2023/09/07 - 2023/09/07
26位(同エリア93件中)
めるくんさん
2023年9月2日(土)から9月10日(日)までの9日間、夏休みで実家札幌へ帰省しました。滞在中は天気予報をこまめにチェックし登山に備えました。9月3日(日)の旭岳(標高2,291M)、9月6日(水)のニセコ連峰イワオヌプリ(標高1,116M)に続いて、9月7日(木)十勝岳(標高2,077M)に登りました。
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早朝3時00分起床、3時30分札幌実家出発、新川ICから三笠ICまで高速道路を使い、三笠からは桂沢湖・富良野経由で6時00分頃に望岳台駐車場に到着しました。平日の6時00分頃ですが、望岳台駐車場にはすでに20~30台くらい登山者の車がありました。十勝岳望岳台シェルターで登山ノートに記帳し6時20分に十勝岳(標高2,077M)を目指して登山を開始しました。
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スタート時かなりガスってましたが、徐々に十勝岳連邦の山々が見えてきました。天気予報では北海道全域で好天とのことでした。当初計画では9月3日(日)に旭岳(標高2,291M)に登り、周辺で宿泊し翌日十勝岳(標高2,077M)に登る予定でしたが、9月4日(月)が悪天とのことで日程を分けて登ることにしました。
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白銀荘登山口との合流地点に到着しました。YMAPデータでは望岳台と十勝岳ピストンで走行距離約10.4KM、のぼり/くだり標高差1,143M、標準タイム往復で6時間35分です。
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歩き始めてから30分くらいです。スタートの望岳台の標高は930Mです。下界は雲の中です。
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十勝岳(標高2,077M)と美瑛岳(標高2,052M)の分岐点です。若者・強者・健脚は二座を縦走します。
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望岳台から1時間程度で十勝岳避難小屋に到着しました。ここまでの登山道は傾斜も緩く、ゆっくり登れば息が上がることはありません。
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十勝岳避難小屋を過ぎると本格的な登山道になります。登山道の石も大きくなり傾斜もきつくなります。
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いつの間にか快晴になりました。景色を楽しみながら息が上がらないようゆっくり登ります。
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望岳台ルートは十勝岳登山で最も難易度が低いルートですが、とにかく息が上がらないよう気を付けながら慎重に登りました。
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十勝岳連邦の山々が見えてきましたが、まだまだ距離があるように感じました。
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あんな所まで行くのかと考えると、若干心が折れそうになりました。
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登山道右側大崩落の斜面です。凄いところに来てるなと感じました。
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登山道左側の険しい稜線です。
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かなり高度が上がりました。雲よりも高いところに来てます。
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十勝岳(標高2,077M)の全貌が見えました。十勝岳避難小屋から稜線に出るまでのジグザク急登は本当にきつかったです。
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ジグザク急登をクリアすると火口群の外輪が登山コースになります。スリバチ火口と北向火口と美瑛岳(標高2,052M)です。
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グラウンド火口と十勝岳(標高2,077M)です。生命体を一切拒む殺伐とした光景です。まるで月か火星にいるような雰囲気です。
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スリバチ火口と北向火口です。グラウンド火口とスリバチ火口の間の稜線を進みます。
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十勝岳(標高2,077M)までの道程は予想以上にきつかったです。往復走行距離約10.4KMを完璧に舐めてました。
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登山道の横手には美瑛岳(標高2,052M)が見えます。十勝岳(標高2,077M)と美瑛岳(標高2,052M)縦走ですが、現在の自分の体力では到底無理です。
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険しくそびえる十勝岳(標高2,077M)山頂です。一瞬どこからどう登るのかと思いました。下山時にも、これから登る登山者にどこからどう登るのか聞かれました。
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グラウンド火口の先には火山活動で現在も噴煙を上げてる62‐Ⅱ火口があります。
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北海道の登山に備えてSUUNTOの高度計付き腕時計を買いました。ここから約300M高度を上げなければなりません。本当に心が折れそうになりました。
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美瑛岳(標高2,052M)を見て心を和らげます。
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富良野岳(標高1,911M)と上ホロカメットク山(標高1,920M)を見て心を和らげます。
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十勝岳(標高2,077M)山頂真下の凄まじい斜面です。
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十勝岳(標高2,077M)山頂に至る最後の急登です。踏み固められた明確な登山道はありません。足元の岩が脆くかなり注意して登りました。北斜面なので風が強烈でとても寒かったです。先日の旭岳は半袖シャツ一枚でしたが、防寒着含め三枚着込みました。
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何度も心が折れそうになりましたが、何とか十勝岳(標高2,077M)山頂に辿り着きました。
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強風で髪の毛が爆発してます。年々心身が衰えております。
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十勝岳(標高2,077M)山頂から見た富良野岳(標高1,911M)と上ホロカメットク山(標高1,920M)です。
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十勝岳(標高2,077M)山頂から見た美瑛岳(標高2,052M)です。
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若者・強者・健脚は十勝岳(標高2,077M)山頂からこの稜線で美瑛岳(標高2,052M)縦走を目指します。
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十勝岳(標高2,077M)山頂から見たグラウンド火口です。本当にすごいところに来てると実感しました。
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62‐Ⅱ火口から吹き上がる火山噴煙です。活火山の登山ですが地球が活きていることを実感できます。本当に感動しました。
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十勝岳ですがこの日晴れたのは7時から10時くらいの短い時間です。天気予報では北海道全域好天でしたが、ガスったり雲の中だったり、山の天気は本当に難しいです。
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微妙な天気で下山しました。とりあえず雨が降らず良かったです。
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北海道の山は夏でも気象条件が相当厳しいです。使うことはないだろうと思っていた防寒着や手袋が活躍しました。
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下り望岳台まで本当にきつかったです。足が棒になりとことん疲れました。この登山で現在の自分の限界を知ることができました。今回の北海道登山で旭岳(標高2,291M)、ニセコ連峰イワオヌプリ(標高1,116M)、十勝岳(標高2,077M)を何とか無事登ることができ大変良い思い出となりました。
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