2023/08/16 - 2023/08/18
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イタリア旅から帰り、あまりに暑い東京。やっぱ避暑だなと急に決めた軽井沢プチ旅行。お盆の時期はホテルは高額、ということでゲストハウスに宿泊して出掛けることにした。
何度か訪れているお洒落カフェは、閉店してしまったり、個人宅なのでお盆休みだったり。
それではと美術館巡りをすることにした。そして好きなアンティークにも出会え楽しいひとときだった。
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急遽思い立った軽井沢プチ旅行。当初8/15から行こうと思っていたのだけど、なんと関東に台風直撃の予報、とりあえず日程を1日ずらして出発。
急だったので安い切符は取れなかったけど交通系ICカードをeチケットにして楽チン。
東京発9:04 軽井沢着10:10
台風は関西方面に方向転換したけど曇天で霧が出ている。 -
荷物をコインロッカーに預け、旧軽井沢までバスで。
軽井沢幼稚園や街角の古い電話ボックス、雰囲気あるね。 -
この旧軽銀座的な通りは、旧中山道なのね。
外国人も含め、かなり観光客が戻ってきている感じ。 -
まずは、遅めの朝食を頂きましょ。沢村ベーカリーや川上庵はすでに行列だった。
賑やかな通りから林の奥へ。 -
以前来て気に入ったcafe涼の音へ。
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ワンちゃんとお茶出来るスペースもある。
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レトロな店内。
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お気に入りの席が空いてる。
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額縁のように緑の木々が見える大きな窓。
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朝食セットをいただきます。日頃はほんの少しの朝食の私、旅に出ると不思議と食べられるんですよね。
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暖炉もあります。
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癒やしの緑。
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前回はこの席だったな。
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反対側にはカフェスペースもある。
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向かい側には、室生犀星記念館。(無料)
毎年、別荘として訪れていたそう。 -
文学史で習った室生 犀星、石川県金沢市出身の詩人・小説家。ということだけど詩も教科書で読んだような…忘れてしまいました。
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通りの並びにはジョン・レノンも写真を撮った土屋写真店もあるが、ここはすっかりコスプレ記念写真館。
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こんなレトロな洋装で撮るらしい。
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ザ・軽井沢的な別荘。
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軽井沢ショー記念礼拝堂。
カナダ生まれの聖公会宣教師アレキサンダー・クロフト・ショーによって創設された軽井沢最古の教会とのこと。現在の建物の原形が造られたのは1895年で、1922年までにほぼ現在の形に増改築されたそう。 -
ショー師は和風だった建物を北米のコロニアル風に改築した軽井沢で最初の別荘「ショーハウス」も建築したそう。
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通りには、藤田嗣治など飾られていた。
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ピーターラビットショップetc.観光客が溢れていた。
美智子様由来のテニスコート、こんな場所でテニスしてみたいもんだわ。 -
荷物をピックアップしてバスで千ヶ滝入口へ。
実は千ヶ滝温泉入口で間違えて降車してしまい、2駅歩くことに(汗)
チェルシーガーデンズカフェへ。
http://www.chelseas-cafe.com/top.html -
落ち着いた一軒家カフェ、再訪です。
