2023/10/31 - 2023/11/03
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Sahraさん
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ここ数年、毎年秋は京都を訪れていましたが今年はちょっと遠出の旅、箱根へ行くことにしました。当初は紅葉が見頃を迎える11月中旬を予定していましたが、急遽2週間程早めることに。暖かい日が続いていましたが所々で赤や黄色と色づき始め、紅葉風景も楽しむことができました(*^^*)
主な日程はこちら↓
10月31日(火) 新大阪⇒小田原⇒箱根湯本⇒ポーラ美術館⇒強羅
~メルヴェール箱根強羅泊
11月01日(水) 大涌谷ロープウェイ~桃源台~箱根関所~強羅公園~箱根美術館
~メルヴェール箱根強羅泊
11月02日(木) 箱根湿生花園~仙石高原~桃源台~大涌谷ロープウェイ~強羅⇒元箱根
~山のホテル泊
11月03日(金) 箱根神社~駒ヶ岳ロープウェイ⇒元箱根~成川美術館⇒箱根湯本
⇒小田原⇒新大阪
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6時8分、日の出時刻を迎え、オレンジ色に染まる空を眺めます。
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眩しい光を放って太陽が徐々に登っていき、美しい朝焼けの光景が広がっています。お天気が回復して良かった~!
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朝食も2部制で7時15分から、夕食と同じ「花五暦」でいただきます。
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ビュッフェコーナーには納豆やお漬物、
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ヨーグルトや3種のスムージー(ほうれん草・パプリカ・トマト)、飲物はアップルジュースにお水、お茶が用意されています。
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朝食は温活和定食、焼き鮭に小鉢3種、おひつで提供される生姜ご飯に、
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メイン料理は親子丼。お鍋に卵を入れて仕上げます。ボリュームもあって身も心も温まる体に優しい朝ごはん、美味しく頂きました。
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朝食後は早速出発、ホテルから徒歩5分で公園下駅に到着しました。お天気も快晴、ケーブルカー~ロープウェイ~海賊船と、箱根観光の王道コースを巡ります♪
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8時32分、強羅からの始発電車がやってきました。
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偶然待っていた位置が先頭でしたが、見晴らしが良くておすすめ☆
前からすれ違う列車の風景も楽しめました。 -
約10分程乗車して早雲山駅に到着、9時始発のロープウェイに乗り換えて大涌谷を目指します。1番乗りと思いきや、入口前には小学生の集団が100人程、既に待機していました…
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10分程前に案内が始まり2階へ。足湯に浸かりながら景色を楽しめる展望テラスを通り過ぎ、
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ロープウェイ乗り場で並んで待ちます。小学生の団体以外、周囲は殆ど外国人でした。ゴンドラは18名乗りで、少し早めに動きだしたのでそれ程待つことなく乗れました。
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いざ出発☆ロープウェイは山の方へ上がっていきます。しばらくすると、左手には硫黄で染まった地面から立ち上る白煙が見えて大迫力!上空から大涌谷全体を見渡せます。
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右手には富士山♪少し雲がかかっていますがくっきり見えて綺麗☆
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早雲山駅へ向かうロープウェイとすれ違い、間もなく到着です。
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9時18分、大涌谷駅に到着です。標高が1044mありますが暖かく風もないのでちょうど良い気候、硫黄の香りもそれ程なく過ごしやすいです。
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目の前には荒々しい山肌が広がり、白煙が立ち込める噴気孔が間近に見えます。太陽がサンサンと照り付けて眩しい(+_+)
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先程乗っていたロープウェイにも白煙がかかり、活発な火山活動が現在も続いています。
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パノラマで撮影♪大涌谷を訪れたのは2016年以来7年ぶり、偶然にも前回も11月初旬でした。あまりはっきりと覚えてなく…かえって新鮮な感覚で見学できて良かったです(*^^*)
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展望台から降りて自然研究路の入口へ。以前はこの先も自由に歩けましたが現在は監視員による引率入場(事前予約制)のみ可能となっています。
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隣にある、大涌谷延命地蔵尊に手をあわせます。
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振り向くと富士山!快晴で空気が澄んでいるせいか、くっきり見えます☆
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雄大な富士山を目の前に、沢山写真を撮ってしまいました(*^^*)
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まだ9時半過ぎですが観光客は多く、黒たまご前は撮影スポットで大人気。前回購入したので今回はパスしました。
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入ってすぐの所にインフォメーションセンター、奥には箱根火山の歴史について学べる「ジオミュージアム」があります。
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大涌谷駅に戻り、引き続きロープウェイで姥子駅~桃源台駅へと向かう予定が、、、
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機械故障で運休との知らせ…桃源台近くの塩尻まで代替バスで向かうことに(>_<)快晴で張り切って出発した分、とってもショックです。
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15分程乗車して塩尻駅に到着すると、芦ノ湖を進む海賊船が見えました。
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船の出発時間まであと10分、間に合うかなぁと思いつつ、急ぎ足で桃源台港へ向かいます。
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駅に到着すると行列が!!確認するとロープウェイに乗る列でした。もう動いていると知りさらにショック(>_<)
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2分前になんとか到着~ふうぅ。海賊船は3隻が運航していて乗船したのは赤い船体が特徴の「ロワイヤルⅡ号」。18世紀フランス艦隊の旗艦をモデルにしているとのことです。
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間もなく出航し、港から離れていきます。船内は混雑していて、時間がギリギリだったので景色を眺める場所を見つけるのも一苦労。小学生の団体さんとここでも一緒になりました~。
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やっと落ち着ける場所が見つかり1枚パチリ☆
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山の紅葉も少しずつ進んでいるようで、赤や黄色に色づき始めています。写真では分かりにくいですが、山肌の下に九頭龍神社の鳥居が見えています。
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桃源台港へと向かう海賊船がやってきました。こちらのデザインも素敵ですね。
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豊かな自然に囲まれた芦ノ湖の景色を満喫♪日差したっぷりで暖かく風が心地良い、絶好のクルージング日和です。
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正面に見えるのは箱根園。水族館や動物ランド、ロープウェーなどの施設があり、遊覧船も停泊します。
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山のホテルが見えてきました。明日宿泊する予定、楽しみで~す!
