2023/10/27 - 2023/10/28
3919位(同エリア8693件中)
まみさん
10月末ともなれば、私が住む埼玉でも紅葉が見られてもおかしくないはずですが、いかんせん我が家近辺はどんどん宅地開発されて紅葉する木はめっきり減ったし、平日はフルタイムで東京に勤めている私にとって、ふだんは紅葉を感じれるところがありません。
というか、今年2023年は猛暑で、暖秋なので、多少はあった色付く街路樹も、いつの間にか焦げてたって感じで、紅黄葉の情緒はほとんど感じられませんでした。
かといって、秋冬はレッサーパンダ遠征に向いているので、今年2023年はこれまで以上にめいいっぱい予定を入れてしまったため、どこか紅葉狩りに行く余裕もありません。
なので、5年ぶりの札幌市円山動物園(略して「円山ズー」)で、時期的にも紅葉に期待していたのはたしかですが……園内で真っ先に向かったレッサーパンダの屋外展示場は、黄葉いっぱいの金色の世界!
まだレッサーパンダを見ていなかった段階で感動して、一気にテンションが上がりました!
今回の私の円山ズー再訪は、5年ぶりであることと、レッサーパンダはもちろん、アジアゾウの赤ちゃんのタオちゃんも目当てだったので、2日間の訪問とし、平日金曜日の1日目は、1番目当てのレッサーパンダと2番目当てのアジアゾウに集中しました。
それでも、円山ズーから見える、紅葉の山を借景とした風景なども、合間に惹かれました。
2日目は、Instagramを通じて交流があり、2023年6月に旭山動物園でお会いできた札幌在住の動物園ファンさんが1日案内してくれて、園内くまなく回りました。
特に、地下鉄円山公園駅から円山ズーまで徒歩で、円山公園内の木道を通ってアクセスするなんて、方向ド音痴の私には一人では無理だったのですが、野生のエゾリスも探せたらいいね、ということで案内してもらえたのは良かったです。
おかげで、次回から、その気になれば、私でも同じルートで動物園に行けそうだという自信がつきました。
バスを当てにしなくても済むというのはありがたいです。以前はバスに乗り遅れてタクシーを利用したこともあるのです。
それから、円山公園のエゾリスですが、いわばビギナーズラックなのか、目の前でちょっとだけ立ち止まり、すばやく去っていった時の写真がちゃんと撮れていたのも、かなりラッキーだったと思います。
それも含め、2日目は、一人で回るだけでは気付けない、円山ズーをよく知る方の視点で新たな魅力に気付けたりして、とても充実した1日になりました。
それに、5年間の動物たちの変化などの情報は、公式サイトやその都度のニュースで知っていたものもありますが、私の頭の中ではきちんと整頓できていませんでした。
いざ動物舎に行ってみて、一緒に回ってくれた地元ファンさんからも教わって、そうだあの子はもう亡くなっていたんだ、とか、あの子はもう他園に移動したんだった、と思い出したりしました。
2日目は、3番目当てのホッキョクグマも期待していたのですが、あまりいいシャッターチャンスはありませんでした。
特に旭山動物園から移動したホクトくんは、気配も感じられませんでした。地元のファンさんの間でも「幻のホクト」と言われているくらい、というのは初めて知りました。
ホッキョクグマ展示場は広々としていて、ツタが赤く色づいていてすばらしかったけれど、主がいない展示場はやっぱり寂しかったです。
しかもそこに、5年より前の訪問で会えた時の記憶が、どうしても重なってしまうものですから。
というわけで、この旅行記では、円山ズーの動物メインというよりは、園内の景色や展示物など、動物以外のいろいろな写真と、動物の写真を含めた熱帯鳥類館・は虫類両生類館・こども動物園の写真でまとめました。
動物の展示場も、特に屋外だと、風景として絵になることもあり、写欲がそそられます。
とはいえ、まったく動物がいない展示場の写真ばかりでもなんなので、1番目当てのレッサーパンダと2番目当てのアジアゾウ親子の写真の一部も、この旅行記に含めました。
熱帯鳥類館の中は暑かったこともあって長居ができず、動体視力もよくない私には、ジャングルのような展示場にいるはずの鳥は見つけられませんでしたが、飼育員さんがお掃除しているそばでのフラミンゴたちの動きは面白くて、かつ、とても美しかったです。
は虫類両生類館では、その展示の種類の多さに驚きました。
私にとって、は虫類や両生類は造形美として興味がないこともなく、けっこう時間をかけて楽しめました。
こども動物園も、前に回ったことを思い出して、非常になつかしくなりました。
リスザル館は、当時は寒かったので、むしろ暖が取れたことも思い出しましたが、今回の札幌は思った以上に暑かったので、リスザル館の中はさらに暑くてちょっと閉口しました(苦笑)。
エゾユキウサギについては、今年2023年の干支がウサギなので、年始めはいろんな動物園でウサギの特別展や特別ガイドが開催されたり、NHKの「ダーウインが来た」でも野うさぎであるエゾユキウサギを特集を見たことがあります。
それらのおかげでイエウサギとの違いなどを意識するようになった後で、実物のエゾユキウサギに会うのは、今回初めてでした。
<赤ちゃんゾウが決め手になった5年ぶりの札幌市円山動物園の再訪2日間で3泊2日の札幌レッサーパンダ遠征のシリーズ構成>
□(1)アクセス・みやげ:動物園へのアクセスもなつかしい~新千歳空港の買い物はありすぎて迷う
□(2)ホテル・グルメ:空港バス停目の前のホテルリソルトリニティ~ジンギスカンやスープカレー
■(3)円山動物園いろいろ&紅黄葉も愛でる~2日目の熱帯鳥類館・は虫類両生類館・こども動物園
□(4)円山動物園:レッサーパンダとアジアの高山館~5年ぶりの子たちと2年ぶりの小百合ちゃん
□(5)円山動物園:初めて会うミャンマー出身のアジアゾウたち~再訪の決め手となったタオちゃん
□(6)円山動物園:5年ぶりの月日を感じながら一通り回れた2日目~会えなかった子もいたけれど
札幌市円山動物園の公式サイト
https://www.city.sapporo.jp/zoo/index.html
<タイムメモ【全行程・詳細版】>
【2023年10月26日(木)】
15:05頃 職場を出る
15:15 東京駅の京浜東北線の6番ホーム
(京浜東北線だと東京駅から浜松町駅まで1駅)
15:30 浜松町駅発羽田空港行モノレール(空港快速)に乗車
15:48 羽田空港第2ターミナル駅に到着
