2023/08/11 - 2023/08/13
449位(同エリア5596件中)
キョンさん
この旅行記のスケジュール
2023/08/11
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飛行機での移動
福岡 エバー航空BR105 12:20(12:54)〜台湾桃園 13:45(13:42)
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電車での移動
桃園空港MRTで台北駅へ
2023/08/12
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飛行機での移動
台湾桃園 エバー航空BR227 9:30(10:08)〜クアラルンプール 14:15(14:18)
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バスでの移動
エアポートバスでKLセントラルへ(約1時間)
2023/08/13
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飛行機での移動
クアラルンプール エバー航空BR228 12:50(13:14)〜台湾桃園 17:40(17:31)
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この旅行記スケジュールを元に
コロナ禍もひと段落して海外渡航の制限が撤廃されたので、およそ3年半ぶりに行ってきました。
今回も台湾に一旦向かいますが、乗り継いで以前から行ってみたかったクアラルンプールへ飛びました。これで台湾は通算5回目、マレーシアは初訪問となります。
これまで愛用してきたカメラ・EOS7D Mark2とEOS M10から昨年発売されたEOS R7へと一新し、これで軽量化されたので街歩きでの撮影や移動が少し楽になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
PR
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コロナ禍でも航空機撮影で国際線ターミナルには時々来ていましたが登場は2020年1月以来です。
今リニューアル工事の真っ最中。
滑走路増設工事も進行中で、新しくなる福岡空港が楽しみです。福岡空港 空港
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チェックインはオンラインで済ませてあるので荷物を預けます。
コロナ禍で搭乗も大きく様変わり。機内誌やその他新聞・雑誌は紙媒体から電子化ダウンロード版へ。 -
セキュリティと出国審査を抜け、出国ロビーへ。
出入国制限撤廃後のお盆休み、さまざまな国の人で賑わっていた免税店。 -
チャイナエアラインのエアバスA330。
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いつか乗ってみたいですが今回もこれではありません。
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早めに来たので駆けつけの1杯。
前より値上げされていたのは痛かったが仕方ありません。 -
今回も全行程でお世話になりますエバー航空。
今回は同社最新鋭のボーイング787-9で台湾までフライトします。
ANAの青い塗装はここ福岡でも毎日見ますが、濃淡2トーンの緑とオレンジのラインを組み合わせた塗装もなかなかスマートでかっこいい。 -
・・・ですが、毎回遅れます(笑)
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ようやく搭乗案内が来ましたので機内へ向かいます。
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エコノミークラスのシートでもこのモニターの大きさ!!
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プッシュバック開始。
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離陸。
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この日の機内食。
エバー航空は全体的に機内食のレベルは高いと思います。
あとさすが台湾のエアラインだけあって相変わらずお茶がものすごく美味しい。
もちろん台湾ビールも。 -
台湾桃園国際空港到着。
実は隣席だった女性二人に台湾人と勘違いされ、降りる時に英語で話しかけられたので日本語で大丈夫ですよって答えたら、日本人だったんですか?!と驚かれました。
なんで・・・? -
長い通路を歩きイミグレへ。
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相変わらず待ち時間の長い入境審査をやっとパスして、ひとまず水分補給。
台湾好きな人なら、来たら必ず飲みたくなる黒松沙士。
独特な匂いがしますが私は好きですし、息子も好きなので買って帰りました。
ここの入境審査が混む理由・・・待っている間によく見かけたのが、オンライン申請してないとか、入境カード未記入とかそういうのが多かった気がします。前のグループは最初から記入していませんでしたし、私の後ろの日本人家族は列に並んでいる途中にブースに呼ばれる直前でオンライン申請する有様。
こういうのって渡航前にチェックしとかないと周囲の人どころか自分もしんどいだけだと思うんですけどねぇ。 -
今回初めて展望デッキに来てみました。
こちらは北側。
海側を向いてる方と言った方がわかりやすいかな?
