2023/06/14 - 2023/06/21
84位(同エリア976件中)
ねずみんさん
ようやくコロナが感染症5類になり、海外旅行に制約がなくなってきた2023年6月、「JTB旅物語」のパンフレットの中から選んだのは、クロアチア。
コロナ前に予定していたアドリア海クルーズがキャンセルになり、その時の気持ちを振り返り、クロアチアに決めた。しかし燃油サーチャージ込みでのツアー代金が高い。こんなに高い旅行代金を払ってまでも行くべきか?年金暮らしで還暦を過ぎた夫婦は悩む悩む。けれど、この先どれくらい待てば安く行けるようになるのかわからないし。私は確実に年を取っていく。今が一番若いとは時々聞く言葉。そうだよね、今が一番若いのだ、行って来ましょう!そんな気持ちで出かけてきました。
【ツアー日程】
1日目・21:55羽田空港。イスタンブールへ。
2日目・イスタンブール乗り継ぎザグレブ着。
AMザグレブ観光PMブレッド湖 リュブリャナ泊。
3日目・AMリュブリャナ散策PMポストイナ鍾乳洞 プリトビチェ泊
4日目・AMプリトビチェ湖群国立公園PMシベニク観光 スプリット泊
5日目・AMスプリット、ディオクレティアヌス宮殿PMトロギール旧市街
ドブロブニク泊
6日目・AMドブロブニク旧市街観光PM自由行動 ドブロブニク連泊
7日目・ドブロブニク自由行動 21:00ドブロブニク空港
8日目・イスタンブール乗り継ぎ、19:25羽田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
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★1日目 2023/6/14★
前日添乗員からの電話で、今回のツアー人数は27人と聞く。意外と多いなあと思った。旅行代金やコロナを考え躊躇している人多いと思っていたが、みんなコロナの規制がとれたこの時期を待っていたんだろう。自分のその中の一人。
さて、当日のツアーデスク集合は19:55だったが、空港に早めに19:00に着く。ツアーデスクは既に開いており添乗員から搭乗までの進め方とeチケットを受け取る。 -
そしてターキッシュエアラインズでチェックイン。これがまた並んでましてねえ。幾重にも列をなし、なんでこんなに進まないのだ?と思うほど遅々として進みません。結局90分並んで、ようやくチェックイン。この時点で疲れてました。時刻は20:10。いつもなら夕飯も済み寛いでいる時間ですよ。
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ようやくスーツケースを預け身軽になり、さあ夕飯を食べましょうと江戸小路に来てみたら、
なんと!もともと休業中の店舗や、20:00閉店の店舗ばかり。営業している数店は長蛇の列。需要はそこそこあるのに、店員の確保がまだできないんでしょうね。ここで美味しいものを食べてから飛び立つぞ~とおもっていたので、しょんぼりです。(いまはほとんどの店舗が23:00まで営業しているようです) -
結局、この日の夕飯はセブンイレブンで買ったおにぎり。搭乗口前の椅子で残念な気持ちで食べました。いえ、セブンのおにぎりは普通に美味しかったです。
これから乗るのはターキッシュエアラインズ。トルコ料理は世界3大料理ときく。エコノミークラスだけど機内食に期待しよう。 -
エコノミークラスはこんな感じ。私は小柄なので充分です。席は窓側3列の真ん中でした。
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CAさんから無造作にポイっと渡されてたポーチ、ターキッシュエアラインズではエコノミーでもアメニティセットがもらえるの?嬉しいねえ。中身は、スリッパ、靴下、アイマスク、耳栓、歯ブラシセット。スリッパ靴下は1回使ったら捨てるようなぺらぺっらなものだけど、夫は帰宅後の自宅でも赤い靴下を履いていますよ。トルコの街が描かれたポーチがかわいい。これは捨てずにとっておこう。
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エンターテイメントは、まず言語を日本語に選択する。日本の映画数本と字幕で見る映画がかなりある。ただすでに日本時間23:00過ぎなので、軽めの映画を見ただけ。
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どちらの国の空を飛んでいるのでしょう?トルコ、そしてヨーロッパが遠くなったと感じている。
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ターキッシュエアラインズの機内食。
1回目、和食をチョイス。パサパサだった魚、赤魚かな?トロリと出汁醤油がかかっていたので食べました。一番おいしかったのはほんのちょっとのうどんだった。
2回目は日本時間の朝8:30。オムレツにインゲンニンジンのソテー。
機内食にトルコ料理の片鱗さえもない。まあエコノミーだしね。 -
★2日目 2023/6/15★
ようやくイスタンブールに到着。現地時間は5:00。
飛行時間13時間。長かったなあ。あまり眠れなかったけど、日本時間は11:00なので、まあ元気です。飛行機を降りたところでツアー集合。機内から27人全員が出てくるまで待ち、添乗員が点呼して27人がぞろぞろ添乗員の後を歩いて行きます。そしてイスタンブールの空港が広い、広すぎる。添乗員を先頭にどれだけ歩いただろうか。ようやく入国手続きエリアに着く。ここでツアーの方たちといったん解散。 -
入国審査のあとワンフロア上がったら、きらびやかなフロア。
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早朝イスタンブール空港大変にぎわっている。いろんな国の人たちが入り乱れている。
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免税店はたくさんあるが特に買いたいものはない。時間つぶしにこちらのカフェでちょっと休憩。コーヒーとカフェラテ、ハムとチーズのクロワッサンサンド。トルコのお金は持ってないのでカード払い。645トルコリラ。帰国後カード請求明細見たら3964円だった!えっ?約4,000円!高っ!恐るべし円安。
