2023/09/10 - 2023/09/10
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たびたびさん
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これまで積丹半島はずっと気にはなっていたのですが、行けずじまいのまま。行くとしたらレンタカーになるのですが、札幌から行くのがいいのか小樽から行くのがいいのか。そのあたりも含めて、一日コースだとどこを見ればいいのか、どれくらいの範囲が回れるのかとかあんまり見えてこない。迷っているうちに機会を失ってきたということなんですね。
結局、そんなことを考えて悩むのだったら、いっそ観光バスを使ってみるかと思いついて。調べると札幌からいくつか日帰りツアーが出ていますから、それを利用すると今回の旭川や富良野の旅とも組み合わせが容易。おまけに、体力的なことや安全面の不安もないし、いつもは苦労する道順のこととか何も考えなくていいし、やっぱり気が楽ですよね~。反面、一つ一つの観光スポットで十分な見学時間があるのかはちょっと心配していましたが、まったく問題なし。ガイドさんの所要時間の案内もとても的確で、安心して行動することができました。観光バスの活用はなかなかいいことが分かって、今後も何かの時は選択肢の一つとしてもっと考えてもいいのかなという感じです。
今回利用した観光バスは、北海道中央バスの定期観光バス。積丹半島の立ち寄りは、定番のスポットの島武意海岸と神威岬の二つ。これに、道の駅スペース・アップルよいちの休憩や昼食と小樽の田中酒造の見学等が加わるというコースです。いつものレンタカーの旅と比べるとかなりシンプルなものですが、あれこれ盛らなくても積丹半島の観光はたぶんこれで十分ですね。つまり、積丹半島に積丹海岸、積丹岬とかワードはいくつかありますが、イメージとしては、積丹海岸、積丹岬は、ほぼイコール島武意海岸。積丹半島の方も、ほぼイコール神威岬という理解でいいのかなと思いました。
もう少し説明を加えると、島武意海岸は、日本の渚百選。この周辺で唯一波打ち際まで下りられる海岸なのだそうです。ただ、下りる階段は危険ということで現在は閉鎖中。島武意海岸展望デッキから見おろすしかありませんでしたが、海岸のごろた石や岩場の感じまで含めてまあまあの積丹ブルーの海景色。雰囲気はそれなりに確認できました。また、本来時間があればシララの小道から女郎子岩までの散策とかもあるのですが、熊の出没情報もあって立入禁止。もしレンタカーで訪ねていても、やっぱり展望デッキから眺めるのが限界だったようです。
そして、何といってもハイライトは神威岬ですね。せっかくだし突端の岬まで20分はかかるという遊歩道に挑戦。足場はしっかりしているので危険を感じるような道ではないですが、やはり急峻な崖伝いに続くかなりダイナミックな道。それなりにアップダウンもあるし距離もあるしで、入口から眺めた時にはあまり想像できませんでしたが、予想以上にハードな行程でした。ただ、さすがに周囲の景色はどこを眺めても抜群の絶景だし、積丹ブルーもいっそう鮮やか。遊歩道はドキドキの連続ですが、それに見合うだけの素晴らしい景観があって、爽やかな達成感も味わえることになりました。ちなみに、神威岬のカムイは、アイヌ語で「神」。この辺りは海難事故も多い魔の海でもあるようです。また、江戸時代には神威岬より奥への女性の立ち入りを禁止していたのですが、これには別の意味があって、内地から来た人が定住をしないようにするのが目的だったとか。まあ、江戸時代だと北前船の最終目的地は江差ですからね。それより北へはそこまでのニーズはなかったような気もしますが、美しい眺めにも実は隠れた歴史があるといったお話です。
なお、積丹半島の名物うにですが、シーズンは6~8月。ちょうどシーズンが終わったところで残念でした。
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旭川を早朝の特急ライラックで出発。札幌に向かいます。
観光バスは札幌駅を9時発なので十分間に合うんですよね~
ちなみに、札幌市内のホテルは急に相場が上がっていて、なんでもないビジネスホテルでも目を疑うような値段になっていました。それを避けれたというのも悪くないでしょう。 -
北海道中央バスの定期観光バス受付所。
バスの乗車場所とかを確認します。 -
その隣りには、北海道どさんこプラザ札幌店。入り口辺りはなんでもないようなのですが、奥が深くてけっこう大きな店構えです。北海道の産品、お土産品が主ではありますが、手軽なパンなんかもたくさん置いていて、コンビニみたいに利用するのもありかなという感じです。
コンビニみたいに利用するのもありかなという感じ by たびたびさん北海道どさんこプラザ札幌店 お土産屋・直売所・特産品
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イチオシ
札幌駅から、最初の目的地、道の駅 スペース アップルよいちに到着です。
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道の駅 スペース アップルよいちは、道の駅ではあるのですが、一般的な道の駅のレベルからするとかなり小さいです。
道の駅 スペース アップルよいち 道の駅
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イチオシ
むしろ、隣にある余市宇宙記念館スペース童夢の付けたしみたいな感じかな。ウイスキーがちょろっとあって、リンゴも少し。あまり期待しない方がいいと思います。
一方で、名物のアップルパイは、なかなかおいしい。前回、余市に来た時に食べていなかったのですが、今回は無事にゲットできました。 -
少し時間があるので、余市宇宙記念館スペース童夢も駆け足で。
余市宇宙記念館スペース童夢 美術館・博物館
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するとたまたまですが、今日は無料の日になっていました。
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けっこう本格的な展示ですね。
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これもたぶん本物。
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宇宙開発って、どこまで進むのか分かりませんが、
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イチオシ
われわれが日常的に使っているGPSとかも宇宙開発の成果。
自動車の自動運転もそれにあやかりそうだし、まだまだいろんな分野で可能性は広がって行くような気もします。 -
バスは再び出発。
途中、天狗の姿を発見。 -
後で調べると
古平町 恵比須神社例大祭だったよう。
天狗の火渡りが有名なようです。 -
さて、ほどなく最初の目玉、島武意海岸に到着。
