2023/09/26 - 2023/09/26
140位(同エリア972件中)
Reiseさん
- ReiseさんTOP
- 旅行記442冊
- クチコミ841件
- Q&A回答0件
- 350,228アクセス
- フォロワー55人
ずいぶんと過ごしやすい気候になり、外を歩くのもだいぶん楽に感じるようになりました。
歩くことが大好きなので、この良い季節にはできるだけ歩くようにしたいです。
以前から行きたかった地すべり資料館へ行きました。
阪神・淡路大震災で大規模な土砂災害にみまわれた地区にできた資料館。
想像した以上に防災学習ができる資料館で、この次は孫を連れていきたいと考えています。。
多くの人に見学をしてほしい資料館です。海外からも見学に来られるそうで、英語のパンフレットもありました。
付近の古墳も見学しましたが、関西学院大学の構内にも古墳があると聞いていたので、地すべり資料館から歩いて近い関西学院大学へ。
ところが、スマホを頼りに探しましたが、一向に見つかりません。。。恥ずかしいことに、2時間近く、ウロウロしてしまいました。大学も広い敷地ですが。何とか、自分でみつけたい、、という意地みたいなものがあったのですが、最後は警備の方にお聞きしましたら、地図をもらい、丁寧に教えてもらいました。他の方も、スマホには全く違うところが示されて見つけにくかった、、、という記事があって、私以外にも苦労された方がいたことを知りました。
それにしても、スマホに頼り切りというのは、やはり危険だとおもっています。
老化も進行中ですが、やはり本来持っている人間のカンみたいなものが、衰えつつあります。
猛省した一日でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 自家用車 徒歩
PR
-
いきなりですが、住宅地にある古墳群を探しました。
-
こんもりとした小さな円墳のようですが、フェンスがしてあり、中には入れません。
-
7世紀に造られた円墳、横穴式石室を持つそうです。
須恵器や金環、馬具などが出土し、この地域を支配していた権力者の古墳といわれています。 -
でも、やはり土地開発が進み、古墳群のうち、いくつかは消滅しています。
-
横穴石室が写真でよくわかりました。
-
どんどん、古墳も少なくなっていくのかなぁ~とぼんやり考えつつ、
-
結構な高台です。
遠くまで見渡せます。
当時は山のはず。
見晴らしの良い場所に古墳が点在しています。
この上にも古墳がいくつかあるようですが、次回に来ることにして、
先を急ぎます。 -
ここから、関西学院大学の校舎もちらり、みえます。
-
坂道を下り、川の橋を渡ります。
-
上百合野橋。
-
大きな鳥が休んでいました。
平和です。 -
小さな柿がたわわに実っていました。
確実に秋になっている、、と信じたい。 -
地すべり資料館を目指して、また坂道を登っていますが、このあたり、水が勢いよく流れる音がします。
道脇の水路にも水が勢いよく流れています。 -
こんな説明がありました。
江戸時代から苦労して水路を確保したようです。
この水路を見学しようと思い、お聞きしましたら、もうとても険しい中で
いまは、たどり着けない、、、そうです。
残念。
農業用水、生活用水の確保は本当に死活問題。
立派な庄屋さんと農民の方たちの苦労がしのばれます。 -
こちらが、地すべり資料館。
10時からの開館で、時間があるので、周りを歩いてみます。 -
資料館下には、地すべりで地すべりで亡くなった方々の慰霊碑の広場もありました。
資料館の周りは樹々、植物が所せましと植えられて、手入れをされているようでした。 -
レモンの木も。
-
パイナップルリリーという可愛い名前の植物もありました。
初めてみました。 -
しだれ柳が植えられ、散歩ができるスペースです。
-
こんな看板がありました。
この日も多くのボランティアの方々が植物、周りの手入れをされていました。 -
地すべり資料館のエントランス。
パンフレットも用意されています。
英語も。海外からの見学の方も多いそうです。
スタッフの方が丁寧に説明をしてくださいました。
