2023/10/05 - 2023/10/05
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susuさん
普段は何ヶ月も旅程を練ってから旅行していますが、今回は出発10日前とかに急遽行き先を決める所から始めて旅行することになりました。マイルの有効期限が迫っているので特典航空券を使うのが前提、特典航空券ならビジネスクラス以上に絶対乗りたいので行き先の選定に非常にてこずりました。直近なのもあって全然空きがない。
更に自分のこだわりとして「必ず未訪問の国(地域)にも行く」というのもあるため余計に悩みつつ、コロナ禍キャンセルになったロシア旅行の往路で立ち寄る予定だった、つまり結局行けなかったけど多少旅程を練ったことがある香港が浮上しました。特典航空券の空きもありよしよしと思っていたら、10月頭のホテル代がめちゃくちゃ高いな?!冗談抜きでゼロが1つ多い。うわ香港ってこんなに宿代高いの?とよく調べたらどうやら国慶節のせいなのか、日程を後ろにずらしたら普通の価格になりました。ずらした分旅程が余ってしまうので、香港の前にソウルに行こう。ここ何年も短時間乗り継ぎでの訪問でバタバタしていたのでちゃんと泊まりたい。
香港に行くならマカオにも当然行くつもりですが、マカオのホテル代が高くて撃沈、仕方ない日帰りで行こう。2023年の旅行はハノイに行ったのにハロン湾に行かず、モンゴルに行ったのにテレルジに行かなかったけど今度こそ大丈夫なはず。
羽田~北京~ソウル(中国国際航空ビジネスクラス)
ソウル~香港(アシアナ航空エコノミークラス)
香港~羽田(ANAビジネスクラス)
43,000マイル+36,650円
10/3(火)羽田~ソウル
10/4(水)ソウル
10/5(木)ソウル~香港
10/6(金)香港
10/7(土)香港~マカオ~香港
10/8(日)香港
10/9(月)香港~羽田
前日やその場で次の行き先の情報を調べる、行き当たりばったりの旅になりました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5時前に起きて朝食を済ませ、5時半前にチェックアウト。宿は相変わらず無人なのでカードキーを置いて出てくるだけ。半袖で出てきたけど結構寒い。
1号線の始発は5時半過ぎだと駅の時刻表で確認していましたが、下りの方が早いのか3本くらい見送った後に上り(ソウル駅行き)が来ました。
ソウル駅で道に迷いつつ6:13発の一般列車で仁川空港へ。乗客は旅行者ではなく貨物ターミナルに出勤する人が多いようでした。 -
1時間後に仁川空港に到着。香港行きはアシアナ航空のエコノミークラス。セルフチェックイン機であっさり発券できました。サクッと出国してゲートへ。
仁川空港は何もしなくてもWi-Fiが繋がるので助かる。香港のオクトパスカードの買い方について何も知らないことに気が付いて慌てて調べました。 -
9:00発の便でしたが、滑走路が混んでいるそうで搭乗が15分後に変更になり、離陸は更に遅れました。
機内食はビビンバorパスタでビビンバ。スープも付いて、野菜も肉もたっぷりで美味しい!パスタの方はデザートやサラダが付くようで、サイドから全く別の内容でした。エコノミーの機内食ってメイン以外は同じだと思っていたので新鮮。
「ショーシャンクの空に」を観て、香港の入国カードを書いたらあとは眠る。 -
予定より1時間くらい遅れて12:30頃に香港に到着。入国スタンプは無く、代わりに小さい紙と入国カードの写しが返されてこれを出国時に回収されるとのことですが、以後全く出番がありませんでした。紛失しても問題ないと思われる。
到着ロビーに飲茶のお店が幾つもありました。いいなあ~。街中とそんなに値段は変わらないらしい。帰りはラウンジで食事できるので行けるとしたら今しかなく、かなり迷ったけど数組待ち客がいたのもあり諦め。 -
オクトパスカードは現金でしか買えないので、買える分だけ両替。余ったウォンも香港ドルに替えました。
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空港~市内の公共交通手段は鉄道とバスがあり、バスの方が1/3の運賃で時間が3倍かかる。急いでないしバス停が宿から近いのでバスで行く。
通路の両脇に交通手段に関する情報が書かれており、係のおじさん達が笑顔で案内してくれました。親切!
