2023/11/02 - 2023/11/03
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トゥーバーズさん
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この旅行記のスケジュール
2023/11/02
2023/11/03
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Stop and Shop Express
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Loloata Island Resort Jetty
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BOOTLESS BAY Restrant
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4連休で行く弾丸パプアニューギニア。
今回のミッションは
★バードオブパラダイスをハントする
★海で遊んで珊瑚パワーを補充する
★パプアニューギニアでかわいいもの探し
前行った時に見れなかったバードオブパラダイスも見てみたい…
PNGはコロナ禍の後、楽園への翼はいまだはばたいておらず、週1便の直行便は飛んでおらず、観光でもアライバルビザの発給が止まっている状況です。
そんななかでも、奇跡の出会いを信じてがんばりました!
東京を出て約30時間。2日連続機内泊でいよいよPNGに入国です。
【行程】
<1>2023/11/2 (THR)
00:10HND ----- 06:45SIN JL033 チエン
Outram Park Ya Hua Rou Gu Cha ウマイウマスギルバクテー
PSA Pass Centre ケチ
Museum of Ice Cream Singapore オオヨロコビ
Changi lounge カイテキジャ
20:35 SIN---- 05:15 POM PX393 ←イマココ
<2>2023/11/3 (FRI) 1st Day
Stop and Shop Express ヒミツデショッピング!
Loloata Island resort ヨウヤクツイタ
<3>2023/11/4 (SAT) 2nd Day
<4>2023/11/5 (SUN) 3rd Day
16:50POM ----- 20:10 MNL PX10
23:20MNL ----- 04:25 HND JL078
<5>2023/11/6 (MON)
04:50 HND
【参考】2019年のPNG旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11580321
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ニューギニア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ラウンジから出て、チャンギ空港の第一ターミナルで、エアニューギニにチェックインを済ませます。バゲッジも預けて再び身軽になりました。
シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
-
イミグレのゲートを越えて少し右手の免税店の間を抜けていくと制限エリア内のGST REFUNDです。まっすぐ歩くとGST REFUNDのカウンターがあります。少しややこしいのは、この有人カウンターは免税申請をする所じゃないんです。現金戻しを希望する人のためにキャッシュで払出ししてくれるカウンターがあり、申請は横の端末で行います。
端末は多言語対応で、入力も簡単。ここでキャッシュを申請すると先程の窓口で受け取り。クレジットカードを申請すると端末上でフィニッシュです。 -
20時35分の出発の予定でしたが、またディレイです。機体到着が遅れて、搭乗してからもなんだかんだと時間がかかって40分ほど出発が遅れました。
-
少しビザについて触れておきます。以前は観光の滞在ならアライバルビザが発給されていましたが、コロナ禍以降ストップしています。ですから事前に大使館でビザの申請が必要です。
-
門のところにインターフォンで用件を伝えると鍵を開けてくださると書いてあるので従います。
「ピンポーンって、緊張するわ」
「ビザ申請するの初めてだものね」
「はい」
「こんにちは、ビザ申請に来ました」
「しばらくお待ちください」
ガチャっと音がして門扉がオープンして、敷地内に入れます。 -
建物に入ってすぐ左手にレセプションがあるので、窓口の方を呼び出します。バードオブパラダイスのレリーフが飾ってありました。係のお姉さんがしばらくすると窓口に来てくださって書類と記入見本を持ってきてくださいます。
「観光で行かれるんですか?」
「そうです。観光ビザも今はアライバルビザが出ないと伺ったので」
「そうなんですが、くれぐれも気をつけてくださいね」
「そんなに今は危険なんでしょうか?」
「そういうわけでは無いのですが、他国と同じように考えてお2人で歩かれたりせず、どなたかと同行されるようにするとか」
「ガイドをつけて行動するつもりでいます」
「そうですね。その方が安心です。くれぐれも気を付けてくださいね」
大使館でここまで警戒するよう釘を刺されるとは思いませんでした。気を付けます。 -
ラックに入っている観光案内や特産品の入ったキュリオケースを見ているうちに、お姉さんが記入見本と書類を持ってきてくださいました。