阪神・淡路大震災は1995年に起こり、その際の大規模な土砂災害がこの仁川百合野町地区で起こりました。
ここの斜面の動向の監視と土砂災害の学習の場として、この資料館が造られたそうです。
兵庫県の管轄です。 -
阪神・淡路大震災から今年で28年も経ったのだ、、、とあらためて認識。
ビデオのコーナーもあります。 -
二階が展示室。
階段を上ろうとしましたら、、、
衝撃的な写真。
土砂崩れです。 -
復興します。
-
二階に上がると、平和な画が迎えてくれます。
-
まず、このビデオコーナー。
災害の発生の様子がよくわかります。 -
土石流、地すべり、がけ崩れの様子がビデオで。
-
土砂災害の危険、日本はこんなにあるのですね。
-
土砂災害の危険個所が52万箇所ある、、、驚きです。
-
この地区の災害を防ぐ対策について。
-
工事の様子。
-
こちらの模型で実際の地すべり防止の様子が見れます。
-
イチオシ
模型が動き、中に埋め込まれてた機材の様子がわかります。
-
縮小版です。
-
こちら実際に機材が埋め込まれ、地すべり防止対策がされている場所です。
-
実際に使われている機材の説明。
初めてみました。
こんな機材が開発されているのですね。 -
地図で説明。
-
断面図など。
-
土石流の対策の説明。
-
崖くずれ防止の対策。
-
お隣の部屋は、土砂災害に備えての知識、技術などを紹介。
-
計測の機器も紹介しています。
-
こちらの地区の地下水位計。
-
具体的にこのようにして、前触れを予測しているのですね。
-
地盤傾斜計、、初めてしりました。
-
初めて見る機器ばかりでした。
-
イチオシ
土砂災害から身を守るために、災害の前触れや避難をする方法など。
-
前触れの知識を持っておくと、安心です。
-
災害はいつ起こるかわからないです、、、
日頃から、万が一のための知識も必要。 -
阪神・淡路大震災の様子がビデオで。
そのお隣には、震災に関しての記事など。 -
六甲山系も危険な個所がたくさん。
知らないことだらけです。。。 -
見学を終えて外へ。
観測システムがされています。 -
案内板です。
-
この日はボランティアの方々の草刈りや整備が行われていました。
ここで地すべりが発生し、 -
地すべり資料館から歩いて関西学院大学へ。
緑いっぱいの歩道を歩いて、少し暑いけれど、気持ちよいです。 -
看板も出ています。
-
割と高台になっています。
-
道端に供養碑がありました。
説明によると、江戸時代中期のもの。
一人の女性への供養碑だそうですが、同時に、神呪寺の二度めの移転地の場所を示しているものでもあるそうです。 -
町石(ちょういし)の説明がありました。
やはり、神呪寺への道のりの説明がある道標。
1753年以降のものらしいです。 -
文字はちょっと読めませんでした。
-
こちらにも道標。
このあたりは、道が分かれるところで、有力商人が寄進したものらしいです。 -
こちらも梵字がある、めずらしいものだそうですが、文字はもう良く読めませんでした。
-
小さな路ですけれど、道標があちこちにありました。
むかしは、大切なみちしるべだったのですよね。 -
イチオシ
関西学院大学へきました。
こちらの構内に古墳があると、以前から聞いていたのですが、機会がなく、
探してみることに。
ここで、スマホだけを頼りに歩きだしますが、広い構内、どうしても見つかりません。。
しばし、歩きつつ、周りの風景も楽しみます。 -
八咫烏(やたがらす)の模様。
-
うしろには、漢文が。
「殉国諸志」の文字がみえます。
当時の戦争の時代に大学も容赦なく飲み込まれてしまった様子がわかります。 -
説明文がありました。
1940年に完成した碑のようですが、第二次世界大戦のころ。
日清戦争以降、戦争の犠牲者となった168名の名前が記されているそうです。
当時の時代の風潮がわかる碑。
反戦の気持ちがあっても、それを収めなければ生きていけない時代、、、
苦しかったとおもいます。
戦争の反省をこめ、二度と戦争を繰り返してはならない、、という決意の説明文でした。 -
すぐそばに、アメリカからの友好の木。