香港は男性が優しく女性が不愛想と聞いてたけど、今の所その通りだな。最終的な感想としては、不親切ではないけど笑顔で接客する女性は稀でした。男性は普通ににこやか。こんなことで性差がある国は珍しい。何か闇深い事情でもあるんだろうか。 -
オクトパスカードは鉄道乗り場の客務中心(カスタマーサービス)で買えるらしいけど、バス乗り場でも買えるかな?と真っ直ぐ向かう。空港を出て右手。
天気良くて暑い!どちらかといえばカラッとした暑さ。10月でも天気が良ければ30~35℃はあるみたい。 -
巨大なモニターにバス乗り場と運賃、次便の出発時刻が表示されて分かりやすい。
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エアポートバスに限らず香港のバスは現金でも乗れますが、ここでオクトパスカード買えないかな?と並んでみる。買えなかったけど。
現金払いはバスの料金箱に投入するスタイルなのでお釣りが出ません。細かいお金がない場合は窓口でチケットを買う方がいいけど、空港以外でバスのチケットが買える窓口は見かけませんでした。 -
尖沙咀までのA21バスのチケットを購入、34.6HKD(空港両替のレートで約727円)。A20/A21専用のチケットがありましたが、最近運賃改定されたのか33HKDからスタンプで金額が修正されていました。
私がスマホに入れてきたのは'19-'20の歩き方(最新…)なので、全然当てにならないくらい何でもかんでも値上がりしていました。さらに2019年当時は1HKD=14.2円だけど、今は19~20円なのでとにかく物価が上がっています。 -
乗り場は扇風機でミストを拡散していました。
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2階席に乗車。1階にスーツケース置き場があり、2階のモニターで様子が見られます。シートピッチがそこそこあるので、機内持ち込みサイズの私のバックパックは足元に置けました。
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空港を出発してすぐに、マカオへの国境である香港口岸を経由しました。2018年に開通した港珠澳大橋を通って30分でマカオに行けます。
香港空港発着で香港・マカオを効率よく回るなら、到着直後にここからマカオに行ってターボジェットで香港市内に戻るのがいいのかも。市内からこの橋を使って行こうと思うと空港までが遠いし。 -
空港から市内までは複数の島を橋で繋いだ道で、景色が良かったです。
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イチオシ
香港らしい高層ビル群にわくわく。
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イチオシ
ビル群・自然・港…色んな要素が詰まって景色が楽しい。
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日本で見ない細長さのビル。
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この建物はそうかは分からないけど、道中には学校が沢山ありました。ビルに漢字が書かれているのが新鮮で楽しい。
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窓がカラフルなビル!
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空港から1時間で尖沙咀に到着。ここが有名なネイザンロード。
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香港の宿はここ、有名な重慶大厦(チョンキンマンション)。1961年完成、17階建ての建物に安宿がぎっしり詰まった魔窟のようなビル。
香港の宿を安い順に検索すると、ここのテナントがずらりと出てきました。しかし同じ部屋の写真が複数の宿で使われていて怪しい。 -
重慶大厦は1階に沢山の両替所が入っており、レートが良いことで有名。奥へ行くほどレートがいいのかと思えばそんなことはなく、入り口脇の両替所が一番お得な日もありました。レートはちょっと目を離すと変わっている目まぐるしさ。毎回一通り見て回ってレートの良いお店で両替していました。手数料はどこも無く、どのお店の人もにこやかでアウェイ感は無い。
入口に南アジア系の男性達が常に屯していますが、客引きには全く遭いませんでした。1階は南アジア系の飲食店や商店がひしめき合っています。宿泊客も南アジア系が多いようで、東アジア系は少なく日本人は見かけませんでした。 -
元々は治安が悪かったそうですが、1階にカスタマーサービスなんてものもあり環境改善に力を入れているらしい。
建物内はA~Eの区画に分かれており、天井に案内板があって初めてでも迷わず進める。私の宿があるD区画(Eと共通だったかも?)にはエレベーターが2基あり、それぞれ偶数階・奇数階専用。モニターにはそれぞれの基内の様子が映されており混雑具合が分かる。エレベーターが混雑してなかなか乗れないと聞いていましたが、そうでもなくて特に問題なし。狭くて一度に5人くらいしか乗れないけど。 -
私の宿は10F。エレベーターに一緒に乗った南アジア系男性も10Fで下りたと思ったら、「受付はこっちだよ」とそのまま先導してくれました。宿の人なの?!たまたま?!
と言っても10Fにこんなに沢山の宿があるのに、どうして私が自分の宿の客だと分かるのかと思ったら、 -
これだけの宿を1つの受付で管理しているらしい。何それ、何か意味あるの?ゴーストレストランが複数の専門店を同じ住所で開業しているようなものだろうけど、宿でそれをやる意味は?