16:05 保安検査をすませる
16:10すぎ ゲート前へ(57番から58番に変更)
16:15-16:20 ねんりん家のホットバームクーヘンセット
(ゲートが店より戻る位置なのでゲート前で食べる)
17:00 羽田空港発ANA73便
(20分ほど遅延で実際の出発は17:20)
17:50 離陸
(離陸ルート混雑のためさらに遅延)
19:00 旭川空港に着陸(定刻18:35)
19:30頃 荷物を受け取る
19:40発 札幌都心行きの空港バスに乗車
21:02 ホテルリソルトリニティ前の停留所に到着予定
(実際の到着は21:15頃)
21:20 ホテルリソルトリニティにチェックイン
22:00 夕食を取りにホテルの部屋を出る
22:10-22:50 居酒屋いろりあんで夕食
(ホテル提携飲食店のクーポンを利用)
23:00頃 ホテルの部屋に戻る
【2023年10月27日(金)】
07:00 起床
08:00-08:35 ホテルのバイキング朝食
08:50 ホテルの部屋を出る
09:05 地下鉄東西線 円山公園駅に到着
09:10 円山公園駅バスターミナル4番のりばに到着
09:15発のコミュニティバス「くらまる号」に乗車
(09:22発の循環円15のバスに乗るつもりだった)
09:20-09:30 円山動物園の正門から西門に外から移動
09:30すぎ 円山動物園に入園(開園09:30)
09:35 ロッカーに荷物を預ける
09:35-11:20 レッサーパンダ★
(10:10頃 小百合が寝た)
(10:25頃 エイタが寝た)
(10:30~室内展示場へ/プーアル撮影できず)
(その後、屋外の子も代わる代わる目を覚まして活動)
11:25-13:05 アジアゾウのパール・ママとタオちゃん★
(しばらくママの影にいてタオちゃんの姿は見えず)
(12:25頃~タオいったん眠ってまた起きる)
(12:50~イスに座りながら観覧)
(13:05~タオ熟睡)
(トレーニングのため親子は13:30-14:30は非展示)
13:10-15:10 レッサーパンダ
(14:00頃 リンゴの差入れ&プーアルとセイタの展示交代)
15:10-15:15 ヒマラヤグマのトモちゃん
15:15-15:25 レッサーパンダ
(15:15~飼育員さんがアキグミを差入れる)
15:25-15:55 トイレ休憩&西門の売店散策★
16:00-16:15 アジアゾウのパール・ママとタオちゃん
(16:15に親子はバックヤードに戻り展示終了)
16:15-16:20 アジアゾウのシュテインとニャイン(屋外)
16:25 西門から動物園を出る(閉園16:30)
16:30 西門最寄りのバス停で待つ
16:42発の円山公園駅行きの路線バスに乗車(ほぼ定刻)
16:55頃 円山公園駅のバスターミナルに到着
17:25頃 のんびりホテルに戻りホテルの部屋へ
18:45 夕食を取りにホテルの部屋を出る
18:55-19:55 ジンギスカン松尾で夕食
(ホットペッパーで19時から予約)
20:00頃 ホテルの部屋に戻る
【2023年10月28日(土)】
07:00 起床
07:35-08:05 ホテルのバイキング朝食
08:30 ホテルのロビーで待ち合わせ
08:45 地下鉄東西線 円山公園駅に到着
09:45-09:10 動物園まで徒歩で★
(円山公園で野生のエゾリスを見つける)
09:10 円山動物園の正門前に到着
09:15 西門に移動
09:30 開園とほぼ同時に円山動物園に入園
09:35-09:40 アムールトラのトート
09:40-09:45 ユキヒョウのシジム
09:50 ヒマラヤグマのトモ
09:50-09:55 レッサーパンダ
09:55-10:00 熱帯雨林館のシロテテナガザル他
10:00-10:10 熱帯雨林館のコツメカワウソ
10:15-10:20 シンリンオオカミのカエデとジュリ
10:20-10:25 エゾヒグマのとわ
10:25-10:30 ホッキョクグマのリラ(写真撮れず)
10:30-10:45 ゼニガタアザラシのジージー
10:45-10:55 熱帯鳥類館★
10:55-11:20 は虫類両生類館★
11:20-11:50 休憩
11:50-11:55 キリンのテンスケとユリカ
11:55-12:00 キリン館2階のミーアキャット
12:05-12:10 サーバルキャットのエンちゃん(後ろ姿)
12:10-12:25 エゾタヌキのユキ(室内)/リク(屋外)
12:30-12:55 正門近くの売店2ヶ所で買い物★
12:55-13:10 動物科学館の休憩スペースで休憩
13:10-13:40 ポニー&こども動物園★
13:45 ブチハイエナのカミくん
13:50-14:15 レッサーパンダ
(秋グミの差入れがあった後ぐらい)
14:20-14:30 モンキーハウス
14:30-14:35 チンパンジー
14:40-14:45 エゾシカ
14:45-14:50 シンリンオオカミ
(寝てたカエデ/ジュリは見当たらず)
14:50-14:55 エゾヒグマのとわ
(ダイと交代していなかった)
14:55-1510 ホッキョクグマ
(リラは見当たらず)
(ララは柵越し)
(ホクトは見当たらず)
15:00-15:10 あざらしトンネルで休む
(2023年4月13日生まれのハクくん)
15:20 アジアゾウ親子観覧待ちの列に並ぶ
15:25-15:35 アジアゾウのパール・ママとタオちゃん
15:35-15:40 アジアゾウ舎の室内展示
15:40-15:45 PCウォールからタオちゃん
15:55 アムールトラのトート
15:55-16:10 地元のユキヒョウファンさん交えておしゃべり休憩
16:10 ユキヒョウのシジム
16:10-16:25 レッサーパンダ
16:30 円山動物園を正門から出る(閉園16:30)
16:36発の最終のコミュニティバス「くらまる号」に乗車
16:45-17:40 円山ピカンティ(スープカレー屋)で夕食
18:10-18:25 北大の銀杏並木(イルミネーション初日)散策
18:45 ホテルの部屋に戻る
【2023年10月29日(日)】
08:15 起床
08:45-09:20 ホテルのバイキング朝食
09:55すぎ ホテルをチェックアウト
10:10頃までホテルのロビーで待つ
10:19発の空港バスに乗車
(実際の乗車は10:20すぎ)
