石狩川ラフティング・神居古潭　＊　旭川空港から5泊6日ひとり旅　4日目

2023/09/20 - 2023/09/25

9月23日(土)
じゃらんｎｅｔからラフティングを申し込み済み。
8:45集合で石狩川を下ります。
層雲峡朝陽リゾートホテルからも近い『アルパインリバーガイド』
一人参加ＯＫというのもありがたい。
https://www.alpineriver-guides.com/

今回は、金カム聖地巡礼の旅も兼ねています。
10巻100話で飛行船が落ちかけるシーンは、多分層雲峡付近。
この日の午後は、10巻93話に出てくる神居古潭へ。
10巻100話、11巻101話の大雪山を超えていこうと見上げる山は、黒岳ではなく、旭岳に見えますよね。
旭岳では若いころロープウェイに乗りスキーを楽しみましたが、もう40年近く前のこと。
25日最終日に天気が良ければ、ロープウェイに乗り、姿見の池周辺をぐるりとしてみたいなと。
北鎮記念館にも行きたいな～
月曜定休日なので日曜に行くしかない。
盛りだくさんで、はたして全て行くことできるのか。

エリア 東川・上川(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

7:30
朝陽リゾートホテルの朝食

層雲峡温泉 朝陽リゾートホテル 宿・ホテル

朝陽リゾートホテル2階
眺めの良いレストランになっています。
団体客は早めの出発なので、8時過ぎたらガラ空きに。

8:25　入湯税500円を支払い、チエックアウト

8:45　アルパインリバーガイド着
‘‘川のように、水のように巡り巡って
川も山も人の心も素晴らしい上川町にやってきました’’ とＨＰに自己紹介があります。
大田さんの奥様ご子息様含め、全員優しいお顔立ち。

午前中の申込みは私(黄色のヘルメット)と道民の女性(左側)の二人参加でした。
ARGの車で層雲峡方面に戻ります。
ラフティングは、ゴムボートを駐車場から川原に下ろすのが大変なんですよね。
重たいし、足元悪いし。
ニセコと違って、ここは川原まですぐです。

10時少し過ぎにスタート、いきなりの激流。

せっかく写真を撮っていただいても目を瞑っている写真ばかり。

ガイドのとしさんから、怖いですか、無口ですねって。
ぜんぜん怖くない、むしろ楽しいわ♪
バンジージャンプをした時以外は、心臓バクバクしたことないな～
スリル満点を楽しめるタイプ。

