夏のロンドン一人旅 2日目➀

2023/08/19 - 2023/08/19

夏休み最大の旅行としてロンドンへ！ロンドンパスを3日分購入し、有名な観光地を制覇するつもりで予定を立てました。観光地の他にもフィッシュ&チップスを食べたり、ミュージカル鑑賞をしたりロンドンらしい経験がたくさんできました(*^-^*)

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ロンドン最初の観光スポットはエミレーツ・スタジアム。ここは日本代表の冨安選手が所属していることで有名なアーセナルの本拠地です。

エミレーツ スタジアム スタジアム・スポーツ観戦

今回はスタジアム・ツアーに参加します。本当はサッカーの試合が観たかったですが、今週はアウェイで試合なのでスタジアムの雰囲気だけを楽しみます。

The Armoury というショップがツアーの入口になっています。ツアーが開始する9時半まで少し時間があったので、アーセナルグッズを見て回りました。

特にアーセナルのファンというわけではありませんが、ユニフォームが格好良くて欲しくなっちゃいます。

スタジアムツアーの表示に従って列に並びます。ロンドンパスをスキャンしてもらうとイヤホンを貰いました。多分これがツアーに参加する証って言ってました。

スタジアムツアーといってもオーディオガイドを使って、自分のペースで進んでいきます。日本語があったので安心です。

手荷物検査を終え、ツアースタート！

最初の部屋にはいくつかの胸像が飾られていました。

この人物はアーセナルで長らく監督を勤めたアーセン・ベンゲルさん。名古屋グランパスでも監督をしたことがあるそうです。

次の見学スペースはVIP席であるディレクターズ・ボックスです。ホテルみたいに高級感あふれる内装ですね！

トロフィーも飾られています。

ディレクターズ・ボックスからの眺め。スタジアム全体が見渡せる良い席です。

アーセナル公式の日本のサポータークラブがあるらしいです。

上に行くと今度はダイアモンド・クラブの部屋になります。

バーもあり、とってもオシャレな空間。

エレベーターで下の階へ向かいます。名場面の写真を見ながら歩いていると、

アーセナルのエンブレムがありました。選手達もスタジアムに入る際にこれを見て、モチベーションを上げているそうです。

現在のメンバーの写真。

この先は実際に選手達が使っている施設になります。

まずはアウェイチームの施設から見ていきます。

ここはシャワールーム。市営プールのシャワー室みたいですね。

ロッカールームもシンプルです。

そしてここからはホームチームの設備です。最初にあったのはトレーニングマシン。

進んでいくと見えてくるのは、圧巻のロッカールーム！

選手のユニフォームが展示してあり、お気に入りの選手のユニと写真を撮っている人がたくさんいました。

もちろん自分は冨安選手のユニフォームをパシャリ。

監督室

シャワールーム

アウェイチームのものと違い浴槽があります。

メディカルセンター

選手になった気持ちでコートへ！スタジアムツアーで1番テンションが上がった瞬間です٩(๑>∀<๑)۶

上から見るよりも、ピッチから見る景色のほうが迫力があります。こんな素敵な場所で満員のサポーターの前でプレーするのは、ほんとに楽しいでしょうね。

まさかの普段選手達が座っているベンチにも座ることができました。外はポカポカしてたのですっごく快適でした。

インタビューエリア

記者会見場

選手や監督になりきって色んな場所で写真を撮りました。思っていた以上に選手が普段使っているスペースを見学できるので、サッカーに少しでも興味がある人は充分楽しめる内容です。とりあえず今シーズンはアーセナルが勝っているかちょくちょくチェックしたいと思います♪

スタジアムツアーに参加すると博物館にも無料で入れます。ちょっと入口が遠くにあり分かりにくかったですが、スタジアム方向を見て左側をスタジアムに沿って歩いていくと到着します。

