2023/10/26 - 2023/10/28
437位(同エリア467件中)
旅 夢太郎さん
- 旅 夢太郎さんTOP
- 旅行記95冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 25,119アクセス
- フォロワー6人
旅の2日目は、上信越高原国立公園内にある万座温泉を訪れました。ここは標高1800mの位置にある日本最高所の温泉で、群馬県5大温泉の1つです。また帰路にある、国の名勝地として指定されている「吾妻峡」に立ち寄りました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
紅葉真っ盛りの秋山郷見学を終え、今日の宿泊地「万座温泉」に向かいます。
-
冬期間は閉鎖となる林道秋山線を通って、志賀高原に向かいました。
-
-
大滝の標識があるので立ち寄ってみました。
滝までは700m -
最初は平坦で、かつ紅葉の美しい道のりでした。
-
滝が近づくにつれ、大変険しい道となりました。ほぼ垂直の梯子段が数か所あり、転落防止の手持ちロープが付いていましたが、ヒヤヒヤの連続でした。
-
落差約35mの美しい滝がありました。
-
帰路、大きなリュックを背負い、三脚付きの大型カメラを手にした一人の女性が滝を目指しておられました。一人では危険である事を告げると引き返えされました。(撮影ツアーで来られた人達をほうぼうで見受け、その中の人のようでした)
-
志賀草津高原ルートも紅葉真っ盛りでした。
予定していた「大沼池」を訪れハイキングを楽しむことにし、入口である清水公園に到着しましたが、地元の人に話を聞くと「かなりの時間がかかりますョ」とのこと、後のスケジュールもあるので諦めました。 -
-
志賀高原の白樺林とその奥には大きなスキー場がみえます。
-
道すがら「澗満瀧」の標識があり立ち寄ってみました。
瀧を見渡す展望台への入口です。 -
志賀高原の名勝「澗満瀧」です。落差107m
-
展望台からの眺め
遥か向こうに見えるのは「湯田中温泉郷」です。 -
万座ハイウェイ(有料)を通って万座温泉に向かいます。
当初の予定では、志賀高原「大沼池」ハイキングの後、渋峠を通って万座に向かう予定でしたが、道路規制があり、湯田中 → 小布施 → 須坂 → 菅平高原 → 嬬恋村 → 万座ハイウエイ とかなりの大回りを余儀なくされました。
しかし、このルートもそれぞれに赴きのある素晴らしい景色が広がっており、快適なドライブをする事ができました。 -
万座ハイウエイを走っていると「愛妻の鐘」といった看板があったので、立ち寄ってみました。
鐘突き台までの道のり「愛妻家テルミ原則」といっつたものが何点か紹介されていましたが、その中のひとつに「なっテミル、恋した頃の触れ合う気持ち」とありました。 青春時代を思いだしながら、鐘を鳴らしてみました。鐘の音は寂しく大空に消えて行きました。 -
「愛妻の鐘」からの眺望
-
続いて「万座温泉」に向かいます。
-
万座温泉に到着しました。
群馬県には「草津温泉」「伊香保温泉」「四万温泉」「みなかみ温泉」と有名な温泉地がありますが、ここの「万座温泉」を含めて五大温泉と言われているそうです。 -
なんとも広陵とした中に佇んでいる温泉地でした。(温泉街はありません)
-
ホテルは、絶景の乳白色露天風呂を愉しむことが出来る高原ホテルでした。露天風呂はヌルメの湯で、目前には温泉空吹と雄大な山々の姿を眺めることができ、頭の中は空っぽになって、いつまでも湯舟に浸っていました。また夕食時はビール、清酒、ワイン、洋酒等アルコールは飲み放題、酒好きにはたまりませでした。
-
露天風呂前に広がる景色
-
万座ホテルを8時に出発し「志賀草津高原ルート」を通り、「吾妻峡」」を目指しました。
志賀草津高原ルートは、群馬県の草津温泉と長野県の湯田中温泉を結ぶ46Kmの山岳道路で、草津白根の雄大な山並みが眺められる人気のルートです。 -
-
白根レストハウスの駐車場に到着しましたが、火山噴火警戒中のため閉鎖されていました。また白根山(2160m)の火口500m以内は立入禁止となっており、エメラルドグリーンに輝く「湯釜」を訪れることは出来ませんでした。また避難シェルターが随所に設置されておりモノモノさを感じ、長居することなく退散しました。
-
木道が整備された「弓池」も立入禁止でした。
-
-
白根山火口方面
-
-
雄大なパノラマ風景が広がっており、爽快なドライブを楽しむことが出来ました。
-
手つかずの自然が、右に左に続いて行きます。
-
美しい「八ッ場ダム湖」の下流に広がる、吾妻峡にやって来ました。
群馬県吾妻町にある、国の名勝地として指定されている峡谷です。(長さは約2.5Kmに及ぶとのこと) -
吾妻峡入口は八ッ場ダムを経由して行きます。
-
八ッ場ダムから吾妻峡方面を眺める景色です。
-
堤高116mの八ッ場ダムは、1952年の計画から2020年の完成まで、68年の歳月がかかったそうです。この間、地元住民の賛成、反対の意見が二つに分かれ、また民主党政権時の建設中止など、紆余曲折を経ての完成だったようです。
-
ダムに設置された、エレベーターを降りて吾妻峡入口に向かいました。
入口付近には「アガッタン」といわれる自転車型トロッコがあり、渓流を眺めながらの走行に大変人気があるようで、多くの家族ずれで賑わっていました。 -
渓流散策は、鹿飛橋から紅葉台に向かうルートが一般的のようです。
-
鹿飛橋です。
土曜日とあって、多くの家族連れがハイキングを楽しんいました。
ツアー団体も何組か訪れており、人気のコースのようです。 -
まだ少し紅葉には早いようでした。
-
-
-
綺麗に歩道が整備されており、気持ちよく散策することが出来ました。
-
-
【旅の感想】
旅の事前に「秋山郷」を色々と調べているうち、豪雪地帯、山村僻地がゆえの多種多様な歴史・文化があることを知り興味深々の旅となりました。また23000年前からこの地に古代人が住んでいたことも、驚きでした。
「新緑の季節もまた素晴らしいので、是非お起こし下さい」宿のご主人の言葉に誘われて、また訪れたい所です。また、「志賀草津高原ルート」の素晴らしさに感動した旅でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
44