春休みのイベリア半島旅行~ポルトガル編その2♪♪~

2023/03/17 - 2023/03/20

2023年2月から大学の春休みを利用して、6週間ほど旅行兼観光目的でスペイン(マラガ)に行きました。授業が多かったので、土日を利用してスペイン(ポルトガルも)を駆け巡りました！日程はこんな感じです(ざっくりとしていて申し訳ないです、、、)

2/18-2/19 福岡空港→羽田空港→フィンランド空港
　　　　→マラガ空港
2/26 マラガ→セビリア
2/28-3/1 マラガ→バルセロナ
3/4 マラガ→グラナダ
3/11 マラガ→コルドバ
3/17-3/20 マラガ→リスボン
3/28 マラガ→ロンダ
3/29 マラガ→ジブラルタル
4/1-4/2マラガ→マドリード
4/3 マドリード→トレド
4/4-4/5 トレド→マラガ空港→シャルル・ド・ゴール空港
　　→羽田空港→福岡空港

期間がとても長いので、かいつまんで日記に書いていこう思います。スペイン旅行の際に参考にしていただけると幸いです♪

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機

ポルトガル3日目　いい天気ですね！
今日はベレンの塔、ジェロニモス修道院へと向かいます

ベレンの塔が見えてきました！
ベレンの塔は16世紀頃に建築が開始されたマヌエル様式の建物です
6区層からなるこの建物は最上階に王家の部屋、最下層に半地下の水牢が設けられています

ベレンの塔 建造物

人が多いですね、、、
事前にオンラインで入場チケットを購入していたのですが、塔内の人数制限もあり長蛇の列に並んで行きます

ずいぶん待たされましたが、いよいよ入場です！

近くで見ると圧倒されますね！
ファサードからもこの塔がマヌエル様式であることが分かります

2階テラスから
1階は中庭のようなものを囲うような形でテラスが作られていますね

2階テラスからの景色
海に青空が映えますね♪

メインの塔である3階4階部分に入るためには、また長蛇の列に並ぶ必要があります
それでは、いよいよ塔に登って行きます！

3階部分からの眺め
テージョ川の向かい側がよく見えます

快晴！
風が気持ちいいですね♪

テージョ川をぐるりと一望できます。

小窓からの眺め

別の角度から

最上階に到着です！
アーチ状の天井部にはポルトガル王家の紋章が見られます

最後に陸側から
ベレンの塔の周りは公園のようになっており、家族連れがピクニックをしている場を多く見かけました
市民の憩いの場となっているのですね♪
それでは次の目的地、ジェロニモス修道院へと向かいます！

ジェロニモス修道院に行く前にちょっと寄り道♪
テージョ川沿いを散歩して行きます

川沿いを歩いて行くと何やら覚えのある建造物が…

エンリケ航海王子の、”発見のモニュメント”発見です！　
このモニュメントは、エンリケ航海王子没50年を記念して建てられたもので、ポルトガルによって”発見”された国々が表現されています。先頭にいるのがエンリケ王子ですね！(多分、、、)

発見のモニュメント モニュメント・記念碑

間近で見ると思っていたより大きいことがわかりますね♪

発見のモニュメントから陸側を見ると、何やら宮殿のような建物が！
ここが次の目的地、ジェロニモス修道院です！

ジェロニモス修道院に到着です！
真っ白な外観に心躍らせれますね♪

ジェロニモス修道院 寺院・教会

ゴシック様式さを見せつつ、ポルトガル文化の様式を取り入れたこの建物は、マヌエル様式の最高傑作として知られています。
見ての通り、本堂にはかなりの行列ができているので、まずは修道院に付随する中庭も回廊を探索して行きます。

いよいよ入場です！
庭園を回廊で囲まれたこの構造は、モン・サン・ミシェルやハンプトン宮を思い出します

中庭
少し質素な感じが修道院さを表している気がします

いい感じの写真が沢山撮れますね♪

中世のお城のような階段
こういう雰囲気良いですよね！

こちらは回廊に付随する部屋
こういった部屋がいくつもあります

ポルトガルと言えばやっぱりアズレージョ
どれも美しいデザインですね

こちらは天井の彫刻
修道院というより宮殿のような感じがします

二階からの中庭景色

回廊のオウム貝のような模様が素敵です♪
ひと通り中庭と回廊を探索し終えたので、今度はジェロニモス修道院のメイン部分である、本堂(サンタ・マリア教会)へと向かいます