駐車場から坂を上がって向かいますよ~ -
もうちょっとかな。
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やや、
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このトンネルの先のようですね。
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ほ~
いきなりの青い海と青い空。おっかなびっくり眺めました by たびたびさん島武意海岸展望デッキ 自然・景勝地
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イチオシ
島武意海岸の看板も誇らしげです。
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ここは展望デッキ。
階段が降りれないので、ここからの眺めを楽しみます。 -
イチオシ
海岸は、ごろた石の浜ですね。
その先に岩場が少しあって -
斜面は海の方へ落ちていくという眺め。
これが積丹ブルーかもしれませんけど、それも含めて、正直、ちょっと微妙かな。
でも、初めてきたことだし、まずはこれを見れたことで良しとしましょう。 -
続いては、もう昼飯。浜寿しというお店で海鮮どんぶりをいただきます。
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ネタの種類も豊富だし、きちんとした味わい。特別すごいというほどではないですが、なんとなく地元の老舗で正統派の感じはありますね。
冒頭触れましたが、積丹のウニは8月で終わり。もしシーズンだったら、ここで特別注文ができたということです。 -
そして、昼飯を食べて落ち着いたところで、神威岬に到着。
積丹半島の観光ではここが断トツのハイライト by たびたびさん神威岬 自然・景勝地
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事前にバスガイドさんがこのエリアの案内をしてくれまして。
岬の先端まで行くのが本道だけど、もし自信がなければ山の上の展望所というのもありますと。まあ、せっかくだから、先端まで歩きますよ~ -
長い一直線の坂を上がって行く。
ここもまあまあしんどいかなと思いましたが、後になって思うとこんなの序章に過ぎませんでした。 -
ここが遊歩道の入り口です。
門には、「女人禁制の地、神威岬」の表示です。 -
イチオシ
では、ここからですね。
先の方に灯台が見えていて、あそこまでが20分ですか。 -
遊歩道は、右も左も崖というほどではないですが急な斜面。
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その先に青い積丹ブルーの海が広がります。
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手すりがちゃんと作ってあるし
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360°見通しも効くので
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けっこう気楽。
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振り返った景色もワイルドです。
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イチオシ
アリンコみたいに人の列が続いていますが、
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途中から
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けっこうアップダウンもあるし、
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意外に早く着きそうでなかなか着かないですね~
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海を見たりして気を紛らわせますが、
ちょっと焦って来たかも。 -
ちょっとヘトヘトなりそうな感じで、
やっと到着。 -
灯台の説明を見たり、
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イチオシ
この先端の姿を確認しましたが、
気持ちに余裕がなくて、神威岩を見るのを忘れてしまいました。いやいや、大失敗ですけど、それくらいいっぱいいっぱいでしたからね。 -
さあ、帰りも気合を入れねば。
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イチオシ
景色は相変わらず、どこを眺めてもダイナミック。
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その中にひと筋続く遊歩道です。
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とにかく無心。
こういうところではいろいろ考えると危ないし、とにかく歩くことに集中しますよ~ -
女人禁制の門まで帰って来ました。
やれやれです。
と、ここの脇にも小さな展望台がありまして、上がってみます。 -
遊歩道や先端の灯台まで見えますが、神威岩は微妙に見えないですね。
神威岬は岬といってもかなりのスケール感。岬というより半島に近いイメージかな。一方で、積丹半島は半島といっても大きすぎて、沿岸道路を走っていても、半島の地形を感じることはないですね。そんなことからも、結果として私的には神威岬のこの眺めが積丹半島そのものみたいな印象。積丹半島を体感したいなら神威岬で十分。それで決まりですね。 -
さて、時間もあるので、バスの方に戻ります。
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神威岬の駐車場横にある大きなお店は、しゃこたん土産と喰処 カムイ番屋。ここに来た観光客はみなさんここに寄るという感じですね。
ここでは積丹ブルーに因んだ青いソフトクリームが人気。見た目だけかと思ったら、これがなかなかおいしいです。ただ、激混みするので、待ち時間も考えると特に観光バスの場合は要注意です。 -
神威岬から美国港へ。
観光バスのオプションとして、水中展望船「ニューしゃこたん号」が用意されていました。ということで、妹は水中展望船「ニューしゃこたん号」に乗ることにしましたが、
私は近くにある黄金崎の方が気になるのでそちらを目指します。 -
美国港から少し歩いて、積丹町観光せんたぁは、積丹町の観光案内所。市街にはあるのですが、観光客はニューしゃこたん号のりばの方に行く人が圧倒的に多いので、ここは逆に気が付きにくい場所になっていると思います。
私は、黄金岬に行くのにここで情報を仕入れました。 -
