20230722-27 北海道南部辺りの適当な旅１（函館と奥尻島編）

2023/07/22 - 2023/07/24

7月のある土曜の朝…

涼しいとこ行きたいなー
なかなか機会がなかった利尻礼文に行こうかなー
→あ、天気悪そう
→却下

じゃあ、2020年に行き損ねた天売焼尻に行こうか
→あ、ココも天気悪そうorz
→却下

久しぶりに韓国にしようか
→むにゃむにゃ
（ヨシ決めた！というところまでは達せず…）

やっぱ離島が良いなー　涼しいとこが良いなー　
→（地図見ながら）あ、奥尻か？
→利尻礼文や天売焼尻よりは天気良さそうだな
→ヨシ！決定

今回はUAマイル使用で国内なら使用マイル数も同じなのでANA路線がある空港なら北海道じゃなくてもどこでもよかった。韓国往復も3マソ以内であったんだが日本と変わらず暑そうだったので決めきれず。ぐだぐだしてたら14時過ぎてた。函館行きの航空券をとったのは出発の2時間前。1泊目すら、そして帰りの便さえも予約せずに出発。ざっくり調べて、ま、なんとかなるんじゃね？と思ったので強行出発。ネットで調べながら、横で荷造りもしてたのでわりとすぐに出発できた。





20230722-27 北海道南部辺りの適当な旅

▼ vol.1　函館と奥尻島編
https://4travel.jp/travelogue/11858807

▽ vol.2　千代の富士とトゥレッポん編
https://4travel.jp/travelogue/11858808

▽ vol.3　宇宙ステーションと船旅編
https://4travel.jp/travelogue/11858809

エリア 奥尻島(北海道)

7月22日（土）

出発の30分ちょい前（ギリギリ）にセントレアに到着。自動チェックイン機でチェックインし、手荷物カウンタでバックパックあずけ、保安検査通って搭乗口まで猛ダッシュ。搭乗開始してたけど、たぶんダッシュしなくてもで間に合ったと思う。

おー　今日はセントレア全体がよく見える

は～るばるきたぜ　函館へ♪
函館来たのは20年ぶりくらい。前回は札幌行きの快速ミッドナイトに乗るために立ち寄っただけ。函館駅近辺をふらふらした程度で観光はしてない。

空港からバスに乗り、たしか大森町というバス停で下車。そこから歩いて函館市電の松風町へ。市電乗り場って何て言えばいいんだ？松風町駅？松風町停？松風町停留所？

十字街というとこで下車し、徒歩で函館山ロープウエイ乗り場へ

思ってたよりめちゃ混んでた。日本語より中国語、韓国語がよく聞こえてきた感じだった。ま、日本人って声も小さ目だし。

屋外とはいえ、もし感染するとしたらココだろうなと思うくらい密だった。完全におしくらまんじゅうだった。

お目当ての景色を見た後、さっさと退散。混雑しすぎて夜景見ても感動する暇もなし。とりあえず見れたからおｋという感じ。

函館駅近くになんとか飛び込みで泊れた。和室は荷物広げたい放題だからけっこう好き。

7月23日（日）

朝の函館駅。ココからバスで江差港（奥尻行きフェリー乗り場）に向かいます。2時間半ほどの路線バス旅。
（函館駅前6:53→姥神町フェリーターミナル9:20）

7/23～24の2日間は【江差・松前周遊フリーパス～千年北海道手形～】というバス乗り放題のフリーパスを使用。
http://1000nen-hokkaido.com/?p=12468
（リンク切れの場合はご容赦を）

フリーパスは下記のDohNA!!というWebアプリで買える。いつでも買える。クレカで買える。便利だがスマホが壊れたり電池切れになるとアウト。
https://cstm.dohna.jp/
紙製のパスもあるが、所定の乗車券売り場の営業時間内に買わなければならない。

フリーパス購入時点では奥尻から戻った後どうしようか決めてなかった。2日券と3日券どっちにしようか迷ったが、2日券にした。バスの時刻表を見ておそらく2日券でも函館に戻ってこれると判断したから。

姥神町フェリー前というバス停で下車。バス停から乗り場までは歩いて5分もかからない。

乗船券買ってさっさと乗船

出港～
奥尻島までは2時間ちょいの船旅（江差9:40→奥尻11:50）

船って旅が始まる感があってよいですな

船内、船外を探検

マリタイムモービルを試みるも何も聞こえてこず

飛行機も船でも　今どこかを知れるのは面白い

まもなく到着

天気大丈夫だろうか…

奥尻島のマスコットうにまるの歓迎をうける
https://www.town.okushiri.lg.jp/hotnews/detail/00001253.html

