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コロナが明けて6月にスペイン・ポルトガル、9月にアメリカのグランドサークルに行き、今年の海外旅行はこれで最後と思っていたのですが、インターネットの旅行サイトを見るととてもお得なツアーを発見。<br />タイトルが『初めてのイタリア旅行9日間』ということで一般的な観光地を巡るプランですが、エミレーツ航空を利用して関空からドバイ経由イタリアのフライトですが、行きがビジネスクラス、帰りがファーストクラス。<br />しかも値段は他社ツアーの往復ビジネスクラスの費用とほぼ同一。<br />これは行くしかないと思い、クラブツーリズムのツアーに参加してきました。<br />今回の楽しみは、観光地についてはほぼいったことがあるところだったのでエミレーツ航空ドバイのラウンジとA380のファーストクラス。<br />庶民の私にとっては、ちょっと贅沢な旅行をしてきました。<br />今回の旅程は、<br />10月23日(月)23時に関空を出発してドバイへの移動。<br />10月24日(火)ドバイ経由ベネチアに行って観光。<br />10月25日(水)ベネチアからピサに移動して観光したのちフィレンツェで宿泊。<br />10月26日(木)フィレンツェ観光後、ピエンツァに移動して観光したのちローマで宿泊。<br />10月27日(金)サンピエトロ寺院やコロッセオ、トレビの泉などのローマ観光<br />10月28日(土)ローマからチヴィタ・ディ・バーニョレージに移動して観光したのちナポリで宿泊。<br />10月29日(日)ナポリからカプリ島、アマルフィーを観光したのち、ナポリで宿泊。<br />10月30,31日 ナポリからローマに移動しドバイ経由で関空に戻ってきて帰宅。<br />今回はあまり天気には恵まれず、青の洞窟に入られなかったのが残念です。<br />それでもエミレーツ航空のローマからドバイの間搭乗した、2階建て飛行機のA380ファーストクラスは最高でした。<br />今回は、4日目のフレンツェ観光後に行った世界遺産ビエンツァを紹介します。<br />ビエンツァは初めての観光。<br />天気も回復して昔ながらの街並みを楽しむことが出来ました。

ちょっとリッチなイタリア旅行5(ビエンツァ観光編)

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2023/10/23 - 2023/10/31

20位(同エリア56件中)

旅行記グループ リッチなイタリ旅行

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旅好き長さん

旅好き長さんさん

コロナが明けて6月にスペイン・ポルトガル、9月にアメリカのグランドサークルに行き、今年の海外旅行はこれで最後と思っていたのですが、インターネットの旅行サイトを見るととてもお得なツアーを発見。
タイトルが『初めてのイタリア旅行9日間』ということで一般的な観光地を巡るプランですが、エミレーツ航空を利用して関空からドバイ経由イタリアのフライトですが、行きがビジネスクラス、帰りがファーストクラス。
しかも値段は他社ツアーの往復ビジネスクラスの費用とほぼ同一。
これは行くしかないと思い、クラブツーリズムのツアーに参加してきました。
今回の楽しみは、観光地についてはほぼいったことがあるところだったのでエミレーツ航空ドバイのラウンジとA380のファーストクラス。
庶民の私にとっては、ちょっと贅沢な旅行をしてきました。
今回の旅程は、
10月23日(月)23時に関空を出発してドバイへの移動。
10月24日(火)ドバイ経由ベネチアに行って観光。
10月25日(水)ベネチアからピサに移動して観光したのちフィレンツェで宿泊。
10月26日(木)フィレンツェ観光後、ピエンツァに移動して観光したのちローマで宿泊。
10月27日(金)サンピエトロ寺院やコロッセオ、トレビの泉などのローマ観光
10月28日(土)ローマからチヴィタ・ディ・バーニョレージに移動して観光したのちナポリで宿泊。
10月29日(日)ナポリからカプリ島、アマルフィーを観光したのち、ナポリで宿泊。
10月30,31日 ナポリからローマに移動しドバイ経由で関空に戻ってきて帰宅。
今回はあまり天気には恵まれず、青の洞窟に入られなかったのが残念です。
それでもエミレーツ航空のローマからドバイの間搭乗した、2階建て飛行機のA380ファーストクラスは最高でした。
今回は、4日目のフレンツェ観光後に行った世界遺産ビエンツァを紹介します。
ビエンツァは初めての観光。
天気も回復して昔ながらの街並みを楽しむことが出来ました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.5
グルメ
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
100万円以上
交通手段
観光バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
クラブツーリズム

