2023/08/04 - 2023/08/05
130位(同エリア598件中)
たれたびさん
今年の家族夏旅は奥日光1泊2日。
酷暑なので涼しいところ、つまり山。ということで当初は那須高原を予約。その後、まだ泊まったことのない奥日光に変更しました。
本当は2泊して涼みたかったけど、中学生になったお姉ちゃんの塾や部活を考えると1泊で帰る方が余裕を持てるのでコンパクトにまとめます。
公共交通機関がメインの我が家ですが、今回は現地の動きやすさを考えてレンタカー。神奈川の我が家から栃木に行くには都心を越えなければいけないのですが、見事に渋滞にハマりました( ̄▽ ̄)
同行者はおくさんと中1のお姉ちゃん、小3坊主です。あとクルマなのを良いことに我が家に巣食うたれぱんだやカビゴンさんなど、もののけがいつも以上についてきます(^_^;)
渋滞と悪天候であまり回れなかったので写真は少なめ。軽量版ということでまいります(^_^)
写真は湯ノ湖の夕暮れ。奥は男体山です
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旅のスタートは午後2時の東北道佐野SA。
家をでたのは8時45分だったのにまだ佐野。100kmに5時間かかる(>_<)
中央高速の稲城から乗って大渋滞。その先の中央環状線も小菅の事故渋滞で真っ赤っ赤。急きょ大宮まわりで岩槻から東北道に乗ったらこんな時間
(大宮の実家で1時間トイレ休憩したのもありますが)
佐野ラーメンうまーい佐野サービスエリア (下り) 道の駅
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強そうなおともだちがいました。
さのまるパイセンだじぇー -
日光についたら16時。もうどこかに立ち寄らず宿に直行します。
この日、佐野は猛暑。高速降りてのいろは坂は小雨。中禅寺湖は土砂降り(!)。
写真の戦場ヶ原は雨上がり。奥湯元は降った形跡なし、と山の天気のバリエーションを感じる移動になりました -
おやどは定番の休暇村です。和洋室。手前のベッド部分がずいぶん広くて、おふとんは奥の広縁に敷くかたち。多少広めとはいえ広縁に敷いて和洋室というのは少し無理矢理な感じが。基本2人部屋なのかしら(^_^;)
まぁ大人ふたり子供ふたりなら問題ないです休暇村 日光湯元 宿・ホテル
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湯ノ湖に面したお部屋。下界は酷暑てすがエアコン無しでも涼しく快適(^o^)/
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みんなお風呂に行ったので仲良くお留守番のカビゴンさん。
お風呂すごく良いらしいじぇー。
内湯も露天風呂も完全かけ流し&エメラルドグリーンのにごり湯でな、しかもちょっと熱めのいい湯だってとーちゃん喜んでたじぇー。ここまで硫黄の香りがほのかにただよってきてるしな
オイラたちも夜中に抜け出して行ってこようじぇ(^_^) -
イチオシ
ひとっ風呂浴びたあと夕涼みを兼ねてお散歩。遠くに見えるのは男体山
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湖面に緑が映えて美しいじぇー。夏休みといっても金曜日の夕方は誰もいなくて静かだじぇー
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お待ちかねのばんごはんです
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こちらの休暇村はハーフバイキング。前菜や主菜は決められていて、ご飯やお汁、副菜はバイキング形式の仕組み。
黒いお皿に入っているのはスープではなくて日光豆腐です。上に載っているのはたまり漬け。ピンクのグラスは食前酢。いちごのお酢だそうです -
今日のメインは豆乳鍋です。地元の牛豚とまき湯葉をいただきます
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バイキングはこんな感じ。お寿司は目の前で握ってくれます。もちろん普通のごはんやおそば、カレーもあり。
すべてバイキングだとせわしないし、私みたいに盛り付けが下手だと気持ちもアガらないことも(^_^;)
丁寧に盛り付けられた主菜の非日常感と、好みで量を調整できるご飯&副菜のハーフバイキングは、ファミリー向けお宿には最適解な気がします -
デザートもたくさんありました
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これらデザートとコーヒーは部屋への持ち帰りができました。専用のトレーまで用意されてこれは嬉しいサービスです(プラ容器を使いすぎなのが少し気になる)