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ちょっと薔薇の時期ではないけれど。
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けれど少し薔薇も残ってる。ガーデン拝見。
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ガーデンモヒート
オリジナルモヒートにエルダーやハーブなど夏にぴったりの冷たい爽やかなノンアルコールドリンク。 -
サマーガーデンプレート
軽井沢の朝採れ野菜ルバーブレモン添え、冷たいコーンスープ、夏のサルサトマトマリネ、バケット。 -
1段目:レタス&ハム、朝撮れレタスバーガー、チェダーチーズ・トマト&サラミオープントースト、ビーンズのサラダ。
2段目:スコーン2酒(プレーン&クランベリー)クロテッドクリーム&プラムジャム、グースベリーケーキ、ビスケット(ココナツ&ラベンダーショートブレッド)
3段目:フレッシュブルーベリーのトライフル、マンゴムース&ゼリー、ブラックベリーバニラカップケーキ。バブロヴァ。 -
2ポット目の紅茶も選べます。
アフタヌーンティーは、6,800円だった。 -
お庭も散策、まだイングリッシュローズが咲いている。
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デコレーションも可愛い。
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短い夏に咲く花々。
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紅茶や小物も売っている。
お腹いっぱいで食べきれず、少しお持ち帰り。
そしてバスで中軽井沢へ。 -
中軽井沢からは、徒歩でゲストハウスへ。
3人女性部屋で2段ベッドの下が私のスペース。
若い頃ユースホステルに泊まった以来かも。若いお嬢さん2人と同室だったけど、インターンで来ていてお喋りが楽しかった。
入浴は16時から深夜まで鍵をかけて入れる。1泊6,000円ほど。 -
翌朝、前の晩に注文、支払い済の朝食BLTサンドを頂いた。
評判どおり美味しかった。 -
イチオシ
今朝は晴天、浅間山が見える。ちょうどハートマークも見える。
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まずはハルニレテラスに行ってみようと徒歩で出かけた。
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途中で見れた苔むした階段。
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こちらは下り坂。
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お洒落なペンションもあった。
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軽井沢の星のやってここなのね。
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そしてハルニレテラス到着。すでに沢山のお客様。
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湯川沿いのテーブル。台風の雲の影響か川は濁って少し増水していた。
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日差しは暑いけど日影は心地良い。
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丸山珈琲をテラスで一服。
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そしてトンボの湯から中軽井沢までバスで行き、観光案内所で美術館が開館しているか確認した。バスの本数がないので徒歩で行こうかなと思っていたけど、貸し自転車があるということで自転車で出発。
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南へ15分ほど下り、湯川の釜の橋をとおり過ぎた。
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ルヴァン美術館に着いた。
1921年に東京駿河台に西村伊作が創立し、設計した文化学院の建物をほぼ再現して1997年に開館した美術館。学校の校舎というと兵舎のようであった時代に、英国のコテージ風に西村伊作が設計した楽しい建築と庭園は、当時話題となったものだそう。
残念ながら創立から二年目の1923年におきた関東大震災で全焼し、伊作の絵と授業風景や集合写真をもとに校舎の再現作業をしたとのこと。 -
御茶ノ水で学生時代を過ごした私、お洒落な雰囲気の文化学院を見ていた。2018年に閉校してしまったそうだけど懐かしい想いに駆られた。