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  • 10月26日(木)、午前中フィレンツェを観光しバスでピエンツァを目指します。<br />ピエンツァはトスカーナ地方の田舎町。<br />そのため高速道路を降りてこのような田舎道を走っていきます。

    10月26日(木)、午前中フィレンツェを観光しバスでピエンツァを目指します。
    ピエンツァはトスカーナ地方の田舎町。
    そのため高速道路を降りてこのような田舎道を走っていきます。

  • ビエンツァはフィレンツェから120Km離れていて、高速道路と一般道を走って2時間弱かかります。<br />車窓の風景は北海道の平原のような景色が続きます。

    ビエンツァはフィレンツェから120Km離れていて、高速道路と一般道を走って2時間弱かかります。
    車窓の風景は北海道の平原のような景色が続きます。

  • ビエンツァ観光の前にこのレストランで昼食をいただきます。

    ビエンツァ観光の前にこのレストランで昼食をいただきます。

  • こちらがレストランの入口。<br />トスカーナ地方の広野の真ん中に一軒だけ建つレストランです。

    こちらがレストランの入口。
    トスカーナ地方の広野の真ん中に一軒だけ建つレストランです。

  • まずはビールをいただきます。<br />6ユーロくらいだったと思います。

    まずはビールをいただきます。
    6ユーロくらいだったと思います。

  • この日の昼食は先ほどの農家風レストランでの郷土料理。<br />前菜のパスタは、パッパルデッレミートソース。

    この日の昼食は先ほどの農家風レストランでの郷土料理。
    前菜のパスタは、パッパルデッレミートソース。

  • メインディッシュは、ローストポーク。<br />ポークもちょっと固め。

    メインディッシュは、ローストポーク。
    ポークもちょっと固め。

  • 最後のデザートはカントウィッチャヴィンサント。<br />イタリアの庶民的な焼き菓子です。<br />アルコール度数の高い甘めのワインに漬けていただきます。<br />お酒好きの私には最高のデザートでした。

    最後のデザートはカントウィッチャヴィンサント。
    イタリアの庶民的な焼き菓子です。
    アルコール度数の高い甘めのワインに漬けていただきます。
    お酒好きの私には最高のデザートでした。

  • 昼食後レストラン周辺を散策。

    昼食後レストラン周辺を散策。

  • この頃になると天気が回復してきました。

    この頃になると天気が回復してきました。

  • レストラン周辺には民家が一軒もなく、牧草地のような広野が続いています。

    レストラン周辺には民家が一軒もなく、牧草地のような広野が続いています。

  • この花は何かな?

    この花は何かな?

  • レストランには何頭かの猫がいました。<br />どれも人慣れしていて、逃げません。

    レストランには何頭かの猫がいました。
    どれも人慣れしていて、逃げません。

  • ここは麦畑かな?

    ここは麦畑かな?

  • その後、ピエンツァに向かいます。

    その後、ピエンツァに向かいます。

  • ピエンツァに到着して早速中心地のピオ2世広場に向かいます。

    ピエンツァに到着して早速中心地のピオ2世広場に向かいます。

  • この写真は先ほど通ったピエンツァ入口の門です。

    この写真は先ほど通ったピエンツァ入口の門です。

  • ピエンツァは、トスカーナ州の州都フィレンツェから南東に約120Km。<br />ワインで有名なモンテブルチャーノとモンタルチーの中間に位置する、人口約2000人ほどの小さな村です。

    ピエンツァは、トスカーナ州の州都フィレンツェから南東に約120Km。
    ワインで有名なモンテブルチャーノとモンタルチーの中間に位置する、人口約2000人ほどの小さな村です。

  • その歴史は古く、15世紀にまでさかのぼり、その当時ここはコルシニャーノという小さな村落があるだけでした。<br />ところが1458年にこの村出身のピウス2世がローマ法王に就任したことで街の歴史が大きく変わり、自らのふるさとを理想の街にするべく、建築家ベルナルド・ロッセリーノを呼んで豪華な建造物を次々と作らせたそうです。