受付で名前を告げると紙束をめくって探していましたが、予約情報には予約客の名前と宿の名前がそれぞれ書かれていました。部屋番号は1001~で宿名ごとに分けられている風ではなく、どの部屋がどの宿とか無さそう。予約サイトで部屋の写真を使い回している理由はなんとなく分かった。そうする意味は分からないけど。 -
Booking.comで予約したのは一番安かったバジェットホステル、朝食無しバストイレあり4泊で14,790円。それに加えて、チェックイン時に清掃料金の114HKD(2,221円)が徴収されました。清掃料金とは?滞在中に掃除が入ることは無かったので(頼めばやってくれたかもだけど)、チェックイン前にこの部屋を掃除することに対する対価?
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受付から曲がりくねった通路を通ってドアを何か所も空けてやっと部屋に辿り着いたことにもやや引いていましたが(迷子間違いなし)、部屋のドアを開けたら即ベッドで更に引いてしまう。床面積は電話ボックスくらい、というか内開きのドアが開く分しかない。荷物置きも含めて全ての活動はベッドの上で行う。
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ドアに突っかかるので開ける時はシャワールームに立たないといけないし、ゴミ箱や部屋履きもベッドの下(割と高さがあるし綺麗にしてあるので収納スペースなんだと思う。真っ暗だけど)に逃がさないといけない。
ソウルの宿と同じでシャワーが便器にかかる構造ですが、洗面台があるのと広さがある分シャワールームに関してはこっちの方がまし。シャワーからたまにポタポタ水が垂れて便器が濡れるので、シャワーヘッドは洗面台に置きました。 -
こんな部屋なのに一通りの設備は揃っており、エアコン、扇風機、ドライヤー、テレビまであります。しかしテレビはリモコンが無くて見られず、後で受付でテレビが観られるか訊いたら女性スタッフに「I don't think so」と鼻で笑われてしまいました。なんでやねん。スタッフは全員南アジア系なのに、女性の愛想のなさは香港スタイルなのだった。
タオルとトイレットペーパーが無いので受付に貰いに行く。流石に追加料金は無し。ついでにハンガーをもう1本借りたいと言ったら、在庫が無いらしくまた明日聞いてくれとのこと。 -
重慶大厦利用者の先人の言葉に「大人ならもっと良い所に泊まれ」というのがありますが、本当にそう。一瞬この部屋はこの部屋として別に宿を手配しようかと思ったけど、エアコンの効きが良くWi-Fiがサクサクなので意外と居心地は悪くない。
それでも洗面台の繋ぎ目や天井(ベッドに立っても頭がギリ付かない高さ)に黒カビを発見したりして、私が潔癖症なら発狂してると思うことが日に数度はありました。しかしカビを抜きにすれば、室内は割と綺麗。廊下のドア枠にはダニらしきものが這ってるけど何故か室内には出ないし。
受付までの複数のドアには鍵が掛かっており、カードキーで開けられます。セキュリティは良さそう。 -
恐らく唯一の窓はエレベーターの向かいで、建物内に面しているため常に真っ暗、天気に関わらず水の滴る音が聞こえる。水が頭に滴ったら発狂確実なので覗き込む気は無い。何が見えるにせよ絶対汚い。
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エレベーターが混んでる時に備えて階段も把握しておこうかな。
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と気軽に足を踏み入れた階段がもう滅茶苦茶汚い。1961年当時のままという感じ。私が撮影したこのアングルは奇跡的に綺麗な部分で、下りれば下りる程にゴミだらけで臭い。発狂しながら駆け下りました。しかも階数が書いてないのでどこまで下りたか分からなくなる。地階に近くなった辺りで頭文字G、もしくは名前を言ってはいけないあの虫がササッと走って悲鳴を上げました。
エレベーターが混んでても階段は利用しない、決めた。 -
両替してから外へ。重慶大厦の外側には薬局など沢山のテナントが入っていました。3階あたりまではレストラン等お店が入っており、中央左にあるエスカレーターからアクセスできます。そっちから入ると別の建物のように明るくて綺麗でした。リフォームって大事だな。
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重慶大厦の裏手にある郵便局へ。日本までのポストカードの切手を2組購入、1通分が5.4HKD(約103円)。たまたま空いた窓口の局員が男性でラッキー、笑顔で親切。英語で応対して貰えました。
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香港名物、竹の足場。
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重慶大厦の薬局や周辺のお店では、テディベア柄の缶のクッキーが売られていました。有名なジェニーベーカリーのパクリ商品。
本物のジェニーベーカリーには明日以降に行くつもり。 -
重慶大厦の向かいはこんな感じ。右手にMTR(地下鉄)尖沙咀駅があります。
時刻は15時半過ぎ、お腹空いた。 -
突き当りにはいつでも混んでる持ち帰りのお店。