ポツリポツリと雨降ってましたし、遠くでは雷鳴が。
ここは手荷物検査があり、展望デッキのエントランスで警備員さんにカバンを開けて見せる必要があります。それと飲食禁止、泥酔者禁止、キャスター付きバッグも持ち込み禁止。ただしキャスター付きキャリーバッグなどは警備員さんの目の届く範囲で預かってくれました。 -
こちらは南側のゲートと空港道路。
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エバー航空の777-300ER
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スターラックスのA330neo
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北側デッキの屋内にはレゴで作られた桃園空港の模型があります。
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この屋根の形からすると第1ターミナルのようですね。
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スクートのB787
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夜の台北駅。
雨でしたがいい雰囲気だと思います。 -
おなじみ台北駅コンコース。
数年前、ここで地べたに座る事を禁止しようとしたら反対する抗議があって撤回したというエピソードを聞いたことがあります。
ここで座り込んで仲間と話す事が、ここでは極々日常の光景ですもんね。 -
この日の夕食。
雨が強くなってきたので夜市に行くのも気が引けてしまい、コンビニで麻婆丼とカットフルーツを買ってきました。
鼎泰豊の麻婆丼!ってことで食べてみましたが結構辛い。花椒も効いてます。
カットフルーツがいい口直しになりました。 -
今回初めて台北で泊まるホテルです。
ダイニングの写真ですがグループがいても気にならないくらい広かったです。NYS ロフト ホテル ホテル
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12日。
一旦台湾とはお別れ。
クアラルンプール行きに搭乗する為桃園空港に向かいます。
新光三越前は綺麗な朝焼け、いい天気でした。 -
コロナ禍が明けてから、台北市内の交通機関に日本語の案内が増えたような気がします。これは前からあったのかな?
MRTも順次日本語による車内放送を増やしていくとの公式アナウンスがありましたので、これから日本からの観光客も台湾に行きやすくなるのではないでしょうか。 -
桃園空港着。朝は少し手荷物検査と出境審査が混んでましたがそれでも比較的スムーズに出国できました。
搭乗ゲートで見えてきたのはエバー航空のB777-300ER。
実はB777での初フライト。しかもスターアライアンス塗装機。 -
プッシュバック始まりました。
隣は台湾人の老夫婦。団体旅行か何かでしょうか、散り散りになった他の乗客と話をしてました。おそらく乗客の大半は台湾人でしょうか。日本人は自分以外いたのかどうか。台湾からマレーシアに行く人が多いのは中国語が使えるからなんでしょうか? -
北に向かって離陸上昇、左旋回して南下します。
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離陸して30分くらいでまずスナックとドリンクが配られ、その30分後くらいで機内食が配られました。
エバー航空の機内食は美味しくてボリュームもしっかりあるので毎回必ず完食してます。
今から行く国はイスラム教の国。飲めない事はないですが表向き戒律ではお酒は御法度なので自分も入国後は控えたいと思います。なのでここで台湾ビールを飲んでおきます。 -
東シナ海上空。飛行機の翼に届きそうな雲。
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高度を下げ、ようやく街が見えてきました。まもなくマレーシア上陸です。
空港の周辺一帯はパームオイルを生産するためのアブラヤシの広大なプランテーションが広がります。
今では我々の生活の中に大きく関わってきているパームオイル、しかしこの一帯を含めマレーシアがアブラヤシの一大産地となった経緯には、先進国の勝手な都合があったことは否めません。これによって得た富と引き換えに、森林破壊や固有生物の生息に多大な悪影響を与えてしまいました。
もちろんアブラヤシに何の罪はありません。問題はその恩恵におんぶにだっこのままの、人間の所業だと言えるでしょう。現在市場ではFSCマークと呼ばれる森林保護に協賛した商品にはその認証が貼られますが、それが自然に対する罪滅しになるとは到底思えませんし、免罪符であってはならないと思います。 -
クアラルンプール国際空港到着。
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エティハド航空のB787。初めて見ましたがこの塗装なかなかカッコイイですね。
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クアラルンプールではLCC以外の国際線はKLIA1のサテライトに入る事がほとんどのようで、このサテライトターミナルには中央に森があります。
森に向かって雨が流れていくようにガラス面が設計されていて、内側は歩いて周回できるようデッキ構造になっています。
Googlemapで見るとよく分かりますが、このサテライトターミナルは十文字の形になっています。クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港