ご飯食べ終わったらまたお風呂に入ったりしながらのんびり過ごしました -
さて翌日、のまえに今回の移動手段を紹介。
今回はレンタカーです。日産ノート e-power。
エンジンで発電した電気でモーターを回して走る車です。発電機付き電気自動車みたいなもん。ラッキーなことにまだ2000kmしか走っていない新車がアサインされました。
乗り心地は上々。モーターのトルクが太くて高速の合流ではグイっと流れに乗せてくれます。コンパクトカーでこの加速感は気持ちいいものでした。半面、燃費は川崎-日光往復440kmでリッター18km弱とハイブリッド車としてはやや物足りない。エアコンフル稼働といろは坂の負荷があったので仕方ないのかもしれません。
シフトレバーがパソコンのマウスっぽいのは新鮮でした。電気自動車に近いのですかね(^_^) -
メーター類は液晶パネルの一枚板でグラスコックピットになっていました。さすがはほぼ電気自動車。画面のレイアウトはとても使いやすかったです
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翌朝はいい天気! のんびり朝風呂を浴びたらご飯です。
朝食は完全バイキング。自家製豆腐や湯葉、たまりづけなの地元のものが並んでいます -
朝食のウリは勝手海鮮丼だそうで、シラスをたくさん載せていただきますー\(^-^)/
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バイキングの種類は結構豊富。右奥のライブキッチンではフレンチトーストを作ってくれます
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朝食のもう一つのウリ。地元の有名店とコラボしたパンとドーナツ。ちゃんと毎朝焼き立てが届けられます。味見にパンを食べたけど小麦の味がしっかりして旨かった。
ドーナツホルダーが素敵! -
お風呂入ったりゴロゴロして10時のチェックアウトまで過ごします。チェックアウト後は奥湯元をお散歩。
こちら行き着けの床屋のマスターに教えてもらった塩羊羹屋さん。人気のお店みたいで、小さく1人分に個包装した羊羹は事前予約で売り切れで当日販売なし。普通の棹羊羹を買って帰りました。
濃厚で美味しかったです。つるやの塩羊羹本舗 グルメ・レストラン
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隣は足湯があるじぇー。源泉から引いた掛け流しの足湯だじぇー。もちろん硫黄くさいにごり湯だ
湯元園地足湯 あんよのゆ 温泉
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足湯、結構ひろいです。午前中早かったせいか、我が家ともう1家族でほぼ貸切。ゆったり入れました。
あつ湯の部分とぬる湯の部分の差が激しくてちょっとビックリ。
タオルが必要な人はとなりのつるやさん(羊羹屋さん)で売っています -
お散歩を続けます。11時近くなると気温も30度近くに。
それでもかすかに汗ばむくらいの気持ち良いお散歩。夏休みですが都内の小学校の林間学校が何校もきてました -
温泉街の端っこにあるのは温泉寺(日光山輪王寺の別院)
日光山湯元 温泉寺 寺・神社・教会
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源泉をもっている珍しいお寺で、なんと入浴可能。500円お納めすると入湯可能です。掛け流しですが源泉温度が70度を超えるため(!)加水しないと入れないそう。
次来た時にはぜひ入ってみたい -
イチオシ
奥湯元を出発して山を降ります。まずは戦場ヶ原で休憩。いいてんきー
戦場ヶ原 自然・景勝地
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ソフトクリームとラムネで一服します
レストハウス郭公 グルメ・レストラン
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そうそう、山の上はたくさんトンボが飛んでました。赤トンボ中心だけどヤンマもいたような。休暇村の露天風呂にもいーーっぱいいてびっくりしました
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さらにくだって竜頭の滝です。竜頭の滝は上側と下側にそれぞれ駐車場があり、今回は上側からくだっていきます
竜頭ノ滝 自然・景勝地
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滝といっても華厳の滝みたいな大瀑布ではなくて渓流滝ですが、これはこれで迫力あります(というかこっちの方が好きかも)