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ボードでザグレブ行の搭乗ナンバーを確認する。ザグレブ行は7:00の予定が7:40となっている。(この遅れが、このあとのザグレブ観光に影響を与えることになるのであった)
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ザグレブ行搭乗口から明るくなった朝の空港。ターキッシュエアラインズの赤が整然と並んでいる。
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トルコのイスタンブール空港が、米国の大手旅行誌コンデナスト・トラベラーの「リーダーズ・チョイス・アワード 世界の人気空港部門」で1位を獲得。イスタンブール空港は2018年に新しくできた空港で、現在もなお拡大中。
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7:15搭乗開始。
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青空の中飛んでいくよ~。私の脳内は♪飛んでイスタンブール♪(わかる人いるかな?)
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機内食が出ました。ターキッシュエアラインズ3食目。さっきイスタンブール到着前に食べたものと似てますね、マッシュルームのソテーとヨーグルトが美味しかった。
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1時間ちょっとでザグレブに着く。ようやく目的地に着いたわ。長かったな~。
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ザグレブはこじんまりとした空港で、この時間は私たちを乗せたイスタンブールからの到着便だけだったよう。ツアーの人のトイレや身支度をすますと、空港内は私たちツアーだけとなっていた。ここから現地ガイドに迎えられてツアーバスに揺られて20分。
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立派なザグレブ駅の前でツアーバスを降りる。ザグレブ観光の始まりだ!
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青い路面電車の走る大通りを横切る。
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クロアチア初代国王の騎馬豪と緑豊かな広い公園は国王の名前のついたトミスラフ公園。これが駅前にある。
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イチオシ
シェーンブルン宮殿を模したようなクリームイエローが美しい。美術館だったと思う。
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陽ざしはあるが木々の揺れる風が心地よい。どこに行くのかよくわからないままこんなふうにツアー27人が歩いていく。
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アジアフードフェスティバルの看板。寄ってみたいが、ツアーではもちろん素通り。
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公園内は色鮮やかな花が手入れよく植えられており癒されます
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イェラチッチ広場まで来ました。レストランやホテルが並び路面電車が行き交い大変賑やか。
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ここにもどなたかの騎馬像が立つ。
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ザグレブ大聖堂近くでザグレブの3Dマップを見る。いまここがどこなのか?わかりませんでした。
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クロアチアの国旗を模したキャップや楽しそうな雑貨のあるお土産屋さん、入ってみたかったなあ~
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ザグレブ大聖堂。二つの尖塔も外壁も絶賛修復中。外観のみ数秒鑑賞。
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大聖堂近くにあったモニュメント。金色に輝くのはマリア様(だったかな)
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添乗員と地元ガイドに付いていく。真っ赤なパラソルが目を引く青空市場を横切る。何を売っているのかな?気になるがただ歩くだけで、覗くこともできない。
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クロアチア刺繍のテーブルウエアを売るお店で、声をかけられた。添乗員のもつ目印の黒い折りたたみ傘を差し、「もっと目立つものにしなさい。この赤い傘がいいわよ」私もそう思います。かわいい刺繍のテーブルウエア、後でフリータイムがあるかしら?この市場を覗いて買い物したいな。
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しゃれたカフェのならぶ小路も添乗員に従い歩く。
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先頭に添乗員と現地ガイド。その後ろを27人がぞろぞろ付いて歩く。ガイドの説明を添乗員がマイク越しに通訳してくれる。ツアー27人の後ろの方で歩いていると、それなりに距離があり、マイクから聞こえてくるガイド内容といま見ているところがチグハグになることもしばしば。