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山の景色から遠ざかり、船は箱根町港へと向かっています。
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港が近づいてきました。紅葉した木々が新緑の山に映え良い眺めです。
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箱根町港に到着。
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降りる人が多く、船内は一気にガラガラ。今度機会があれば特別船室でゆったりと景色を楽しみたいです。
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船から出て振り返ると富士山!船内からも見えたはずですが、反対方向にいたので全く気づきませんでした…名残惜しく湖畔から眺め、富士山と船をバックに写真を撮ってもらいました(^^♪
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箱根関所
最終日に予定していましたが、ロープウェイの運休で1便早い船に乗れたので訪れることにしました。 -
京口御門から関所に入ります。2007年に復元されたとのことで、建物もまだ綺麗です。
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急斜面に面したところにあり思ったより狭い印象、警備の点からそのような構造になっているそうです。
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入ってすぐにある厩(うまや)を通り「大番所・上番休息所」へ。勝手板の間、湯殿(風呂)の様子を見ることができます。
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順路に従い暖簾をくぐり、縁側に沿って見学します。
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面番所と呼ばれ、出女の取調べが行われていた部屋です。写真には写っていませんが、壁には槍や刀が掛けられていました。
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続いて向かい側にある「足軽番所」へ。足軽が休憩所兼寝床としていた場所です。
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裏側にある遠見番所は足軽が昼夜交代で見張っていたところで、関所や芦ノ湖が一望できます。
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富士山がまた見えました♪海賊船も小さ~く写っています(笑)
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遠見番所を降りて全景を、こんな感じで建っています。石段が急なので結構大変でした。
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続いて関所資料館へ。江戸口御門を出て少し離れたところにあり、富士山を眺めながら湖畔沿いを進むと到着。館内は撮影禁止、関所の歴史や手形、復元工事に関する展示などがありました。
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湖畔に建つ御番所茶屋でちょっと休憩、芦ノ湖の眺めを楽しみ、関所を後にしました。
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箱根関所跡から11時36分のバスに乗車し、ユネッサン前で乗り換え、昨日と同じ箱根美術館・強羅公園へ。移動もスムーズで40分程で到着しました。
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今日も強羅公園の西門入口から中に入ります。
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ランチはこちら、公園内にある「一色堂茶廊」でいただきます。八角形の外観をした素敵な洋館です。
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店内は天井が高くて開放的、窓からは緑豊かな園内の風景が見渡せます。
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見た目も可愛いアフタヌーンティーを注文。サンドイッチは3種類から選べて二色サンド、紅茶はホットアッサムティーです。
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二色サンドはニンジンとアボカドがたっぷりでボリュームも満点。かぼちゃや赤葡萄など、秋を感じるスイーツを紅茶と一緒に頂いて…景色を眺めながらゆっくり、ランチ&ティータイムを楽しみました(^^)
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休憩の後は公園内を散策♪昨日も同じ写真を撮りましたが、青空だと景色の美しさが全然違います。
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花壇のお花も綺麗、いつものごとく写真が沢山(^-^;
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色づき始めた木々もあり、紅葉風景も楽しめます。
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フランス式の広い庭園内には様々な施設があり、熱帯植物館へ。
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館内へ入ると、巨大な植物に囲まれた南国の世界が広がります。
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温室内には、200種約3500株の熱帯植物が生育しています。普段あまり目にすることがない、沢山の植物に触れる良い機会でした。
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昨日に続いてローズガーデン♪
春とはまた違った趣がある秋バラ、青空の下ではより色鮮やかです。 -
ひとつの花に赤と白、2色の色が混在して目を引きます。
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ピンクや黄色にオレンジと色とりどり、どのお花も大きく立派で見応えがあります。
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沢山のバラに囲まれ華やかな雰囲気、ほのかにバラの甘い香りも感じます。