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で、通常ですとC5・C6ゲート方面にメインターミナル行きエアロトレインが出ているはずなんですが・・・この日はメンテナンスの為運休中。
インフォメーションで尋ねたらC5ゲートの先からシャトルバスを運行してますと言われたのでそちらに向かいます。 -
この先にあります。
この右側にエアロトレインが、いつもなら走ってます。 -
初めて、日本と台湾以外のスタンプがパスポートに押されました。
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行きはKLIAエクスプレスを使わず、時間かけてバスで市内に向かうことに。
元々イギリス領だったため通行は日本と同じ左側通行。なので車も右ハンドルです。
バスも大きくてゆったりしていました。
チケットに従って席の番号を探すと・・・隣はマレーシア航空のCAさん。 -
ホテル着。
マレーシア渡航経験のある職場のパートさんから「トイレだけは要注意」と言われていたので早速チェック。
確かにホースがありました。しかもシャワーヘッド付き。
これで洗うのだそうですが、考えようによってはウォシュレットの原型なのかもしれませんが日本人にはなかなか使いにくそうです。メトロ ホテル アット KL セントラル ホテル
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TVと鏡。
TVはどのチャンネルもほとんど砂嵐でした。 -
洗面台。
カランの土台が割れてました・・・誰だよこれやったの・・・っていうかホテル側も気づいてないんだろうか? -
今回はダブルベッドを独り占め。
ゆっくり眠れました。 -
荷物を準備してこれからお散歩。
ホテルがブリックフィールズにあるので、周りはまるでインドに来たような雰囲気。
しかしそのホテルの裏はこんなにカラフルな、インスタ映えしそうな路地裏。
YouTubeとかで見てるとビニール傘が吊るしてあったりすることもあるそうなんですが、残念ながら自分はその光景は見ることができませんでした。
ここでいきなり現地の男性に(飲食店のスタッフ?)声かけられてちょっと怖かったんですが、Japanese? Enjoy Malaysia!! って言われて何か心がほぐれたような気がしました。
心温かい街です、クアラルンプール。 -
モノレール駅の下はバイク駐輪場。
マレーシアもバイクの需要は高く、スクーターから大型車まであちこちで見かけました。空港からのバスでも、高速道路を走る大型バイクの集団も見ましたし。
その昔日本が大型バイクに排気量の規制をかけていた時(750cc以上は国内仕様車として販売できないとなんとか?)、海外の輸出ルートを経由して日本にまた戻す、いわゆる逆輸入車が存在しました。その主な仕向地が南アフリカ、カナダ、そしてここマレーシアでした。そしてKLIAのすぐそばにはセパン・インターナショナルサーキットがあり、二輪四輪問わず国際大会や世界選手権が行われているくらいアジアでもモータースポーツが盛んです。 -
KLセントラル駅に直結する大型ショッピングモール、NUセントラル。
ブリックフィールズから駅構内向かうにはここを通り抜けていくような形になります。 -
露店ではこんなカラフルなロールケーキも。
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ラピドKL。
KL市内を網羅する都市交通システム。
ここは橋上駅ですが場所によっては地下も走ります。
この車両、無人運転なので運転台には運転士がいません。 -
待っていた列車が来ました。これでKLCCに向かいます。今回はブキッビンタンには行かなかったのでモノレールに乗りませんでしたが、あちらに行くにはモノレールの方が便利です。
KLCCはラピドKLに乗るとペトロナスタワーのすぐ下まで行けます。 -
途中、夕焼けをバックにモスクが見えました。
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KLCCで降りて地上へ。
最初に見えたのがパブリックバンクのビル。
ライトアップがこのビルの美しさをさらに引き立てます。
夕空がいい背景になってくれました。メナラ パブリック バンク 建造物
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そして振り返ると・・・
見えました!やっとここに来れた・・・
見たかったペトロナスタワー!
やっぱり高い!大きい!そしてこの人!!
とにかく、天候に恵まれてよかったです。 -
そびえ立つ2つのタワーとこのグラデーションの美しさ!
ペトロナスツインタワー 現代・近代建築
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タワー前の交差点。
バイクの停止線は車の前なんですね。
日本もごく一部でこういうのを見ますが、他では台湾でも見かけました。 -
完全に日が落ちて暗くなってからその輝きが際立ってます。
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黄金色に輝くパブリックバンクビルと銀色のペトロナスタワー。
この対比がとても美しかった。
観光客も途絶えることがありませんでした。
そういやこの近辺にはスマートフォンにLEDライティングをいっぱい付けた撮影屋のお兄ちゃん達がいっぱいいましたが、あれどうなんでしょうね?