11:32 新千歳空港に到着予定
(実際の到着は11:50)
11:50-12:00 バゲージマシンで荷物を預ける
(5分ほど並んで待つ)
12:00すぎ-12:10 ANA FESTA千歳ロビー店で買い物
12:10-12:20 ANA FESTAのレジ待ち
12:25-12:35 3階の北海道牛乳カステラでアイス休憩&買い物
12:40-12:50 保安検査
12:50-12:55 ANA FESTA千歳9番ゲート店で追加の買い物
12:55 ゲート前へ
13:05 搭乗開始
13:30 新千歳空港発ANA 64便(定刻)
15:10 羽田空港に着陸
15:35 荷物を受け取る
15:45発のリムジンバス和光市行きに乗車
16:40頃 和光市駅に到着(定刻17:00)
17:30頃 帰宅
※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
そのうち、これまでの札幌市円山動物園(アクセスや前泊編を含む)の旅行記のURL集は、この旅行記シリーズ最初の旅行記「5年ぶりの遠征は思ったより暖かった黄葉の円山動物園(1)アクセス・みやげ:動物園へのアクセスもなつかしい~新千歳空港の買い物はありすぎて迷う」の末尾にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11863508
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2023年10月27日(金)円山動物園(略して「円山ズー」)1日目
ちょっと早めに地下鉄円山公園駅に到着したので、想定していた循環円15バスでなく、「くらまる号」に乗ったので、正門前に到着しました。
これまでいつも西門からアクセスしていたので、この像を含め、正門前の景色を見るのは、たしかこれが初めてです。 -
正門脇の壁のポスターより~アジアゾウの赤ちゃんタオちゃんの公開開始ポスター
開園まで時間があるので、西門に移動したときに取りましたが、実際に撮ったのは円山ズー2日目の翌日です。
これは地下鉄構内にもありました。
私が会えたタオちゃんよりずっとちっちゃい頃です。
めちゃかわいいです。
私は何度かゾウの赤ちゃんに会う機会を得られましたが、それでも今回のタオちゃんが一番ちっちゃい時に会ったことになり、ここまでちっちゃい赤ちゃんには会ったことがないです。 -
正門脇の壁のポスターより~ポーズを決めたタオちゃん
これも公開まもない頃かな。
お耳がぺたんとなっていて、頭が真ん丸です。 -
正門脇の壁のポスターより~パール・ママとタオちゃん
このタオちゃんもずいぶん小さいです。
パール・ママもあどけないです。
まさかニャインちゃんってことはないと思うけど。 -
正門脇の壁のポスターより~エゾタヌキのユキちゃん
今回の訪問でエゾタヌキのかわいさに目覚め(?)ました。ユキちゃんがとりわけかわいいせいもあるかも。
ホンドタヌキは何度も会っていますが、冬毛でもこんなにもふもふ丸くならないと思います。 -
正門脇の壁のポスターより~アヌビスヒヒ(デグェラヒヒ)かな
今回2日目にモンキーハウスもゆっくり回りました。珍しいサルたちが思った以上にたくさんいたからです。
室内のガラス越しで、画質はいまいちだけど、思ったよりはシャッターチャンスがあったので。
円山ズーでは、ドグェラヒヒで紹介していて、アヌビスヒヒの方がかっこ書きできしたが、アヌビスヒヒの方が私にはなじみやすいです。 -
正門脇の壁のポスターより~大放飼場のホッキョクグマ
あいにくホッキョクグマは見分けがつかないです。
今回この広い方にいたのはリラちゃんでした。
今回、ララちゃんは、柵越しで会えました。
ホクトくんは気配すら感じられませんでした。 -
正門脇の壁のポスターより~アムールトラのトートくん
トラやユキヒョウがいるアジアの高山館のメンバーは5年の間にだいぶ変わっていました。
いや、私の記憶が曖昧なだけかな。
2021年2月に浜松市動物園(略して「浜松ズー」)で生まれた4つ子のトートくん。
私は、浜松ズーでぎりぎりトートに会っています。
だいぶ大きくなっていましたが、まだ子供っぽくて、4つ子ともどもママと一緒に暮らしていた頃です。
※ちなみに現地ではトートと人工哺育のテンくんと混同していました。
テンくんは2012年10月生まれ。2018年11月に広島の安佐動物公園に移動。
テンくんが浜松ズーから移動したのは、5年前どころではないので、なんかヘンだなぁとかすかに思っていたのですが、現地では勘違いに気付きませんでした。 -
正門脇の壁のポスターより~ブチハイエナのカミくん
ハイエナって、ディズニーのライオンキングのせいで悪者にされがちだけど、とってもかわいい顔をひています。
今回ちょこっとだけ顔を拝むことができました。
室内展示場は、ライオンのニューフェースのクレイくんが慣れるまで非公開になっていて、カミくんも、外に出て来てくれないと会えず仕舞いになるところでした。 -
正門脇の壁のポスターより~堂々たる猛禽
オオワシかな。
今回、2日目にひととおり回ったとはいえ、猛禽類はがっつりしたケージにいたので、さらっと済ませてしまいました。 -
正門脇の壁のポスターより~ゴマフアザラシの子供のハクくん(2023年4月13日生まれ)
アシカシプールの底のトンネルでゴマフアザラシたちが泳ぐのを眺めることができましたが、顔は見ることはできませんでした。
一回りちっちゃなハクくんが大人と変わらぬ上手な泳ぎを見せてくれて、がんばっちょるな、というほほえましい気分になりました。 -
外側から西門に回って、西門から入園する
正門前の方が平日でも切符売場待ちの列が長かったし、西門から入った方がレッサーパンダに近いです。
なので開園まで時間があったので西門に回ってから入園しました。 -
1日目のチケットはアジアゾウ
これはシュティンちゃんかパールちゃんだと思うのですが、単に大人の女子ゾウだろうってことでそう思っただけで、見分けはついていません。
年内3回入園できれば、年パスを買ってももとが取れるのですが、今回は毎回入園券を購入することにしました。 -
西門近くのロッカー
今回は予備のカメラとレンズを動物園まで持参しましたが、持ったまま歩き回りたくないので、いつもロッカーに預けています。
帰りに引き取るときに、出る門に1番近いロッカーに預けた方が便利です。 -
小窓付きのロッカー!