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音楽堂からの眺め、中央には樹齢100年と言われる立派なヒマラヤ杉が聳え立っています。今年はバラを見に行く機会がなかったのでこちらで鑑賞できて良かったです(^^♪
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公園を出たところで紫陽花が咲いていて思わずパチリ。そういえば、秋に北海道へ行った時も紫陽花を見ました。
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箱根美術館
実業家・宗教家の岡田茂吉自身が造営した庭園「神仙郷」内に創設した美術館で、1952年に開館しました。神仙郷は2021年に国の名勝に指定され、紅葉の名所として知られています。
チケットは事前に購入済み、受付でQRコードを見せて入ります。 -
庭園に入ると、目の前を流れる小川周囲は赤や黄色に色づいた紅葉風景が広がっています。
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見上げると真っ赤に染まるモミジ、色鮮やかでとても美しいです。
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目線を下に向けると黄色と緑のモミジ、3色同時に鑑賞できます♪
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周辺では鮮やかな青紫色をしたリンドウの花が、連なるように咲き始めていました。
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橋を渡って苔庭へ。11月になったばかりで紅葉の見頃には早いですが、苔庭の緑が一面絨毯のように広がり、モミジの緑と重なって綺麗です。
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所々赤く染まっている紅葉があり、グラデーションが楽しめます。
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茶室「山月庵」(非公開)
周囲の木々が紅葉していて綺麗、色づいた紅葉を眺めがら苔庭を上り石庭・石楽園へ。 -
観山亭(非公開)
岡田茂吉がかつて住居として使用していた建物です。振り向くと、、 -
石庭と大文字焼で知られる明星ヶ岳や浅間山が並ぶ素晴らしい景色が眺めが広がります。赤く染まる木々も見え、秋の深まりを感じます。
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箱根美術館本館
建物や内装、展示も岡田茂吉自身が手掛けたそうです。訪れた時は、企画展「現代の工藝 人間国宝を中心に」が開催中でした。 -
エントランスの左右に展示室がありますが、こちらは撮影禁止でした。
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階段を上ると2階の窓からは明星ヶ岳が一望、大文字焼きの「大」の文字が真正面に見えます。
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2階は縄文土器や埴輪、陶磁器などが中心に展示され、どちらかというと博物館といった雰囲気です。
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本館から別館への途中には「萩の家」が建っていて、外から中の様子を見学することができます。別館(撮影禁止)では創立者・岡田茂吉(1882- 1955)の生涯や作品が紹介されていました。
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別館前にある八ツ橋からは、赤・黄・緑と紅葉のグラデーションがとても美しく、少しの間佇んで鑑賞(^^♪
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庭園を1周してきました。最後にもう一度、太鼓橋を渡って庭園風景を眺めます。正面に写るミュージアムショップに行き忘れたことが心残り…。今度は紅葉真っ盛りの時期に訪れてみたいです。
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美術館を後にし、強羅駅周辺をブラブラ散歩~。
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箱根登山鉄道は1979年にスイスのレーティッシュ鉄道と姉妹提携を結んでいます。サンモリッツを訪れたのは10年前、そういえばカタカナの表札があったような…記憶を辿ってぼんやりと思い出しました。
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お土産店に立ち寄った後、帰りは送迎車に乗車して15時55分、ホテルに戻ってきました。
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お部屋のバルコニーから景色を眺めます。周囲を山に囲まれているので日が陰るのが早く、まだ16時ですが夕暮れ時のようです。
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夕食は昨日と同じ17時半で予約、今日はカウンター席に案内されました。
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飲物は今日もこんな感じで、お食事と一緒に色々とお酒を楽しみました♪
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前菜以外は昨日と献立内容が似ているので簡単にご紹介。
鮑や鴨、サーモン等の前菜5種盛り合わせ、とうもろこしのロワイヤル仕立て、金目鯛の和製アクアパッツァ。 -
お肉は昨夜と同じ、石焼きで愉しむ“薬膳香る国産牛ロース”秋の野菜彩々
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今日は柚子を練りこんだ饂飩に、参鶏湯風スープを注いで仕上げます。デザートはミックスベリーのケーキとストロベリーアイス、お料理にお酒、今日も美味しく頂きました☆
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食後は薬膳Barへ。今日はローズのハーブティーと、ウィスキーとメロンの漬け込み酒、美肌と風邪予防の効能があるそうです☆
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バルコニーから箱根の夜景を眺めて…お天気に恵まれて暖かく、散策日和の1日でした。明日は湿生花園を訪れた後、すすき草原へ行く予定です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ススキ~バラ~紅葉色づき始めた秋の箱根へ
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