申請書は英文です。でも記入サンプルの通りに書けばいいので安心です。記入して窓口に行くと、お姉さんが申請書類とパスポートと写真を確認してくれます。申請には1人6000円の申請費用がかかります。お姉さんから受付のメモをいただいて、2週間後に同じような手順でピンポンしてビザを受け取りました。パスポートにベタっと貼ってくださいます。
形はアライバルビザと同じです。一枚全面使うので、パスポートのページ消費が早いです。 -
ようやく搭乗です。変わらずバードオブパラダイスをあしらったマクラとカバーがカワイイです。
前の足元の広い席で、モニターがありません。寝るだけなので無くても差し支えはありませんが、ちょっと残念でした。それと、エアニューギニはブランケットがありません。 -
晩ごはんは丸いお弁当スタイルでフィッシュとビーフからの選択でした。チャーハンがパラパラで美味しかったです。旦那はビーフ。ビーフと頼んだのにフィッシュを置いて行かれてアテンダントさんにビーフに交換してもらいました。柔らかく煮込まれていて、こちらも美味しかったです。
後の記憶はひたすら寝ていただけです。明け方にスナックが配られました。後ろのシリアルバーがほのかにりんご味で美味しかったです。エアニューギニは今年50周年らしく、カップやクッションの柄に50周年デザインのものが使われています。私たちの席はひとつづつ分かれていたので並べて撮影してみました。 -
ランディングすると、トラックにも50周年ロゴがあしらわれていました。しかし朝5時15分に着くはずが6時回ってのランディングになりました。
伴い、イミグレを通過して、到着ロビーに来る頃には7時近くに。
「リゾートの送迎の人、5時から待機してるのに、待たせちゃった」
「アライバルの出口にボード持っているって話だったけど…いないね」
「困ったねえ…」
「とりあえずATMとSIM屋行ってしまおう。その間にwhat's appにメッセージいれとくから」
「そうね…」ポートモレスビー ジャクソン国際空港 (POM) 空港
-
アライバルのロビーにあるDIGISELさん。前もこちらてこちらでお頼みしたので、またお願いすることにしました。
-
続いてATMで現金を30000円分程(1キナ40円)用意しました。
-
準備もできて改めてアライバルへ戻って来ましたが、やはり送迎の方がいません。What’sappのメッセージも既読になっていません。
どうしようかと顔を見合わせていたところ「Airways Hotel」の看板を持った男性を見つけました。
「こんにちは。少しいい?」
「Airways Hotelに泊るの?」
「いや違うんだ。Loloata Islandの送迎の方見なかった?」
「Loloata Island?ああ、さっき見かけたよ」
「飛行機が遅延してさ、今着いたんだけどスタッフさんいないんだよ」
「それなら連絡してやるよ」
「え?ほんと?いいの?」
その男の方が、どこかに電話をかけて、少し話したうえで「すぐに来るってさ。車がついたら知らせてやるよ」と教えてくれました。
時間は朝の7時15分。しばらくしたら車がアライバルに到着して、ようやくドライバーさんと合流できました。
「ごめんなさい!飛行機遅れちゃって」
「ああ、5時って聞いてたから、一度離れたんだ」
「あえて良かったよ。よろしく」
「よーし、じゃあ、乗ってくれ。出発するぞ」
「あ、遅れたついでなんだけど…もしかしてこの時間ならスーパーマーケット開いてないかな?」
「スーパー寄れますか?」
「まあ寄れるけど、仕方ないな」 -
車は空港から出てすぐ、Airways Hotelの敷地に入っていきます。
敷地の中に「Stop and Shop Express」という小さなスーパーマーケットがありました。ホテル敷地の中のスーパーなので、駐車場に入る前にセキュリティが常駐したゲートを通ります。安全考えるとこういう所になるのでしょうね。
ドライバーさんが営業時間を聞いてくれたところ7時30分からオープンということで、すぐ先の駐車場でしばらく待機です。
「じゃあ買い物いってくるね」
「ああ、構わないが…買ったものはカバンに隠しておいてくれ」
「え?どういうこと」
「ロロアタリゾートは食料持ち込みが禁止なんだ」
「え…そうなんだ。お土産分だけよ。でもありがと」
なんだかドライバーさん、わかっていて無理を聞いてくださったみたい。
いい人みたいです。好感度大幅アップです。 -
スーパーを物色していくと、まずはスナック菓子に"PNG Made"を見つけました。
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興味を引いたのがこちらのOx and Palm社のコンビーフ。PNG Madeです。
シルバーの方は11キナとして、440円。赤い方は16キナなら640円。
えいや!で、シルバーのほうを一缶試してみることにしました。 -
マンゴーとかバナナとか値段だけチェックしました。バナナ3.2キナ130円。マンゴー4.5キナ180円と安かったのですが、マンゴーカンカンに固くて、食べ頃感ないなあと思ってやめました。
-
イチオシ
PNG Madeのビスケットをたくさん購入した他、ドライバーさんの分と私たちの分の炭酸飲料。これもPNG Madeです。それとペットボトルの水を買っておきます。
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その後車は郊外に向かいます。
-
30分も立たないうちに島に渡るためのリゾート専用ジェティに到着しました。
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カウンターで送迎の代金を精算します。聞いてみると飛行機が遅延したのでチャーターのボートは戻ってしまったのだそう。通常の便が来るのは10時。2時間も足止めです。