同じタイプのロッカーは神戸の王子動物園にもあって、とても便利です。
この小窓があれば、たとえばカサや防寒着も、必要になった時に取り出すことができて、改めてロッカー代がかかるらずに済みます。
まあ、雨の場合は、最近のゲリラ豪雨だと、間に合わないかもしれませんが(苦笑)。
このタイプのロッカーがもっと流行ればいいのに。 -
西門前の広場
あちらの赤いツタで彩られた建物は、昔のなにか動物舎だったのかな。
いまは使われている様子はありませんでした。 -
西門前にある顔出しと、アジアゾーンに続く道
これはわりと新しく設置されたもののようです。 -
アジアゾーンに続く道は秋らしい彩りにあふれ
このあたり、そうよ、そうよ、こういう感じだった!
と、5年ぶりで、非常になつかしくなりました。 -
紅葉の山景色も借景となり
この景色は何度も撮ってしまいました。
その中で1番構図的に自分が気に入ったのを選んでアップしました。 -
「わくわくアジアゾーン」は寒帯館から始まる。
「わくわくアジアゾーン」には、高山館・寒帯館・熱帯雨林館の3つがあります。
2012年12月にオープンされました。
私が訪れた時は、まだオープンしてそれほどたっていない頃でした。
あのときからあった看板は、すっかり色があせてしまっていて、文字以外ほとんど白くなっていましたが、こんな風に新しい看板ができていました。
寒帯館にいるのは、アムールトラやユキヒョウですが、1日目はスルーして、2日目に会いに行きました。 -
真っ先に向かったのは、レッサーパンダがいる寒帯館へ
レッサーパンダのしっぽ、レッサーパンダがいそうな木々、レッサーパンダの手のひらがさりげなく描かれていました。 -
レッサーパンダ展示場の前にはなつかしいレッサーパンダの木の絵
この中には、いまは円山ズーにいないルナちゃんもいます。
というか、円山ズーにいたことがないはずなのですが、なぜルナちゃんが?
とファンの間で不思議がっていたものです。なつかしい。 -
5年ぶりに見るレッサーパンダ展示場は、黄葉真っ盛り!
こんなに色づく木々があったかしら、とびっくり! -
3面あるうち真ん中のレッサーパンダ展示場の様子
色付く木々には見覚えがないけれど、この展示場には見覚えがあって、なつかしくなりました。 -
3面あるうち真ん中と左側のレッサーパンダ展示場の様子
奥に小屋があって、ちらっとしっぽが見えています。
展示場の外枠には見覚えがあっても、中の木組みとか小屋などは、5年の間に変わっているかもれしません。 -
3面あるうち左側の1番広いレッサーパンダ展示場の様子
5年前はここでレッサーパンダのガイドが定例イベントでした。
そのときにレッサーパンダたちにリンゴやブドウの差入れがあったものです。なつかしい。
今回は差入れや展示交代はあっても、時刻ははっきり定まっていないということで、なおさら、1日目はがっつりレッサーパンダのところで張っていなければ、と思ったのです。 -
1左側の屋外展示場と室内展示場のガラス
つたの映り込みが気に入って撮りました。
こちらにいるレッサーパンダは、外からでも中からでも見られました。 -
イチオシ
金色の森の中の妖精プーアルくん
-
イチオシ
ちらっと舌出し、プーアルくん
プーアルくんは、2015年6月25日、京都市動物園(略して「京都ズー」)生まれ。
中国から来た父ウーロンくんと亡き母ジャスミンちゃんの子で、双子兄弟のロッポくんは富山市ファミリーパークにいます。
プーアルくんは京都ズーからいったん長野の茶臼山動物園にお婿入りした後、旭山動物園に再婚活に行き、そこでユーユーちゃんとの間で2組の双子のパパとなりました。
そして今年2023年8月に円山ズーにやって来ました。
円山ズーに移動してきたのは、新しい血統であることと、その実績が買われてでしょう。
プーアルくんには2023年6月に旭山ズーでも会えて、約4ヶ月ぶりでした。 -
イチオシ
黄葉に色付く森の小屋の前でたたずむ小百合ちゃん
-
イチオシ
え、リンゴくれないの?
小百合ちゃんは、2016年7月13日、秋田市大森山動物園(略して「大森山ズー」)生まれ。
祖父ユウタくんは、風太くんの息子。
父ケンシンくんと亡き母ユリちゃんの子で、双子兄弟は群馬差夫アリパークにいるケンタくん。
去年2022年11月に円山ズーにお嫁入りしたのですが、私は日程の都合がつかず、ニアミスで去年大森山ズーで小百合ちゃんに会えず、今回、レッサーパンダの中では再会を1番楽しみにしていた子です。
前に大森山ズーで会ったときは暑くて夏毛だった記憶がありますが、冬毛でふっくら可愛くなった小百合ちゃんに再会できました。
そしてこんな風にちょいちょい顔を上げてくれたものです。
もちろん、飼育員さんを探して、でしたけど。 -
イチオシ
金色の森を散策するセイタくん
セイタくんは、2005年6月23日、長野の茶臼山動物園(略して「茶臼山ズー」)生まれ。
三つ子で生まれて、茶臼山ズーにはサラちゃん・ノンちゃんがいます。
円山ズーの初代レッサーパンダで、ココちゃんとの間に5頭の子供(リリィちゃん&ライラちゃん、キンちゃん&ギンちゃん、ホクトくん)が生まれましたが、残念なことに子供たちの方が先に天国に行ってしまいました。
孫は、リリィちゃんの子がキャラくん・メルくんの双子(キャラくんは2023年2月に永眠/メルくんは現・天王寺動物園)&南米チリーで生まれたKeluくん(2023年8月に永眠したことが公表)、キンちゃんの子コキンちゃん(コキンちゃんは八景島シーパラダイスで、つぐみくん・くるみちゃんの双子を出産)、ギンちゃんの娘の円実ちゃん(現・大森山ズー)がいます。
5年ぶりのセイタくんは、もう孫がいるじいじですが、ワンちゃん顔の可愛いおじいちゃんパンダでした。 -
飼育員さんが差し入れてくれた秋茱萸(アキグミ)に夢中!
アキグミに夢中な姿は、屋外展示のどの子でも見られました。 -
イチオシ
アキグミに奮闘する、仰向け大股エイタくん!
