2023/09/19 - 2023/09/26
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たそがれおやじは、最近本当に「たそがれ」つつあるため、「気まぐれおやじ」に改名させていただきます。悪しからずご了承ください。
さて、きまぐれ夫婦は、当初は関空を午前便でたち、当日の夜半にホテル着の予定が、航空機の二度のキャンセルと遅延により、何と3日目の午後2時にホテルに到着という全く予期しないことととなりました。大幅に予定していたスケジュールが狂ったため、今後はその場の判断で行動することに。
まずは初日ということで、ホテル周辺を散策。2日目は旧市街地を散策することにしました。また、当初の5泊7日予定がこのままでは3泊7日となってしまうことから、延泊の手続きと航空券の確保という不確定要素が高い対応をしなければならず、これらが確定するまでは、気分的にふわふわとした観光になったのが残念でした。
まぁ気持ちだけの問題でしっかりと街歩きはしましたけど・・・。
これからウイーンに行こうと思われている方々の参考になれば幸いです。
それでは初日と二日目をご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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私たちが宿泊しているハイライトスイーツホテルから徒歩2分に自然が一杯のウイーン市立公園(シュタットパーク)があり、多くの市民が憩いでいます。
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公園の中央にはウイーン川が流れ、ため池もあり、カモやうちの孫が好きなシロサギ、アオサギがたくさんいました。
公園の中には偉大な音楽家の彫像があり、まずはブルックナー。交響曲第8番が最高傑作と巷間言われていますが、確か遅咲きの作曲家でしたよね。 -
お次はフランツ・シューベルト 歌曲の魔王は代表作の一つかな。詳しく知りませんが、早くに亡くなられたのに多くの作品を残している偉大な作曲家。わたしなんぞ、30歳そこそこのときなんて、正に洟垂れ小僧でした。
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ヨハンシュトラウス像 ワルツの父と呼ばれ、美しく青きドナウが有名ですよね。
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手前、隧道になっているウイーン川。その奥
シュタットパークの正面の大きな建物がインターコンチネンタルホテルです。このホテルには、日本人が勤務していると聞いていますので何か問題があれば、助けてくれるかも・・・。私たちはお世話になりませんでしたが。
最終日、朝4時にタクシーを予約してましたが、万一、来なかった場合、このホテルでタクシーを確保してもらおうと考えていました。 -
ベートーベン像 パークから出て真っすぐに出て、100mぐらい先にあります。
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パーク内にはクアサロンというコンサートホールがあり、毎日演奏されているそうで、比較的チケットも入手しやすいです。
気まぐれ夫婦は、楽友協会の黄金の間のモーツアルトコンサートを聴きに行けないのがかえすがえす心残りでなりません。
現地到着後の予約は、ほぼ無理ですので、皆さんは事前にそして初日を避けることを強くお勧めします。 -
クアサロン ヨハネス小路沿いにあり、すぐわかります。
U4シュタットパーク駅近くです。 -
シュテファン大聖堂まで歩いてみました。
ウイーンの情報誌 まっぷるにオフライン地図が付いていましたので、その検証を含めて歩きましたが、マップルリンクは正確で非常に便利でした。
もちろん、グーグルマップでも問題ないのですが、マップルは日本語で書かれているので理解しやすいというだけです。 -
この建物も普通の住宅のようですが、バルセロナのガウディ建築のような雰囲気がしました。
専門家の方が見られましたら、そら違うやろ!と言われそうですが・・・。 -
シュテファン大聖堂まで歩いて行って帰ってきました。詳細は、後程。適度の腹ごなしができましたので、さあ食事ということですが・・・。
今夜の夕食は、飛行機やラウンジで食べ続けていたため、余りお腹が空いていないということで、カップメンにしました。
気まぐれ夫婦は、毎回、カップ麵とお水は持参します。特にヨーロッパの水は硬水ですので、日本食とは合いません。
今回は2回分4食を持参しております。日本では食べませんが、海外では重宝してます。もちろん探せば現地のスーパーでも売ってたりするんでしょうが・・・。 -
続いて朝食です。
ハイライトスイーツホテルの朝食は、5つ星ホテルと遜色がない内容で、とてもおいしく、満足しました。 -
パンの種類も豊富です。中でもクロワッサンは秀逸でした。
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乳製品はとてもおいしく、毎日欠かさずヨーグルトをいただきました。
気まぐれの好みは、プレーンヨーグルトにラズベリージャムを入れて、ぐにゅぐにゅしていただきます。 -
毎日こんな感じの朝食をいただきました。スタッフは気さくな方で笑顔で対応してくれます。コーヒーの種類が豊富ですので、少しかっこつけてメランジェをお願いしました。
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きまぐれ夫婦が、常に利用したU4シュタットパーク駅です.