東京を出てから28時間。機内泊の連泊でディレイの連発。余程疲れた顔をしていたのでしょう。グッタリしていたら休憩用にお部屋に案内してくださいました。 -
休憩のお部屋は、エアコンもテレビも付いています。だんだん暑くなる外でだらーんとしているよりだいぶ快適です。
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ソファに横になって身体を休めます。少し寝るとだいぶ楽になりました。空港から30分で船に乗って遅くとも朝8時くらいに着けると思っていたのです。行きのディレイは帰りより幸運と思っていましたが、その後の移動が全部予定通り行かないのは、しんどいです。
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少し寝て元気も出てきたのでジェティの周りを散歩してみました。
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いい天気です。遠くに船も止まっています。あれはロロアタに行く船と違うのかなあ…
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ジェティの周りも鳥さんは鳴いていますし、海はすごく綺麗というほどでもないですが、港だと思えば自然豊かなのかも。
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しばらくするとボートが着きました。1日4~5便ほどロロアタ島に向かうボートがここのジェティから定期運行しています。
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ポートモレスビーから日帰りで遊びにくる方や従業員の方が乗り込む定期便に私たちも乗り込むかたちになりました。
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ようやく出港です!
リゾートまでは船で20分程です。 -
ロロアタアイランドが見えてきました。砂洲の伸びている横を回り込んで島のジェティに向かいます。
-
「やった~着いた~!」
「遠かった~」
長いジェティの先っぽに降りて、島に向かって歩きます。 -
砂洲の先がビーチになっています。天気もいいし、嬉しくて疲れを忘れます。
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エントランスからレセプションに向かって名前を告げてチェックインの相談です。ご挨拶の後、係のお兄さんが手続きをしてくださいます。
カウンターの向こうのお兄さんの横からサングラスの男性が私たちの前に姿を現します。インド系のような雰囲気で、格好といい体型といい髪型といい…
映画からそのまま出てきたようなリゾートホテルのマネージャーがそこにおられました。
「ところで、チェックインタイムは2時なのですが、今チェックインされますか?」
「そうだね、できるの?」
「400キナで今すぐお部屋に入っていただけますよ」
「え?400キナ?」
(16000円って高くない?)
(どうする?)
迷う私たちをみかねたのか、係のお兄さんとの間に映画のホテルマネージャーが、すっと割って入ります。
「いえお客さま、失礼いたしました。お客さまには私から特別なご提案をいたします」
「はい??スペシャルオファーですか?」
「300キナでいかがでしょう」
いやいや特別感ないぞと心の中で呟きつつも、その姿と雰囲気がハマりすぎていて、嫁は笑いを堪えるのに必死。旦那もタフに交渉する気力はもはやなく、ありがたく提案を受けてアーリーチェックインすることになりました。
その後ダイブマスターのマリッサさんがレセプションに来てくださって、今日の午後からで予約していたけれども到着が遅れたし、疲れているのでダイブツアーは明日の出発にしてほしいとお伝えして、快くOKいただきました。
「じゃあ、16時にダイブセンターに来てくださいね。レンタルする道具を合わせるから」
「はい、よろしくお願いします」
優しそうな先生で良かったです。マリッサさんとのお話しも終わって、心残りも無くなってお部屋に向かいます。リニューアルされて綺麗になりました! by トゥーバーズさんロロアタ アイランド リゾート ホテル
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お部屋まで荷物を運んでもらい、鍵をいただいて。
スーツケースを開けて、電源繋いだり着替えを出したり貴重品を金庫に移したりしながら、お部屋を一通り見てまわります。 -
イチオシ
お部屋は半分海の上で、カーテンを開けるとこんな素敵な海が広がっています。
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すっきりシンプルなお部屋です。広さはそんなに広くはないけど、かわいいです。エアコンは小さめで、そこがむしろ寒くなりすぎなくて良かったです。
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バルコニーに出てみます。ゴロゴロできるベッドに、椅子もあります。海にここから降りるっていう感じではありませんね。
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お部屋が波打ち際に並んでいます。潮が満ちている時は海の上で、ひいている時はほぼ陸になるくらいの位置で、岩場というか岩盤の上です。島までくると磯臭くはありません。