自分も撮ってあげようか?と言われましたがミラーレスカメラ見せてごめんね、ってお断りしました。だって自分の記念写真撮っても仕方ないもんで・・・。
聞いたところによると20~25RMくらい?数枚撮って気に入ったやつをエアドロでもらうみたいです。 -
今回は反対側の池の方には行きませんでした。
ですかそろそろ中に入ろうと思います。
来た時には気付かなかったんですが、戻る時にF1マシンがあることに気付きました。
メルセデスAMGのF1マシンが上に飾ってありました。
調べたらルイス・ハミルトンのマシンのようで、これは2021年シーズンに乗ってたんですが彼は競り合いながら惜しくもチャンピオンを逃してしまいました。
ただしチームは年間タイトルを獲得したようです。
そんなチームのスポンサーでもあるペトロナスは政府が出資する国営の石油企業で、モータースポーツはもちろん様々な場面で活躍する機械向けのオイルや燃料を作っています。市内でもいくつかガソリンスタンドも見かけました。
マレーシアを代表する企業のこのペトロナス、もちろん日本にも進出しています。 -
アベニューKの所でストリートライブを発見。
街歩きの休みがてらしばらく聴き入って、投げ銭してきました。
3人構成のグループのようですが、3人ともいい笑顔で手を振ってくれました。
がんばれ!! -
KLCCの中には伊勢丹があります。
そのフードマーケットを覗くと、なんとシャトレーゼが!
我が家の近所にもありいつも食べるチョコバッキーの大ファンですが、まさかここでも会えるなんて・・・
シャトレーゼはマレーシア国内ではここだけに限らず、ペナンやイポー、ジョホールバルにも進出しているそうです。
しかし値段は日本で買うよりかなり高いです。
日本だと60円/本くらいかな?マレーシアでは3.95RMだったのでこの時のレートで約125円。
でもつい最近日本のセブンイレブンで見た時は税込151円だったので、それよりは良心的かも?
ついでにお土産もここで買いました。
ベリーズのチョコレートもあったし、BOHのお茶も購入。
あと日本食材もここで結構手に入るので、現地在住の方はここでよく買い物されるんでしょうね。 -
いい時間になってきたのでホテルに戻り、部屋にカメラを置いて食事に。
ホテルのある通りは飲食店が多く、隣もまたインド系のレストランだったのでこちらでいただくことにしました。
インド系とはいえもちろんマレーシア・インドネシア系のメニューもあります。
Restran Husen Cafe
※4トラベルの管理者に言いたいけど、登録したいスポットが出てこないのでユーザーが登録できるようにしてください。はっきり言ってこんなじゃ使い物にならないですよ? -
ナシゴレンとアイスコーヒー。
アイスコーヒーは氷を入れたグラスにホットコーヒーを入れただけなのでぬるかったです(笑)しかも甘い。
ところがピリ辛のナシゴレンを食べた後に飲むとこの甘さがいい感じで口の中を鎮めてくれるんです。よく出来てますね。
これを食べてる途中、大きなカバンを持った女の子が自分のところに来てマレー語の書いてある札を見せてきました。マレー語はわからないというと、その裏には英語が。どうも同じ内容が書かれてあるようなんですが、お父さんが病気でワクチン代が必要だからお菓子を買って欲しい、と。
断りたかったんですが10RMしか出さないというとそれでもいい、と。
そういうわけでチョコチップクッキーを10RMで1つだけ購入。
こんなの5RMでも十分じゃね?って思いましたが、日本で食べたら意外と美味しかったです。
ただこういうのって隙を見せたらいくらでも買わせようとするだろうから注意しないといけないですね。 -
お腹も満たしそこそこ歩いたので、シャワーを浴びて寝ることに。
その時気付いたのですが、天井に何やら矢印。 -
よく見ると「KIBLAT(キブラ)」と書いてある。
なんぞや・・・?と調べたら、メッカの方角を示す矢印で、この言葉自体が「方角」という意味なんだそうです。
そう、ここマレーシアはイスラム教の国。ヒンドゥー教徒の多いこのエリアでもイスラム系の宿泊客だって来ます。そこで分かったのが、なぜ部屋が広いのか?これは自分の憶測ですが礼拝するためのスペースではなかろうか?と。
疑問も自己解決してしまったのでもう寝ます。 -
翌朝。モーニングバウチャーをもらっていたので指定のカフェで朝食。
ここでまたハプニング。
チケットを渡してメニュー見ながらオーダー入れたら店員が「もう一品は?」と聞いてきます。いや、一品だけでいいと言うと、いや2品オーダーしろと言い張る。自分一人しかいないのになぜ2品も?と聞き返すと、なんとチケットには「2PAX」と書いてある・・・。
何やってんだあのホテル・・・と思いながらも、いや・・・っこでしっかり朝メシ食えるならいいか、と折れて2品目も頼むことにしました。ABC BISTRO CAFE インド料理
