⑪マダムの暮らすように旅する福岡＋大分＋佐賀＋熊本10月編　～多久聖廟

2023/10/16 - 2023/10/16

2023年10月12日（木）から17日（火）恒例の福岡旅をしました。福岡では友達、従妹と会って、お茶、食事、おしゃべり、買い物をし、楽しいひと時を過ごしてきました。また、今回は、その他に日帰りバス旅行2本に参加。一つは大分のくじゅう。一つは佐賀の武雄温泉付近。どちらも美味しいランチを頂いて、秋の花々を鑑賞し、地域クーポンで買い物をするもので、楽しんで来ました。それらの旅行記です。①②③・・・は旅行記の番号です。⑬までありますので、宜しければご覧ください。主な行程は以下の通りです。
10月12日（木）旅行1日目　自宅・・自宅最寄りのバス停＝リムジンバスにて成田空港第1ターミナル　ピーチMM523　10：05発　福岡空港着12：10
①ー博多　ソニックにてー小倉　エステと買い物・・アーバンホテルかじまち3連泊②
11日（金）2日目　友達と「おんどる」にてランチ・・従妹と「百菜旬」にて夕食③
12日（土）3日目　第一観光　日帰りバス旅行　小倉＝基山④＝「くじゅう野の花の郷」にてランチ⑤＝くじゅう花公園⑥＝池山水源＝瀬の本レストハウス＝ローズヒルあまがせ＝小倉⑦
13日（日）4日目　小倉ソニックにて博多・天神・祇園ランチと買い物⑧・・アンカーホテル2連泊⑨
14日（月）5日目　第一観光日帰りバス旅行　博多＝武雄温泉物産館にてランチ＝武雄神社参拝＝武雄大楠⑩＝多久聖廟⑪＝佐賀空港コスモス鑑賞＝野中蒲鉾店＝佐賀市内シャンリーにて夕食＝博多⑫
15日（月）6日目　博多ー福岡空港　ピーチMM520　9：55発　成田空港着11：55ーリムジンバスにて　自宅最寄りのバス停・・自宅⑬

エリア 武雄・多久(佐賀)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

　2023年10月16日(月)旅行5日目の続き
　多久聖廟に行きます。いわゆる観光地ではないので、ドライバーさんも道がわからないようで、途中で、案内して下さる方に電話して、尋ねていました。
　これは多久4代領主多久茂文の像です。

多久聖廟 名所・史跡

　周辺案内図

孔子の像。

　ゾンビランドサガ　と言うのがあるらしい。

　多久聖廟について
　1708年多久茂文が孔子像を安置し、領民に「敬」の心を培わせるためにたてた孔子廟です。

　美智子様ご成婚記念に植樹されたメタセコイア。60年経つと繁ります。母方のおじいさまが多久出身だそうです。

　孔子の家系図。110代まで行くとまた、初代に戻るそうです。

　重要文化財です。
　現存する聖廟としては、足利学校（栃木県）、閑谷（しずたに）学校（岡山県）に次ぐ古い建物です。国の重要文化財です。

　漢文と読み方。
　憤りを発して食を忘れ
　楽しみて以って憂いを忘れる
　老の将に至らんとすることを知らず

　山門と建物
　建築様式は禅宗仏堂形式
　彫刻や文様で中国的な雰囲気を出しています。象や阿吽の龍、鯉などが彫られていました。

建物。今日は扉が開いてます。説明を聞いた後、中を覗いてみます。

多久聖廟 名所・史跡

　年に2回のお祭りの時は、開くそうです。こんな扮装をした方が、古式に則って、儀式をするそうです。

　中は撮影禁止だそうなので、パネルを撮影させていただきました。天井にはこの絵が描かれています。

　仮名交じり文と、訳
　旧多久邑の名君子は、孔子の教えを学ぶことが何よりも大切でと説いて、聖廟を建てられた。
　予習は不十分でしたが、思いがけず、いろいろとお勉強させていただき、面白かったです。

　ひまわり畑と柿と山。夏と秋が混じってます。

　多久聖廟マップ。Ａ３サイズの大きな物。無料でボランティアガイドさんが付いて説明して下さり、パンフレットまで頂いて、ありがたいです。旅行会社の企画担当の方、よくこんな穴場を見つけて、お立ち寄りさせてくださるものだと、感心します。

　裏側は西渓マップ。春は桜、秋は紅葉が美しいらしいです。

　漢詩と訳文のパンフレット
　学びて時に之を習う　亦　説ばしからずや
　学んで練習するとすっかり自分のものになってくるので、とてもうれしい

　漢詩と訳文。高校生以来？
　位なき患えず　立つ所以を患う
　出世しないことを嘆くよりも、その地位に立つだけの学問道徳を身に着けているかどうかを気にしなさい。

　ひまわり畑。まだまだ元気に咲いてます。

　柿、おいしく甘くなあれ。

ひまわりとススキのコラボ

　バスに乗り込もうとしたら、サイレンが3回。時報ではないし？と思っていると、「〇〇で火災。出動せよ。」と、出動命令放送。ボラガイドさんも向かいました。消防団員なのかしら？消防車も向かっていました。ドラマの世界です。途中煙がモクモク。ここが現場かな？大きな被害がないと良いけれど。