https://www.levent.or.jp/ -
西村伊作(1884-1963)は和歌山県新宮市に生れ、幼くして熱心なクリスチャンであった両親を震災で失い、母方の西村家の養子となり、その遺産を引継いだ。青年期から独学で絵を描き、陶器をつくり、欧米のモダンリビングを取入れた自邸を設計して住み、またアメリカ留学後、帰国した医師である叔父大石誠之助と本格的に生活の改善、欧米化を推進した。
多くの芸術家たちと交わり、「生活を芸術として」を実践すると同時に多くの著作によって大正期の人々に新しい生活を啓蒙し続けた。
家庭生活を大切にした伊作は、教育にも熱心に取組み、やがて1921年(大正10)私費を投じて東京神田駿河台に現在も自由な教育で知られる「文化学院」を創立し、生徒の個性を尊重し、自由に育む教育を実践した。戦前二度にわたり弾圧を受けるが、自らの理想を貫き通した生き方は、大正期を代表するモダニストとして、現在もなお多くの人々に感銘を与えている。
ハンサムですよね。 -
展示されていた蔵書の中に父が持っていた本を見つけてびっくり。
実家は両親がここ3年の間に他界し、家屋を取り壊し売却したばかり。父の蔵書から形見に細雪などは持ち帰ったのですが。
西村伊作氏、さすが裕福でいらして1909年に伊、仏、米など海外渡航し、特にウィリアム・モリスの母国英国に興味を持ちロンドンでは主要な美術館ほかイーストエンドの貧民街なども訪れているそう。
ロンドンの他ストラットフォードアポンエイボン、オックスフォード、ウィンザーなどをまわったそう。美術館の他大学なども視察し、一般家庭も訪問し人々の生活にも興味を示した。また街や田園の美しさに感心したよう。
比べ物にはならないけど幼い頃からの西洋かぶれな私、ちょっと共感。
伊作氏が趣味で描いた絵画が展示されていた。 -
シンプルで美しい展示室。
妻の西村光恵(1885-1970)は新宮の裕福な材木問屋の娘として誕生。幼い頃にみなしごになり家も倒産し、材木店を営む親戚に身を寄せた。24歳で同じく幼くして両親を亡くした西村伊作氏と結婚。賢くセンスも優れていた光恵は、夫指導の的下、洋裁、西洋料理、織物などを学び西洋の生活スタイルで家庭を築いた。
まだ洋装が珍しかった時代に9人の子供たちの洋服は光恵がすべて手作りし、子供服の本も出版した。しかし光恵自身は生涯着物姿で通し、茶道、日本画、陶芸などを嗜んだそう。 -
企画展 八知の作品と彼が愛した画家たち
西村八知(伊作の息子)の没後10年の節目、2023年の企画展では西村八知の作品とコレクションを展示。
また西村伊作の妻、八知の母である西村光恵による子供服、日本が陶芸などの手仕事と手遊び(てすさび)の作品もご紹介。
ちょうど館長の西村伊作氏を思わせる美しい御婦人がいらして、色々とお喋りさせていただいた。とても豊かなひとときを過ごすことが出来た。 -
西村伊作氏の妻光恵は、海外の雑誌をもとにまたは夫の描くデザイン画をもとに子供服を作ったそう。センスが良くて細部まで凝っていて、とても可愛らしい服だった。
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案内板を読むと、Weldon's Bazaar of Children's Fashions は19世紀末の英国で型紙販売からはじまり、のちに手芸、裁縫雑誌出版社になったそう。光恵さんは、この雑誌も毎月定期購読しており、後には著書「愛らしい子供服」も発行している。
その本には、服の型紙も付いていて、ひと月遅れくらいにロンドンの流行と同じ服が日本で着られますとあった。
展示室には、光恵が使用した茶道の茶入れや水差しも見れた。 -
ルヴァン美術館初代館長 西村八知(1922-2012)は、彼の美術への愛を多くの人と分かち合えるよう私財を投じて1997年にルヴァン美術館を設立。
東京藝術大学を卒業し、父西村伊作が創立した学校文化学院で美術を教え、1988年から2007年まで同校で校長をつとめた。
「ぼくがなぜ絵を描いたり、好きな絵や彫刻を持ったりしているのか?それはただ楽しいからで、何の芸術的な意味もない。好きだからというのは、友達や恋人みたいなもので理由なんかない。ぼくの好きな芸術家でミケランジェロとかピカソとかもいるけど、あまり偉い芸術は肩が凝ったりする。だからぼくのコレクションで、ぼくの知らない無名の人の絵もある。ぼくは理由などなく、好きなものに手を出す」案内板より
美の哲学なんですね。 -
西村八知氏の作品。優しい雰囲気。
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西村八知氏のコレクションから。
左上:抽象オーギュスト・エルバン(1882-1969)
右下:私の母が聞けば ルネ・マルグリット(1898-1967)
西村八知氏の作品、パピエコレ(フランス語でコラージュのこと)
右上:聖母子像(赤といえば古代都市ポンペイの赤、同じ赤でも国によって様々、中国の赤は欧州とは全然違っている)
左下:ユーロペとアムールたち