日にガンガン照らされながら待つこと1時間、ようやく入場です！3月だったので耐えれる暑さでしたが、7~8月に行列に並ぶにはかなり注意が必要な気がします

後方部にバロック的な要素を出しつつ、中世の石造教会さがあり、様々な時代の文化を感じさせてくれます
これでジェロニモス修道院見学は終わりです
時刻は3時過ぎ。時間があるので、行きたい候補に入れていたアジュダ宮へと向かいます！

アジュダ宮に到着です！坂の上にあるので、足がぷるぷる震えるぐらい疲れました、、、
アジュダ宮は、19世紀にバロック様式とロココ様式を取り入れた宮殿として建設され、現在は博物館になっています。

アジュダ宮殿 城・宮殿

こちらは玉座の間

階段の装飾も見事です

こちらは謁見の間

シャンデリアの配置等が、なんだかベルサイユ宮殿に似ていますね

先程のジェロニモス修道院と違い人がほとんどいないため、

こちらは青で統一された部屋
青のインテリアがより一層高級感を増しています

先程とは対照的なピンク色の部屋
王妃などが使用していたのでしょうか。可愛らしい部屋ですね！

と思ったらこちらが王妃の部屋でした。
この部屋19世紀にヨーロッパで流行っていた様式だそうです

こちらは食卓
椅子が質素に見えるのは自分だけでしょうか

ヨーロッパの宮殿で必ずあると言っていいドーム状のホール。他宮殿と比べ余り派手ではない気がします
これにてアジュダ宮殿見学は終わり。適度に散歩しながら夕食にします！

市街を歩いていると急に大きな広場が！ここはコメルシオ広場

だんだんと日が落ちていきます
そろそろ別のコメルシオン広場を後にして散歩を続けます

コメルシオン広場を振り返って見ると大きな門が！
隣接する4階だての住宅地よりも高いことが分かります。

のらりくらりと歩いていると、目の前に大きな教会が！
正面に広場がないという、少し奇なリスボン大聖堂に到着です。

入場しようとすると、なんと営業時間外でした、、、
明日のフライトに間に合いそうなら入場したいですね

お腹が空いてきました
そろそろレストランへと向かいます

レストランに到着です！確か”A Baiuca”というお店だったと思います
こちらはポルトガル料理の”イワシの炭火焼き”
本当に日本と同じ味にびっくりしました！でも白ご飯があればな~ もっと良かったのですが、、、
とても美味しかったです♪ ご馳走様でした！

日も沈み、夜の街がライトアップされていきます
こういった新市街区も絵になりますね♪
明日はいよいよポルトガル最終日。めいいっぱい楽しんで行きます！

ポルトガル4日目。最終日
今日の観光は午前中のみ。時間も無いので昨日行けなかったリスボン大聖堂に行きます！

この景色も今日でお別れです

リスボン大聖堂に到着です！外見はゴシック式のように見えましたが、内部はバロック式の様に感じます

リスボン大聖堂 寺院・教会

リスボン大聖堂の起源は12世紀頃まで遡り、初めはロマネスク式で建造されたそうです。リスボン大地震後、20世紀になってからバロック式•ロココ式として再建されました。

こういった教会では珍しく、2階の回廊を歩ける様になっています。上のような写真を撮る機会は滅多にないような気が！訪れて良かったと思わされる場でした

回廊から(宝物庫のような？)部屋が！
壁一面が絵画とアズレージョで埋め尽くされています

こんな近くでバラ窓を見る機会が！

内部から
イエスと12人の使徒ですね(多分)
この距離からだと、一人一人の表情まで見ることができます。
これでリスボン大聖堂見学は終了です
期待以上でかなりほくほく♪とても満足しました

これでリスボン旅行は終わりです。楽しかった~！！
次は、ロンダへと向かいます
ではまた！