エイタくんは、 2010年7月3日、千葉市動物公園(略して「千葉ズー」)生まれ。
風太くんとチイチイさんの末っ子です。
双子兄弟のクウタくんは、円山ズー生まれのリリィちゃんと南米チリに行きましたが、そこで亡くなりました。
エイタくんは、円山ズー生まれのギンちゃんとの間で円実ちゃんのパパになりました。
エイタくんとギンちゃんが同居していた時、リンゴ争奪戦はなかなか楽しそうでした。
レッサーパンダの10才はシルバーダンディな年齢ですが、5年ぶりに会っても相変わらずやんちゃな坊ちゃんみたいな可愛らしいエイタくんでした。 -
レッサーパンダとヒマラヤグマがいる高山館の中へ
左右どちらからでも入れます。 -
高山館の室内の様子
片方は、ヒマラヤグマの屋外展示場をガラス越し見られるようになっていました。 -
レッサーパンダ展示場側のレッサーパンダの室内展示室
-
レッサーパンダの室内展示室の中のガラスの室内展示室が2面
レッサーパンダのココちゃんはお寝坊さんで、ココちゃんの生活ペースにあわせて非展示になることが多くなっていて、今回、会えませんでした。
なので4頭展示だったのですが、屋外が3面なので、うち1頭は室内展示でした。
午前と午後とで展示交代があり、小百合ちゃんは真ん中の屋外展示場で終日展示だったので、セイタくんかエイタくんが交代で室内展示でした。 -
エイタくんが室内展示の場合は、天井の吊り橋を行き来できる
そして5年前にはなかったのですが、レッサーパンダは木登りが得意とはいえ、万が一落ちてしまった場合のために、衝撃を吸収するためのウッドチップが敷かれてありました。
ガラスの向こうは、屋外展示場が見られます。ただし、向かって左の1番広い展示場がほとんど。 -
外から見て向かって左の1番広い展示場を中から見た様子
外から視覚になるところが、中からだとよく見ました。
中からだと、座って観覧できました。 -
レッサーパンダの室内展示場の吊り橋の様子
2012年にここがオープンして以来、現在に至るまで、たぶん国内の動物園で、ここまですばらしい吊り橋がレッサーパンダ展示場に設けられたところはまだないと思います。
今回は嬉しいことに、1日目の午後からエイタくんがこの吊り橋を歩く様子を見ることができました。 -
吊り橋はあのガラスの壁のあるスペースと、奥に続いている
以前、レッサーパンダのガイド&リンゴタイムが定例イベントだったとき、エイタくんが、あのガラスに貼り付けられたリンゴを食べるところが見られたものです。
黒板が見られる奥は、ちょっとした舞台仕立て。 -
黒板の上にエイタくんが行き来できるスペースが新たにできていた!
-
黒板の上のガラスが、室内展示のときのエイタくんのお気に入りのお休み場所らしい
ガラス越しに、ぺたっとなったエイタくんのおなかや手のひらが見えます。
そしてエイタくんの鼻息で曇っているところも!
寝ていても、ちょくちょく寝相を変えたエイタくんも、めちゃくちゃ可愛かったです。 -
ちょっとした舞台のようになっていた黒板がある側と、屋外展示場が見えるガラス窓
外光がたくさん入るのですが、写真を撮るには意外と暗め。
あんまり照明が強くても、レッサーパンダが吊り橋を歩くときに困るからでしょう。 -
黒板に書かれたレッサーパンダの解説より~レッサーパンダは2種
このイラストが可愛いし、なかなか見事です。
ネパールレッサーパンダはニシレッサーパンダとも呼ばれ、日本国内の動物園で飼育されているのは、熱川バナナワニ園のみです。
日本で会える大半のレッサーパンダは、シセンレッサーパンダです。 -
レッサーパンダの可愛いボディ@
おちりの下には、うんうん見本がありました。
たぶん本物だと思います。
レッサーパンダのうんうんはくさくないので。 -
レッサーパンダの第6の指と言われる種子骨はちっちゃーい
レッサーパンダはこの種子骨で、笹などをつかむというよりは、引っかけるのです。 -
レッサーパンダの実際の骨と、種子骨
-
木の上でおねむなレッサーパンダ
天敵から身を守るため、高いところが安心するのです。
どうやらレッサーパンダが生息するところでは、緑色ではなく茶色くなる植物が多いらしく、そのため、上から見ると茶色い毛は保護色になるようなのです。 -
レッサーパンダはおなかは黒いから下からだと木陰に紛れて天敵に見つけられにくいの図
下にいる天敵はユキヒョウかな。ころんとしてます。
上からの天敵は大型猛禽類などです。 -
可愛いレッサーパンダのフェルト作品もある
-
廊下にはファンからの贈り物の写真
小百合ちゃんの写真は、大森山ズーでの小百合ちゃんのお別れ会を経由して大森山ズーから一緒に来たもの、それから円山ズーでの円実ちゃんの思い出写真集だと思います。 -
大森山ズーでの小百合ちゃんの額入り写真集
-
大森山ズーでの小百合ちゃんの写真集
小百合ちゃんはリンゴが大好きで、大森山ズーではレッサーパンダにリンゴをあげるもぐもぐタイムが日に2回あるので、小百合ちゃんはファンをたくさん笑わせてくれました。 -
円山ズーでの円実ちゃんの思い出写真集
円実ちゃん、5年ぶりにここで会えなかったけれど、大森山ズーなら陸続きで新幹線や夜行バスで行けるから、ぜひ近いうちに会いに行くよ~! -
表情豊かな小百合ちやんの写真集
木の台の上の小百合ちゃんなどは、大森山ズーの展示場で撮ったものだと思います。 -
あどけない顔した小百合ちゃんの写真集
秋田の大森山ズーも冬は雪の動物園になるので、やっぱりこれらも大森山ズーで撮ったものでしょう。 -
ヒマラヤグマの解説展示
がちゃぽん切り株は実際に使われたものかしら。
切り株の中のボールを回すと食べ物が出てくるしくみだったようです。 -
ヒマラヤグマのミナミちゃんとトモちゃん
残念ながらミナミちゃんは、2021年4月に亡くなってしまい、いまはトモちゃんだけになりました。 -
ヒマラヤヒグマの屋外展示場と、隣接する室内展示場
あの切り株が、がちゃぽんなのかな。 -
室内の出入口のところにトモちゃんの手が出てる
-
トモちゃんは出入口の近くのはじっこで寝るのが好き
手前の丸太によりかかって寝ることもありました。 -
外の光を感じながら寝ていたトモちゃん
今回は、トモちゃんが麻袋を自分の好みに整えて寝床を作るところも見られました。
その様子はつづくの旅行記にて。 -
「わくわくアジアゾーン」の熱帯雨林感の看板