川の水が口に入るのは仕方ないとして、目の中にも入ります。

大失敗！
もう前半からコンタクトレンズと目の間に川の水が入り込み、景色が白濁してよく見えない状態に。

それでも笑顔で(^^)Ｖ

奥様が先回りして、橋の上や道路側から写真撮影。
迫力ある写真ばかり。

写真のデータを送っていただき感謝です。

途中、緩やかな流れの岸につけ、休憩。
アッツアツのココアとお菓子をいただきました。

ゴムボートから下りて、ヒグマの足跡を見つけたり。

ウエットスーツやその上に着用する上下もお借りできますが、ビショビショに濡れます。
ヘルメットもギュッとさせていなかったので、ずれまくり。

首元から水が入り込みます。
寒くはなかったけど、水着を用意したほうが良いかな。

後半は両目が白濁。
コンタクトレンズを外せれば、景色を楽しめるのに～(--)
次回のチャンスがもしあれば、ぜったい裸眼で参加します！

久しぶりのラフティング、川に落ちたりせずに楽しめました。
ガイドのとしさんは褒め上手。
はい、漕いで～と言われれば、俄然やる気になります。

奥様から上川町で美味しいラーメン屋さんの情報をいただき、ランチは『さつき』へ。

アルパインリバーガイドから『さつき』へ移動。

奥様お勧めの黒塩ラーメンを注文。
混雑していましたが、そんなに待たされず、美味しくいただきました。

14:30　神居古潭着

神居古潭 自然・景勝地

どこが駐車場なのか、路駐している車が多かったので、きっと駐車場は満車なのかと私も路駐。

路駐した場所からこの神居大橋まで、かなりの距離を歩きました。

土方歳三が吊橋のロープを刀で切って、白石が飛び込んだ橋。
今は吊橋ではないけれど、橋の上から石狩川を眺めることができて大満足。

流れは穏やかそうに見えますが、ところどころ渦巻いていました。

大正を代表する女性歌人　九条 武子の歌碑
『たぎつ波　ましろう白う　岩にちる　神居古潭の　くもれる真昼』

向こう岸に渡ると、大音響で音楽が流れ、なにやら大賑わい。
カムイコタン フェスティバル　開催中。

蒸気機関車

ハイキングコースMAP

ぼっち旅だと心細いけど、勇気を出して暗いトンネルを潜ってみることに。

次のトンネルを目指してけっこう頑張って歩いたんだけど、なかなかたどり着けず。
神居大橋が見えるところで引き返します。

蒸気機関車のところまで無事に戻り、大勢の人たちで賑わっていたのでホッとしたところ。

蒸気機関車ってこうなっているんだなと撮影。

トンネル群の反対側に進んでいきます。
今はサイクリングロードですが、廃線前は旧函館本線の線路が敷いてあったところ。
両側にホームあり。
自転車立てや名所案内も残っていました。

次の『いのう駅』方面に向かって歩いて行きたい。
この先に進もうか迷ったけれど、引き返すことに。

ホームは朽ちかけているので、上ることできません。

川を眺めてから帰ろうと、神居大橋の手前で左手に下りて行きました。

神居大橋は、修繕工事のため、令和5年10/1～令和6年3/31まで、橋りょう部通行止めになるようです。
今回渡ることできて良かったです。

魔神ニッネカムイと守護神サマイクルの戦い
魔神の成れの果ての岩、そこまで行ってみたい気はしますが、無理ですね。

15:38
神居古潭から美瑛に向かって出発。

通りかかった『ぜるぶの丘』の駐車場に車を停め、ひと回り。
2回目なのでなんの感動もないけれど、友人か娘と来ていたら、きっとバギーに乗って楽しむことできたのにって。

ぜるぶの丘 自然・景勝地

17:08
美瑛の宿泊先　『リゾートハウスBIBI』に到着。

オーナーさんからお勧めの観光スポットを伺うことできました。
千代田の丘のひまわり畑がまだ咲いていたよ、ぜひ行ってみてって。
青い池は駐車場が開く前に行ったほうが良いとのこと、こういう地元の方からの貴重な情報がありがたい。

リゾートハウス　BIBI 宿・ホテル

2泊とも軽食を部屋でいただくコースに。
おにぎりひとつ分が、茶碗2杯分くらいのデカさなので、おにぎり二つでお腹いっぱいに。
軽食とは思えない、十分過ぎるお夕食でした。

この旅行記へのコメント （2）

• マプトさん 2023/10/01 14:54:34

  カムイ

  上川町に神居古潭、そして美瑛。全部、私の故郷じゃないですか。私は、石狩川と大雪山を生まれて高校卒業まで見て育ちました。層雲峡でラフティングは知りませんでした。神居古潭は、幼稚園のバス旅行と高校の遠足の行き先。大人の目でも橋から眺める渦は怖いです。カムイコタン＝魔物が住む所とはよくいったものです。
  大雪山周辺を楽しまれて嬉しいです。
  P.S.地元民は「たいせつざん」といいますが、正式名称は「だいせつざん」とのこと。
  苫小牧同様、役員の転記ミスが正式名称になった北海道アルアルです。

  Tom Sawyerさん からの返信 2023/10/02 07:18:44

  Re: カムイ

  マプトさま
  なんと、神居古潭へ幼稚園時代にって。
  高校生になればそれなりに景色を楽しんだりできますが、幼稚園児には肝試しみたいになりますね。
  「たいせつざん」と言っているんですね。
  北海道の地名の読み方は難解でなんでもアリって感じなので、地元では「たいせつざん」と言っていると、北海道好きの友人たちに広めたいです。
  苫小牧はなんの疑問ももっていませんでしたが、今ウィキペディア確認しました。
  たしかに「牧」は「まい」とは読みませんね。
  「枚」の字の書き間違いという説があるとは:D
  今日中に5日目を作成したい、これから写真の編集にかかります。
  5日目は三段山から下山中に滑落、青あざは手足に残っていますが、怪我がなかったのでラッキーだったと思えます。
  また読んでいただけると嬉しいです。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　Tom Sawyer