トラブル続きの中欧旅行4/6

2023/08/23 - 2023/09/06

8/29から8/31までプラハを観光しました。
本編は8/30,8/31のプラハ観光を紹介します。

8/30　午前中はストラホフ修道院、プラハ城(聖ヴィート教会、旧王宮、聖イジー教会、黄金の小路）観光、地下鉄で歴史地区へ移動し橋のたもとにあるレストランのテラスで遅い昼食を食べました。
旧市街を回り浴用ソルトをお土産で購入、スメタナホールのコンサートへ向かいますが道を迷いウロウロしました。スマホ歩きをしていて2回目の転倒、カメラが石畳に衝突しました。何とか人に道を聞いてスメタナホールへ到着し、生の弦楽8重奏のコンサートに感動しました。

8/31は中央駅までトラムで移動し駅舎を見学しました。線路でたまたまユダヤの救済者の像を発見。その後トラムで移動し自由橋近くのSlaviaでランチ、午後は旧市街塔へ登ったあとでカレル橋を散策しました。

＜概要＞
コロナの影響や種々の事情により長年行けずに、5年越しに実現した熟年夫婦の中欧三カ国4都市周遊旅行記です。
ウイーン、チェスキークルムロフ、プラハ、ブダペストの4都市を約2週間掛けて周遊しました。
どの都市も中世の歴史ある建物が美しく、コンサートなども毎日何カ所でも行われており文化の違いに感動しました。ビール、ワインも美味しくてもう少しゆっくり滞在したいと思いました。ただトラブル続きの旅行となったのが少し残念です。
出だしの関西空港からトラブル続きで、最初のフライトが2時間遅れの出発となりました。
そのほか掏摸などの大きい被害には合いませんでしたが、自分が2回転倒、家内が1回転倒、飛行機会社からの追加請求、SIMが動かない、スーツケースのトラブル、事前購入のチケット紛失等々、道に迷うのは度々で毎日何か問題が起こりました。最初の2日間を除き全てノーマスクで過ごしましたが病気にも罹らず、大きい怪我などに至らなかったのが不幸中の幸いです。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

カレル橋の旧市街橋塔です。

スメタナホールです。

8/30です。地下鉄A線でMalostranska駅へ来ました。
（プラハでは65歳以上のシニアは交通機関は無料です。日本人も無料)
ここからお城まで階段、坂を上ると城の東門へ出ますが、それでは疲れると思う人は駅前から22番のトラムを利用して城の正門と同じ高さのところまで移動できます。
我々は最初にストラホフ修道院へ行くため、そこから22番のトラムで2駅向こうの駅で下車しました。

マロストランスカー駅 駅

ストラホフ修道院の入り口が分からず迷いました。
実はこの家の入り口が修道院へ通じています。（正門は回り道して右の方へ回ります。）　左上にここが通路だという表示があります。

ストラホフ修道院 (ピクチャーギャラリー / 図書館) 寺院・教会

修道院へ来た目的はこの歴史図書館を見ることと修道院で醸造するビールを飲むためです。ここは哲学の間で天井のフレスコ画が綺麗です。

天上を広めに撮影しました。

神学の間です。
本当に見事な図書館です。

醸造所兼レストランです。

ストラホフ修道院ビアホール 地元の料理

醸造工程が壁に描いてあります。

お目当てのビールです。
朝の休憩は2種類のビールです。（111コルナ）

歩いてフラチャニ広場へやってきました。
正面が城の入り口です。

プラハ城についての展示 博物館・美術館・ギャラリー

正門です。

衛兵の交代がありました。

なかなかキビキビして恰好良かったです。

聖ヴィート大聖堂です。天井が高くて大きい教会です。（お城　125コルナ/人）

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

縦位置で撮影。

ステンドグラスが美しい。

銀製のヤン・ネポムツキーの墓です。

聖イジー教会です。

聖イジー教会 寺院・教会

聖イジー教会の礼拝堂です。

同上

黄金の小路、2階に鎧とか武器を展示しています。
1階は昔の家を再現しています。

黄金小路 散歩・街歩き

東門を出た展望台から見たプラハの街です。

同上

同上

東門から外に出てこの階段を下りていくとマロストランスカー駅へ行きます。

カレル橋の南側の下にあるレストランへやってきました。
たまたまスメタナ博物館に来て見つけました。20：00からコンサートがあるので、その前に軽くお腹を満たしました。