これにも熱帯雨林らしい模様が描かれていました。
お猿さんの顔もあります。 -
2023年10月末に完成、2024年春オープン予定のオランウータン館
まだオープン前だったので中は見られセンでしたが、きっと次回には入れるでしょう。 -
11時25分にゾウ舎に向かう
私はこの新ゾウ舎に入るのは今回が初めてでした。
もちろん、タオちゃんだけでなく、ここにいるミャンマー出身のゾウたちに会うのも初めてでした。
思ったとおり、この日は全く並ぶことなく、中に入ることができました。
ちなみに、10月26日から29日までの4日間は、タオちゃんのトレーニングのため、13時半から1時間ほどゾウ舎の中に入れず、アジアゾウ親子の観覧はできなくなりました。
どうやら世界的に活躍しているゾウの専門家の方がいらしていたので、ゾウのトレーニングの指導、特にまだトレーニング未経験のタオちゃんのトレーニングや、ニャインちゃんとの同居などのトレーニングが行われたようです。
でも、その時間帯以外は、ほぼいつでも並ばずに入り放題でした。
翌日の土曜日も、5分待って10分観覧できたので、十分見られました。 -
室内展示場は見られるところが多いので大勢入れる
土曜日も、外にずらっと並んでいるように見たけれど、そんなに待たずに中に入れたのは、観覧エリアが広いおかげでした。
金曜日はだいたい2時間観覧していました。
そのうち、タオちゃんがママの影に隠れて見えない時や、眠ってしまった時間があるのですが、それでも1時間以上は、可愛いタオちゃんが見られたと思います。 -
広々とした室内展示場の様子
室内であっても土が敷き詰められているのが良いです。
プールは、タオちゃんにはまだ早いので、入れないようになっていました。
あの奥にパール・ママがいるのは、あそこに寝室との出入口があるからです。
パール・ママはそろそろ寝室に帰りたくなると、あそこで待つのです。
パール・ママは夕方になると早く寝室に帰りたくて、機嫌が悪くなるらしい、ということは、案内してくれた地元のファンさんが教えてくれました。
そうなるとタオちゃんも萎縮しちゃうようなのです。
なので夕方の方が人が空いていそう、と思っても、あんまり良いタイミングではないかもしれません。 -
実は座って観覧できるところもあった!
こちらだと、ガラス越しではないので、写真が撮りやすいかと思ったのですが、ガラス越しで見ていたとき、最前列を確保できるのであれば、カメラをガラスの壁に固定できたので、手ぶれが少なかったようです。
こちらで撮影していた方が、どうも手ぶれ写真が多かったです。
いずれにしても、曇天だったことも影響するかもれしませんが、写真を撮るにはそんなに明るいわけではないので、画質よりも、ISOを上げて対応したりしました。 -
イチオシ
ママが引っ張り出したジョリーボールでママのおなかの下に!
私はゾウの赤ちゃんを見る機会に何度か恵まれていますが、ママのおなかの下をくぐれるほど小さな時代の赤ちゃんは、今回のタオちゃんが初めてだと思います! -
イチオシ
ジョリーボールはママが上から吊り下がったごはんを食べるときの踏み台に
このシーンは、YouTubeで見ましたが、私自身も見られて良かったです!
2時間も見ていることができたので、YouTubeで見ていたハイライト(このジョリーボールの他に、授乳とか、隣のニャインお姉ちゃんと遊ぶところとか)は、だいたい網羅できたと思います! -
イチオシ
授乳中のタオちゃん
授乳シーンはわりとちょくちょくありました。
こまめに授乳があるようです。
タオちゃんが飲みたそうにしていても、ママが立ち止まってくれなかったこともあれば、ママの方からタオちゃんに促すこともありました。
こうしてみると、パール・ママも若くてとても美しいゾウさんだと思います。 -
イチオシ
枝で遊ぶ笑顔のタオちゃん
赤ちゃんゾウのなによりもたまらないところは、この短い鼻でしょう!
鼻をこんな風に上にしているところが特にたまらないのですが、こうして枝で遊んでいるところが撮れました。
それに、このタオちゃんは笑顔全開!
実は赤ちゃんの方が目がぎょろっとしていて、大人になるにつれてやわらかい目つきになるですが、ほんとにいい顔してるところが撮れたと思います。 -
柵越しにお隣のニャインお姉ちゃんと遊ぶ
東山動植物園のうららちゃんを見ても、子ゾウちゃんは、年の近いお姉ちゃんにとてもなつきます。遊んでくれることが多いからでしょう。
ニャインちゃんは、シュティンちゃんの子なので、厳密では姉妹ではないのかな。
でも、群れの中のお姉ちゃんには違いないでしょう。 -
円山ズー応援のタオちゃん缶バッチガチャ
パール・ママとタオちゃん親子の観覧が終わって出口に向かう間には、アジアゾウについていろいろ知ることができる展示がありました。
それから、こんなものを見つけました。
タオちゃんの缶バッジならぜひ欲しい!
と思って私も一口乗ろうかと思ったら……すでに完売してました、残念。 -
室内展示場をぐるっと回って出たところ
屋外展示場も広々としていて、紅葉が見られました。
こちら側には、シュティン・ママとニャインちゃん母子が展示されていました。
今回、タオちゃんのパパのシーシュくんには会えませんでした。 -
シュテン・ママとニャインちゃん
シュテンちゃんも丸太を足場に高いところのごはんに鼻を伸びしていました。
ニャインちゃんが向こうからやってきたところですが、遠近法の関係でニャインちゃんの方が小さく見えるわけではありません。
ニャインちゃんは2013年生まれでまだ10才なのでまだ子供で、大人より一回り小さいです。
ちなみに雪か雨のような白いものがたくさんあるのは、雪虫です。
雪虫は初めてだったのですが、たくさん飛んでいて、札幌の人が閉口するのもよく分かりました。 -
サル山前の広場の円山ズーの看板と紅葉
赤く色付いた紅葉もちらほら見られました。 -
ようこそ円山ズーへの看板
この看板は5年前もありました。
うっすら思い山しました。 -
西門近くの売店と無料休憩所
レッサーパンダとアジアゾウに夢中になり、ほとんど休憩が取れなかったのですが、夕方やっと落ち着いたので、ちょっと寄りました。 -
売店の様子
こちらはぬいぐるみが多かったです。
オリジナルグッズは見当たらなかったかな。 -
レッサーパンダのぬいぐるみが山積みで可愛い!