自分だったらこんなふうに体に名前を書かれるのは嫌である

飛行機で運べば早いけど、輸送手段としては船の方がトラックのまま載せれるし安いのだろう。とはいっても、ネットショップの送料とか見ると離島って送料高くて負担が大きいだろうなと思う。

早速、うにまるマンホール（ご当地マンホール）を見つけた

宿は港から徒歩10分くらいのところを予約した。前日夜に電話予約。オンシーズンなのによくとれたと思う。客足の戻りが鈍いのだろうか。よくわからない。

青空が戻ってきて一安心

うに丼定食！！！　

メニュー表には時価と書いてあったが、この内容で税込3000円は安い。
まだ7月ではあるもののこれが2023年一番贅沢な馳走であろう。

こんなボリュームのは食べたことない。
そもそもウニに縁のない人生を歩んでいる。

旬のウニを有難くおいしくいただいた

ウニ食べたのはこちらの店

昼間（ランチタイム）しか営業していないそうだ。

昼食後、宿チェックイン

午後から定期観光タクシーで奥尻島を観光
奥尻港前を出発の島一周コースに参加（7500円）　

青苗ハイヤーの「奥尻島・定期観光タクシー」
https://aonaehire.com/taxi

最初に行ったのが「球島山展望台」

後で行く「鍋釣岩」が見えた

次に奥尻島の最北にある「賽の河原公園」へ

奥尻島地震の慰霊碑

道南霊場　賽の河原

宮津弁天宮

階段がんがってのぼりますた！

鍋釣岩

鍋釣岩は奥尻島のシンボル

奥尻限定じゃないけど、一応ご当地マンホール

奥尻島旅MAP

レンタカーでまわるもヨシ、バイクでまわるもヨシ。そういえば、チャリダーもいたな。

うにまる公園

ウニが名物なのはわかってるが、これはなんかよくわからないなｗ　夜はライトアップされて綺麗らしい。

青苗地区にある「青苗言代主神社」

青苗言代主神社は奥尻島地震で焼失したがこのように再建された

https://hokkaidojinjacho.jp/%E9%9D%92%E8%8B%97%E8%A8%80%E4%BB%A3%E4%B8%BB%E7%A5%9E%E7%A4%BE/

レアなかわいい御朱印をget♪　北海道では2社目の御朱印。神社の維持にも協力できたようだ。

神社に常駐する人がいないため参拝しても手に入れにくいが、こうやって定期観光タクシーの利用者に協力を求めているという。

奥尻島津波館
入場券代は参加費込みだった。

この7月で北海道南西沖地震からちょうど30年（1993年7月12日発生）

小さな四角い窓は亡くなった人行方不明の人の数だけあるとのこと

こういったものの展示ってのは　すごくインパクトがあると思う

遠く遠く流されて日本に戻ってきた標柱

東日本大震災でも流されたものが外国で見つかったというニュースもあったけど、流れ流れて戻ってくるというのもあり得ないことではないのだろう

津波館のそばにある「時空翔」へ

地震のあった7月12日に石の正面に立てば、くぼみの中へ沈む夕日を見ることができるのだと。

天皇陛下（現上皇）の歌碑もあった

徳洋記念緑地公園

右側に写ってる建物が津波館

北追岬公園

一周ツアーの最後に奥尻ワイナリー訪問があるがワイナリーは日曜休みということで、代わりに奥尻ブルーが見られるところに連れて行ってくれた。

この時間帯は雲が多かったが奥尻ブルーが綺麗に見える位置を探して撮影

北海道でこんな青色の海が見れるとは思わんかった

一周コースはこんな感じだった

奥尻港前（地図中央下あたり）を出発し、地図でいうと右側の方に行って、地図右端の賽の河原でUターンし、ぐるーっと時計回りで北追岬（地図中央上あたり）のほうへ。北追岬でUターンして奥尻港へ。4時間半ほどで効率よくまわってくれますた。

街灯もウニ仕様

奥尻島でたった1軒だけのコンビニ

わたしが大好きなセコマ♪

セコマで買ったこのメロンパンが非常においしく、再度買いに行ったくらいｗ　製造場所を見たら奥尻島になってたので奥尻のセコマ限定なのかもしれない。

7月24日（月）

奥尻港の近くにあった自販機

戻りの船は「帰りのフェリー運賃無料キャンペーン」の利用でタダ^^

（急に奥尻行くことを決めたくせに、こういう準備はぬかりないｗ）

奥尻　またね～　（奥尻7:00→江差9:10）

あ、うにまる、見送りは無いのかｗ

乗船前にフェリー乗り場の売店で乾燥海産物を少し買ったんだが、安かったのでもっと買いたかったくらい。