カレル橋 建造物

パスタ、豚のロースト、お決まりのビールです。（1050コルナ）

テラス席なので目の前がカレル橋です。

じっくりと橋を撮りました。

同上

レストランのグラスが綺麗なので撮りました。

スメタナホールへ行く途中でバスソルトをお土産に買いました。

この後適当に歩いていたら道が分からなくなり南の方へ行ってしまいました。グーグルマップがうまく動かず、スマホ片手に歩いていて、石畳の歩道と車道の段差のところで2度目の転倒をしました。スマホは３ｍぐらい上に飛んで、地面に落ち、私は膝を打って横だおしになりました。その時カメラが地面に衝突しましたが幸い壊れませんでした。（タイのバンコクでもカメラを地面にぶつけましたが壊れませんでした。最近のカメラは丈夫にできていると感心しました。）膝はうち傷で血が出てズボンに染みがつきました。その時近くにいた男性5人組が手を取って立たせてくれました。皆さん高齢者には親切でした。
このあと、ついでにスメタナホールの場所を聞くとスマホで調べてくれ無事に時間前にコンサートホールへ着きました。

コンサート開始前です。（スマホで撮影）

スメタナ ホール 劇場・ホール・ショー

演奏終了後です。

市民会館のライトアップでこの中にスメタナホールがあります。
この後は電車に乗るよりも、直接そのまま歩いたほうが早くホテルへ着くようなので歩いて帰りました。
8/30の旅行記はこれにて終了です。

8/31の朝プラハの中央駅へ行ってみます。

プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅

駅まで歩いていると途中にシナゴーグがありました。

プラハ中央駅の東口にあるカフェです。ドーム型駅舎の下にあります。

電光掲示板です。

コンコースにユダヤ人を救済した人の記念像がありました。
Nicholas Wintonという人で80年前の第二次世界大戦のとき、チェコのユダヤ人の子供669人を救出しイギリスへ送った人とのことです。
イギリスのシンドラーと呼ばれるようです。

駅を出てトラムでレギー橋へやってきました。写真は国民劇場です。
国民劇場の前に綺麗なカフェがあり入りました。
後から知ったのですが”SLAVIA”という有名なカフェでした。
芸術家（演劇、作家）が良く来るらしいです。

国民劇場 劇場・ホール・ショー

”SLAVIA”
オープンサンドが美味しそうだったのでランチにしました。
赤い実の入ったビールが少し酸味があり甘くて飲みやすいフルーツビールでした。
（581コルナ）

カフェ スラヴィア カフェ

昼食後トラムでカレル橋まで移動しました。

旧市街橋塔の側にある橋の由来となったカレル4世の像です。

カレル4世の像 モニュメント・記念碑

旧市街橋塔に登りました。

旧市街橋塔 建造物

一番上の階です。

路上で似顔絵を描いています。

プラハ城です。

東の方を見たところで旧市街広場の方向です。

旧市街橋塔を降りてカレル橋を渡りました。
カレル橋の15番目にある聖ヤン・ネポムツキーの像です。

下の金色のところを触ると良いことがあるそうです。

この像が誰かは分かりません？？

橋は人が一杯です。スリに注意するようにとのことです。

旧市街へ戻ってきました。

トラムに乗ってダンシングハウスという面白い建築物を見に来ました。

Dancing House - Tančící dům hotel ホテル

またトラムで移動しました、
カフカの顔のオブジェが横にスライスされ個々に回転しています。ある時間がたつと全てが元の位置に戻ります。（数分で戻るようです？？）

フランツ カフカ 顔のオブジェ モニュメント・記念碑

カフカ像の側にスーパーがありました。
お土産でグラーシュのスープの素、レトルトの食品をお土産に買いました。

旧市街広場にあるエルペットという宝飾店です。
日本人の方がいてガーネットのペンダントについて相談に乗ってくれました。ティアドロップ型を4個購入しました。
この後歩いてホテルへ戻ります

エルペット 専門店

ホテルへ戻る途中に良さそうなレストランがあり入りました。
またまた当たりで雰囲気、料理ともに満足の行くところでした。
U MODORE KACHNIKY Ⅱというレストランでした。（1660コルナ）

手前が豚のロースト？　向こうの料理は鳥のローストです。
明日は朝8：00のフライトでブダペストへ移動します。
この日は早めにホテルへ帰り荷造りしました。
これにて8/31は終了です。

ホテル プラハ イン ホテル