2023/06/14 - 2023/06/21
1021位(同エリア2024件中)
ねずみんさん
ようやくコロナが感染症5類になり、海外旅行に制約がなくなってきた2023年6月、「JTB旅物語」のパンフレットの中から選んだのは、クロアチア。
コロナ前に予定していたアドリア海クルーズがキャンセルになり、その時の気持ちを振り返り、クロアチアに決めた。しかし燃油サーチャージ込みでのツアー代金が高い。こんなに高い旅行代金を払ってまでも行くべきか?年金暮らしで還暦を過ぎた夫婦は悩む悩む。けれど、この先どれくらい待てば安く行けるようになるのかわからないし。私は確実に年を取っていく。今が一番若いとは時々聞く言葉。そうだよね、今が一番若いのだ、行って来ましょう!そんな気持ちで出かけてきました。
【ツアー日程】
1日目・21:55羽田空港。イスタンブールへ。
2日目・イスタンブール乗り継ぎザグレブ着。
AMザグレブ観光PMブレッド湖 リュブリャナ泊。
3日目・AMリュブリャナ散策PMポストイナ鍾乳洞 プリトビチェ泊
4日目・AMプリトビチェ湖群国立公園PMシベニク観光 スプリット泊
5日目・AMスプリット、ディオクレティアヌス宮殿PMトロギール旧市街
ドブロブニク泊
6日目・AMドブロブニク旧市街観光PM自由行動 ドブロブニク連泊
7日目・ドブロブニク自由行動 21:00ドブロブニク空港
8日目・イスタンブール乗り継ぎ、19:25羽田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
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★6日目 2023/6/19★
おはようございます。ドブロヴニクのホテル「グランドパークホテル」の朝。泊まっているのは別館ですが、朝食は本館1階のレストランでいただきます。 -
ガラス張りの向こうにはホテルのプールと青い海が見える。
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普段の朝ごはんよりずっと豪華なプレート。サラダに温野菜、野菜多めにいただきます。
8:45ホテルエントランスに集合し、ツアーバスでいよいよドブロヴニク観光です。 -
9:00ピレ門着。ドゥブロヴニクの守護聖人、聖ヴラホさんがお出迎え。ピレ門前の広場はすでに大勢の観光客でごった返している。地元ガイドを先頭に重厚な門から入る。
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門を入ると青い空に透き通る海、すでにこの景色に感激する私。
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カヌーが次々海に向かっていきます。いいなあ、気持ちよさそうです。
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ピレ門から城壁へは敵の侵入をを防ぐために入り組んだ作りになっている。
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城壁をくぐるとそこは、ドブログニク場内の中央通り「プラツァ通り」と大きな円形の噴水。
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「オノフリオの大噴水」15世紀に造られた噴水で12キロ離れた水源から水を引いているそう。
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大勢の人が利用できるように円形になっており、16面ある顔の彫刻の口のところから水道管が出ているデザイン。今も現役で、この水は飲むことが出来る。私は飲まなかったけど。
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イチオシ
ピレ門から続くドブロブニクのメインストリート、プラツァ通りを歩きます。足元は舗装道路でもなくタイルでもなくツルツル、大理石でできてる?
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この日もとてもいい天気。お天気に恵まれていることに感謝、しかし暑いんです。直射日光が痛すぎる。日陰がないし、ツルツルの道からの照り返しがつらい。
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通りに面した建物の1階はお土産屋さんが並ぶ。中のお店は変われども、入り口の形は変わらない。ドーム型の屋根に、出入りしにくそうな狭さの入り口の不思議な形。
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脇道は狭く階段が多い。狭い路地にレストランのテーブルがある。こんなところで落ち着いて食事できるのかしらと思うが、ドブログニク旧市街には通路のようなところにテーブルがあるのはごくごく普通の風景のよう。
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プラツァ通りの一番端のルジャ広場まできました。
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高さ31mある時計塔。ただいま9:40。
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オノフリオの小噴水。ここはお水が出てなかった。
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プラツァ通りを歩いてきてルジャ広場を右に行く。
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イチオシ
旧総督邸。美しいアーチが特徴的。柱頭の彫刻はすべて違う模様になっている。自由を愛したドブロブニクの人々は、独裁を嫌い総督の在任期間は4週間だったそう。
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ひときわ大きく目立つ青いドームは聖母教会。
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教会にお邪魔する前にツアーお決まりの買い物タイム。ツアーの27人がぞろぞろとそれほど広くない店内に導かれていきます。
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ここはネクタイの専門店「クロアタ」
ネクタイはクロアチア発祥の地だそうです。【17世紀の三十年戦争の時代に、ルイ13世を守るためにフランスを訪れたクロアチア兵達が首に巻いていたスカーフが、ファッションに敏感なフランスの人々の心を捉えて一躍流行になったという説が有力です】 -
我が夫は定年後ステイホームの日々なのでネクタイは不要だし、ちらりと見た女性用のスカーフは高級すぎて衝動買いをする値段ではありませんでした。
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ツアーのみなさんが買い物している間、何も買わない私は店から出て日陰で休憩。観光客もどんどん増えている。大聖堂を背にスルジ山頂がくっきりと見えた。これから山頂に行くんだと思うとワクワクした気持ちで眺めてました。
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買い物を終えたツアーのみなさんと大聖堂にお邪魔します。
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「主祭壇」イタリアの有名画家ティツィアーノが15世紀に描いた「聖母被昇天」というものだそう。
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大聖堂をチラ見したあとは、こちらの門をくぐります。
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門を出るとドブロブニクの旧港です。
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遊覧ボートの停泊している旧港を眺めつつ城壁に沿って歩き、ロープウェイ乗り場へ向かいます。
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聖ルカ要塞あたりから振り返って旧港をみる。
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城壁の外の道には縦列駐車がずらーっと隙間なく停まっている。世界遺産のドブロブニクは城壁に囲まれ、城壁をでるとすぐにスルジ山が迫り、世界から観光客が訪れるには駐車場は不足しているであろう。
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ロープウェイ乗り場までは階段を上っていきますよ。陽ざしがきつく暑いんです。この階段が地味につらかった。