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そこから右手に伸びる樂道(ロッドウ)はお手頃な飲食店が並ぶ通りで、滞在中殆どのお店に行きました。
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相場を知るべく幾つものお店のメニューを見ていたら、数軒目の店員さんに手招きされたのでそのまま入店。V&B Cuisineというお店でした。
席に着くとグランドメニュー(全日)ともう1つ別紙のメニューを出してくれて、初めグランドメニューを見ていましたが、別紙のメニューはランチメニューならぬティータイムメニュー(休間下午茶)で、14時から18時までのお得なセットがあるらしい。えっ、同じ料理でも全然値段が違うんだけど。 -
蜜汁叉焼飯(BBQ Honey Sauce Pork with Rice)と凍奶茶(アイスミルクティー)のセットで51HKD(約969円)。これが全日メニューなら65+28=93HKDなので滅茶苦茶安くなってる。ドリンク無料だけじゃなく本体まで値引きとは。休間下午茶はホットドリンクが無料で付き、アイスにするなら+3HKD。セットは大体どこもこのルールでした。外食するならセットメニューがある時間帯だな。
箸が無いと思ったら、テーブルの脇(通路側)が引き出しになっていてそこに。叉焼は八角のような癖があるけどすぐ気にならなくなりました。パリッと炙られて美味しい。ご飯は長米。奶茶は初めから砂糖が入っており、渋みを感じるくらい濃く煮出されていています。 -
歩き方によれば樂道にはマカオ料理のレストランが数軒あって、エッグタルトが名物だそう。右手のお店で売ってる、後で買いに来よう。
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海防道のめでたいショーケース。
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尖沙咀駅へ。
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MTRのポスターがちびまる子ちゃん!完全に生活に浸透してて凄いな。これ以外にももっと種類がありました。
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地下鉄に乗りに来たのではなく、客務中心(カスタマーサービス)にオクトパスカードを買いに来ました。
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オクトパスカードはデポジット込みで200HKD(約3,800円)。歩き方には150HKDとあるけど値上がりしています。とはいえデポジットは50HKDのままで変わらず、使える金額が100→150に増えたのでOK。
払戻も客務中心でします。帰国直前の空港で現金が戻ってきても困るので、空港に行く前に払い戻そうかな。エアポートバスには現金で乗って。 -
駅にはテイクアウトのお店が色々入っていました。どの地下鉄駅にも同じチェーン店のおにぎり屋さんがあって驚きましたが、コンビニタイプの三角おにぎりの価格帯が400円~なことにもびっくり。
香港には日本の外食・中食チェーン店なら何でもあるんじゃないか、むしろ東京近郊では見ないお店もあるので東京以上の店揃えではというくらい色々な日本のお店がありましたが、すっかり地元の人の生活に馴染んで普段使いされているようでした。看板が日本のままで広東語併記も無いのに読めるのかな。 -
地上に戻り、ネイザンロードを南へ。天気が良いのでビクトリアピークに行ってしまおう。
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『熱烈慶祝 中華人民共和国成立74周年』ですと。今の香港ってそんな感じなの?コロナ禍前は民主化デモが盛んで凄く混乱してたのに。
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右の丸い建物は香港太空館。プラネタリウムとかがあるらしい。
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ネイザンロードから真っ直ぐ進んで尖沙咀プロムナードに出ました。
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左手(東)がアベニュー・オブ・スターズで、一番奥によく写真で見る有名なブルース・リー像があるらしい。
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対岸の香港島。こちらは中国本土と繋がっている九龍半島。
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イチオシ
間の海、ヴィクトリアハーバーを船がカッ飛んでいきます。結構上下動があって跳ねるように進む場面も。
海上に橋は無く、全部地下。 -
スターフェリー乗り場を目指して西へ。
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イチオシ
尖沙咀鐘楼(前九広鉄路鐘楼)。以前はここに鉄道尖沙咀駅があったけど移転して駅名が変わり、この時計台だけが残されたそう。高さ44m。
後ろの電光掲示板に気温34℃と表示されました。17時近いけどまあ暑い。汗もかきます。 -
イチオシ
あれかな?スターフェリー!