-
奥の無料休憩所
売店ではテイクアウトのものが販売されていましたが、すでに夕方だったので、おなかが空いていたけれど、夕食を楽しみにして、買い食いはあきらめました。 -
動物慰霊碑を詣でる
動物たちはせっかく飼育下で天敵に狙われることはないのに、病気や事故はどうしようもありません。
できれば大往生して欲しかったけれど、まだまだ飼育下での寿命に比べたら全然若くのに亡くなった子たちを思い出して手を合わせました。 -
2023年10月28日(土)円山ズー2日目~円山公園駅から円山公園の木道を通って徒歩で円山ズーに向かう
円山公園を歩きながらささっと撮った写真は、この旅行記シリーズ1本目の「5年ぶりの遠征は思ったより暖かった黄葉の円山動物園(1)アクセス・みやげ:動物園へのアクセスもなつかしい~新千歳空港の買い物はありすぎて迷う」にまとめました。 -
こういう木道を歩いていたら
リスを見つけることができたのは、別の方がカメラを構えてじっと観察していたからです。 -
木の実をくわえて走り去ったエゾリス@
あっ、いる、と思ってシャッターを切ったら、すぐに立ち去ってしまいました。
肉眼ではほとんど目に止まらなかったのですが、ちゃんと撮れていたのは、ものすごくラッキーでした。
たぶんビギナーズラックかも!? -
展望レストハウスと黄葉
2日目は園内ぐるっと回ったので、紅黄葉が見事なところでシャッターを切るようにしました。 -
ホッキョククマ館前の開けたところで眺めた紅葉
少し日が差してきて、明るく撮れました。 -
旧ホッキョクグマ展示場の赤いツタに注目しながら
-
青いプールと白壁が目にもまぶしい、紅葉もあるホッキョクグマ展示場
こちらにはララちゃんが出られるはずでしたが、ララちゃんは柵のある狭い方の展示ばをうろうろしていました。 -
赤く色付いたツタが見事な真ん中のホッキョクグマ展示場
私は以前、こちらの展示場でキャンディちゃんに会った覚えがあります。
もしかしたらデナリくんだったかな。
でも、キャンディちゃんはいまは豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)にいます。
偉大な父デナリくんは、私の今回の訪問の前の月の9月5日に亡くなりました。29才ということは、大往生とまでは言わなくても、往生なのかな。 -
10時45分に熱帯鳥類館へ
ホッキョクグマ館でホッキョクグマたちのシャッターチャンスがほとんどなかったので、また出直すことにし、熱帯鳥類館へ行きました。
ちょうど晴れてきて、外は10月下旬の札幌とは思えない暑さでした。
そして熱帯鳥類館なので、中はさらに暑かったです。 -
バードホールの2階のテラスから覗くと……フラミンゴの群れが美しく
ちょうどあのあたりで飼育員さんがお掃除していました。
なのでフラミンゴたちは飼育員さんを避けようとして、集団で歩いていて、まるでミニ・フラミンゴショーみたいに見事でした。 -
集まって、うろうろ
私はフラミンゴショーは東北サファリパークで見たことがありますが、フラミンゴが集団になる習性を利用したショーなのです。 -
2種のフラミンゴが仲良く集団で移動する
去年にひなが生まれたようですが、もう大人と変わらない大きさになっていて、見分けはつきませんでした。 -
1階のテラスから同じ高さで見たところ
-
ベニイロフラミンゴとチリーフラミンゴがいる
オレンジ色が濃い方がベニイロフラミンゴ、淡い方がチリーフラミンゴ。 -
熱帯鳥類館の1階にはアカハナグマもいる
2部屋に分かれていました。
向かって左側の部屋では、台の上で寝ている子たちが見えました。
2頭で折り重なって寝ていました。 -
円山ズーのアカハナグマの紹介
個体判別はできなかったけれど、左の部屋にいた2頭はきっと女の子たち、右の方は男の子のホセくんではなかったかと思います。
それともてんかんという病気もちのボニータちゃんが1頭だったのかな?
これを読むと、エサの時間には他の2頭がボニーたちゃんのごはんを食べてしまうので分ける、とあるので。 -
折り重なって寝ていた2頭のうち、下の子はうっすら目を開けていた@
-
そのうち1頭が下りてきて
-
右の部屋で1人でいた子
-
次に入ったは虫類両生類館では、飼育員さんがごはんを準備中
なかなかカラフルできれいに盛り付けてあったので、記念撮影。
は虫類両生類館の建物の外観の写真は撮り損ねましたが、飼育の種類の多さにびっくりしました。
そして子供ってけっこうは虫類や両生類が好きなので、親子連れが多かったです。 -
鼻先がつんっとなったガビアルモドキ
水面に映った姿と一緒に。 -
もどきなんて失礼な!マレーガビアルともいうんだぜ!
-
おなかの皮が向けかかっていた(?)サイイグアナ
イグアナって脱皮したかしら。
それともなにかがおなかにくっついていただけ?
ここまでが大型は虫類の一部。 -
水辺のミズオオトカゲ
ここからが小中型展示ゾーンで、展示ガラスの前が狭かったので1組ずつの観覧。 -
かなりの美人さん?
ミズオオトカゲがすごく美しいって思ったのは、徳山動物園で、です。
この子はちょっと暗めだったので、渋く見えました。 -
水面にくっきり映ったあご
-
いやあねえ、そんなところばかり、注目しないでよ~
と、しなを作ったミズオオトカゲの姉さん。
なわけがない(笑)。 -
水晶みたいな滴でつやっつやなミドリニシキヘビ
ニシキヘビは美しい種が多いけれど、こんなにきれいな子は初めてかも。
でも顔はあっち向いちゃっていました。 -
ミドリニシキヘビの顔はこんな感じ
どの種にもこんな風に詳しい解説がありました。 -
しがみつき方が可愛いオマキトカゲ
-
くりっとした目で、身じろぎもせず
指が赤ちゃんの指のようです。 -
目にも鮮やかなオビタイガーサラマンダー
トラの模様のように見えたってことね。 -
美しい青色のマダラヤドクガエル
ヤドクガエルはほんとにカラフルで美しいですが、他園でも、撮られているのがわかるのか、あるいは撮ろうという気迫が通じてしまうのか、カメラを向けるとけっこう逃げられます。
この子は逃げなかったので、なんとか撮れました。 -
黄色が鮮やかすぎるキオビヤドクガエル
キヤドクガエルでなく、キオビヤドクガエル。
黒いマフラーみたいな模様のせいかな。 -
藍染ヤドクガエルとはよく言った!
この青色の美しさ!