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このとき赤いパラソルの市場でツアーをはぐれてしまったというご夫婦から添乗員に電話があり、私たちはここで数分待つことに。イスタンブールからの飛行機の遅れを取り戻すべくザグレブ街歩きは早足で慌ただしい印象しかない。この時はどなたがはぐれたのかわからなかったが、あとでご高齢のご夫婦と知る。27人を一人の添乗員でまとめる困難さを知る。私もよそ見しないでツアーの皆様に付いて行かなくちゃ。
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石の門に続く坂の途中にある龍退治をする聖人の像。添乗員ははぐれたご夫婦を探しに市場まで戻っており、日本語を話さない現地ガイドから、グーグル翻訳を使って、この像についての話を聞く。グーグル先生に感謝すごい。
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石の 門の中には聖マリアを祀った礼拝堂。地元の人が静かにお参りしていた。
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マグネットコレクターとしては気になるが、ツアーからはぐれたら大変なので、写真に撮るのみ。
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かわいいマグネットでした。
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こちらはザグレブで一番古い薬局だとか。
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イチオシ
聖マルコ教会も修復中。外観のみ写真に収める。
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クロアチアの国旗が揺れている、この辺りはクロアチアの国の重要な機関が建つ。日本でいうと丸の内ってところか。
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ザグレブ観光、街の中をどこをどう歩いたのかわからないまま。いつの間にか街を一望できる高台にきていました。
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お顔も小さく180センチはあるスレンダーなザグレブガイドのヤスミナさんと一段と小さく見える日本人のおばさん。
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11:40イェラチッチ広場に面したこちらでランチ。
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広々としたレストラン、テーブルには折りたたまれたナプキン。
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ビール5.5ユーロ。
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お醤油が欲しかったお魚。駆け足で観光した甲斐があり、ランチの時間は1時間とゆっくりできた。食事が済んだら〇〇分にレストラン前に集合、と言われて、その時間まで20分ある。は~20分かー、さっき素通りした青空市場はここから20分では無理だし、イェラチッチ広場にはカフェやレストランはあるがさっきのようなお土産屋さんは見当たらず。結局レストラン前で道行く人をぼーっと眺めているだけだった。
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時間通りに集まったメンバーでバスが待つところまで歩く。のんびりとした街の雰囲気が感じられて、ツアーメンバーも思い思いに散歩を楽しむかのように歩いている。
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大通りの向こうは立派な建物。ホテルのようです。こちらでツアーバスを待つ。日程表ではザグレブ2時間観光となっていたが、飛行機の遅れで1時間半観光、レストラン予約時間は決まっており、なんと慌ただしい街歩きだったことか。ザグレブの街さよーならー。
そして、これから3時間のバスの旅が始まる。 -
途中で国境を超える。スロベニアに入る。検問はない。
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ほとんど草原の景色の中をバスは走る
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14:30トイレ休憩。ここは無料だったような・・・
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渋滞もなくスイスイ走る。3時間のバス、長閑な景色を見ているうちにちょっとウトウト。
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ブレッド湖が見えてきました。ここはリゾート地なんだと思う、豪華な別荘やホテルやレストランが並び、歩いている人ものんびりした感じ。いいねえ、ここでゆっくりしたいもんだ。
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バスは湖畔の船着き場に到着。すぐにこの小船に乗る。効率良すぎる。リゾート地をちらりとでもいいから歩いてみたかったなあ。
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ツアー27人は、2席のボートに分かれで乗る。早速出発です。ボートにはエンジンがなく、このように人が大きなオールで漕ぎます。静かでゆっこり進みます
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漕ぐ人は村の決められた家の男子だけだそう。前を行くのはツアーメンバーを乗せたもう1艘のボート。波がほとんど立たず進んでいきます。湖の色が信じられないくらいに美しい。
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イチオシ
緑の山の上にはブレッド城。その向こうはアルプス山脈かな?