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バルコニーにもシャワーがついていて、砂を落とせるようになっています。これは嬉しい装備ですね。
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イチオシ
海は綺麗ですが、風が強いです。
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屋内側のシャワールーム。お湯すぐ出て快適です。
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お部屋の飲み物コーナーは、水は常温のものと冷蔵庫の中に瓶が2本。たくさんありました。お茶はスーパーで売ってたティーパックですが、コーヒー豆が挽いたものがパックで置いてありました。コーヒー豆、ポイント高いです。
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少し寝て起きて島の探検に出発します。午後になって風がますます強くなり天気も曇が多くなってしまいました。
「午前中はいい天気だったのにね」
「風が強い島だね」
朝方は風も落ち着き午前中は晴れ。午後は雲が多くなり、雨が時折散らつき、風がかなり強く吹く。ロロアタ島の11月はそんな感じの天気でした。 -
コテージゾーンの終わりに島の地図が貼ってある立て看板が。どうやら海岸沿いに歩けるルートと、屏風のようになっている岩盤の上を歩けるルートがあるようです。
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コテージのゾーンからまずはレセプションの反対側の先端に向かって島を周回してみます。
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リゾートから離れるにつれ、道が悪くなります。
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マングローブが海岸沿いに生えています。鳥さんが時々飛んで行きましたが、うまく写真にはできません。
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イチオシ
苦戦しましたが、ここで初めて鳥さんの写真が撮れました。後で調べたらオリーブバックサンバード、和名キバラタイヨウチョウじゃないかと思います。
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島の先端まで来ると崖の下を海沿いにかろうじて道があるみたいになってきます。
ガサガサガサッ
突然何がが逃げていく音がして、目線を移すと見慣れない生き物がいたのですが、これも写真にすることはできませんでした。
「なんだろ?」
「なんかカンガルーがいるんだって」
「カンガルー?それは見てみたいね。またいないかな」
そしてだんだんと…
道は崩れていって… -
最後はこうなりました。自然の力ってすごいですね。先端までだいたい20分といったところです。
先まで来ましたが、何があるわけでなく。このルートはここまでなので、いったん折り返して、レセプションを回り込んで島の反対側のビーチを目指します。 -
帰り道、コテージゾーンに入ったあたりで、見たことのない鳥さんに遭遇しました。
「クジャク?!」
「いや、青いニワトリ?」
「頭かわいい」
「オウギバトっていうんだって」
「ハトなんだ」 -
イチオシ
見てみて、かわいいです。飼われているのか、全然逃げません。全長70センチ、世界最大のハトなんだそう。この島にはどこかから連れてこられたのかもしれませんが、パプアニューギニアやインドネシアにもともと生息する固有種です。
-
コテージの前に戻ってきました。時折この黄色いお花が華やかに咲いています。
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レストランの向こうにプールを発見。この先にもビーチもあります。
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同じ海岸線でも、レセプションの向こう側はしっかりしていて、柵があったりして。
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崖沿いの歩道がずっと続いています。
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今度は地図の西側を南にくだっていきます。
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この休憩所の向こうがビーチです。
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反対側で写真を撮りそびれたカンガルーが崖沿いの林にいるのを見つけました。
「尻尾がウサギと違うし、移動は後脚で跳ねてる…ワラビーだね」
「さっきもいた子だね。ちっさい」
「やっとまともに見れたね。何回かガサガサ逃げられた」
この子は結構警戒して一度逃げられているのでリゾートが餌付けしているわけではなさそうです。慎重に距離をとります。 -
何かクンクンしています。瞳がつぶらでかわいいです。
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イチオシ
こっちを気にしています。一歩近寄ると逃げていきました。
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10分程でビーチに到着!
