初秋の天草の旅2 -イルカウオッチングを楽しんで、今年オープンした「天ノ寂」に宿泊。天草の絶景と素晴らしいおもてなしに大満足でした。

2023/10/02 - 2023/10/04

２日目は、天草のうにを堪能して、イルカウオッチングへ。
６月にオープンしたばかりの「天ノ寂」に宿泊。
洗練されたインテリアとすばらしい料理、最高のおもてなしで大満足でした。

エリア 天草諸島(熊本)

• 旅行の満足度: 4.5

天空の船をチェックアウトしてランチへでかけます。
車で５分ほどのでお食事処 満海に到着です。

お食事処 満海 グルメ・レストラン

天草名物の車エビを天ぷらで頂きます。

天草は一年を通してうにが採れる「うに天国」。
3月初旬～6月下旬は、ムラサキウニ
7月初旬～9月下旬は、アカウニ
10月初旬～2月下旬は、ガンガゼウニ（白ウニ）

旬の白うにおいしくいただきました。

車で５分ほど走って、mico camino 天草に到着。

リゾラテラス天草 名所・史跡

昨日天候不良でキャンセルになったイルカウォッチング体験します。
今日は船がでるようです。

マーケットプレイス

リゾラテラス天草 名所・史跡

隣のリゾラテラス天草のアイランドスタンドでお茶タイム。
リゾラテラス天草は、上天草市前島にあるリゾート感たっぷりの複合施設。
天草ならではの食材を使った全席オーシャンビューのカフェやこだわりの塩パン、特産品、ハワイ直送の雑貨など、さまざまなショップが入っています。

アイランドスタンド グルメ・レストラン

１３時定刻に出航。
ビスタボニータ号　Vista Bonita
JR九州のデザイン顧問であるドーンデザイン研究所「水戸岡鋭冶」氏のデザインによって特急「A列車で行こう」と同じコンセプトのクルーザーです。

イルカウォッチングでは天草に生息する野生のバンドウイルカに1年を通して出会うことが出来ます。クルーズ時間は２時間、西に向かって進みます。

出航から４０分ほどでイルカを発見。
下島の北側の島鉄フェリー乗り場の先の通詞島の沖合です。

たくさんのイルカたち。
船の目の前を泳いでいきます。

バンドウイルカは最もよく知られたイルカの一つです。 英名のbottlenose(瓶のような鼻)は、伸びた上下顎の形に由来します。 成体は、体長2～4ｍ、体重150～650ｋｇほどになり、生息地によって差があります。 バンドウイルカは、人懐こく好奇心が旺盛な種類で、潜水しているダイバーの周りに集まってくることは珍しくありません。

クルーザーと並走です。

２０分ふほどイルカを楽しんで戻ります。

本日のお宿「天ノ寂」。

天ノ寂 宿・ホテル

「海のやすらぎ　ホテル竜宮」「天草　天空の船」を運営する有限会社竜宮（本社：熊本県上天草市、代表取締役：松本秀彦）は、グループ３施設目となるスモールラグジュアリーホテル『天ノ寂』を上天草市松島町に2023年6月5日に開業しました。

“寂び”とは、
時間の経過によって現れる美しさー。
時と共に移り変わる空の色、
時を刻む様に寄せる波の音。
天空の静寂からその趣を愉しめる「天ノ寂」。

そのネーミングの読み方は、
素直になれない、人と同じが嫌といった
“あまのじゃく”と同じで
ユニークな一面も垣間見えます。

入り口の魚のオブジェはスペインのアーティスト兼、照明デザイナー「イノクオ」の作品。

全客室がテラスまでを含めると100平米を超えるスイート仕様になっており、スイート４室、ジュニアスイート６室、クアッドスイート１室の計１１室。

レセプション、椅子に座ってチェックイン。

レセプションからの眺め。

ウエルカムドリンク。

本日のお部屋４０３号室。インテリアにもこだわったジュニアスイート 室内78.2㎡、テラス26.4㎡。海に面した内風呂は、窓が完全に開き、「半露天風呂」に。天草海の潮風とともに天然温泉を堪能できます。

お部屋の玄関。

玄関部屋側。

リビング

おしゃれなペンダント。

リビング

おしゃれな小物

オールフリーの冷蔵庫

隣にワインセラー。
こちらは有料。

寝室

カーテンを開けると、素晴らしい眺め。

テラスも広々。

テラスはパーティーシンク付き

眺めを楽しみます。

トイレ

パウダールーム

アメニティー

全窓開閉式内風呂

電動で窓が開閉。

開けるとお風呂に入りながら絶景が楽しめます。

窓側からの浴室

お待ちかねの夕食です。
カンター席と個室席が選べます。
個室席をチョイス。

本日の御献立

吸物
天草鱧と松茸の清汁

前菜
ヒオウギ貝 車海老カラスミまぶし 地蛸の柔らか煮
白身魚の松風焼き 揚げ銀杏松葉串

造里
伊勢海老姿造里

太刀魚焼霜
紅アコウヘギ造
鮪

だいぶ暗くなってきました。
本日の夕日は厳しそう。

凌ぎ
大矢野渡り蟹萩飯蒸し あおさ餡かけ

窓からの景色

燒物
伊勢海老の鬼殻焼

焼物
熊本和王のステーキ

油物
鮑の天麩羅 車海老蓮根揚げ アスパラ湯葉巻き
撮り忘れ

寿司 留
本鮪炙り 車海老 本皮剥 雲丹 槍烏賊 細巻 伊勢海老味噌汁

甘味
南瓜和風プリン 季節の果物

カンター席はこんな感じです。

魚のオブジェがきれい。

魚のオブジェ

今日も良い天気です。

カンター席で朝食いただきます。

おしながき

洗練された食材、ごはんもおいしかった。

食後のデザート。

天ノ寂をチェックアウトして熊本市内へ向かいます。
三角西港に立ち寄り。

石積埠頭 名所・史跡

レトロな公衆電話

浦島屋

浦島屋 名所・史跡

浦島屋２階から

昔ながらの白壁土蔵の街並が残されているとのことで立ち寄ってみたが、

松合土蔵白壁群 名所・史跡

少し休憩。

金椛万十 グルメ・レストラン

国道266号の海沿いにある、万十とソフトクリームのお店。もともと倉庫だった場所をリノベーションした店内は、オープンエアで開放的な雰囲気です。

看板メニューの餡がぎっしりと入った“金椛万十”いただきました。

金椛万十 グルメ・レストラン

熊本城に到着。

熊本城 名所・史跡

数寄屋丸二階御広間

二様の石垣

大天守と小天守

大天守と小天守

宇土櫓（うとやぐら）は残念ながら修復中です。

小腹がすいたので、馬肉うまトロ寿司いただきます。

菅乃屋 熊本城桜の小路店 グルメ・レストラン

観光最後は水前寺成趣園です。

水前寺成趣園 名所・史跡

肥後細川家・初代忠利公が御茶屋を建てたのが始まりで、その後、三代目・網利公の時に庭園が完成。中国の詩人・陶淵明の詩に由来して「成趣園」と呼ばれるようになりました。

今回も楽しい旅になりました。