たそがれおやじのウイーン街歩き１　やっぱウイーンは鬼門

2023/09/19 - 2023/09/26

たそがれおやじ（以下「たそがれ」という。）
　　奥さん、前回もウイーン旅行を計画してたけど、コロナで行けなかったよね！今回は大丈夫だと思う？

たそがれおやじの妻(以下「奥さん」という。)
　　たそがれ、何気にしてるん？大丈夫やて！そんなん気にしてたらどこも行けへんやん！

たそがれ　　そうかなぁ？　ほな、ポチとしとこか。なぜか不安なたそがれ

さあ、これが大変な旅行のはじまりはじまり。
①　まずは手始めにエールフランスからフライト変更の通知が数日前に届く。
②　フライト変更の内容はパリで12時間後の便に変更します→そんなんあかん。→ＫＬＭの便に変更
③　ＫＬＭ便は仁川経由　何だか不安　→　みごとフライトキャンセル

　てなことでこれから、どたばたの旅行を展開してまいります。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 阪急交通社

9月19日　21:05発ウイーンが＋１の9：15発に変更したという旨の通知が来ました。その便フライトキャンセルやて！そんなん12時間も空港で何すんねん！

早速、エールフランスに連絡すると、KLM便も傘下ですのでそちらに変更されますか？とのことで料金は同じで着く時間が数時間でも短縮されるとのこと。奥さんそういうてますけどどうします？たそがれさん、それでいいんちゃう！　　ということで了解。

KLM　AFはエアーサイドラウンジ。
関空のラウンジ飛鳥、ANA、KALには入ったことはありますが、ここは初めてです。たそがれの気分もアゲアゲ。

ここのラウンジは、他より細長いけど広いような気がします。

まずは、仁川までだけど、少しばかりいただきました。

時間も余裕があるので、シャワーも使わせていただき、気分爽快！

それでは、颯爽に搭乗しましょう！

一番初めに搭乗しましたので、まだどなたもいらっしゃいません。仁川まではごく少数の乗客数。多分、仁川で多くの人が搭乗されるのでしょう！
KLMのビジネスはこんな感じ。

アメニティはオランダの自然派コスメブランド「Rituals]リチュアルズ

この時は開けてみただけです。どうせ同じ席にもどるからと置いてきました。

仁川までですが、ウエルカムドリンクのあと軽食が提供されましたが、まだお腹が空いてませんでしたので、いただきませんでした。


この後、お腹が空くことなど考えてもみませんでした。

22:15を過ぎたあたりから、ボーディングの予定なんだけど、なかなか放送がありません。尚且つ、ディレイの表示が・・・・。


待てど暮らせど22：50を過ぎてもゲートが開く様子がありません。

そうすると突然、フライトキャンセルの表示。どういうこと？

たそがれと奥さんは、右往左往！仁川のグランドスタッフもてんやわんやで英語の放送はすれど、日本語の案内は全くなし。

呆然自失となるも、そこに阪急〇〇〇ックスの団体さんがいました。
添乗員さんもテキパキ説明されています。個人旅行の私たちですが、同一行動をお願いしました。うあ～助かった。

結局、KLMの手配でホテルが確保されたのが、午前2時。手配されたのは、イビススタイルズアンバサダー仁川エアポート。空港から近いホテルです。
もちろん、部屋の写真など撮る余裕はありません。

翌日から始まる現地ツアーのキャンセルを夜を徹して行いました。
ただ、一番楽しみにしていた楽友協会のモーツアルトコンサート、一番良い席を予約していたのに！！そのため、スーツまで持参していたのに残念。
24時間を切っていたため、返金がないとのレスが早朝ありました。大損！

添乗員さん曰く、アルメニアとアゼルバイジャンとの戦争で上空を飛ぶことができないとのことで、本日のフライトもどうなるのか未定とのこと。

しかし、腹が減っては戦ができぬ！とたそがれとその妻は朝飯に行くのでした。

このホテルでは、朝食、昼食、夕食券が手配されていますが、一日中ホテルでじっと待ってるということは私の性に合いませんわ！

それにスキポール空港からVIENAまでの航空券も再手配しなくてはなりません。でも手配しようにも日本の旅行社が朝早くには開いてませんわな。

ということで、たそがれは奥さんにカジノに行くことを提案。寛容な奥さんはそれじゃすぐに行きましょう！と軽い回答。やるねぇ！奥さん！

やってきました。パラダイスカジノ。ここも3年ぶりです。

じゃぁ奥さん。バカラしますか！

罫線を見るとBとPのリャンコ目。沢木耕太郎の「波の音が消えるまで」を愛読書としているたそがれは、波を感じることができるのか？

まずはPに1手、P4にBはナチュラル８、資金の半分を失う。
数手を見(ケン)し、Pの縦目が3目、こことばかりPを追う。4目、5目、6目と連続勝ち。７目めでＢで負け。

