山形・立石寺(山寺)・蔵王・鶴岡・羽黒山・酒田、レンタカーの旅 PART5（宮城蔵王編）

2022/05/11 - 2022/05/11

山形駅前でレンタカーを借り、山形タウン、立石寺(山寺)、蔵王山、鶴岡タウン、羽黒山、酒田タウンを巡り、庄内空港まで、2泊3日の旅。
旅行2日目となるPART5（宮城蔵王編）

エリア 宮城蔵王・遠刈田温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

山形駅直結のホテルを朝の8時に出発、県境を越えて宮城県へ。蔵王エコーラインに入ると雪の壁が残っていました。

宮城蔵王（蔵王エコーライン） 紅葉

山形市内からレンタカーで90分ほどで御釜に到着。ライブカメラで「御釜」がくっきり見えることを確認したうえで訪れたので眺望はバッチリでした。

御釜 自然・景勝地

御釜観光はたっぷり時間をとって遊歩道を歩き、色々な角度から美しい火口湖を堪能しました。

御釜 自然・景勝地

御釜展望台から遠くを見ると冠雪した山並みが視界に入りました。

御釜 自然・景勝地

刈田岳の頂上は御釜の駐車場から歩いてすぐの場所です。光景的に大きな変化はありませんが、頂上には蔵王刈田嶺神社があり、また御釜を見る角度が少し異なるなど、足を運ぶだけの価値はあると思います。強風と紫外線には要注意です。

刈田岳 自然・景勝地

刈田岳山頂の光景です。

刈田岳 自然・景勝地

刈田岳山頂から見た御釜の光景です。

刈田岳 自然・景勝地

刈田山の山頂に「蔵王刈田嶺神社の奥宮」があります。建物はやや傷んでいますが、濃い青空を背景に真っ白く塗られた社が映えていたのが印象的でした。

蔵王刈田嶺神社 (奥宮) 寺・神社・教会

御釜展望台のすぐ近くにはレストハウスがあります。

蔵王レストハウスには、トイレ、売店、飲食施設などがあります。

御釜を見学したあと、最初に訪れたのが「不帰の滝」です。御釜からは5キロほど、つづら折りの道を10分ほど車で進んだ場所に駐車場があります。私たちが訪れたのは5月で、周囲の山には雪が残っていました。

不帰の滝 自然・景勝地

蔵王エコーライン沿いに高原植物の「こまくさ」が自生するエリアがあります。私たちが訪れたのは5月だったので、周囲は雪景色、こまくさの開花は見ることが出来ませんでしたが、展望台からは蔵王連峰や不帰の滝の眺望を楽しむことが出来ました。

駒草平 自然・景勝地

賽の磧駐車場の近くには「蔵王寺 くぬき地蔵尊」の姿がありました。

賽の磧駐車場には綺麗なトイレがあります。

蔵王エコーライン沿いの不動滝展望台のすぐ近くに蔵王不動尊があります。岩を盛ったその上に立つ、厳めしい面構えにインパクトを感じました。周囲を取りかこむ新緑も鮮やかで、不動尊との対比がとても印象的でした。

蔵王不動尊 名所・史跡

標高約700メートル、蔵王エコーラインの途中にある「滝見台」は、「不動滝」とその上にある「地蔵滝」、そして181mの落差を三段になって落ちる「三階滝」という、3つの滝を眺めることが出来る貴重なスポットです。何れもやや遠くから眺めることになるので双眼鏡や望遠レンズを用意しておくと良いと思います。

滝見台 自然・景勝地

「滝見台」近辺では、緑の中、遊歩道を進みました。

「三階の滝」は、蔵王エコーラインをドライブ中に見ることのできる滝のひとつです。日本の滝百選のひとつで、181mの落差を三段になって落ちる姿はなかなか印象的でした。5月の天気続きの日で、水量が少なかったのが少し残念でした。

三階の滝 自然・景勝地

蔵王エコーライン沿いの観光スポットを巡ったあと、東北横断自動車道に向かう前に「青根洋館」に立ち寄りました。ガイドブックを見て気になっていたスポットで、明治時代に建てられた宣教師の邸宅を昭和34年に移築したということです。2階建ての瀟洒な洋館で、建物内部も無料で見学することが出来ます。

青根洋館 美術館・博物館

「青根洋館」は外観のみならず、建物内部の装飾もレトロでお洒落な雰囲気が素敵だと感じました。

青根洋館 美術館・博物館

「青根洋館」の周辺は青根温泉になっています。大規模な温泉街ではなく、小さな湯宿がいくつかある小ぢんまりとした温泉郷という印象でした。日帰り入浴施設や足湯などもあり、東北ならではののどかな雰囲気が心地良く感じられました。

青根温泉 温泉

青根温泉を後にし、東北横断自動車道に入りました。車も少なく走りやすかったです。