２３年秋　新潟ツーリング　菅谷寺（かんこくじ）へ行きました。

2023/11/03 - 2023/11/03

菅谷寺（かんこくじ）へ行きました。
約800年前に源頼朝の叔父・護念上人によって創建されました。
本尊の不動明王は毘首羯磨（びしゅかつま）の作と云われ、最澄（天台宗開祖伝教大師）が唐から請来し、比叡山無動寺に祀られていました。
修行後の護念上人がこの菅谷の土地に不思議な霊感を感じ、ここを結縁の地として本尊をまつったといわれています。
本堂（明和７（1770）年）と山門（慶應２（1866）年）は新発田市指定文化財です。
“日本三大不動尊の一つ”とも言われる長い歴史を持つ古刹です。

エリア 新発田・胎内(新潟)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

山門（慶應２（1866）年）は新発田市指定文化財です。
雪避けの屋根が組んであります。

境内案内図です。

雪避けがなかったらもっと迫力があったでしょう。

山門説明です。

見事な彫刻の山門です。

「両袖に立つ阿うんの仁王様には噛んだ「紙つぶて」を体の悪い箇所に吹きつけ、病気の平癒を祈った信仰があり、今にその跡がうかがわれる」(山門案内より）

力強いです。

山門から比べるとちょっと小さいような本堂です。
本堂に向かって左の広場周辺で映画「峠 最後のサムライ」の撮影は行われました。

小さな滝には不動明王様が祭られています。

地蔵堂です。

地蔵堂説明です。

弁天堂です。
元々境内にあった弁天池に建立されていましたが明治時代に現在地である「みたらしの滝」のに移築再建されました。

本堂です。

本堂（明和７（1770）年）は新発田市指定文化財です。

開山堂です。
菅谷不動尊は文治元年（1185）に鎌倉幕府初代将軍源頼朝の叔父である護念上人が比叡山無動寺から不動明王を勧請し創建しました。

薬師堂です。

薬師堂説明です。

みたらせの滝です。

みたらせの滝説明です。
雷火により当時の伽藍が焼失するも、「みたらせの滝」に住むタニシの守護により本尊（不動明王）は守られたと云う伝説があります。

みたらせの滝・薬師堂を見下ろします。

宝篋印塔と柴燈大護摩炉です。