2023/11/05 - 2023/11/05
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かつのすけさん
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車両交代となる鶴見線
現在の205系1100番台引退前に鶴見線に乗ってきました
鶴見線は鶴見から扇町までの本線(7.0km)、海芝浦支線(0.9km)、大川支線(1.0km)、その他貨物専用線からなり総延長は9.7km
鶴見・浜川崎間、浅野・新芝浦間が複線区間(浜川崎・扇町間は電車線と貨物線の双単線区間)となっているローカル感あふれる首都圏の秘境線です
その成り立ちから現在に至るまで、利用者のターゲットは工場への通勤客
ダイヤなどもこれを念頭に置いたものとなっています
【表紙の写真】海芝浦駅に停車中の鶴見線(205系1100番台)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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品川から本日は
品川駅 駅
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京浜東北線
JR京浜東北線 乗り物
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鶴見に来ました
鶴見駅 駅
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京浜東北線のホームから改札階に登ったところに鶴見線のホームがあります
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平日のラッシュ時間帯はそこそこ本数もあるようですが、
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鶴見線には本線(鶴見-扇町)以外に海芝浦支線(浅野-海芝浦)、大川支線(武蔵白石-大川)の2つの支線があり、来た電車が行きたい駅に行くとは限らない
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行先がわかりやすいように本線の「扇町」行は赤の行先表示
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海芝浦支線の「海芝浦」行は緑色
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大川支線「大川」行は橙色になっています
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電車が来ました
ただいまの時間はだいたい10分間隔で運転していますが、行先はまちまち
鶴見から離れるに従って本数は当然少なくなりますJR鶴見線 乗り物
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鶴見を出発します
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鶴見駅を出発すると、
https://4travel.jp/travelogue/11446026
で訪れた総持寺が見えます總持寺 寺・神社・教会
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写真右側に見えるのが旧本山駅のホーム跡
総持寺(曹洞宗大本山)への参拝客のため1930年~1942年にあった駅
左にカーブして東海道線を越えると -
間もなく国道駅
駅名の由来は国道15号線(第一京浜国道・開業当時国道1号線)に面しているところから国道駅 駅
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次の鶴見小野駅で鶴見行の電車とすれ違う
鶴見小野駅 駅
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鶴見線の電車の車庫 鶴見線営業所
よく見ると、新型車両のE131系も停まっています
この4日前の11月1日の発表によれば、12月24日から運行が開始するそうです
そのJR横浜支社鶴見線営業所(旧弁天島営業所)を過ぎると間もなく -
弁天島駅に到着
駅名の由来は駅近くに漁師の守護神「弁天神」が奉られている池があり、その池に赤い橋が架かっていたことによります弁天橋駅 駅
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浅野駅に近づくと右に海芝浦支線が分岐
「浅野」駅の駅名の由来は鶴見臨港鉄道(鶴見線の前身)の設立者で、浅野財閥の創設者でもある浅野総一郎に因んで -
浅野駅からは隣の安善駅が見えます
JRで最も駅間が短い区間(0.5km)の一つなんだそうです -
ひとつ前の浅野駅からは海芝浦支線が分岐していましたが、この安善駅からは大川支線が分岐
正式には大川支線はこの次の武蔵白石駅から分岐となっていますが、平成8年に大川支線の車両を更新する際に車両限界に抵触するため武蔵白石駅の大川支線ホームが撤去され、実質的にはこの安善駅が大川支線の分岐駅となります
こちらの駅の駅名の由来は安田財閥の創業者で、鶴見線の前身である鶴見臨港鉄道を支援した安田善次郎に因んでいます安善駅 駅
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線路の上には送電線の門型鉄塔
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で、ここで大川支線に乗換
大川支線大川行 休日は07:21(鶴見発07:12)、08:01(鶴見発07:52)、17:49(鶴見発17:40)の3本のみ
この電車を逃がすと次は凡そ10時間後
1日3本の首都圏にしてはかなりの秘境路線ですねぇ -
大川支線の分岐点 武蔵白石駅
本線のホームはありますが、大川支線にはホームがないため通過武蔵白石駅 駅
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大川支線の終点・大川駅
駅名標ではお隣は「安善」駅です大川駅 駅
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線路の終端は草が生え放題
手入れもほとんどされていない荒れ地です -
折返し電車も1日3本
次は10時間後なので、折返し電車に乗り遅れたら大変!
でも、もし乗り遅れても、(大川支線は停車はしませんが)お隣の武蔵白石駅までは歩いて15分ほどなんです -
出札用の簡易Suica機はありますが、入場はSuicaではできないようで、入場駅証明書を機械で出して、降車時に精算
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折返し08:22発の鶴見行に乗って戻ります
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武蔵白石駅は通過
武蔵白石駅 駅
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安善駅
安善駅 駅
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運河を渡り
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08:28 浅野駅に戻ってきました
浅野駅 駅
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海芝浦支線のホームから鶴見方面
右の方へと延びる線路の先に本線のホームがあります -
お隣は新芝浦駅
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09:01 海芝浦行の電車がようやく来ました
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新芝浦駅は運河に面しています
新芝浦駅 駅
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新芝浦駅を過ぎると線路は単線となります
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大きく右へカーブすると
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09:05 終点海芝浦駅に到着
京浜運河に面した単式ホームからは、正面に鶴見つばさ橋が見えます鶴見つばさ橋 名所・史跡
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狭いホームのすぐ脇がもう海!
ローカル感が溢れる駅の割には乗って来た乗客は多いんですが・・・ -
この駅、改札は東芝エネルギーシステムズ京浜事業所に直結
関係者でないと立入りできない
この日は日曜日のため、改札外へは完全閉鎖なので、乗って来た方は全て用事があって来た人ではなく、言ってみれば観光客なんです -
そんな改札の外に出ることができない「観光客」のため、東芝さんが自社敷地(JR改札内)に設置した海芝公園
海芝公園 公園・植物園
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ホームの先端から細長く海沿いに続く公園です
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遠くにはベイブリッジも見えます
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再び折返しの09:17発の鶴見行に乗って戻ります
海芝浦駅 駅
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09:21 浅野駅に戻ってきました
浅野駅 駅
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本線のホームから見た海芝浦支線
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構内に3kmポストが建っています
09:29発 扇町行電車に乗車して -
再び安善駅
安善駅 駅
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駅を出ると大川支線への分岐
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武蔵白石駅
武蔵白石駅 駅
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浜川崎駅は南武支線の乗換駅です
浜川崎駅 駅
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昭和の雰囲気を残す昭和駅
昭和駅 駅
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を過ぎると留置線が見えてきて
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あそこが本線の終点
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09:21 扇町駅に到着
これで鶴見線全線乗り尽くしました扇町駅 駅
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09:25 折返し鶴見行
出発まであまり時間がない -
09:29 浜川崎駅まで戻ってきました
鶴見からずっと同じ電車に乗って来た人も何人かいました浜川崎駅 駅
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この旅行記へのコメント (1)
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- 中国の風景さん 2023/11/16 22:35:14
- 海芝浦駅
- 何時もご覧いただきありがとうございます。60年前に東芝の工場見学に行きました。埼玉から行ったので遠かった事を覚えています。未だに廃線にならないで残っているとは、きっと鉄ちゃんには人気なのでしょう。懐かしく拝見いたしました。中国の風景。
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