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マレーシアにも猫型配膳ロボットいました。
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朝メシが出て来るまで、行き交う人達や頭上を行くモノレールを眺めたり。
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まず最初に来たのがコーヒー。
こぼしました?こぼしました・・・よね? -
一品目、マレーシアの国民食でもあるナシ・レマ。
少し辛いソースですがご飯によく合います。 -
二品目、ホットサンド。
これも甘くて美味しかったです。
なんかマレーシアでも人気のクリームが塗ってあるとかなんとか・・・ -
食事済ませて後方の写真を撮ってみました。
奥の方にリトル・インディアの通りがあります。ABC BISTRO CAFE インド料理
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インド人街なのでヒンドゥー教徒もいますがイスラム教徒もいる。中華系もいる。仏教もキリスト教もいる。
異教徒異文化がごちゃ混ぜにはなっているんですが、かといってお互いいがみ合うことはなく絶妙なバランスで共存している・・・そこがこの国の魅力でしょうか。
若い女の子達が歩いていても、一人は露出度高い今風なギャルとヒジャブをスッポリ被って肌を出さない子が一緒にいたり、この懐の深さがいいんでしょうね。
正直言って日本はじめ先進国でSDGsやLGBTQだとか一部界隈で叫んでいますが、わざわざそういうことする必要あるのだろうか?全てを受け入れる懐の深い国がアジアにはある。ここを見習えばいいわけだしそもそも日本も懐の深い寛容な国だったはず。 -
中華風の建物と高層ビルの組み合わせが最高です。
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道路の茶色い部分、ここがレンガ敷きになっており、こういった道路がこの地域に広がっているのでブリックフィールズ(Brick Fields)と呼ばれています。
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この橋はモノレールKLセントラル駅。
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KLセントラル駅のコンコース。
まだ朝早かったので人気もまばらです。KLセントラル駅 駅
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KTMコミューターの改札口。
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改札は向かい側にももう1箇所。
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周辺地図。
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台湾に戻る便の時間が押してはいるんですが朝はまだ少し時間があったのでもう少し散策します。
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クラン川沿いの歩道。
写真と反対側の方に行くと、Kuala Lumpurの由来となった2つの川の合流点「River Of Life」があります。 -
上の写真の逆向きがこちら。
そしてこの方向に向かって進むと左側にはムルデカ広場があります。 -
正直ここまで発展した大都会だとは思ってもみませんでした(クアラルンプール市民の皆さんごめんなさい・・・)。
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パサール・スニ駅近くの道路。
朝だからかバスが多いです。 -
教会でしょうか?
車がいっぱい停まってますが、礼拝かな?
この日は日曜日でした。 -
これがLRTのトークン。
自販機で買ったトークンを、乗る時は改札機にかざし、降りる時は改札機の投入口に入れます。
今回は滞在が短いのでICカードは購入しませんでした。
またクアラルンプール市内だけならどの交通機関も運賃がかなり安いので、長い滞在や頻繁に移動する場合でない限りは都度トークン購入でもいいと思います。 -
トークン裏側。
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車両形式は2種類くらいかな?
