春休みのイベリア半島旅行~コルドバ編♪♪~

2023/03/11 - 2023/03/11

2023年2月から大学の春休みを利用して、6週間ほど旅行兼観光目的でスペイン(マラガ)に行きました。授業が多かったので、土日を利用してスペインを駆け巡りました！日程はこんな感じです(ざっくりとしていて申し訳ないです、、、)

2/18-2/19 福岡空港→羽田空港→フィンランド空港
　　　　→マラガ空港
2/26 マラガ→セビリア
2/28-3/1 マラガ→バルセロナ
3/4 マラガ→グラナダ
3/11 マラガ→コルドバ
3/17-3/20 マラガ→リスボン
3/28 マラガ→ロンダ
3/29 マラガ→ジブラルタル
4/1-4/2マラガ→マドリード
4/3 マドリード→トレド
4/4-4/5 トレド→マラガ空港→シャルル・ド・ゴール空港
　　→羽田空港→福岡空港

期間がとても長いので、かいつまんで日記に書いていこう思います。スペイン旅行の際に参考にしていただけると幸いです♪

エリア コルドバ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

3/11 マラガから国鉄Refeを使ってコルドバへ旅行しました
他のスペインの都市と同様、観光名所が町の中心部にあるため、丸一日でほとんど観光することができました。
写真はメスキータへと続くユダヤ人街。白色で統一された家々は、高級感を感じさせます

ユダヤ人街 散歩・街歩き

ユダヤ人街
茶色っぽい家もあります
ここに住んでいる人々の車はどこにあるのでしょうね

メスキータが見えてきましまた！
メスキータは8世紀頃にイスラーム勢力によって建築が開始され、13世紀頃にスペイン王国によって礼拝堂が造築されました。後にこの増築は多くの人々の論点の的となり、スペイン王が、”どこにでもあるような礼拝堂のために、この世で唯一のモスクを壊してしまった”と言ったと伝わっています。コルドバの住民の多くも、礼拝堂増築には反対したそうです。

メスキータ 寺院・教会

メスキータの中へ入ると、大きな広場が現れます。ここは、誰でも自由に出入りができるので住民の憩いの場となっているようです

奥に見えるのが、増築された礼拝堂です。フライングバットレスが目にできるので、多分ゴシック様式だと思います。
それでは、いよいよ内部へと入って行きます！

オレンジの木の中庭 散歩・街歩き

かの有名な、赤と白の二重のアーチ
360°見渡す限りこのアーチが連なっています。とにかく広い！！柱一本一本からも、1000年の歴史を感じられます。

よく見ると、柱の模様が一本一本異なっています。これは、ローマ神殿などから柱を持ってきたためだそうです。

別の角度から

この箇所は、柱が全て同じのようですね
とりあえず奥まで進んでいきます

メスキータ最新部へ着きました！写真の向きが、聖地メッカの方向を指しています

メスキータ中央部には、スペイン王国が増築した教会が建てられています。う~ん、二重のアーチとは合わないような気もしますね

教会天井部
先程とは雰囲気が全く異なっていますね
彫刻が見事です

ドーム状天井

祭壇
美しいですね！

これは”黄金の小塔”と呼ばれるもので、メスキータの宝物の中で一際目に留まる美しさを放っています。
彫刻がとても細かく、見ているだけで圧倒されちゃいます、、、
中の見学はこれで終了です。次は隣接するメスキータの塔(ミナレット)へと登ります。

塔(ミナレット)の模型　
レコンキスタ後メスキータは大聖堂として使われたため、ミナレットも鐘楼が取り付けられ増築されたそうです
左側の模型が、増築後の様子(多分)。詳しくなくてすみません、、、

塔を登っている最中にこんなものが
メスキータの二重のアーチをそのまま埋めて塔を増築したのでしょうか

最上階まで登ってきました。メスキータ全体がよく見えますね！！

こちらは旧市街側
家々の雰囲気はグラナダによく似ていますね

同じく旧市街
美しいですね！そして家々が密集していて道路がほとんど見えない！
次は、メスキータに接するように流れているグアダルキビール川へと向かいます

グアダルキビール川に架かるローマ橋から先程のメスキータを望みます
奥の大聖堂が映えますね♪

ローマ橋 建造物

ローマ橋とグアダルキビール川
このローマ橋は紀元前1世紀頃に建てられ、増築•改築が行われました。一部分はオリジナルだそうで、2000年間現役で運用されています。本当によく残ってますね！

橋には大道芸をする多くの人々がいて、とても賑わっていました！

川岸から
なんとなくチェコのカレル橋に似てる気がします
こういったローマっぽい橋は心が躍りますね！

カラオーラの塔 建造物

歩き疲れたの昼ご飯
タコの足がおおっきい！
レストランは確か” Casa Pedro Ximénez”だったと思います。間違えてたら申し訳ないです、、、
適度な塩加減で、クリームともよく合いとても満足した食事でした！！
疲れも取れたので、コルドバ散策を続行します！

ここはユダヤ人街の”花の小道”と呼ばれる場所
先程までとは雰囲気ががらりと変わり、ファンタジーっぽさを感じさせます
こういう小道、思わず入ってみたくなりますよね♪

花の小径 建造物

入ってきた小道を振り返ると、先程登った塔が！！

右の壁に何かの紋章が見えますね

人気の道なので、一通りが絶えません
無人の写真を撮るにはかなり苦労すると思います

もう一枚
同じ場所をこんなに撮るなんて、自分にはあんまりないことなので驚きです、、、
もう一度行きたい場所の一つになりました！

次は旧市街を通ってアルカサルへと向かいます。こういった普通の通りでも、いい写真になりますね♪

同じく旧市街地区

アルカサルに到着です！
コルドバのアルカサルは14世紀頃にスペイン王国によって建築が開始され、19世紀頃には刑務所となっていたこともありました。

アルカサル (コルドバ) 城・宮殿

アルカサル城壁から
このアルカサルは城壁が良く残っており、登ることもできます。

アルカサル城壁
塀が低いので、少し怖いです、、、

アルカサル内部の壁
タイルが見事に残っていますね！

内庭園
スペインの多くの城に、このような小規模な内庭があるような気がします

内庭園
正面から

アルカサル庭園
この庭園はかなり広く、見どころが多くあります。いろんな種類の花々や木々(詳しくないので分からないです)など、とても心休む場でした！

お気に入りの一枚

訪れている人々も少なく、とても静かです
個人的にぎゅうぎゅうづめにされる場所(ベルサイユとか)より、こういった場所の方が好みです
もう一度来れたらいいな♪

夕方になり、お腹もぺこぺこなので夕食！
普段あまり食事にお金をかけないのですが、今回はアンダルシア料理を食べたかったこともあり奮発しました。レストラン名はBodegas Mezquita (Céspedes)。アンダルシア伝統料理をメインに扱っているお店です。

ボデガ・メスキータ 地元の料理

これはアンダルシア料理の一つであるサルモレホ（salmorejo）というスープ
クリーミーでとても美味しい！

メインはこれ！
ポテト、玉ねぎの上に半熟卵をのせ、その上にイベリコハムを振りかけた、ボリューミーな見た目をしていますね♪
これ、ほんっとうに具沢山だったので完食するにはかなり時間を消費するしました。特にポテトが一向に減らず、、、
でもでも、とっても美味しかったです！
しかもこの2品で約20€ほどだったと思うので、もしコルドバに行くことがあれば、このお店をお勧めしたいです

これでコルドバ旅行はお終い。他のアンダルシアの町同様満足度は100%でした！また行きたいな♪
次は国境を超えてポルトガルへと向かいます。
それではまた！