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ロープウェイ乗り場。オンシーズンにはロープウェイに乗るまで何分も待つらしい。乗車人数は32人、地上から4分ほどで山頂まで778mの距離を上がっていきます。
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山頂から来たロープウェイにツアー全員で乗車できた。貸し切り状態。
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どんどん上がっていくよ
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海と空の境目がないような快晴の風景。ぽっかり浮かぶ島はひょっこりひょうたん島のよう。
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あっという間に山頂に到着し、展望台からの景色を堪能。左にある白いパラソルは山頂にあるレストラン。ツアーでは近寄りもせず。
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私たちを乗せてきてくれたロープウェイが下りていく
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イチオシ
あっという間に小さくなるロープウェイ
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旧市街から右の方向にホテルのあるエリア。入り組んだ地形にぎっしりとホテルやマンションが建っている。私たちの泊まっているホテルはどこかな~
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ジブリ映画「魔女の宅急便」「紅の豚」の舞台になったと言われるドブロヴニク。展望台からの眺めが最高でございます。
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イチオシ
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山頂滞在は約40分、下りもロープウェイで一気に地上に戻ってきました。
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ブシャ門から城内に戻り、楽しそうに食事しているところをずんずん行くツアーのみなさん。美味しそうなもの食べてるな~とテーブルをチラ見する。
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朝プラツァ通りから路地は階段だらけだーと見ていた路地の階段を下りていく。ここに住んだら足腰が自然と強くなるだろう、もしくは膝が痛くなるかも。
ツアーでのドブロブニク旧市街観光はこれで終了。解散し各自自由にランチとなる。 -
まずは、ランチ。どこにしよう?旅行前にGoogleやYouTubeで調べておいたが、実際現地に来てみたら、そのほとんどが狭い路地のテーブル。落ち着かないよね、ということで、さっき大聖堂見学前にちょこっと覗いた青空市場に来てみた。
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青空市場の真ん中には18世紀のドブロヴニクの詩人、イワン・グンドゥリッチの記念碑。
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その脇にあるレストランにします。『VERITAS』というレストラン。
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メニューに日本語表記はなし。Googleカメラで日本語に変換し選ぶ。ホント便利な世の中になったもんです。
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タコのサラダ(隣のテーブルの人が食べていて、それは何かと聞いたら教えてくれた)日本じゃ食べたことない、タコは柔らかくさっぱりした味で美味しかった。
それとシーフードリゾット。お米の粒がしっかりしていて、美味しくいただきました。ビールも飲んで大満足のランチ。60ユーロは高い?世界遺産城壁内値段か?
支払いは現金のみ。支払うときにカード不可と知り、ちょっと焦った。あんまり現金持ってなかったから。 -
今日の午後は【事前申し込み・オプショナルツアー①フォークロアディナーショー・一人10000円】ツアーのほとんどの方がこのオプショナルツアーを申し込みされていたようだが、私たちは申し込まなかった。
で、どこに行ったかと言うと・・・
船に乗ってロクルム島に行きます。さっきスルジ山頂でひょっこりひょうたん島のようにみえた島。NHK世界ふれあい街歩きで「ドブロブニクに来たら是非ロクルム島にも来てくださいね」と言っていたので。チケット売り場は旧港のはずれにあった。 -
ロクルム島往復27ユーロ。円安を恨むわ。良かった~カードで買えました。現金少ししか残ってなかったから、現金払いだったらロクルム島には行けなかったかも。
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ロクルム島への船は15分おきに出ている。
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窓ガラスのない木のフェリー、なんとなく日本を感じさせる。
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みんな潮風に吹かれながら景色を楽しみながらロクルム島に行くように外に向かってベンチが配置されている。出発し船から旧港を見る。
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行ってきまーす。
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イチオシ
ドブロヴニクの城壁が遠くになる。海から見える城壁は高く、城壁によって町が守られていることがわかる。
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そしてロクルム島に近づいていく。
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近くでカヌーを楽しむ人たち。この船が走る波で揺れるのを面白がっていた。
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イチオシ
15分ほどでロクルム島に到着。とにかくすっごく海が綺麗。色が信じられないくらいのエメラルド。
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クジャクがお出迎えしてくれました。
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船着き場からあちこちにクジャクが、普通に歩いている。
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【ロクルム島は、クロアチアのドブロブニクから遊覧船で僅か20分程度の位置にあるリゾートアイランドです。現在は無人島ですが、起源を11世紀にまで遡る修道院があり、現在も美しい廃墟として残っています。】
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ロクルム島には植物園があり、島全体が一気に南国の様相
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ロクルム島は自然公園として保護されているので、島には動物がいっぱい。特にクジャクは自由に歩き回っている。
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クジャクはあちこちにいる。こちらが歩いていようが立ち止まっていようがおかまいなしで、ふらりと木の陰から出てきたりする。
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イチオシ
堂々とその存在感が大きいクジャク。クジャクの住む島にお邪魔しているということですね。
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公園を抜けると森の中に池のような海。こは海水の塩分濃度が濃いため楽に浮くことが出来るらしい
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近くまで行こうとしたら石段にもクジャクがいらした。
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公園のベンチで一休みして、海を眺める。ちょうど木陰になっていて海からの風が心地いい。停泊している船からは大音量で音楽を流し船の上で踊ったり海に飛び込んだり。海外ドラマのワンシーンを見てるよう。
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ふと気が付くと、後ろからクジャクが。威嚇されてる?