さて・・・いい時間にもなりましたし、かなり名残惜しいですが(実はここまで来といてマスジド・ジャメやらバトゥ洞窟やらそういうメインどころほとんど行ってない)、いやホントかなり名残惜しいんですが・・・(涙)、飛行機の時間があるので空港へ向かうことにします。
まぁ、名残惜しいくらいの方が次また来る言い訳出来ますしね(笑) -
戻りはKLIAエクスプレスを使います。
なんで馬?と思うかもしれません、これ、車両の先頭部分に描かれているんです。(それの映り込み)
他にもヒョウだったり。多分快速性を謳いたいんだろうと思います。
確かにこれは速い。最高時速160km/hで駆け抜け、都心部から約40km離れた空港まで30分ちょっとで着くわけですから。
高いけど。
切符も窓口にいたお姉さんに英語で話しかけても買えました。
To KLIA Terminal1, Adult 1.
だけで通じました。(もちろんHello!やThank you, good day!
くらいは言ってます)
ちなみに大人一枚KLIAまで55RM(1700円くらい?)です。
バスが15RM(470円くらい)なので、時間の都合で選べばいいかと思います。
今回使う機会がなかったんですが、タクシーアプリの「Grab」を使ってもそこそこ安く行けるそうなので、そちらもアリかなと思います。(ただし時間帯によっては渋滞にハマる恐れあり) -
KLセントラル駅をゆっくり滑り出すように発車した列車は、クアラルンプールの高層ビル群を横目にしばらくKTMコミューターと並走します。
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こんな所にイオンモールが・・・
前日に行った伊勢丹もそうですし、KL市内にはららぽーともあります。
ここに限らずアジアの大都市圏には日本の小売業が進出しているのでちょっと安心しますね。 -
車両基地でしょうか?
クアラルンプールの空港アクセス特急には今乗っているKLIAエクスプレスと、KLIAトランジットの2種類が走っており、エクスプレスの方はKLセントラルを出ると空港までノンストップで、KLIA・KLIA2と止まっていきます。
一方トランジットは途中の各駅に止まりますが、起点から終点までの所要時間さほど大きく変わりません。(料金は、トランジットは乗車区間ごとに運賃が異なる) -
プトラジャヤを過ぎた辺りのどこかの駅。
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車内の様子。
新幹線と同じ標準軌(1435mm)のレール幅なので、高速運転でも揺れが少なく快適でした。
乗車時間が短いのが残念ですがシートも座り心地が良かったです。 -
KLIA到着。
時間的には余裕あるもののエアロトレインがまだメンテ中でサテライトに行くまでに時間が読めないのと出国審査の状況が分からないので早めに入る事にします。
エバー航空は日本だと同じスターアライアンスのANAが地上業務を代行しますが、ここではエバーの社員さんがいらっしゃいます。
どこの空港でもこの会社のカウンタースタッフは親切だし丁寧にやってくれるので好感が持てます。
自分がエバー航空で飛ぶのはそういう理由です。クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港
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出国審査・手荷物検査をパスし、バスでサテライトへ。
ここでは地元じゃまず見られない飛行機が来るのでテンション上がります。
これはカタール航空のボーイング777-300ER。 -
バティックエアマレーシアのエアバスA330。
以前はマリンドエアだった会社ですがその頃から日本路線も運航していました。
バティックエアになってからは確か名古屋線が今年になって新たに就航したと思います。 -
エティハド航空のボーイング787。
昨日とは色違いですがゴージャスなカラーリングですね。
中東系の会社は短期間で機材更新したりするので安全性や快適性はかなり高いのではないでしょうか。
一度でいいから乗ってみたい! -
マレーシアのフラッグシップキャリアであるマレーシア航空のエアバスA330。
ネガラク塗装機だそうです。
ネガラク(Negaraku)とは国旗という意味らしく、愛国心あふれるデザインがカッコイイですね。
これだけではなくA350やB737など他の機材にも同じ塗装機が数機いました。 -
サテライトターミナルの天井と支柱。
思わず息を呑むほどの美しさでした。(写真ではなかなか伝わりにくいかと思いますが)
日本が誇る世界的建築家の黒川紀章氏が設計したこの空港。
至る所に機能美が光ります。 -