    その歴史は古く、15世紀にまでさかのぼり、その当時ここはコルシニャーノという小さな村落があるだけでした。
    ところが1458年にこの村出身のピウス2世がローマ法王に就任したことで街の歴史が大きく変わり、自らのふるさとを理想の街にするべく、建築家ベルナルド・ロッセリーノを呼んで豪華な建造物を次々と作らせたそうです。

  • 残念ながらピウス2世が1464年に亡くなったため理想郷は完成できませんでしたが、この時建造された大聖堂やピオ2世広場、ピッコロミニ宮はルネッサンス期の貴重な建造物として遺され、1996年に『ピエンツァ市街の歴史地区』として世界文化遺産に登録されました。

    残念ながらピウス2世が1464年に亡くなったため理想郷は完成できませんでしたが、この時建造された大聖堂やピオ2世広場、ピッコロミニ宮はルネッサンス期の貴重な建造物として遺され、1996年に『ピエンツァ市街の歴史地区』として世界文化遺産に登録されました。

  • ここがそのピオ2世広場です。<br />正面の建物は市庁舎です。

    ここがそのピオ2世広場です。
    正面の建物は市庁舎です。

  • そのピオ2世広場にはこのサンタ・マリア・アッスンタ大聖堂があります。

    そのピオ2世広場にはこのサンタ・マリア・アッスンタ大聖堂があります。

  • 大聖堂の中に入るとこんな感じです。<br />ゴシック様式のシンプルな教会です。

    大聖堂の中に入るとこんな感じです。
    ゴシック様式のシンプルな教会です。

  • このようなフレスコ画もありました。

    このようなフレスコ画もありました。

  • 大聖堂の柱と天井も特徴的です。

    大聖堂の柱と天井も特徴的です。

  • 窓も目のように見えます。

    窓も目のように見えます。

  • こちらのフラスコ画はマリア様と幼いキリストの絵かな。

    こちらのフラスコ画はマリア様と幼いキリストの絵かな。

  • その後自由行動になり街を散策します。<br />まずはオルチャ渓谷が望めるところへ行きます。

    その後自由行動になり街を散策します。
    まずはオルチャ渓谷が望めるところへ行きます。

  • この小さな村はこのような城壁に囲まれています。

    この小さな村はこのような城壁に囲まれています。

  • ここから後ろを振り返ると市庁舎の鐘楼のようなものが見えます。

    ここから後ろを振り返ると市庁舎の鐘楼のようなものが見えます。

  • ここからオルチャ渓谷を眺めると・・・

    ここからオルチャ渓谷を眺めると・・・

  • こんな感じです。<br />渓谷とはいうものの平原のような感じです。<br />ピエンツァは、このオルチャ渓谷の中央にある丘の上の小さな村です。

    こんな感じです。
    渓谷とはいうものの平原のような感じです。
    ピエンツァは、このオルチャ渓谷の中央にある丘の上の小さな村です。

  • ここではテーブルを出して飲食していました。<br />ここはレストランかな?

    ここではテーブルを出して飲食していました。
    ここはレストランかな?

  • 今度は村の中央のメインストリートの『ロッセリーノ通り』に戻ります。<br />この通りは、先ほど入場した旧市街地のムレッロ門から反対側のチーリオ門までをつなぐ東西300mほどの通りです。<br />そのため村の端から端まで5分程度で歩けてしまいます。

    今度は村の中央のメインストリートの『ロッセリーノ通り』に戻ります。
    この通りは、先ほど入場した旧市街地のムレッロ門から反対側のチーリオ門までをつなぐ東西300mほどの通りです。
    そのため村の端から端まで5分程度で歩けてしまいます。

  • 通りを歩いているとピオ2世広場でカンツォーネを歌っている人を発見。<br />歌声がピオ2世広場の建物に反響してとても上手に聞こえました。

    通りを歩いているとピオ2世広場でカンツォーネを歌っている人を発見。
    歌声がピオ2世広場の建物に反響してとても上手に聞こえました。

  • 集合時間まで時間があるのでロッセリーノ通りをムレッロ門に向かって行きます。<br />通りは石畳になっていて左右には歴史的な建造物が続いています。

    集合時間まで時間があるのでロッセリーノ通りをムレッロ門に向かって行きます。
    通りは石畳になっていて左右には歴史的な建造物が続いています。

  • その途中にはこのようなお土産さんが並んでいます。

    その途中にはこのようなお土産さんが並んでいます。

  • こちらはワインのお店。<br />ピエンツァは、羊のミルクで作られたペコリーノチーズの名産地として知られていて、そのチーズの臭いがこの通りを歩いていると漂ってきます。<br />ただ私の余り得意な臭いではなかったです。<br />

