2023/11/11 - 2023/11/13
87位(同エリア199件中)
ミータさん
この旅行記スケジュールを元に
東日本大震災以降、定期的に三陸地方を訪れている。しかし、岩手は遠いのでなかなか行けない。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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岩手は遠い。土曜日の仕事が終わってからだと盛岡までは行けるが、宮古には当日たどり着けない。釜石はギリギリ行けるかな。
久しぶりに三陸鉄道に乗りたかったので、まずは青森の八戸まで新幹線で向かう。翌朝、八戸から久慈行きの列車に乗る。 -
三陸鉄道の北の玄関口、久慈駅。隣にJR久慈駅がある。
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駅の向かい側には廃業した駅前デパートのビル。NHKの連続ドラマ『あまちゃん』のロケ地でもある。
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ドラマ『あまちゃん』の放送から10年経つが、ドラマで使われた巨大看板は健在。
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いつ崩れてもおかしくないようなビルだが、一角で美容室(理容室?)だかが営業していて驚いた。
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三陸鉄道の便まで1時間半ばかり時間があったので、道の駅「くじ やませ土風館」に立ち寄る。朝9時過ぎに時間をつぶせるのがここしかなかった。
道の駅くじやませ土風館(土の館) 道の駅
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道の駅「くじ」で購入した物。南部せんべいは4枚入りで120円という、この物価高な世の中では信じられない安さだった。
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道の駅「くじ」の近くのお店で買った焼き芋。これも1本400円だったが、お店のおじさんが「小さいから200円で良いよ」と、おまけしてくれた。
歴通路広場 グルメ・レストラン
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近くの洋菓子店で購入。
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カフェが開いていたので、紅茶とスコーンをいただく。
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久慈駅に戻る。
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いよいよ三陸鉄道の旅が始まる。
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片道途中下車切符。引き返すことはできないが、途中下車が可能で、久慈から盛までの通し切符だと久慈-宮古、宮古-釜石、釜石-盛の三区間で分けて購入するより数百円お得になる。
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三陸鉄道はトンネルが多いので、この様に海が見える区間は限られている。
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堀内駅で途中下車。
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堀内駅もドラマ『あまちゃん』の舞台の一つとして使われたので、ドラマ内の架空の駅、「袖が浜駅」の駅名板がある。
堀内駅 駅
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堀内駅からの眺め。
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堀内駅から1.5kmほど歩くとレストハウス「うしお」がある。
レストハウスうしお グルメ・レストラン
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レストハウスの駐車場からは三陸鉄道大沢橋梁を見下ろすことができ、三陸鉄道の撮影スポットになっている。三陸鉄道は本数が少ないので、大沢橋梁の上を車両が走る様子を写すチャンスは限られている。
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11時半頃だったがレストハウス「うしお」に入り、早めのランチにする。
写真は店内から見えた堀内大橋。堀内駅からレストハウスに向かう場合、この橋を渡る。かなり高さがあるので、高所恐怖症気味の私にはちょっとつらかった(修行?のお陰で最近はいくらか高いところも大丈夫になった)。 -
磯ラーメンとミニ蒸しうに丼のセットをいただく。
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11:50頃、そろそろ三陸鉄道が通る頃かなと、お店を出たら、既に橋の上には車両が通り過ぎようとしていた。慌てて何とか1枚だけ写真を撮った。
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なにやらラッピングされている。あれはもしかして『あまちゃん』のイラストでは?
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車両が通り過ぎた後の大沢橋梁。
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本来はこういう写真を撮るはずだった。頑張って合成写真を作った。
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宮古から久慈方面に向かう三陸鉄道は11:55に堀内駅を発つので、5分前で大丈夫だと思ったが、10分前から待機しておくべきだった。レストハウスを出る前にトイレに立ち寄ったのが失敗だった。12:41発の盛行きの便に乗るので、もうシャッターチャンスはない。三陸鉄道はお昼は本当に本数が少ない。
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三陸鉄道の車窓から見た堀内大橋。
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今度は田野畑駅で途中下車。頼んでおいた北山崎行きの田野畑村観光乗合タクシー(事前予約が必要)が待っていた。だからどうしても12:41堀内駅発の便に乗る必要があったのだ。タクシーとはいっても乗合いなので、時間が決まっている。
田野畑駅に着く少し前から、あいにく雨が降り出した。小ぶりだったので、傘を差しながらなんとか北山崎の観光をする。北山崎展望台 自然・景勝地
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この様に波で浸食されて岩にトンネルができている。
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北山崎はリアス海岸(海面の上昇で土地が沈水してできる)ではなく、隆起海岸だそうだ。
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展望台から駐車場に戻るにはこの階段を上る。海岸にも会談で降りることができるが、雨だし、戻るのが大変なので止めておいた。
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紅葉(黄葉)も見られたので良しとする。
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北山崎の売店にも立ち寄る。
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観光乗合タクシーで田野畑駅に戻る。
田野畑駅 駅
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田野畑駅構内にはカフェもある。ただし、店員は駅の売店と切符売り場も一人で回しているので、時間に余裕がないとカフェの利用は難しい。コーヒーの横にあるのは木北山崎で購入したお菓子とおしゃぶり昆布。
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田野畑駅のホームの回送車両。
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回送車両に入ると『あまちゃん』のロケ風景の写真展が行われていた。
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ロケ写真。
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ロケ写真。
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ロケ写真。実際は久慈駅ね。
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ロケ写真。
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ロケ写真。
ドラマの場面が思い出される。
10年経っても色あせない(最近、再放送もあったし)。 -
田野畑駅に入ってきたのは『あまちゃん』のラッピング車両。大沢橋梁を渡る三陸鉄道を見たときに、「もしかしたら乗れるかな」と期待していたのが見事にかなった。
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車内の広告スペースも『あまちゃん』のイラストで埋め尽くされている。
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ドラマのシーンを思い出す。
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『あまちゃん』10年ということで、2023年から2024年にかけてこのラッピング車両は運行されているらしい。
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小さい広告も『あまちゃん』。
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色々な『あまちゃん』。
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可愛い。
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『あまちゃん』に囲まれて、楽しいひと時を過ごすことができた。
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レトロ車両も連結していた。
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宮古駅に到着。
宮古駅 駅
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『あまちゃん』車両とはお別れ。
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こちらは連結していたレトロ車両。
その2に続く。
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旅行記グループ 2023.11三陸海岸、久慈から気仙沼まで
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