-
櫻の木。
いまは、紅葉がきれい。 -
いつもの、ゆるぎない風景。
平和で自由な時代です。。 -
大きな百日紅の木も花をつけて。
-
博物館も平常展をしています。
-
ランバス礼拝堂も変わりなく。
-
イチオシ
教会の前。
チャイニーズホーリー。
支那柊というのですね。
可愛いです。 -
カリンも。
-
実は、関西学院大学に到着してから、スマホを使って古墳を探そうとしますが、全く、目的地にたどり着けません。
歩き回ります。
構内、広い。
あとから、他の方のブログなども読んでも、スマホを使って行こうとしても
なかなかたどり着けなかった、、という記事を読みました。 -
イチオシ
時計台も変わりなく美しいです。
ですが、スマホの地図通りに歩いても、古墳につかない、、、(-_-;) -
こんなところに、古墳ないよ、、、と思いつつ、歩きます。
ここも素敵な風景でしたが。 -
池に出てきて、、
-
ないない、、、ここにも。。ともいつつ、建物も風景も素敵なもので、もう、しばらく歩き回ります。
-
水の有る風景、、、季節は秋になりつつ。
-
気持ちよいので、しばし、休憩。
-
ガマの穂もみえます。
-
イチオシ
何度子の周りをウロウロしたことか、、、
明るい風景なんですけれど、、、疲労困憊状態。 -
どんどん、秋は進んでいくのかな。
1時間以上、構内を歩き回りました、スマホでの古墳の位置が全く違う、、
意地でも自分で、、、みたいなものが崩れて、笑
とうとう、門衛の警備の方にヘルプしてもらいました。
ありがたいです。
変な意地を捨てて、誰かに頼るのも大切!!
すぐに地図を取り出して、また大きな地図の看板で説明してもらいました。
「古墳はあんまり行く人もいないので、、、、」と。
とても丁寧に説明してもらったのですが、途中また迷い、
社会学部の警備の方にも教えてもらいます。
自分の方向感覚に落ち込みます。(-_-;) -
社会学部の近くの一般の道へ出ます。
ここから、ゆるい坂道を上にのぼっていきます。 -
ありました!!
社会学部の西北角あたり。
でも、ここって、構内でしょうか。。。?
よくわからないなぁ~。 -
イチオシ
柵がしてあり、周囲を囲んでいます。
落ち葉がぎっしり。
大きな樹も。 -
ぐるりと回ってみると、横穴式石室が見えました。
関西学院大学の上ヶ原には6,7世紀ごろの古墳群が点在しているそうです。
こちらの古墳からは、人骨、金環、武具、馬具、須恵器などの土器、ガラス玉なども出土しています。 -
近くで見学したいですが。
-
円墳と聞きましたけれど、形がいびつに感じます。
直径は12m、高さは3mといいます。 -
1935年ころから、数回調査が行われています。
-
やっと見つけられて、ほっ、です。
静かでひっそりとしています。 -
門に向かって帰ろうとしていますと、ちらりと、素敵な建物が目に入ります。
-
ハミル館です。
関西学院大学の校舎の中で、最も古い建築物と聞いたことがあります。
現在は心理学研究所として使われていると聞きました。
寄付者のハミル氏の名前から付けられた名前。
関西学院大学発祥の地、神戸の原田の森から上ヶ原のキャンパスに移された唯一の建物。 -
美しい建物でした。
大学のHPによると、十字型の平面の四隅に八角形の塔状部があるといいます。
良く見えませんでしたが、また次回に外から見学できたら、嬉しい。 -
イチオシ
ランバス教会、、、いつも変わらない。
-
構内にあるレストランのメニュー。
アフタヌーンティー、いいなぁ~。
古墳探しに疲れ果て、この日も15000歩ほど歩きました。
それでも歩くのは楽しいです。
それに、コロナもまだ消滅しないとはいえ、、若い学生さんたちの
明るい声が響いていて、活気が戻って来た構内。
自由に勉強できるのは幸せだなぁ~若いっていうのも、いいことだ!!
と、元気ももらいました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。^^
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
98