こじんまりしたビーチです。白めの砂色で、お天気が良ければ綺麗な気がします。 -
せっかくなのでベンチで一休み。
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少し休んで、尾根のルートに階段で登ります。
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登りきった所に看板があって、さらに島の先端まで行けるようです。時間の目安としては登るのは5分、先端に行くのに10分、戻るのも10分くらいです。今日のところは先まで行かずに戻ることにしました。
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尾根のルートにはモリツバメがたくさん飛んでいます。
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結構な高さなうえ、途中、人ひとりが歩けるくらいの幅になる所もあって怖いです。
ふぅー…なんとか通り抜けました。 -
風が強いので鳥さんは少なめとはいえ、木々を上から見下ろせる尾根に入ってからは鳥さんもチラホラみれます。影絵状態ですが、ミズナギドリの仲間でしょうか?さっきまでは遥か頭上を風になって飛んでいた海鳥さんも、横を飛んで行きます。
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イチオシ
またサンバードが飛んできました。コモン種ですが色が綺麗です。
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下の方にスノーケリングしている方を見つけました。
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お昼は鳥さん少ないものですが、撮れるのはサンバードとモリスズメばかりです。アクロバチックな動きをする鳥さんです。
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お天気が曇りだと写真はダメですね。暗い割には撮れてる方です。
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尾根ルートは見晴らしが良くいい景色です。ロロアタは珊瑚海に浮かぶでっかい屏風みたいな岩の島だと改めて感じられます。
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「ねえ」
「なに?」
「あの島、おっばい島じゃない?」
「言われてみれば!」
「さっき海岸歩いてる時から気になってたのよね」
「よく気づいたね~」
会話はバカですが、尾根道は結構スリリングな絶景ルートでした。 -
しばらく歩くと下の方にリゾートが見えてきました。
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ぐるっと島を回って、16時少し前にリゾートに戻ってきました。ツバメ飛び交う中、最後の坂を降りていきます。ルートは金属製の階段につながっているのですが、建物の中に入らないとアクセスできないとなると時間に制限も出そうですので、このまま建物の下に向かって外階段を降りてみます。
カンカンカンカン…
リゾートの裏の擁壁が面白いです。金属ネットに正方形のコンクリートのパターンがかわいいです。 -
階段を降り切ると、リゾートのレセプションの裏っ手に出ました。
「あれ?ここ、コテージのすぐ前だ」
「すぐそこダイブセンターだよね」
「じゃあ、一回部屋よってから、マリッサさんと器材合わせにいこう」 -
お部屋にカメラを置いて、すぐ傍のダイブセンターで、マリッサさんと合流。
明日の器材合わせをして、集合時間と予定時刻を決めます。時間は9時に集合。場所はジェティにしました。マリッサ先生!よろしくお願いします! -
打合せを終えて、部屋でゴロゴロしていたら、
だんだんと窓の景色がオレンジに染まっていくのに気が付きました。
「あれ…曇りだし夕焼けは無理かと思っていたけど…」
「夕焼けになってる?」
「反対側よね。夕陽はさっきのビーチ側」
「いってみるか!」
バタバタと夕陽を見に走ります。 -
反対側のビーチへ行く途中あたりで夕陽を待つことにしました。
私たち以外にも宿泊客の方が島の西側にあるビーチとジェティにきていて、思い思いの場所から夕陽を見物しています。 -
イチオシ
夕陽が沈んでいくにつれ、あたりはオレンジに染まります。
「ちょうど太陽が沈むのが、おっぱい島ね」
「微妙に雲で太陽が隠れてるね」
雲が多く、この日ははっきりと太陽というかたちにはなりませんでした。 -
だんだんと夕闇が迫り、トワイライトの紫が広がっていきます。
-
イチオシ
雲が多いぶんだけ、パープルとオレンジがぐるぐると渦巻くようで、綺麗なトワイライトタイムになりました。
-
しばらくおっぱい島をのぞむ夕陽の余韻を楽しみました。
-
真っ暗になる前に、レセプション棟のプールの奥のレストランに向かいます。
-
照明も入って、プールサイドの「ブーツレスベイレストラン」は良い雰囲気です。少し奥のテーブルに座ったらすぐに店員さんがオーダーにきてくださいます。
「たぶん2人分頼むと食べきれないほどくるに違いないに一票」
「メイン1つとサラダ1つくらいでディッシュ2つってのはどう?」
「確かにそれなら食べきれるかな。あとは飲み物」
「ウェイターさん。オーパって何ですか?」
「この野菜のことですよ、パプアニューギニアのホウレンソウです」
「そうなんだ、ありがと」
悩んだあげく、メニューに島の名前を使っている「ロロアタシーザーサラダ」と、PNGスペシャルとカテゴライズされていた「クリーミーチキン&オーパ」をオーダーしました。 -
ドン!
でて来たのは、ロロアタシーザーサラダ(49キナ≒約2000円)。
「…想像よりかなり大きい」
「これだけでお腹いっぱいじゃないか、これは」
「味は美味しいけど、チキン食べられるかしら」 -
続いてクリーミーチキン&オーパ(69キナ≒2800円)をウェイターさんが置いていかれました。
全部食べることができましたが、明日のオーダーは要検討です。 -
入り口にあるお人形にオヤスミをいって、お部屋にいって休みます。
ゆっくり休んで、移動の疲れもだいぶ回復しました。
明日は早朝から尾根沿いルートを歩いてから、9時にダイブツアーに出発して、珊瑚の海にいっぱいつかってお肌の調子を整えます。
天気がちょっと心配ですが、いい天気になることを期待して早めに休みます。
キリの良いところで、ロロアタアイランド滞在2日目に続きます。
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