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バス乗り場やお店が並ぶロータリーを、案内を見ながら進む。
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スターフェリーにはオクトパスカードで乗れます。運賃は5HKD、これも値上がりしてる。
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出発間際の船に乗れました。
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歩き方の情報によれば2階席が1等、1階席が2等でここが2階席なことには降りる時に気付きました。順路通りに進むと2階席に着くようになっています。
船の中央部は窓が無く外と同じですが、両端は窓が閉め切られておりエアコンが効いています。窓が開いている所はスタッフが閉めて回っていました。
スターフェリーは前にも後ろにも進めるようでUターンしない。このまま後ろ向きに進みました。結構波があって、停止している時が特に揺れる。 -
10分程で香港島、中環の埠頭に着岸。
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香港海事博物館。
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スターフェリー以外にもフェリー会社があり、航路も色々あるらしい。
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イチオシ
煙突から凄い煙が出てるなあ。
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ピークトラム乗り場行きの15C番バス乗り場を発見。
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バスを待つ間に売店で水を購入、10HKD(約190円)。
高いけどコンビニもこれくらいの値段。大きめのボトルの水はスーパーで3、重慶大厦内のお店で4くらいが底値のようでした。 -
観覧車は香港摩天輪。高さ60m、ゴンドラは8人乗り。
そこそこのスピードで回っており、3周くらい乗れるらしい。 -
15Cバスは5.4HKD。香港のバスは前乗りでオクトパスカードをタッチして、降車時は何もせず後降り。
香港のバスはどこで降りても終点までの運賃ですが、それだと終点間際の区間を乗る場合に理不尽だからか、乗る地点によって金額が変わります。運賃はバス停か、オクトパスカードをタッチする部分に大きめに表示されています。同じ行き先でもバス番号によって運賃が、下手すると同じ区間でも4倍くらい違うので、時間に余裕があればバス停で安い番号を探してから乗っていました。番号が若いバスほど運賃が安いような気がする。 -
10分ちょっとでピークトラムの始発駅、花園道駅に着きました。ピークトラムもオクトパスカードで乗れます。
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うわっとんでもなく混んでる。この写真だと真っ直ぐな行列に見えますが、この後は折り返して一旦後ろに進みます。
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途中で諦めたくなるくらい混んでる上に、運賃が物凄い値上がりしてる。
2019年発行の歩き方には片道37HKD、往復52HKDって書かれてるのに、今は片道62HKD、往復88HKDだと…。 -
物凄く並んだ気分でしたが、撮影時刻によれば駅到着からピークトラム乗車までで20分でした。出発した後のホームはそこそこ空いていたので、丁度混雑のピークにあたってしまったのかも。発車してから、トラムに乗った乗客とホームで待っている乗客(勿論他人同士)が笑顔で手を振り合っていていて和む。
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頂上までには幾つか駅がありますが、降りる人も乗り込む人もいない。
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結構な角度でグイグイ登っていきます。
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山頂駅まで8分、トラムを降りて建物に入るとショッピングモールのようでした。何ここ?遊歩道から夜景を見たいんだけどどこから外に出たらいいの?
建物に入ってすぐの所に土産物屋があり、ポストカードが1枚2HKD(約38円)で売られていました。安い!今日どこかで他に見たのは1枚6だった。2枚購入。 -
外に出られると思ってひたすらエスカレーターを上りましたが、あったのは有料の展望台でした。なんだよ!