でもなんか、こういう衣装を来た悪の組織の一員とかっていたような? -
アオホソオオトカゲ(青細大蜥蜴)も美しいんだよねえ
小中型の両生類・は虫類はまだまだいたのですが、さすがに全部写真トエr図。 -
ごはんをもらっていたホウシャガメたち
-
おなかぽっこりなトゲチャクワラ
-
ごはんはもうすぐ完食だけど、まだ物足りなそうな顔してるね
-
首がなが~いコウヒロナガクビガメ
-
体はきれいな青緑色
-
鼻の穴がちょんちょんと、ひょうきんな顔が可愛い
-
別の子だけど、手足も長い
-
じっと見ていたアオダイショウ
日本古来種で、毒がなくて、おとなしい蛇です。 -
鼻の穴がある?
-
ぞう舎近くの売店でテイクアウトでランチ休憩を取る
地元ファンさんおすすめのここの揚げパンを食べたくて。 -
紅葉とぞう舎が見えるテラス席を確保
寒くないので外でも平気でした。 -
メニューいろいろ
やっぱりここは揚げパン。
シナモンにしました。 -
ちょっと気になったわらび餅パフェドリンク
でもパフェまでは要らない気分でした。
となると、わらび餅ドリンクというのもあったし、写真を見る限りでは、よくあるパフェみたいに、シリアルがはいっていない気もしました。 -
タオちゃん記念にゾウさんパフェドリンクにしちゃおう
顔の部分はクリームだけでなく、アイスだといいなと思いつつ。 -
ゾウさんパフェドリンクのストロベリー
顔の部分はすべて生クリームでした。
でも、半分はドリンクに溶かして甘く~飲みました。 -
とてもおいしかった揚げパン
ここでは注文してから揚げるようなので、揚げたてが食べられるようなのです。 -
キリンの屋外展示葉の紅葉
あいにくキリンと紅葉というのは撮れませんでした。 -
キリン館の2階からの眺め
-
サーバルキャットのエンちゃんの後ろ姿と
秋なのに春の花のピンクのシロツメグサ!! -
こども動物園のポニーと紅葉
こちらは動物科学館の休憩所側から撮ったものです。
休憩しているときは、ポニーたちはあの落ち葉のところにいて、もっと絵になったのですが、いざ撮ろうとしたら、手前に来ていました。 -
奥にも黒いポニーがいる
手前の左の子は、えさ箱に入ったかいばを食べていて、右の子は自分の順番をじっと待っているように見えました。 -
おなかの毛が渦のようななっている?
-
食事に夢中な子のおなかの毛も渦がある
これはブラッシングで飼育員さんがつけたもの?
それともシェトランドポニーには必ずあるもの? -
こども動物園に入る
この入口は記憶にあまりなかったのですが……。 -
こども動物園マップ
リスザルドームはよく覚えています。
当時はこういうリスザルドームは私にはめずらしかったからだとう思うし、リスザルがたくさんいたので圧倒されたからだったと思います。
でも今回リスザルは2頭しか見当たりませんでした。
地元のファンさんも、もっといたはずなのに、と首をかしげていました。 -
こども動物園の紅葉のある広場の様子
入口から入ってすぐのアングルです。 -
奥の「どさんこ森」に近づいたアングルで
-
おやすみエリアで休んでいた羊たち
ふれあいができるようにエリア内放し飼いの動物でも、そっとしておいて欲しいときの避難場所はたいてい設けられています。 -
おやすみエリアから出てきた子がいる
あの子は落ち葉とかをつまみ食いに来ました。
子供たちが嬉しそうにあの子に近寄って行きました。 -
ふれあいエリアでまったりと、出てくる気のない2頭
-
暖房のある展示場に移動していたお年寄りビーバー
しっぽを枕に寝ていました。 -
モルモットたちはお部屋でごはん中
モルモットのふれあい時間ではなかったので、モルモットたちはお部屋でまったりしていました。 -
なにげにライオンチックな子?
-
ふわふわ白毛の子
モルモットたちの全員分の個体紹介があったのですが、照合しきれませんでした。 -
シェットランドポニーの放飼場の紅葉と動物科学館
さっきのポニーは、一方の子がまだ食べ続けていて、もう一方の子が待っているようです。
交代した様子はナッシング(苦笑)。 -
「どさんこの森」で飼育下のエゾシマリスに会う
本土のニホンリスはペットだったタイワンリスのために絶滅危惧種となっていますが、エゾシマリスもペットとして日本にやってきた大陸シマリスのため絶滅危惧になっているようです。 -
ちゅっしてたエゾシマリスたち
-
ごはんに夢中@
ふさふさしっぽは透けて見えました。 -
新鮮そうな葉っぱも好物ですか?
この子ぷくぷくで可愛いです。 -
お皿の縁に乗っちゃっっ^て
-
ユキウサギ(ノウサギ)とカイウサギの違い
ノウサギは耳がそんなに長くなくて、足がめっちゃおっきい!
今年2023年の干支がウサギで、意外に知らなかったウサギのことを、いろんな動物園で勉強になりました。 -
冬毛で白いエゾユキウサギの写真付きの種の解説
NHK「ダーウィンが来た」で、エゾユキウサギのすばらしい運動能力や、ものすごいスピードで走るのに急な方向転換ができること、天敵の追跡を撹乱する雪の上での足跡の付け方などを知りました。 -
夏毛のエゾユキウサギの写真
この時期、エゾ雪ウサギたちは色が変わっている段階でした。 -
室内のエゾユキウサギは覗き穴から覗く
ユキウサギはとっても臆病で、びっくりしちゃうからです。 -
屋外展示場のエゾウサギたちはそのまま見られる
この子たちは色変わり中。 -
あの子はもうだいぶ真っ白
個体によって色変わりがこんなに違うのはなぜなんでしょう。 -
あの子もまだまだ茶色まじり
いいポーズで寝ていました。
エゾユキウサギは旭山ズーにもいますが、ちょこっと見えただけで、まともに会えたのはたぶん今回がはじめて。 -
紅く彩られた「ビーバーの森」
ここにビーバーはいないです。 -
アライグマのチャロちゃんがいた
保護個体で、一緒にいた子は、ここに書かれているように、おびひろ動物園で飼育されているそうです。 -
チャロちゃーん!
白眉模様がたて。 -
正門前にできたばかりの新しい看板と紅葉
これを最後に円山ズーを出ました。
「5年ぶりの遠征は思ったより暖かった黄葉の円山動物園(4)円山動物園:レッサーパンダとアジアの高山館~5年ぶりの子たちと2年ぶりの小百合ちゃん」へとつづく。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
まみさんの関連旅行記
札幌(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
172