北欧4カ国と絶景フィヨルドの旅10日間　3

2023/09/08 - 2023/09/17

4日目はオスロの観光をしてから、バスで６時間かけてハダンゲルフィヨルド地区まで移動します。

この日は一日雨が降ったり止んだりでした。
旅行で傘を使うのは久しぶり、傘を差しながらだと写真が撮りづらくて嫌ですね。

何となく枚数が少なくなるのは気のせいじゃないね。


画像はヴィーゲラン彫刻公園。

エリア オスロ(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス

船での朝食は7時からでしたが、私は一人8時半にレストランへ。

この日もランチはフリーだったので、遅い時間に取ることにしました。
しかし写真を見るとあまり食欲がないようです・・

この日は曇り、雨が降りそうです。

青空ではないだけで空はもちろん海もどんよりと暗いです。

10時にはオスロ港に到着し、バスで市内観光へ向かいました。

まずはフログネル公園内にあるヴィーゲラン彫刻公園へ。

ノルウェーで最も有名な彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの彫刻が200点以上展示されています。

雨は降ったり止んだり、昨日と比べると気温も低くなり寒かったです。

シンメトリーなフランス式庭園になっています。

121人の人物が折り重なった塔「モノリス」は、この公園のシンボルであり、復活や精神性を表現しています。

「モノリス」はギリシア語で「一枚の石」を意味し、文字通り１本の石からできています。

彫刻のテーマは「人生の諸相」で、老若男女や喜怒哀楽など、人生を構成する様々な要素を表現しています。

面白い・・・

一つ一つじっくり観察。

ヴィーゲランは彫刻だけでなく、公園内の噴水や橋などの設備も全て自身で設計しました。

彼が生前に自分以外の作品を置かないように指示したため彫刻公園内には、ヴィーゲランの作品だけが置かれています。

もの凄いこだわりを感じますね。

ヴィーゲランはオスロ市からフログネル公園近くのアトリエを提供された代わりに、制作した彫刻はすべてオスロに寄贈することになりました。

特に有名なのが、「怒りん坊」

自分の息子がモデルだったとか。
表情がまさにですね。

対象にあった像。

モデルがいるのかな。

ガイドさんの説明がわかりやすくて、楽しく観光できました。

彫刻は、老若男女幅広い人物をモチーフとした裸体像がメインとなっています。

これらの裸体像はすべて実物大で作られ、細部まで非常に精巧に仕上げられています。

彫刻を制作する際に、まず粘土で原型を作り上げ、その後に彼の弟子や職人たちが銅や花崗岩などの素材で仕上げたとされています。

作品の意図やイメージを鑑賞者が自由に膨らませられるように、彫刻には解説文が表示されていないのが特徴です。

「そりゃー楽しいかー！」

「おい坊主いいかげんにしろよ・・・」

自分で題名を付けるのも面白い。

時間があれば全部撮っておきたかった。

最後にヴィーゲラン自身の彫刻が。

バスで中心部にやってきました。

ここで1時間のフリータイムとなりました。

ショッピングセンターの2階にはお手洗いがあります。

私たちはランチを諦めて散策することにしました。

向かった先はオスロ大聖堂。

現在の建物は1694年から1697年にかけて建設されました。

内部へ。

やっと教会入れた・・

カラフルなフレスコ画やステンドグラス、ゴージャスなシャンデリアが、華やかな教会にしています。

1つ1つの天井画も見事です。

パイプオルガンも素敵。

これもパイプオルガンでしょうか。

華やかな装飾が施された説教壇。

オスロのランドマーク的な教会でした。

教会の前の広場にはクリスチャン4世の像。

デンマークとノルウェー両方の王様だったんですね。

3羽のニワトリ、何か意味があるのかな。

ノルウェーの妖精トロール。

日本でいう天狗？

オスロ中央駅から王宮に続くメインストリート。

とても立派な国会議事堂。

ど真ん中で何か売ってる人がいました。

雨が降ってきたよ～

おしゃれなトイレ・・

何色に入るか迷うね。

この辺りは広い公園になっています。

左へ曲がると市庁舎が見えてきました。

中に入れるかな～と思ったら。

この日は選挙があって入れませんでした。

市庁舎の中にもトイレがあるみたいですよ。

19世紀に建造された国立劇場。

ノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの像は・・これではないね。

どっちかというと音楽家っぽい。

オスロ大学。

正面には王宮が。

この後はバスで長時間の移動になります。

2度の休憩をとって、ヴォーリングフォッセンに到着。

薄っすら見えるあそこから滝をみるようです。

ノルウェーでは割と有名な滝らしい。

雨で霧が出てよく見えん。

ただ水量は凄まじいのがわかる。

ご興味のある方はネットで晴れの日の滝をご覧ください。

ハダンゲルフィヨルドにあるホテルへ向かうバスの窓から。

フィヨルドの景色が続いているのですが、残念ながら雨で今一つでした。
時々見える滝は水量が多くてよかったけどね。

20時ホテル到着。

ブラカネスホテルに1泊します。

フィヨルドが見えるホテルですが、まあこの日はこんな感じです。

明日晴れるといいなあ～

お部屋へ。

シンプルですが広めできれいでした。

バスルーム。

やっとバスタブ付き！

収納スペースも二人分ありました。

ベランダ付きなので・・

目の前にフィヨルドが・・見えるけどさ・・木が邪魔・・・

ホテルのレストランで20時半から夕食です。

サーモンのスープ、ちょっと塩辛い。

ポークグリル。

美味しいけど量が多くて食べきれず。

デザートは別腹。