2023/08/26 - 2023/08/27
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すなふきんさん
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成都は四川省に位置する都市で、四川省の省都。成都は劉備や諸葛亮の治めた蜀に代表される歴史的な都市であり、豊かな文化遺産、美食、そして自然の美しさで知られている。2日目は杜甫草堂や遺跡博物館でしっぽり歴史のお勉強をしてきた。
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元気な朝は朝食から。
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地下鉄で出発。上海と比べて便数が少ないね。
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朝の天府広場を散策。習おじさんの重要な指示をしっかりと履行しようという趣旨のスローガンが。ちゃんとしないとご指導しちゃうぞ。
天府広場 広場・公園
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大きな広場があるのはいかにも国土の大きい中国らしい。
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成都も都会なんだなあ。最近はニコアンドや蔦屋書店も出店したし、日系企業にも注目されてるみたい。
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杜甫草堂にやってきた。詩聖として名高い唐の大詩人、杜甫は安禄山の乱によって759年、この地に避難してきた。その際生活した草堂を再現したテーマパークだ。
杜甫草堂 建造物
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成都の4年余りの生活で240編以上の詩を詠んだ。ということで多くの漢詩が紹介されているが残念ながら漢詩に造詣が深くないのでよく分からない。
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成都に来てやはり一番目につくのは竹や笹に関する植栽の多さである。至る所が竹でもしゃもしゃである。
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大詩人、杜甫のしなやかなオブジェ。杜甫は字を于美と言い、河南省で712年に生まれ、770年に死んだ。
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詩史堂の両側は博物館になっている。李白は杜甫の友人ということでそれに関するエピソードなども紹介されている。
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いくつかの建築があるがここが杜甫像を祀る御殿、工部祠。杜甫は「検校工部員外郎」という役職を務めておりその由来でこのような名前が付いた。
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そして杜甫像と石版。明清の時代に作られた非常に貴重とされる文化財。
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茅屋故居。杜甫が暮らした草堂を再現したという建物。
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ふんだんに竹細工を活かした四川らしい作りだが、部屋はとても質素なである。
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ここでも漢服美女がお茶を淹れており興味のない茶葉でも思わず買いそうになる。結局何ときれいごとを言ってもビジュアルの良さが決めてとなるのは万国共通なのである。
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インスタ的に映えるとされる赤壁の小径。
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たまたま立ち寄ったイトーヨーカドーではチキンラーメンのイベントをやっていた。2袋買うと中華UFO1つオマケ。
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昼はガチ四川をいただく。ウサギの肉の煮物。
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羊の腎臓の煮物。味付け一緒やん。
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金沙遺跡は2001年に偶然発見され中国の古代文化に関する重要な発見とされている。遺構を活かしたこの博物館では古代の民の生活が手に取るように分かるという。
金沙遺址博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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金沙文明は紀元前12世紀から紀元前7世紀の間に栄えた。やはり初期はこのような泥で作った壺から生活が始まったようだ。
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日本同様、シャーマニズムが信仰された。実は一説には日本人の祖先は四川から来たという話もある。
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亀のこうらで占いをしていた様子。
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この遺跡からは精巧な青銅器、象牙彫刻、金属製品、玉器、骨製品など、多くの貴重な考古学的遺物が発見された。
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貴重な発掘品の一つ、太陽神鳥金飾。
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その意匠は中国文化遺産を示す統一デザインとして採用された。素晴らしい。
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金面具。残念ながら仮面舞踏会には使えないようで、青銅や木製の像に重ねて祭礼などで使用していた様子。
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別棟で遺構を見学できる。
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太陽神鳥金飾が掘り出されたとされる場所。
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博物館の見学を終えマッハで空港へ。成都市内の渋滞もなかなかひどい。
成都双流国際空港 (CTU) 空港
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ラウンジで休憩。担担麺くらい食べれるかと思ったが、くそショボかった。
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忸怩たる思いでカップ麺を2つ食べ、コーラで流し込み成都の旅を終える。麻婆豆腐美味しかった。谢谢。
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