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地下鉄、バス、トラムなどが自由に乗れる48時間フリーパス券を購入。一人14.10ユーロです。
改札がないので、フリーのような感じですけど、次の日カールスプラッツ駅で検札があり、何人か捕まってました。 -
シュテファンスプラッツ駅から旧市街の観光をスタートします。
まずは、駅を出るとシュテファン寺院が聳えています。 -
14世紀に建てられたゴシック様式の教会。日本で言えば、鎌倉時代から室町時代にこんなでかい建物をつくるなんて、すごいですよねぇ!
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内部も無料で観光できます。
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北塔は現在、修復中でEVが使えません。南塔の入場料は5ユーロちょっとだったと。でも階段なのですよ!ケルン大聖堂で死ぬ思いで登ったことが頭をよぎりました。
しかし、身廊が107mということは、ケルンが約150mですので3分の2だから、大丈夫と判断。しかし、その判断は甘かった。やっぱり、COPDの気まぐれおやじには荷が重かった。 -
南塔からのぞき込んでウイーンの街並みを一望。
モザイク屋根 オーストリアの国章とウイーン市の紋章が23万枚のタイルで作られているそうです。 -
このインフォメーションで説明してもらいました。2人同時に聞くことができます。
苦労して登ったかいがありました。 -
寺院を出て、メインストリートの「クラーベン通り」を歩いていきます。
すると「レオポルドの泉」 -
もう少し進むと今度は「ペスト記念柱」があります。
17世紀のペスト終焉を神に感謝するために作られたそうです。 -
聖ペーター教会に到着。ウイーンで2番目に古いバロック様式の教会です。
日本語のパンフも置いてありました。 -
中央祭壇は非常に豪華ですな! 白い天使が飛んでいます。
写真は省きますが、両脇には「聖ミヒャエル祭壇」と「聖フランシスコ・サレジオ祭壇」があります。
どちらも厳かな雰囲気が漂っています。 -
コールマルクト通りに入るとエリザベートが愛した名店 デメル を発見。
ちょっと休憩しましょう。少し待ちましたが、テラス席が空きました。 -
早速、ザッハートルテを注文。
生クリームは甘さ控えめで、おいしゅうございました。
娘に今デメルでお茶してると自慢の電話をしたところ、「神戸大丸にもあるで!」と身も蓋もないことを・・・。
名物トルテの発祥の老舗ザッハーも行こうと思ってましたが、待つことが嫌いな気まぐれおやじ。ケーキばかり食べられるかいと奥さんに強弁。 -
いちごケーキを作っている職人さん。めっちゃ愛想が良くって写真を撮らせてくれました。しかし、何故か目線が・・・。
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デメルを出てコールマルクト通りを歩いて行くと、ホーフブルク宮殿に到着しました。ここは歴代のハプスブルク家の皇帝が住んだ宮殿です。
旧王宮は、エリザベートの愛用品や肖像画のほか、居室などがみられ、当時の暮らしぶりが垣間見えました。 -
入場は、もちろんSiSiチケット(44ユーロ)を購入。明日行く予定のシェーンブルン宮殿の優先入場ができますので、是非、ここでの購入をお勧めします。
残念ながら王宮は写真撮影が禁止されています。シシィの暮らしぶりなどは、日本語音声ガイドを借りれば詳細に説明してくれます。 -
最後のお土産屋さんにおいてあったエリザベート(愛称シシィ)の写真を接写しました。
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王宮宝物殿にも入館しました。財宝の数々が飾られており、ため息がでました。
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優雅な着物ですね。現存されているのが素晴らしい!