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ここはこういう建物でした。ピークタワー。
展望台のスカイテラス428は標高428mだそう。 -
それからスタッフに道を尋ねて漸く外に出られました。ピークトラム駅の1フロア上の飲食店の先が出口。
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現在18:20、黄昏も見たかったのに日が暮れてしまった。
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ピークタワーを出て右手にある慮吉道へ。
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幅2~3mの山に沿った遊歩道で、アップダウンは無く平坦。うわめっちゃ暗い。たまに街灯があるけどここより暗い所もある。ひたすら先を急ぎました。
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道に入った直後は暫く真っ暗で人気が無くて、大丈夫かこれという感じでしたが、奥に進むと結構観光客がいて一安心。
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イチオシ
遊歩道の途中に何か所か視界が開けた所があります。数か所の展望スポットを経て20分程進む。
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イチオシ
香港名物100万ドルの夜景。今のレートで1,900万円くらいか。
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空港がある西方向。海上に船の灯りが沢山見えました。
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イチオシ
手前の塔のようなビルはライトアップの色が次々と変化します。
会社が営業している平日の方が灯りが多くて綺麗らしい。この日は木曜。 -
左上のビルは次々に文字や絵を表示していました。漢字のタイミングで撮りたかったけど一巡が結構長くて難しい。
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遊歩道は一周できるけど、100万ドルの夜景が見えるのは北側なので適当な所でUターン。足早に40分くらいで戻ってきました。
ヴィクトリアピークからの定番のアングルがあるとすれば、あのスカイテラスから撮ったものなのかな。 -
ピークタワーに戻ってくると、ピークトラムの物凄い行列が出来ていました。30分待ちだって!そうだよなあ、夜景を見て帰るタイミングだよな。それにしても遊歩道に観光客はそこそこいたけど混雑する程ではなかったので、この人達の殆どはスカイテラスから夜景を見たのかな。
時間潰しも兼ねて、ピークタワーの向かいにあるショッピングモールのピークギャレリアに行ってみました。飲食店が沢山あるけどあまり入る気になれず、一周して戻ってきても行列は変わらず。並んでいれば結構サクサク進んでいきますが、ピークトラムの運賃の高さを思うとうんざりする。何故かピークタワーの前でドラムを叩いている人達がいて気が紛れました。
並びながらWi-Fiが使えたのでGoogle mapを確認すると、すぐ近くにバス停があって中環行きのバスが出ていることに気が付く。ここまではピークトラム以外の交通手段がないと思い込んでいたけどバスがあるのか。列を抜け出して坂を下りました。 -
当然というべきか、バスはバスで混んでいました。中環行きの15番バス自体は何台も停まっているけど、時刻表で運行しているのかなかなか出発しない。立ち乗りで良ければ順番を抜かして乗車できるようです。
結局こちらも30分は待ちましたが、運賃が安いだけマシ。でも予めバスの存在を知っていたとしても、一度はピークトラムに乗っておこうという判断になったろうな。 -
バスは中環の前にMTR金鐘駅を経由したのでそこで下車。地下鉄の入口は場所が分かりにくいので、他に降りた乗客も駅に行くだろうと付いていくと、地下ではなくショッピングモールのような建物に入って行くのでびっくり。
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そのままエスカレーターで上がり、上の写真正面のカラフルな通路を通って道の反対側へ下りた所に地下鉄の入口がありました。
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金鐘は尖沙咀の隣の駅ですが、複数の路線が通っているので路線と行き先を確認してからホームへ。香港地下鉄には路線名(山手線みたいな)が付いてるんだなあ。
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地下鉄の運賃は1駅でも10HKD以上するので、同じ区間ならバスの方が安いと思います。
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20時半頃に尖沙咀に戻って樂道へ。エッグタルトのお店(九龍餐室)まだ開いてる!
パステル・デ・ナタ(11HKD≒209円)とパイナップルパン(10HKD≒190円)を買い、同じ通りのセブンイレブンで水(9.5HKD≒181円)も購入。持ち帰りのお店でフレッシュジュースも買いたかったけど、エコバッグを部屋に置いてきたので持ちきれず諦めました。 -
エッグタルトはタルトじゃなくてパイなのはポルトガル風だけど、カスタードクリームは白身の気配がある甘い卵焼きのような味で食感はプリン。ポルトガルのパステル・デ・ナタとは別物だなあ。
パイナップルパンは日本のメロンパンとは違って上のクッキー?が香ばしくポロポロ零れる。パン部分はもっちりふんわりして美味しかったです。
今日も汗をかいた。夕方に気温計を見た時にふと、旅行中の良い洗濯の仕方を思い付いていました。洗面台に洗濯物を直接置くのはいまいち不衛生だし栓が無ければ水が流れていくので、スーパーの袋に洗濯物・水・洗剤を入れればたっぷりの水で洗えて良いのでは。宿に帰って早速やってみるとジャブジャブ洗えて凄くいい感じ。洗っている時に何度か袋の底を爪で引っ掻いてしまってヒヤリとしましたが、日本のスーパーの袋は4泊毎日洗濯しても結局破れませんでした。袋の裏表を乾燥させるのが若干面倒だけどこれ良いわ。
エアコンと扇風機があるので洗濯物がよく乾き、ドライヤーを使わなくても髪が乾く。周りの部屋に客がいないらしく扇風機の音以外は静か。そういえば受付やエレベーターでは他の宿泊客を見たけど、通路で出くわすことは滞在中一度もなかったな。耳栓をして日付が変わる頃に寝ました。
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