ゲートには、昼前に到着したエバー航空の777がいました。
これから搭乗が始まります。しかもフライトクルーは昨日自分が乗ってきた便と同じクルーでした。では、帰りもお世話になります。
クアラルンプール国際空港で登場する際の注意点:
手荷物検査が2回あります。1回は出国審査前。もう1回は搭乗ゲートで。
1回目はカバンから電子機器等を出す必要はありませんでした。おっちゃん(失礼)がかなりリラックスした体勢でモニター眺めてました(この時は)。
2回目は搭乗直前に普通にやる検査で、ここは細かくチェックされます。
それをパスすると奥の待合室に通されます。
そういう事もあって、売店で買ったドリンク類は機内に持ち込みはできません。
買う時に店員さんにその旨を必ず確認されます。
日本や台湾だと制限エリア内で買った飲み物は一部の会社を除いてOKなんですが、クアラルンプールはNGだそうです。その点は注意した方がいいかも知れません。
(よくよく考えたら隣のKLIA2ではあの金正男氏が空港のロビーでVXガスをかけられ暗殺されたという事件も起きていました。あの事件がセキュリティ強化の一員になっているのかどうかは分かりませんが、世界ではそのような事件の現場がすぐ隣にあったりするものなのだと感じました) -
写真の翼は自分の飛行機で、奥のマレーシア機は先に出発する便です。
実はこの直前、タキシング中に台湾人女性がいきなりトイレに駆け込んで近くにいたCAさん達が大慌てで呼び戻すというちょっとしたハプニングがありました。
この人も注意された後すぐ席に戻りましたしその間も問題なく移動してましたが、離陸直前で安全確認が取れるまで出発できないという事にもしなってしまえばさらに遅れてしまう。やっぱり全体の事を考えないと迷惑をかけてしまいますね。この飛行機だけが遅れるならともかく他の便にまで影響が出れば迷惑なだけでは済まされないと思います。
なので搭乗前には必ずトイレに行きましょうね。 -
離陸後に見えた積乱雲。
こういった雲がどんどん湧いてきてスコールを降らせます。
飛行機が飛ぶには何かと厄介な雲ですが、そのスコールで熱帯雨林が育ち、地球上の酸素を生み出している、聞いたことがあります。 -
この後睡魔に襲われ、しかも機内照明も落とされたのでしばらく仮眠していました。
-
目が覚めた頃にはすでに飛行機は台湾領空に入っていました。
台湾海峡の上を島に沿って北上します。
おそらくここは台南あたりだったと思います。 -
もうすぐ桃園空港。
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到着しました。初めてのマレーシアへのフライトを終え、再び台湾に戻ってきました。夕方なので少し日が傾いてます。
ボーイング777の長い機体から抜け出し、到着ゲートに抜けると、いつももらってるカードがない・・・
そう、マレーシアはアフリカ豚熱の汚染国とされているので、台湾入境の際は加工品を含む肉類の携帯をしていないか検査があるため、日本などの清浄国とは別のレーンを通らないとダメなんです。それがまた行列に20分待ちとか・・・。
しかもそれを待ってる間に横のレーンでは新千歳からの到着便の乗客が降りてきたので、同じ日本だけど出発国の違いでこういう扱いは心折れるよなぁ・・・と一人呟いていました。
なんとか検査をパスして、次はイミグレへ。
自分はクアラルンプール滞在中にオンライン入国申請していたので問題なかったんですが、自分の前の外国人が入国ブースで入国申請書いてるような有様で、結局ここでも30分以上タイムロス。たとえば渡航24時間前までにオンライン申請した渡航者は自動ゲート使用可能とかして欲しいわマジで・・・。
準備万端でいつも入境審査に臨むため自分はいつもスピーディに終わります。
そして荷物を拾ってバスで行こうと思ったけどちょっと前に出たばかりなので結局MRTで台北へ。 -
台北に戻ってきました。
ここでこの旅の前半戦は終了です。
初めての所に行くのはここまで楽しくて、また色々と考えさせられるのだな、というのが一つの感想。その土地を見て触れて感じて、そこから何を思うのか?というのは大変想像力を働かせるので興味がどんどん湧いてきます。そういった中でマレーシアを選択したことは間違っていなかった。
アジア・・・とりわけ東南アジアにある人々の熱気と街の発展、そこにひしめく課題。わずかな滞在だったのでそれで全てが分かったなんて全く思いませんが、そういったものに少しでも触れることが出来たのは、自分の人生においても必ずプラスになってくれるものと信じています。
この後少し時間をかけながら台湾滞在編を書こうと思ってます。
ありがとうございました。台北駅 駅
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