ちょうど添乗員さんからホテルに帰ってきてとの連絡があり、勝ち越してカジノを跡にする。


こんなことしてていいんかい、たそがれさん！

やっとフライトの目途がたち、仁川空港へ。KALラウンジに立ち寄りました。

昨日は気が動転していてラウンジどころではありませんでした。

機内でも食事が出るだろうけど、軽くつまみました。

やっと搭乗です。既に１時間遅れています。添乗員さんの話では、多分飛行機が遅れを取り戻してくれるでしょう！と結構、安気に話されてましたけど、本当に大丈夫なのかな？乗継便は１時間40分しかないけど・・・。

まあ、先のことは考えても仕方ないので、ワインでもいただきゆっくりいたしましょう。

たそがれは、お酒は強くないけど白ワインがすきなんですよねぇ！

離陸後、すぐに夕食が出てきました。プルコギ定食みたいな感じ。
結構好きな味です。

デザート
　ラズベリーケーキ
　チョコレートマカロン
　レモンタルト

朝食　何か食べてばかりです。
毎日、朝食で日本のヨーグルトを食べてますけど、ヨーロッパはどこで食べてもうまいねぇ！

到着予定時間が示されています。
６：０６　　KL1839便の出発は６：５０

何とか早く着いてくれ！と祈りつつ、チーフパサーさんにどうでしょうかとお聞きしたところ、「まあ、乗り継ぎは無理ね！ラウンジでのんびりしたら？」と簡単におっしゃる。

KLMの有料Wi-Fiを申し込み、旅行社に到着後の地上スタッフの誘導と万一、間に合わなかった場合の航空券の手配をお願いしました。

さてどうなるのでしょうか。






　

KLMのトイレ。デルフトブルーハウスの壁紙。なんだかほっこり。

KLMの搭乗記念として、KLMデルフトブルーハウスを頂きました。
ミニチュアハウスの中には、オランダの酒造製造メーカーのBOLS
の「ジュネーヴァ」と呼ばれるオランダのジンが入っているそうです。

あ～あ　やっぱり　乗り継ぎできそうにありません。

スキポール空港の保安検査は、プライオリティレーンを通っても厳しいし、
入国審査も結構あれこれ聞いてきます。

少なくとも1時間以上はかかります。完全にあきらめました。

次の航空券の発行は、chengen Crown Loungeで発行してくれるそうです。

チーフパサーが教えてくれたのですが、もし、エコノミーだと、どこで発行してくれるのでしょうか？

Schengen Crown Lounge

ラウンジの受付で次のフライトの航空券をもらいました。
何と11：45発のKL1845便ですって！


まだ5時間もあります。仕方ない。寛ぎましょう！

ラウンジは、めっちゃ広いです。

こちらのパンは、本当にうまいよね！

二度目の朝食といたしましょう！あと、パソコン、タブレット、携帯をフル充電させていただきました。

ラウンジも飽きたので、空港内をぶらぶら。サンタクロースのキティちゃん。奥さんは買って帰ろうというのに、たそがれはそんなんどこでもあるやんと却下。

帰国後、娘に孫のために買ってきてくれてもいいのに！クリスマスバージョンなんて日本にないと思うで！と言われてしまい、さすが奥さんのいうことを聞いておくべきと思うばかり。

オランダといえばチューリップですね。

やっとVIENNA行のKL1845便に乗り込むことができました。
またもや軽食がだされましたが、ヨーグルトはやっぱりおいしい！完食。めっちゃ太っているやろなぁ！

やっと、ウイーン国際空港到着。空港タクシーを予約しており、何度も担当のDavidさんにメールを送り、到着時間の変更をお願いしましたが、快く歓迎してくれました。安心の会社なのでURLを掲載しときます。

www.viennadriver.com

本日から宿泊するハイライト　スイーツ　ホテル
何だか古めかしいホテルです。

レセプションもこじんまり。奥が朝食会場になっています。

ベットは小さめですが、部屋自体はすごく広いです。

小さな応接セットもありました。

特に良かったのがお風呂。しっかり深めのバスタブでゆったり足を伸ばしても届かない感じのでかいお風呂でした。よく温もりました。

取り敢えず、出発から到着までを1篇としました。
次は観光編に続きます。

最後に改めて阪急〇〇ピックスの添乗員さん　全く関係ない私たちに色々とアドバイスいただき、誠にありがとうございます。次はあなたのツアーに参加させていただきます。その節はどうぞ、よろしくお願いします。