今回はもう時間がないのでササッと15分程度で見学しました。ワンフロアで展示内容もそこまでないので、文章を読まなければ十分な時間です。

アーセナルのシンボルの大砲。かつての王立兵器工場がこのルーツと言われています。

冨安選手の紹介

男子チームだけでなく、ユースや女子チームの写真がありした。

昔のユニフォームやトロフィー

昔はゴールデンゴールなんてルールがあったんですね。自分がサッカーを見始めた頃には延長戦30分をフルで戦うのが当たり前でしたが、20年ほど前は延長戦で得点をしたらすぐに勝者になっていたそうです。

トロフィーはめちゃめちゃたくさんありました。

初期の方のユニフォームは今見るとダサいですね…

ロンドンパスを持っていなかったら候補にもあがってなかっただろうエミレーツ・スタジアムですが、とっても内容の濃い楽しいツアーでした。地元を応援する熱も感じたので、自分も地元のクラブを応援してみようかなとも思いました。

地下鉄に乗り、ロンドン自然史博物館へやって来ました。なんとイギリスの国立の博物館などは全て無料！入口には家族連れを中心に列ができていましたが、ササッと中に入れました。

ロンドン自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ロンドンパスを見せるとガイドブックをプレゼントしてもらえます。家に帰ってから英語の勉強がてらペラペラ読んでみました。80ページもあるので理科の教科書かな？という感じです。

さてさて、話を博物館に戻します。

ステゴサウルスを背に、かっこいいエスカレーターに乗って上っていくと、火山に関する展示が始まります。

防護服

チューブワーム

200年かけて2mほどの大きさに成長します。

ハリモグラ

プレートが移動することによって起きる大陸の変化による生き物の進化について説明していました。

エミューかな？

これは完全に何の化石か忘れました。

地震がどのように起きるかについての説明。日本人だと当たり前に知っていますが、外国では意外に知られていません。

阪神・淡路大震災の地震を体験できるコーナーがありました。

地震が終わったあとも揺れているような気分（寝不足のせい）

日本では地震は起きてしまうでしょうが、被害が出ないようになればいいなと願います。

ジュラシックパークまんまの門を入ると恐竜グッズのおみやげ屋さん。動く恐竜もいました。

年輪みたいに本数を数えると12本になり、この巨大な貝が12年成長したことがわかります。

メガテリウム

絶滅した哺乳類でナマケモノの仲間です。ナマケモノとは似ても似つかない強そうな雰囲気。

海にいた生物の化石が壁一面に展示されています。

その中でも特に目立っていたのはこのプリオサウルスの化石。超巨大でカッコイイです！

ようやく自然史博物館のメインフロアにやって来ました。

博物館のシンボルになっているシロナガスクジラの骨格で、迫力も躍動感もありインパクト抜群です。

アメリカン・マストドンの標本

ここが1番人気でたくさんの人が集まっていました。マンモスだと思ったのですが、違う生物らしいです。

恐竜の化石はどんなものでも子供心をくすぐられるカッコよさです∩^ω^∩

キリンは骨格と標本が並んでいます。とっても長い首のキリンですが、首の骨の数は人間と同じなんですΣ(･ω･ﾉ)ﾉ

サンゴ

なんとなくチキルームを思い出すオウムの標本

上からメインフロアを眺めます。ヨーロッパの大きな博物館は建物も立派なので、展示だけでなく空間そのものを楽しめるのがいいですね！

世界最大のブルートパーズ

色々な鉱物の展示

これは金のクリスタルです。

宝石も展示されていました。

次の予定の時間が迫っていたので後半は駆け足で周りました。全部のエリアを見れたかなと思っていたのですが、人気の恐竜や哺乳類の展示室をとばしていたみたいで… 旅行前が忙しくてあまり事前情報を調べてこなかったので、ついつい見逃してしまいました。マップを見るだけじゃ方向音痴の自分には不十分みたいです。ここはまたロンドンに来た際に絶対に訪れると心に決めました。


それでは次は私の旅行の定番となっているビールの工場見学&試飲へ(,,>᎑<,,)