「ユーロペ」古代ギリシア神話の白い牛に乗った姫はクレタ島に連れて行かれて、そこでミノス文明が生まれた。クレタ島に咲いた花は明るくてのびやかなもので、神話と実話が混ざった話。 -
バルコニーにて ピエール・ラプラード(1875-1932)ロダンの弟子プルーデルのアトリエに通いパリでアカデミー・カリエールに学ぶ。風物詩的なものを求めてイタリアを度々旅行。西村八知氏談:マティスやピカソなど強烈な画家と交友があったがぜんぜん影響されずただ温順で雅趣のある画風を通していた。
この雰囲気、好きだなぁ。
裸婦 パブロ・ピカソ(1881-1973)ピカソの最晩年La Serie 156シリーズから。
西村八知氏談:美しい線、美しくない線というのはない。線はいつも、その中身の為に仕えるものなのだ。良い線とはその中身だけ見えて線の存在を忘れさせるのが美しい線なのである。 -
グランドピアノに緑が反射して美しい。音響が良く、コンサートも行われているそう。
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アナベルが白亜の建物と良く似合う。
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併設のカフェとミュージアムショップもあります。
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ランチもありましたが、まだお腹がすかないのでフレッシュジュースをいただきました。
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ルヴァン美術館、気に入りました。再訪しちゃいそう。
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軽井沢高原文庫
日本のなかの西洋であった軽井沢は、この一世紀余、高原の避暑地・別荘地として数多くの作家・詩人たちに愛され、同時に、数多くの文学作品の舞台となってきました。作家たちの別荘を移築してくれているので一同に見れて良い。
左上:有島武郎別荘「浄月庵」1923年(大正12年)6月、有島が雑誌記者波多野秋子とここで情死したことで有名。1989年(平成元年)に移築保存。
カフェになっているのだけど残念ながら定休日だった。
右上:野上弥生子書斎。野上弥生子が北軽井沢大学村(旧法政大学村)で1930~80年代まで夏を過ごした山荘の離れ。1996年(平成8年)移築保存。
下半分:堀辰雄1412番山荘
http://kogenbunko.jp/news/ -
こちらも堀辰雄1412番山荘。中に入れる。
堀辰雄が1941年(昭和16)にアメリカ人スミスから買い求めた旧軽井沢・釜の沢の山荘。4年続けて初夏から秋にかけて過ごした。よく燃える暖炉があり、土管を重ねた煙突がある。堀を慕う若い文学青年たちが大勢出入りした。
1985年(昭和60年)に移築保存。 -
夏季特別展 生誕100年記念遠藤周作展-「沈黙」から「深い河」までが開催されていた。
遠藤周作は、第二次世界大戦中の慶応大予科時代に堀辰雄を信濃追分に月1回程度訪ね、フランス留学から帰国後は軽井沢の貸別荘で代表作『沈黙』(原題「日向の匂い」)を脱稿しました。1968年以降は軽井沢千ヶ滝に建てた別荘で夏は執筆活動を行っていました。
若い頃、海と毒薬や沈黙は読んだけど忘れてしまったなぁ。純文学よりも北杜夫との狐狸庵VSマンボウの娯楽エッセイの記憶が多いかも。 -
軽井沢タリアセンへ。
軽井沢町の南に位置する塩沢湖を中心として、美術館や遊戯施設、レストラン、ショップなどが集まった総合的リゾート施設。
http://www.karuizawataliesin.com/ -
「タリアセン」の由来は…
直訳すれば、ウェールズ語で「輝ける額」という意味。
もともの語源はケルト神話に由来し「知恵者」であり芸術をつかさどる妖精「タリエシン」から、といわれているそう。 -
睡鳩荘(すいきゅうそう)[旧朝吹山荘]
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素敵なテラス。
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案内によると、昭和6年にW.M.ヴォーリズの設計により建てられ、帝国生命(後の朝日生命)や三越の社長をつとめた朝吹常吉の別荘であったのち、常吉の長女でありフランス文学者でも有名な朝吹登水子が夏場を過ごすための山荘としてこの建物を引き継いで使用した。
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朝吹登水子「豊かに生きる」世界文化社より
「昔の高輪の家を設計したヴォーリズさんというアメリカ人建築家によるこの別荘は、一階のサロンが大きくとってある。その一隅には大正時代の軽井沢彫の家具棚が置かれていて、日常生活で使う紅茶やコーヒーのカップや ジャム入れ、菓子器などが入っている。このサロンには、フィリピン製の大きな藤椅子のセットが置いてあり、ゆったりとくつろげる。大きなものが好きだった父の趣味に適っていて懐かしい。」 -
