2023/05/28 - 2023/05/29
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orangeさん
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江戸期の俳聖 ・松尾芭蕉が日本三景の一つ松島を訪れてあまりの感動に
「松島やああ松島や松島や」詠嘆した名勝・松島に出かけることになりました
1日目 大観荘で湾を眺めご当地の美食を堪能
2日目 海岸近くの観光名所を訪ね秋保温泉へ移動します。
あいにくの雨天でもありホテル大観荘から湾を一望できたことではあるし、島々を巡る観光船には乗らず海岸近くの名刹・瑞巌寺と五大堂をを訪問しました。午後には秋保温泉へ移動するので忙しい一日になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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松島と秋保温泉は仙台駅を挟んで案外近くです。
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朝目覚めてから駐車場を見下ろすと かなり宿泊客は多いようです。
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早くからロビーから窓越しに海を見ている人がいます、
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あいにくの雨です。
ホテル松島大観荘 宿・ホテル
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1階の朝食会場にやって来ました。
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早くから来ている人がいて窓側の席は満席でした。
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バイキングスタイルです。
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地元の食材を使ったフレッシュな品々
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反対側に白いピアノが置いてあります
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食後はコーヒーで一服。
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庭園はきれいに整備されています。
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歩いている人はいないようです。
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人のいない時間を狙って大浴場へ向かいます。
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こんこんと湧く集めの湯は気持ちよく遠路の疲れを癒します。
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窓外の眺めも素晴らしい。
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その時間 相客が少なかったので独り占めでした。
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湯上りの広いスペースは心地よい!
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窓越しに見る自然石の風情に大満足、
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鵜上がりにロビーでホテル備え付けのガイドブック見て今日の観光所を決めようと思いました。パラパラとページをめくり今日の見学先を選び始めました。
松島湾はホテルからじっくりと眺めましたしね。 -
晴れた日の湾の夕景だそうです。今回はみられなかったですね。
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瑞巌寺は是非行きましょう!
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芭蕉が最初に訪れたという雄島・渡月橋
欄干の朱色が綺麗ですね・いけるかな~? -
五大堂は外せません。
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寫眞は塩釜神社ですが候補の一つにはなりました。
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[多賀城政庁跡]
は時間の関係で行けなさそう・・ -
[松島博物館]
へは行けたら行きますか? 無理?
天候と体力と午後の移動時間を勘案して絞り込まないと全部は無理でしょう。 -
心残しつつホテルを出発することに。
チェックアウトを済ませ。。。 -
ホテル「大観荘」正面玄関へ。
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シャトルバスで松島海岸駅へ向かいます。(松島駅ではありません)
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[瑞巌寺・総門]です。
脇の案内書に荷物を預けるとガイドさんが付きました。
拝観料金は大人700円、小人400円
団体・障害者割引あり瑞巌寺 寺・神社・教会
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傘をさして杉木立の参道を歩きます。
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[鰻塚]…洞穴の中には仏像が1体、2体。
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ガイドさんが撮影してくださいました。
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[洞窟遺跡群]
可なり大きな洞もあります。経、仏像など供養、祈りの場として使用されてきました。 -
数多い一群です。
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随分長い並びでした。祈りの場だったそうです。
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鉄道関係の[殉職者慰霊碑]
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「大震災当時はこの辺りまで海水が押し寄せたのですよ」とガイドさん。
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[復興地蔵堂 ]の案内板
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大法会の案内板
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「法身窟」
鎌倉期、入宋した開山の祖・法身性西の洞窟。
伊達政宗に殉死したそうです。 -
「中門」の前には見上げるような杉の大樹。
瑞巌寺 寺・神社・教会
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国宝・「庫裡」
禅宗寺院の台所、、正面13.8m、奥行23.6m、大屋根の上に入母屋造の煙出しを乗せています。正面上部は複雑に汲み上げられた梁と束、妻飾りは豪壮な唐草彫刻が漆喰上に設えられているのが特徴です。瑞巌寺庫裏及び廊下 名所・史跡