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中禅寺湖に向かってものすごい勢いで流れ下ります
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イチオシ
龍頭の滝を上から見た図。上側の駐車場に車を停めて、近くの橋の上からパチリ。これはこれで龍の群れのように見えなくもない
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10分ほど走って中禅寺湖に到着。もう12時過ぎているのでお昼を取ります
湖畔展望テラス 自然・景勝地
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ちょっとよさげな蕎麦屋さんを見つけました。「野洲そば いなりや」さん。
野洲とは下野(栃木県)のこと。つまり地元のそば粉で打ったお蕎麦屋さんです野州そば処 いなりや グルメ・レストラン
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とろろそばと山菜そばをオーダーします
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お蕎麦は白っぽいのでさらしな系かと思ったら味も香りもしっかりしていておいしいお蕎麦でした。観光地のおそば屋さんでこれだけのものが食べられれば満足です
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中禅寺湖にたたずむ坊主。
8月最初の週末だったけど中禅寺湖まで上がってくる人はそこまで多くなく、案外空いていました(このあと行った東照宮は人人人だった)。
遊覧船も出てましたが時間の関係でパスします。この30分後には土砂降りだったみたいで結果的に好判断でした -
イチオシ
中禅寺湖に突きでた桟橋からのいちまい。男体山がよく見えます
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東照宮まで降りてきました。暑いのとインバウンド中心で人が多い!
中禅寺湖ののんびり感とうってかわって喧騒に呑まれます(^_^;)日光東照宮 寺・神社・教会
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三猿とか
(手前にいるのは猿ではない(^_^;)) -
眠り猫とか
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全体的に豪奢ですな。さすがは東照宮。
高校生の頃、父親が日光で働いてたので東照宮は何度も来ましたがほぼ記憶が飛んでいる(笑) -
あまりの混雑に鳴龍は諦めました。
ゆっくりしたかったのですが、雷も鳴り始めてサクッと撤収します。なんか人混みは疲れます -
このあとは今市でおみやげを買って日光宇都宮道路で帰宅の途へ。
道すがら最後にもうひとっ風呂。
日光宇都宮道路の徳次郎(とくじら、と読む難読地名)インター近くの道の駅「うつのみやろまんちっく村」に立ち寄ります。
地元の大谷石で作られたカエルさんがお迎え道の駅 うつのみやろまんちっく村 道の駅
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宇都宮は餃子だけじゃないよ、ジャズとカクテルの街だよ、と訴えています(が、分かりづらい)
ろまんちっく村、お風呂は広くて綺麗です。泉質はそりゃ源泉掛け流しでにごり湯の奥日光と比べると見劣りしますが、普通の温泉としてはじゅうぶん。ちなみに宿泊施設もついてます道の駅 うつのみや ろまんちっく村湯処あぐり 温泉
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併設の農産物直売所はレベル高め。地元の人に混じって新鮮野菜を山ほど買って帰りました。東北道の宇都宮インターからも近いので温泉&ショッピングで立ち寄る価値ありです。
今回の旅はここまで。日光は、特に中禅寺湖より上に行こうとするとクルマが便利ですが、都心の渋滞はやはり面倒だなと思いました。一番良いのは日光まで電車で行き、現地はレンタカーでしょうか(ただしお高くなる)。
あと、いままでの旅では素直についてきてくれたお姉ちゃん(中1)が思春期に入り、衝突したり和解したりしながらの旅でした。自我が成長していく以上、当たり前のことなのでしょうが、今までとは旅のスタイルがまた変わっていくのかもしれません。それはそれで楽しみだったりします。
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