    こちらはワインのお店。
    ピエンツァは、羊のミルクで作られたペコリーノチーズの名産地として知られていて、そのチーズの臭いがこの通りを歩いていると漂ってきます。
    ただ私の余り得意な臭いではなかったです。

  • この正面が旧市街地入口のムレッロ門です。

    この正面が旧市街地入口のムレッロ門です。

  • 派手な作りではなく、シンプルな煉瓦造りの門です。

    派手な作りではなく、シンプルな煉瓦造りの門です。

  • こちらはハーブのお店?

    こちらはハーブのお店?

  • 村の中央のロッセリーノ通りの左右には枝別れした小さな通りがたくさん有ります。<br />このアーチ状の門を通って向こう側に向かいます。

    村の中央のロッセリーノ通りの左右には枝別れした小さな通りがたくさん有ります。
    このアーチ状の門を通って向こう側に向かいます。

  • するとこのような建物が現れます。<br />この建物はちょっと新しいような感じです。

    するとこのような建物が現れます。
    この建物はちょっと新しいような感じです。

  • この小さな通りも素敵です。

    この小さな通りも素敵です。

  • ここはガイドブックにもほとんど載っていない小さな村ですが、欧米の人たちには人気の観光地だそうです。<br />この通りも風情があっていい感じです。

    イチオシ

    ここはガイドブックにもほとんど載っていない小さな村ですが、欧米の人たちには人気の観光地だそうです。
    この通りも風情があっていい感じです。

  • こちらにも小さな門を発見。

    こちらにも小さな門を発見。

  • こちらではオレンジがなっていました。<br />ちょうど食べ頃かな?

    こちらではオレンジがなっていました。
    ちょうど食べ頃かな?

  • そしてまたオルチャ渓谷が望めるところに出てきました。<br />狭い村ですので迷っても適当に歩くと見慣れたところに出てきます。<br />このオルチャ渓谷も世界遺産に登録されています。<br />手前の糸杉もいい感じです。

    そしてまたオルチャ渓谷が望めるところに出てきました。
    狭い村ですので迷っても適当に歩くと見慣れたところに出てきます。
    このオルチャ渓谷も世界遺産に登録されています。
    手前の糸杉もいい感じです。

  • 私達は団体ツアーなので観光バスでここに来ましたが、トスカーナの田舎は山間地帯が多く公共交通機関が少ないので個人で向かうのは大変なようです。<br />その後バスに乗ってローマに向かいます。

    私達は団体ツアーなので観光バスでここに来ましたが、トスカーナの田舎は山間地帯が多く公共交通機関が少ないので個人で向かうのは大変なようです。
    その後バスに乗ってローマに向かいます。

  • ピエンツァからローマまでは200Km弱有り、バスで3時間弱かかります。<br />このあたりはワイン用のブドウ畑が続いています。

    ピエンツァからローマまでは200Km弱有り、バスで3時間弱かかります。
    このあたりはワイン用のブドウ畑が続いています。

  • ローマのノボホテル・ローマ・エストには19時30に到着。<br />荷物を客室に入れて、ホテルのレストランで夕食をいただきます。<br />この日の前菜のパスタは、ローマ定番のリガトーニアマトリチャーナ。

    ローマのノボホテル・ローマ・エストには19時30に到着。
    荷物を客室に入れて、ホテルのレストランで夕食をいただきます。
    この日の前菜のパスタは、ローマ定番のリガトーニアマトリチャーナ。

  • メインディッシュは鶏肉の串焼き。<br />日本で言う焼き鳥です。

    メインディッシュは鶏肉の串焼き。
    日本で言う焼き鳥です。

  • そしてデザートはとても甘いフォンダンショコラ。<br />この日はボリュームがそれほどなかったので完食しました。

    そしてデザートはとても甘いフォンダンショコラ。
    この日はボリュームがそれほどなかったので完食しました。

  • そしてこちらが客室。<br />このホテルに2連泊します。<br />明日はローマ観光。<br />天気が良いことを願ってこの日はやすみました。

    そしてこちらが客室。
    このホテルに2連泊します。
    明日はローマ観光。
    天気が良いことを願ってこの日はやすみました。

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