2023/11/18 - 2023/11/20
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公共交通トラベラーkenさん
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2023年11月18日(土)~20日(月)の2泊3日で愛媛県に行ってきました。昨年夏に続いて2度目の愛媛訪問になります。この旅行の目玉は新居浜の別子銅山見学です。元禄4年(1691年)から昭和48年(1973年)まで銅を産出し続けた長い歴史を持つ別子銅山は、平成3年(1991年)から「マイントピア別子」という銅山のテーマパークとして生まれ変わっています。何年も前から訪れたいと熱望していた場所にやっと行くことができました。
今回は旅行前に夫婦そろって風邪をひいてしまい、病み上がりの旅だった為、別子銅山見学の他は「道後温泉別館飛鳥乃湯泉」でゆっくり湯治と、江戸時代から松山の海の玄関口として栄えた三津浜のレトロ街散歩という割と軽めの旅程になります。
【旅行記その1】は道後温泉別館飛鳥乃湯泉でのんびりお湯に浸かって、その後に名物の鯛めしを食べるだけです。いつも体力を消耗する旅ばかりなので、なんだかサボっているみたいで落ち着きません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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羽田空港6:50発の飛行機で松山空港に向かいます。
朝から羽田空港は混雑していました。西日本はあまり天気が良くないようです。フライト中も結構揺れていました。強風のため着陸も1度やり直していました。 -
空港からリムジンバスで道後温泉へ。外は雨が降っています。風もかなり強いです。
バスの車窓から松山の街を眺めます。路面電車の線路が交差するダイヤモンドクロスが見えます。 -
道後温泉に到着。幸い雨は上がって少し青空も見えてきました。風は強くて冷たいので、さっさと商店街のアーケード内に入ります。
道後ハイカラ通り (道後商店街) 市場・商店街
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旅行前に風邪をひいてしまい、一応病み上がりの状態なので、今日は温泉でゆったり過ごすことにします。道後温泉別館飛鳥乃湯泉に入ります。
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道後温泉には「道後温泉本館」、「椿の湯」とこちら「道後温泉別館 飛鳥乃温泉」があり、いずれも松山市営です。本館と椿の湯には市内在住の高齢者への割引があるため地元民も来て混雑するのですが、別館は割引がないので観光客がゆっくり入浴できるそうです。
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2階の個室を利用させてもらいます。個室休憩室は5室ありそれぞれ内装が異なっています。ちょうどすべての部屋が空いていたので全部見させてもらいました。
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部屋の装飾は愛媛県各地の伝統工芸が使われています。こちらは今治の桜井漆器。
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今治タオル。
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八幡浜市の筒描染。
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伊予水引。
それぞれ道後温泉の伝説をモチーフにしているそうです。 -
最初に見た西条だんじり彫刻が気に入ったので、この部屋にしてもらいました。
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立体的に彫られた彫刻が見ごたえありです。
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人・神獣・動植物が道後温泉でにぎわう情景を描いているそうです。
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セミもいます。
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テントウムシもいます。
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スズムシ?
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道後温泉の発見には白鷺の伝説が残っています。
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2階には特別浴室もあって1組2040円で入れます。これは道後温泉本館にある日本で唯一の皇室専用浴室「又新殿」を再現したお風呂です。前回来た時に本館の又新殿を内部見学しているので、今回はパスします。
一息ついたら1階の大浴場に入ります。大浴場といってもそれほど大きなお風呂ではありませんでした。入浴客も結構いたので、ちょっと混んでいるかな、という印象です。小さな露天風呂もありましたがそちらも混んでいました。 -
30分くらい入浴して部屋に戻って来ました。窓を開けると冷たい風が入ってきます。
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だんだん青空が見えてきました。観光客の姿も増えて来たようです。
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入浴後にお茶とお菓子を持ってきてもらえます。
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左が白鷺緑茶餡、右が椿柚子餡。どちらも美味です。
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2階個室は90分1690円です。ぎりぎりまでゆっくりしているつもりでしたが、旅先でじっとしているのがどうも性に合わないので、少し早めに部屋を出ることにしました。
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商店街の中にある食堂でお昼ご飯にします。
味倉 グルメ・レストラン
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メニューに「ひゅうがめし」と書かれていたものを注文。
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大変美味です。量も多いし値段もお手頃です。
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こちらは南予風鯛めし。
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とろろをかけて食べます。こちらも大変美味です。
ここまで温泉に浸かって、美味しいご飯を食べているだけです。
こんなに内容の薄い旅行記を書いてしまっていいのだろうか。 -
少しは道後観光もしなければなりません。改修工事中の道後温泉本館の外観を見物します。
道後温泉本館 温泉
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前回来た時はまだ覆いで隠されていたのですが、今回は全体を見る事ができました。
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いろいろな角度から眺めます。
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複雑に重なった屋根の破風がカッコいいです。
道後の街は前回かなり歩き回ったので、これにて観光終了とします。 -
道後温泉の駅まで戻って来ました。
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坊っちゃん列車。
少し前のニュースで、運転士不足のため当面の間全便運休になると言っていました。坊ちゃん列車 乗り物
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坊っちゃんカラクリ時計
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放生園「足湯」。この辺りには石碑などがたくさんあります。
白鷺伝説や正岡子規、小説「坊ちゃん」等々、時代もジャンルも様々です。神話の時代の大国主とスクナビコナの伝説もあります。
道後温泉の魅力は温泉とグルメだけではないのです。放生園 公園・植物園
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これで道後温泉観光は終了です。
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松山市駅からバスで新居浜に移動します。
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2時間ほどで新居浜に到着しました。ここは住友グループの企業城下町として有名な場所で、瀬戸内海に面したエリアは工業地帯として現在も発展しています。
本格的な観光は明日にまわして、とりあえず駅前にある「あかがねミュージアム」という施設に入ります。「あかがね」とは銅のことで、江戸時代に住友家が開いた別子銅山の銅をイメージしています。あかがねミュージアム(新居浜市総合文化施設) 美術館・博物館
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ちょっと気になったポスター。
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ちょっと気になったポスター、その2.
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その3
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とてもオシャレな空間です。
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新居浜太鼓祭りという有名なお祭りがこの辺りで開催されるらしいです。
四国三大祭り、日本三大喧嘩祭りのひとつに数えられています。起源は平安時代にまで遡ると言われています。 -
太鼓台と呼ばれる大きな山車が展示されています。
重さは5トンにもなるそうですが、これを200人以上の「かき夫」と呼ばれる男衆が担いではこぶらしいです。 -
絢爛豪華な金刺繍がまぶしい。
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市内には全部で54台の太鼓台があるそうです。
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江戸時代から鉱山経営などで栄えてきた町らしい、とてもゴージャスな山車です。
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鉱山経営で発展した町の経済力がこんなに素晴らしい山車を作り上げました。
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遠くの山肌が白くなっています。雪が降ったようです。
明日は自転車を借りて別子銅山までサイクリングの予定です。天気予報では快晴になるはずなので、たぶん大丈夫でしょう。 -
駅前のスーパーでいつも通りご飯を買ってホテルで食べます。
愛媛のお惣菜は全体的に上品な薄味でとても美味でした。
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旅行記グループ
2023年11月18日~20日 道後温泉・別子銅山・三津浜観光
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