朝吹登水子「豊かに生きる」世界文化社より
「カーテンは、私がフランスで見立てて買ったもので、ざっくりした麻の生地に、大きな花柄である。濃い茶の太い木材を使った別牲に、華やかさを加えたいと思ったからだ。赤い繊愁は、駐日フランス大使館の外交官が本国に帰る際、譲り受けたものである。窓から、樹木の緑の葉がのぞく山の別荘に、赤は美しく映える。」 -
深沢紅子 野の花美術館[明治四十四年館]
明治四十四年に建てられた木造2階建て洋館。
かつては旧軽井沢の銀座通りの中心的建物(旧軽井沢郵便局)で、別荘の人々の情報交換の場でもありました。2008年5月、国の登録有形文化財に指定。 -
野の花を愛した深沢紅子(1903~1993)は、洋画家として活躍する一方、昭和36年頃から20年余、縁あって夫省三(画家)とともに旧軽井沢の堀辰雄山荘を夏のアトリエとして使用し、数多くの高原の花を水彩で描き続けた。
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野の花を題材にした水彩を中心に、油絵、リトグラフ、挿絵などを描かれていたようで「主婦の友」の表紙も飾っていたよう。
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湖には白鳥ボートだよね。なんか吉祥寺の井の頭公園を思い出す。
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ここで急ににわか雨が降り出した。慌てて駆け込んだペイネ美術館。
いつも寄り添う山高帽の男の子と愛らしい女の子。
「ペイネの恋人たち」シリーズで世界中で親しまれているフランスの画家レイモン・ペイネ。その原画やリトグラフ、愛用の画材などを展示している。
ペイネ美術館は旧帝国ホテル建設時に来日したアントニン・レーモンドが、昭和8年に建てた「軽井沢・夏の家」と呼ばれるアトリエ兼別荘を移築したもの。軽井沢の貴重な文化遺産のひとつになっている。 -
鴨も優雅に泳いでいたよ。
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もう時期は過ぎてるけどイングリッシュローズなか・ガーデンへ。
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可愛いオブジェ。
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少し薔薇が残っていた。
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小人もいる。
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雨もあがり、自転車で次の目的地に向かって走っていると…
アンティークショップ発見! -
アンティークは少しで洋風雑貨だけど中は冷房効いてるし、少し見ていきましょ。
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ヴィクトリアンのセット可愛いなと思ったけど4万弱、今回はちょっとパスかな。
銘のないちっちゃな薔薇柄の入れ物お持ち帰り。 -
ジョン・レノンも通ったという前から来てみたかったカフェ、残念ながらお休みだった。ジョン・レノン好きだったんです。ビートルズの曲の中ではジョンのヴォーカルのGirl,In My lifeやHappiness Is A Warm Gun、そしてラストアルバムStarting Over買った途端、凶弾に倒れたのは悲しかった。
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それではと近くのCafe L'Abeilleへ。
そういえばまだランチを食べていなかった。 -
ミニステーキのランチと信濃りんごジュース。
とても美味しかった。 -
お店の雰囲気も良くて心地よく過ごせた。
そして帰ろうと思った途端、雲行きが怪しくなり雷雨で土砂降り。
とてもご親切なご家族で、雨宿りさせていただいた。 -
貸し自転車屋さんの閉店時間17:30までに戻らなきゃと小雨になった折をみて突っ走った。すると空に虹が出ていた。
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そして最終日の朝、朝食はチーズサンドをオーダーした。
オーナーご夫妻、お世話になりました。 -
まずは軽井沢町運営の100円バスで中軽井沢発9:36 塩沢交差点着9:48
バス停から徒歩10分ほど軽井沢千住博美術館へ。 -
荷物をコインロッカーに預けて鑑賞。内部は撮影禁止。
https://www.senju-museum.jp/ -
HPより