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藩祖伊達政宗は慶長9年(1604)堂宇の造営に着手し5年の歳月をかけて慶長14年(1609)に落成しました。
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国宝・瑞巌寺「本堂」
西に「御成り玄関」東に「庫裡」が続き正面は38m、奥行24m
入母屋造本瓦葺、部屋数は10。慶長14年(1609)完成。
檜、杉。欅を神聖な熊野から取り寄せ京都の根来衆が腕を競いました。 -
室中「孔雀の間」
至宝・法要が営まれる本堂の中心となる部屋です。
襖を閉めると見事な襖絵が見られます。
内部は撮影禁止ですので拝観料を支払った時の栞から転載しました。瑞巌寺 寺・神社・教会
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襖絵・「松孔雀図」
襖絵は狩野左京筆「松孔雀図」、正面の「雲に飛天」の彫刻とともにこの世の浄土を表現しています。 -
「上段の間」…上部に5代藩主吉村公の揮毫とされる見事な扁額「円満」が掲げられ、藩主の理想とする高潔、清操を表す梅竹を表す障壁画が見事です・
藩主御成りの間として他の部屋より畳が一段高くなっています。
黒漆框の床の間、火頭窓、違い棚を備えた書院造。 -
本堂の左は「庫裡」
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瑞巌寺は天長5年慈覚大師の開創と伝えられ、鎌倉期になって入宋の「法身性西」を愛山の祖として臨済宗の禅寺となりました。
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国宝・「御成門」辺り
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手前は庫裡。
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手元の拝観チケットより正面画像
瑞巌寺庫裏及び廊下 名所・史跡
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緑あふれる庭園は
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建物が隠れてしまうほど茂っています。
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「禅宗の中庭」
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臨済宗の寺院・中庭。
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「宝物殿」(清龍殿)は左の方になります。
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こちらもチケット画像です
瑞巌寺宝物館 美術館・博物館
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用いられた大瓦の精巧さと大きさにびっくりです。
国指定重要文化財の本堂障壁画、五大明王像、伊達家歴代藩主画像、中世「円福寺」時代の出土品、その他多数の貴重な文化財、歴史的遺物が保管管理されています。 -
瑞巌寺を奥州随一の祈りの場として改修し維持管理に注力した伊達家所縁の
「伊達政宗甲冑図」
地階もあります。季節によって展示替えもあるようです。(内部は撮影禁止です) -
「御成門」と「中門」
何度見上げても巨大さと荘厳さに圧倒されます。 -
ちょっと疲れました。先方に「甘味処」がありそうです。
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一服しましょう。
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とろけるけるような小豆の餡に浮かぶ小餅に安らぎました。
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左には紅葉の季節など折々の花の庭園が鑑賞できるという「円通院」
円通院 寺・神社・教会
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樹岩治を辞し海岸通りへ出て右下の瑞巌寺の別院「五大堂」に行きます。
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観光船波止場に戻ってきました。
ニュー松島観光船 乗り物
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この辺りは温泉街
松島温泉 温泉
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左手に小さな島が見えます。
あれが「五大堂」です -
「日本三景の碑」
日本三景碑 名所・史跡
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シマには少し階段を登らねばなりません。
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「五大堂」へ行くため美しい朱色の欄干の透かし橋を躓かないよう慎重に渡りました。
五大堂 名所・史跡
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松島のシンボル「五大堂」は807~809年、坂の上の田村麻呂が東征の時に毘沙門堂を建立し後に慈覚大師円仁が五大明王を安置したとことから「五大堂」と呼ばれるようになりました・
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木の間隠れに松島湾が望めます。晴れていたらどんなに綺麗だったでしょう。
松島湾 自然・景勝地
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現在の建物は正宗が慶長9年に再建されたもので東北地方に現存する最古の桃山建築だそうです。
拝観は無料ですが夕方には閉門します。 -
堂の四面の蟇股には方位に従い十二支の彫刻がほどこされています。
暗くてはっきりとは見えないものもあります。五大堂 名所・史跡
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十二支彫刻 羊
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十二支彫刻 丑
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十二支彫刻 龍
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十二支彫刻 申
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秘仏とされる五大明王像は1700年以降44年に一度ずつご開帳されるようになりました。(次回は2039年の予定)
2024年1月~4月には橋の工事が予定されています。五大堂 名所・史跡
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松島海岸駅に戻ります。(松島駅ではありません)
松島海岸駅 駅
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じっくりと鑑賞したので疲れました。
洒落たカフェで一服しましょう。 -
クリームがたっぷりのコーヒフロート。
今日の後半は秋保温泉へ移動です。
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