夏休みは室堂へ　奥大日岳登山

2023/08/11 - 2023/08/14

今年の夏休みは涼を求めて室堂へ、2日目は扇沢から始発の電気バス、ケーブルカー、ロープウェー、トローリーバスを乗り継いで室堂へ行き、そこから奥大日岳登山です。



1日目
大町ダムめぐり　七倉山荘泊
2日目
室堂から奥大日岳登山　みくりが池温泉泊
3日目
室堂から弥陀ヶ原までハイキング　雷鳥荘泊
4日目
帰宅

エリア 立山黒部(富山)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

5時に七倉山荘を出発し30分で扇沢に到着しましたが、すべての駐車場は満車です。
次々と車もやってきてどうしたものかと思っていると、誘導の車がやってきて臨時駐車場に連れて行ってくれました。臨時駐車場といっても路肩駐車でしたが、扇沢駅から歩いて10分もかからないところでした。

当日のチケット売り場は大行列でしたが、WEB予約で始発の6：30のチケットを購入済でしたので、スマホかざしてチケットを受け取り数分で終了、改札に並びました。

この日の始発はWEBチケットで予約の方だけでした。

電気バスに乗り黒部ダム駅に到着です。トンネルを抜けると黒部ダムです。ゆっくりしたいところですが、先を急ぎます。

黒部ダムです。

先を急ぎながらも、係員のおじさんにダムカードをもらうことは忘れませんでした。3枚目のダムカードです。

朝早かったけど、観光放水もしていました。

前回は風があってしぶきがかかりましたが、この日は無風状態でしたのでしぶきは舞い上がっていませんでした。

次はケーブルカーに乗ります。

トンネルの中のケーブルカーは珍しいそうです。

黒部平から大観鋒までのロープウェイは整理券を渡されます。
NO2の整理券でしたので1本待ちました。

待っている間に散策しました。
お天気が良くて、どの山も輝いていました。

最後はトローリーバスです。

室堂に到着です。
お天気もよく、雄山もくっきりです。

前回登った浄土山もきれいに見えます。

室堂からの山々の景色が360度素晴らしく、自分たちの登る奥大日岳がどこなのか、二人であっちだこっちだと言っていたのを見かねたおじさんが教えてくれました。

これから登る奥大日岳です。右側からアプローチしていきます。

下界の富山平野も見えました。

ズームで見た奥大日岳です。

みくりが池温泉までは石畳の道を歩いて行きます。

みくりが池です。

みくりが池の撮影スポット、この日は雄山と浄土山が湖面に映っていました。以前室堂の自然ガイドツアーに参加した時のガイドさんはこのような景色はめったになく、見たことないって言ってました。

はっきりくっきり映っています。

この日に宿泊するみくりが池温泉にいらない荷物を預けて、奥大日岳に向かいます。

地獄谷のガスメーターです。

地獄谷です。
煙がもくもくしていました。硫黄の匂いがしていました。

歩いていると剱岳がちょこっと顔を出していました。

雄山と浄土山です。

雄山をバックにパチリ
雷鳥沢まで下ります。

血の池地獄です。

オヤマリンドウ？の蕾がたくさんありました。
リンドウは蕾が好きです。

遠くに見えるのは雷鳥荘です。
次の日に宿泊予定です。

遠くの山々を見ながら歩きます。

奥大日岳が遠くに見えます。

雷鳥沢のキャンプ場がみえます。
この日はたくさんのテントが張られていました。

雷鳥沢キャンプ場でトイレ休憩しました。この日もヤマレコのいまココ利用していましたが、トイレに行った50ｍほどルートを外れただけで、ルートを外れたと、トイレ終わるまで言われました。ルートに戻ると戻りましたとお知らせがありました。

室堂乗越で川を渡ります。

雪解け水冷たかった。テン泊の人たちが飲み物冷やしていました。

室堂乗越から奥大日岳方面と剱岳方面に分かれます。
左側に進みます。

しばらく木道を歩きます。

行きは良かったのですが、この木道朽ちているものが多かったです。
そのせいにしてはいけませんが、帰りに朽ちた木道に足をとられ転んでたんこぶと足に擦り傷作りました。

最初の難関、急登の岩場を歩きます。
見たときはどうしたものかと思いましたが、気が付いたら終わっていました。3歳くらいの子もがんばって登っていました。

振り返ると雄山と浄土山が見えます。
景色がいいと頑張る気力が湧いてきます。

登りきると稜線が待っています。
奥大日岳が顔を出しています。

稜線歩きは気持ちがいいです。

晴れている稜線歩きがしたいがために山歩きをしています。

振り向くと剱岳が見えました。

ただ5分も歩くとガスってきて全く見えなくなりました。

前方もガスってきています。

昼食を食べます。
七倉山荘でお弁当を頼みました。
太巻き1本と唐揚げ1個、ウインナー1個のお弁当でした。

歩いている途中、ガスったり晴れたりしていましたが、たまにガスると涼しくなるのでよかったです。

ミヤマリンドウでしょうか

次の日歩く予定の天狗平が見えました。

こちらからみると天狗平は平らな様子がよくわかります。

天狗平の道にバスが走っているのもわかりました。

室堂方面から見ると稜線一直線のように見えましたが、結構前後に登ったり下りたり立体感のある登山道でした。

最後の登りでしょうか、この裏側に頂上がありました。

登りでヘロヘロになりながら歩いていると、お兄さんにクルマユリを教えてもらいました。お兄さんも最後の登りでは気が付かったけど、帰りの下りで気が付いたそうです。

標高が高いので日影の山頂付近には雪渓がありました。

もう少しで山頂です。
山頂付近はお花畑でした。

最後にお花畑があってよかった。
いろいろお花撮りました。載せていませんが・・・。

山頂です。
山頂はガスっていて見晴はよくわかりませんでした。

帰りは来た道を戻っていきます。

帰りは、ほとんどガスっていました。

この先辺りに剱岳が見えるはず。

これは行きの写真ですが、雷鳥沢から雷鳥荘までの長い階段がかなりきついです。
行きは下りなのでいいのですが、下山中の長い登りの階段辛かったです。

階段を登り切り、たんこぶ、擦り傷にスパッツ穴開けてやっとの思いでみくりが池温泉に到着しました。

今回も相部屋でしたが、以前より1部屋の人数が減ってゆったりでした。

源泉かけ流しの温泉に入って、夕方テラスで涼みますっていうか、10分もいると寒くなってきました。なので再度温泉に入りました。

夕焼けです。雲は多かったですが真っ赤に焼けていました。

夕食は、2巡目の19時からでした。
山小屋らしくない豪華な夕食です。地ビール飲みながらおいしくいただきました。