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修道院の廃墟にそって歩く。長閑でいいですね。
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廃墟に佇むクジャク
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こちら植物園の跡地?お邪魔してみます。
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意外にも整備された遊歩道
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サボテンなど熱帯植物が元気に育っている。
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船の発着場近くにあったカフェで一休み
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森の中にいるようなカフェ、自然の風が気持ちいい。私はビターレモン。これ甘くなくて、レモンスカッシュでさっぱりと美味しい。夫はアイスカフェラテ。こちらは激アマだったよう。12ユーロ。
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クジャクさまもカフェに来ております。
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自由なクジャクたちに、いちいち驚く私に対して、周りの人はまったく気にしないのでありました。
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帰りの船を待つ。
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16:30になろうとしているのに、島にやってくる観光客はいっぱい上陸してきた。
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船から見た景色。糸杉の間に見えるホテル、泊まってみたい。高いだろうが。
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城壁の外にあるビーチ、浜辺の白いパラソルがぎっしり。
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17:00ロクルム島から戻り、オノフリオの大噴水まで帰ってきました。これからホテルに戻る予定。ツアーバスはオプショナルツアーの人たちを乗せて出かけているので自力でホテルに帰らなければなりません。無事にホテルへ帰ることが出来るかな~
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事前に添乗員さんからドブロブニクカードを勧められました。バスチケット・城壁・その他博物館など無料で利用できる優れもの。
で、ドブロブニクカードを購入するべくピレ門前の広場にあるインフォメーションセンターに行く。ところが今は紙のカードはなく、スマホでQRコードを読み取り、自身の情報を入力しクレジットカード決済しろと言われる(インフォ窓口のお姉さんはやさしかったが、私が英語のリスニングがダメなので、これを理解するまで何分かかったことだろう・泣) -
インフォメーションセンターの前のベンチでQRコードを読み取り、英語表記のページで「国籍・日本」から自分の住所や生年月日、メールアドレスパスワードなど入力し、35ユーロをクレジット決済ができるまでは、格闘したという言葉がぴったり。脳が疲れてました。
そして、やっと手に入れたドブロブニクカードのスマホ画面をみせて、この小屋でバスチケットを手に入れた。がんばったワタシ。アナログな人間には普通の紙のカードも売っって欲しいよ~頼むよ~。 -
そしてようやくバスに乗れたのでした。おつかれワタシ。ただバスの乗るだけなのに、異国で公共交通機関を利用するって大変なことなのね。
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ホテルの戻る途中にあるスーパーマーケット「トミー」に寄ってみる。昨日ボスニアヘルツェゴビナのネウムでドブロブニクのお土産はある程度購入したので、ナッツやクロアチアのカップラーメンなど買ってみる。
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ホテル近くのプロムナードにある噴水。ここを曲がればすぐホテル。
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観光客が涼しくなってきた夕方のお散歩など楽しんでいるよう。
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プロムナードを行くとビーチがある。ホテルのレストランから見た海だ。入り組んだ地形のビーチ、波が穏やかで静か。こちらの人は私たちのようにあくせくしないで一日中ビーチでのんびりするんだろうな。
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ホテルの戻り一息つき、夕飯を食べにこちらのレストランに来ました。添乗員さんの職場の仲間がおススメしていたというレストラン。ホテルから歩いて3分という近さ。
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レストランでたまたま会ったツアー仲間に撮ってもらった1枚。
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夫はアルベールスプリッツというスパークリングワインを飲む。私はロクルム島で飲んで気に入ったビターレモン。濃厚なエビのクリームスープは、疲れた体にやさしいお味。
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サラダにムール貝のワイン蒸し、フィッシュアンドチップス。しめて57ユーロ。美味しくのんびりと楽しめたディナーとなりました。
明日はツアー最終日。ドブロヴニクの城壁散歩が楽しみだ。
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