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世界一美しい図書館と言われるオーストリア国立図書館にやってきました。
蔵書を手に取ることはできませんが、膨大な蔵書と大理石の柱と天井フレスコ画の美しさに目を奪われました。 -
どうですか、この蔵書の数々。
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若干の展示物がありますが、読めません。
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図書館の前にある、ヨーゼフ2世像で一休みしました。
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花のト音記号で飾られたモーツアルト像。王宮公園にあるのですが、フランツ・シュテファンの騎馬像やフランツ・ヨーゼフ皇帝像はすぐに見つかりましたが、ト音記号がなかなか見つかりません。
リンク通りに面したところが人だかりがしてましたので行ってみることに・・・・ありました。王宮側からはわかりづらいです。 -
縦横無人に走っているトラム。48時間チケットを持ってますので、乗ろうと思えば乗れるのですが、路線図を持ち合わせてなかったため、残念ながら乗りませんでした。
今思えば、リンクを一周すれば良かったなぁと反省。 -
ウイーン国立歌劇場 ガイドツアーもありますが、基本的に英語・ドイツ語で私たちが行ったときは、日本語ツアーがあったのかどうかわかりませんでした。
外観のみ撮影しましたが、こんなことを言うのはどうかと思いますが、パリのオペラ座の方が外観上は立派のように思えました。個人的な主観ですのでご容赦ください。
結構疲れました。一旦、ホテルに帰って一休みしてからカールス教会で開催されるヴィヴァルディ「四季」コンサートに備えましょう。 -
ホテルに帰り、メールを確認すると、旅行社から航空券を1日遅らせたとの通知と、自分でホテルを延泊する手配をするか、旅行社でするかの回答が欲しいとありました。
今更、1日だけ別のホテルに代わるのも面倒なので、フロントのお嬢さんに部屋が空いていれば、延泊したい旨とできれば同じ部屋にしたいと申し出たところ、OKとのこと。余りにも嬉しかったので、一緒に写真を撮ってもらいました。
面倒なことにならなくて、良かったです。これで実質3泊7日の旅行が4泊8日になりました。韓国の1泊はカウントしてません。 -
カールスプラッツ駅を出ると照明に照らされたカール教会が見えました。
水面に反射する姿も素晴らしい!
楽友協会のモーツアルトコンサートに行けなかったため、その代わりと言っては何ですが、ヴィヴァルディ「四季」コンサートを申しこみました。 -
中に入ると息を飲むほど美しいバロック教会です。
どんなコンサートになるのか楽しみです。 -
さすが音楽音痴の気まぐれでも聞いたことがある「四季」
一人のソロリストがアンサンブルと対峙して演奏するという協奏曲の形式。途中オペラ歌手も登場。
上沼恵美子さんがオペラ歌手の真似をしているのを思い出して一人でクッククと腹の中で笑っちゃいました。誠に失礼。
写真撮影は、演奏中は厳重に注意されますが、最後の挨拶は良いらしく、1枚だけ撮影しました。
音楽の聖地ウイーンに来て生演奏を聴かずに帰るわけにはいきますまい!
さて、今夜は駅のサンドイッチをTO Goして簡単に済ませます。
明日は、シェーンブルン宮殿を訪ねます。今回は、ここまで。読んでくださりありがとうございます。
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