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山の上のお城からこのブレッド湖を見てみたい。が、このツアーではお城には行かないのであった。
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イチオシ
湖に浮かぶ島、聖マリア教会がすぐそこに。
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ボートは10分で湖に浮かぶ島に到着。すぐにこの階段をあがる。マリア教会で結婚するカップルは、ここの石段は花婿が花嫁を抱えて上ることで有名です。花嫁さんはダイエット必須ですね。ツアーの中に新婚さんがいらして、その妻は夫に抱っこされていたそう。
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階段途中から見た湖、青空に夏らしい雲、好き通る水色の湖。素晴らしい景色。
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階段を上がると教会が目の前に。教会と塔の入場料は、おとな12,シニア8.5の20.5ユーロ支払う。
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真っ白な壁に金色の祭壇。立派ですねえ。
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祭壇の前には1本のロープが垂れ下がっていて、これを引いて鐘を3回鳴らすことができれば願いが叶うそうです。ツアーのみなさん順番待ちで鐘を引いて鳴らします。鳴らない人もいます。体全体で思いっきりロープを引く私。思った以上にロープは重くて難しい。それでもなんとか鐘がなりました。1回だけですが。鐘をならすのに夢中で願い事を唱えるのを忘れてしまった。
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塔に登ってみます。四角い壁に沿った階段は木で出来ていて、透かし模様が日本を感じさせます
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階段の途中から見た教会の屋根と湖
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塔からの景色
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塔からの景色。下の建物は博物館とお土産屋さん
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塔から降りて、博物館に入ってみる。
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展示物は少なく、スロベニア語はわからない。ときどきグーグル翻訳で内容を確認しながら見て回る。グーグル翻訳カメラ機能は便利ですね。でも、なんて書いてあったか忘れちゃったけど。博物館に入る人はほとんどおらず、静かな時間を過ごせた。
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この絵が素敵だった。
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ツアー集合時間となり、踏み外さないよう慎重に階段を降りる。下ではボートが待っている。
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ボートに乗り、岸に向かう。これからマリア教会に行くボートとすれ違う。
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ボートを降りたところで夫婦で記念撮影・・・ではありません。ボートの漕ぎ手の方と写真を撮ってもらい喜ぶ私なのであった。
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ボートを降りたところでマリア教会。
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イチオシ
すこし雲が出てきたかな。ツアーバスまで湖畔を歩く。
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バスの乗ったと思ったら、急に雨が降り出した。それも大粒で地面をたたきつけるような豪雨。雨具は持っていたけど、この雨の中湖畔を歩いていたらずぶ濡れだったことだろう。晴れた時にブレッド湖を楽しめてよかった。
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バスは今夜の宿泊地リュブリャナをめざして走る。しばらく走ると雨は止み、彼方に虹が現れた。
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よーく見ると虹は2重になっていた。
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ブレッド湖から1時間でリュブリャナのホテル「ホテル エグゼレフ」に着く(18:30)リュブリャナ旧市街からは少し離れた大型ホテル。
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すぐにチェックイン部屋に行く?どうも夕食のレストランの予約時間が迫っているらしい。部屋には行かず、スーツケースはエントランスの隅に置かせてもらいう。
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そして、早速夕飯のレストランへ向かう。ホテルから歩いて10分、レストランに着く。入り口で民族衣装を着た店員さんと記念撮影(19:05)
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レストラン中庭では民族衣装に身を包んだ方の軽快な音楽に歓迎される。楽しそうなレストランです。
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濃厚なキノコのスープ、たっぷりのサラダ、ザワークラウト多め、ぎっしりと肉の詰まった歯ごたえ十分のソーセージ。食べきれず。頼んだワインは赤、白ワインで4ユーロ。
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20:40歩いてホテルに戻る。エントランスで預かってもらっていたスーツケース受け取り、あてがわれた部屋に行く。部屋の窓からは道を挟んだビルが見えるだけの一般的なビジネスホテル。羽田を発ってからようやくベッドで眠れる。慌ただしくも長い1日目が終わった。
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