貯まったマイルでウィーン、ブダペスト、ミュンヘン旅行記3(ブダペスト　王宮と市内観光）

2017/08/08 - 2017/08/15

旅行4日目。今日は朝からブダ地区の王宮を巡ります。午後に、世界一豪華なカフェとも称されるニューヨークカフェに行ってきました。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

この日の朝食もホテルで付いていました。中庭のテラス席で食事ができたので、気持ちの良い朝食となりました。

前日が37℃という猛暑だったのですが、朝はかなり涼しくなり20℃前後の気候でした。建物の日陰はとても涼しく快適でした。

ブダペストの街は政治的な中心地のブダ地区、商業的に発展したペスト地区に分かれます。
川向こうに見えるのがブダ地区の王宮地区です。これから歩いて、王宮を目指します。

ドナウ川沿いを歩きます。昨晩乗ったようなクルーズ船がたくさん停泊していました。

こちらは有名なくさり橋。ドナウ川を境とするブダ側とペスト側を最初に結んだ橋で、1849年に建設されています。4頭のライオンの像がシンボルです。
夜はライトアップされるのでとても綺麗です。

王宮地区にて、UNESCO 世界遺産の看板を見つけました。
「ドナウ河岸とブダ城地区、アンドラーシ通り」が世界遺産に指定されています。
「ドナウの真珠」や「東欧のパリ」などとも称されますね。

王宮の建物内には、３つの建物に分かれる国立美術館、ブダペスト歴史博物館、ルドヴィク美術館が入っています。
美術館内は撮影禁止ということで、写真は撮れませんでした。

こちらはハンガリー国立美術館の噴水です。この日も暑く、たくさんの人が日陰で腰掛けて休憩していました。

こちらはシャンドール宮殿。もともとは宮殿でしたが、現在はハンガリーの大統領官邸になっているそうです。

シェント・ジェルジ広場にて、騎馬警察がパトロールされていました。
こちらの旗は中世の時代の王族の旗のようでした。

王宮地区から、マーチャーシュ教会に向かう途中の小径にて。色使いもパステル調で綺麗な街並みでした。

マーチャーシュ教会が見えてきました。お昼時だったので、近くのカフェでサンドウィッチをいただきました。

マーチャーシュ教会の全景です。こちらはブダペスト最大の見どころとも言われています。もともとは13世紀の半ばにハンガリー王ベーラ4世により建設されますが、オスマン朝にはイスラム寺院に改装、18世紀にはバロック様式に、19世紀後半にネオゴシック様式に改装されたという、歴史の証人です。
15世紀にマーチャーシュ1世が尖塔を増築したことから、マーチャーシュ教会とよわれるようになっています。

マーチャーシュ教会の内部です。国を代表する教会だけあってスケールも大きく荘厳です。
たくさんの観光客が見にきていました。

こちらの教会ですが、ステンドグラスがとても素敵でした。

こちらはヤギですかね？

それぞれのステンドグラスにも意味があるようだったのですが、よくわかりませんでした。

こちらは展示されていた王冠です。歴代の王家の儀式にも利用されていたそうで、宝物も立派なものが多かったです。

王宮地区の観光名所の一つである漁夫の砦から見た景色。
正面に国会議事堂が見えています。
この日も暑くて外を歩き回れるような気温ではなかったので、ペスト地区に戻ってカフェに行ってみることにしました。

19世紀後半、ハンガリーとオーストリアは二重帝国を締結して一つの国になったこともあり、一時期はウィーン風のカフェが600軒近くもあったそうです。

世界で最も豪華なカフェとの呼び声高い、New York Cafeに行ってみることに。
高級ホテル「ニューヨークパレス」のカフェになっています。

宮殿の中のような佇まいです。

また、店内では生演奏が行われていました。
日本人がイメージするカフェとは大きく異なり、貴族の社交場というような感じでした。

どこかの宮殿と言われても全く違和感がないですね～。
ブダペストに来た際には是非足を伸ばしてみてください。