黄金岬は、美国港の北側。海へ突き出した半島はすぐに分かりますが、遠いのか遠くないのかあんまりよく分からないですね。観光案内所で全然遠くないですよと情報をもらって、安心して向かいました。
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緩やかな坂を
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しばらく登ると
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尾根沿いの平坦な道。
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水中展望船「ニューしゃこたん号」が真下に見えています。
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黄金岬の遊歩道の一番奥に建つ黄金岬展望台までやってきました。黄金崎はやっぱり観光客がほとんどいなくてちょっと寂しい場所なので、この立派な展望台があるとなんか安心しますね。
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正面には宝島。ハートの形をしているようですが、
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さすがにそれを確認できるほど高い展望台ではありません。
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積丹半島の海岸線が遠くまで続いていますが、どこまで見えているのかは分かりません。島武意海岸もまだあの先かもしれませんね。
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美国港に戻ってきて、
水中展望船「ニューしゃこたん号」を出迎えます。
妹曰く、まあ想像の範囲だったということでした。 -
美国港からは、小樽の亀甲蔵に向かいます。その間は、車窓の風景をいくつか。
セタカムイ岩のセタカムイは、アイヌ語で犬の神。犬が遠吠えする姿に似た形から、漁に出て帰らぬ人となった飼い主を待ち続けた犬が岩になったという伝説があるそうです。海岸端の幹線道路からすぐに見えるので注意していれば簡単です。 -
ローソク岩は、豊浜町の沖合約500mの海上。儚い印象の細い岩ですが、実は高さが45mもあるのだそう。ローソク岩は全国だとここだけではないと思いますが、それなりにリアルな姿でなかなか他ではないような感じ。過去に崩落が起きたこともあるようで、今のうちにちゃんと見ておくべき岩かもしれません。
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田中酒造亀甲蔵に到着。
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こちらは、小樽で唯一残る酒蔵だそうです。
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ショップのお買い物だけでなく、
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ここからは工場内の見学です。
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係りの人がコースに従って案内をしてくれるのですが、
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現場の雰囲気もちゃんと伝わってくるし、説明内容も要領を得ていて程よいですね。
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最後の試飲コーナーも充実していました。
これで、全日程を終了。
ガイドさんの案内もよくて、ほどよい満足感がありました。ありがとうございました。 -
今日の泊りはSAN GRAN HOTEL 札幌大通公園。大きなビルに入った市街中心部のビジネスホテルで、フィットネスクラブも兼営。受付もそこと共通です。宿泊客はフィットネスクラブの大浴場が使えるというのもウリの一つかもしれませんね。部屋はまあ普通。札幌は最近ホテルの代金が高騰しているということで心配していましたが、ここはそういうことはないようで助かりました。
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夜の大通り公園を少し歩きます。
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テレビ塔の下あたりですが、
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これは、北海道電話交換創始の地碑。明治33年、ここで北海道最初の電話交換が開始されたという場所。北海道の電話が100万に達したのを機に碑が建立されました。しかし、このモニュメントの形は何を表しているんでしょうねえ。ちょっと想像が付きません。
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裏に回ると、スノーリング。創成川公園との間にある白いリングの形をしたモニュメントで、アートの造形物ではあるのですが、川に架かる橋としての役割もあって、その中間といった存在ですね。西野康造という人の作品です。
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そして、たまたまやっていたさっぽろオータムフェスト。せっかくなので、晩飯はここにしてみますか。
大通公園のかなりの範囲が会場になっているし、来場者もかなりの数。とても賑わっていますね。ちょっとぶらぶらするくらいがちょうどよかったのかな by たびたびさんさっぽろオータムフェスト 祭り・イベント
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出店しているお店を紹介するパンフレットとかもありましたが、結局はどこも似たり寄ったりのような。
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いくつかの店を利用してみましたが、素人さんがやっている感じの店もあるし、たまたまかもしれませんが、じゃがばたとかはあんまりおいしくはなかったです。席を取るのもけっこう大変だったし、ちょっとぶらぶらするくらいがちょうどよかったかも。
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札幌ラーメンはさすがにまあまあ。ちゃんと名店を選んで出展させている感じでした。
明日は、今回の旅の最終日。久しぶりに札幌市内をぶらついて締めたいと思います。
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