「千住博氏は東京、京都、ニューヨークを拠点として精力的に制作活動を続け、ヴェネツィアビエンナーレ絵画部門で東洋人として初めて名誉賞を受賞、いま世界で最も注目されている作家です。建築は西沢立衛氏設計によるもので、軽井沢の自然地形を活かし、床はかつての土地の起伏のままです。西沢立衛氏は妹島和世氏とのユニットSANAAにて建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞を受賞した建築界の俊英です。」 -
新作「浅間山」絵葉書より
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「ウォーターフォール」絵葉書より
滝を描いた作品はライフワークのようで、特に照明と動画による作品は素敵だった。
直島の地中美術館の光そのものをアートとして提示するジェームズ・タレルを思い出した。 -
併設のベーカリーカフェ浅野屋。
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朝食用のパンを買い、コーヒーで一休み。
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そして夏季運行のバスで美術館発11:43 軽井沢駅着11:59
荷物を駅のコインロッカーに預けてバスで旧軽井沢へ。 -
前回や一昨日もcloseだったアンティークショップ、併設のカレー屋さんで食事した方限定、今日はオーナーの奥様がいらっしゃるということで中に入れていただけた。
ずっと見たかったんです☆ -
リネンのワンピースやブラウスが売れ筋らしく、正直アンティークは奥様の趣味でオブジェとして飾っている感じ。実際、アンティークを買う人は少ないとおっしゃっていた。
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好きなものは沢山あれど、うちに置けるスペースとの折り合いが…
燭台とか黒のロザリオなど私が良いなと思い伺うと非売品とのこと。
結局、もうなかなか骨董市では見かけなくなってきたクレイユモントローのジャイロカップとピューターの薔薇柄小物入れをお持ち帰り。
カップは10年位前に仕入れたみたいで7,700円と安かったのだけど、値札がずっとそのままだったので少し上げてもいいですか?と9,000円に。それでも安めだからまぁいっかと(笑) -
緑に白い椅子、絵になるね。
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併設の、というかこちらがメインのカレー屋、SAJILO CAFE FORESTへ。
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デコレーションルームが美しい。
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私も余裕があれば一部屋欲しい(笑)
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ランチにナスとチキンのカレー&ラッシー。美味しかった。
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ファニチャーが好きで軽井沢に来ると寄っちゃいます。
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近くの諏訪神社にお参り。お祭りなのかお神輿が出ていた。
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ATELIER SAJILOの奥様から骨董市が開催中と伺って行ってみることに。
Google Map見ながら教会前を過ぎ… -
公民館で開催されてました。私が好きな感じの店は中程にあり、お喋りがはずんだ。
ATELIER SAJILOの奥様が購入した黒のロザリオもこちらで売っていたと聞いたのだけどアンティークジュエリー中心で現金支払いなので、プチプライスの小物お持ち帰り。 -
そろそろ軽井沢駅に戻らなくちゃ。
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素敵な色合いの別荘。
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ザ・旧軽井沢だね。軽井沢とはいえ猛暑、木陰は涼しい。
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音羽ノ森ホテルの教会。
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春にマリーさん&るなさんとランチしたお店とか眺めながら駅へ。
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軽井沢ニューアートミュージアム。
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1階で草間彌生展(撮影は禁止)を無料で見れた。
2階は有料で企画展。
駅までの中間地点で冷房がありがたい。 -
いろいろ楽しめた軽井沢でした。
軽井沢発16:13 東京着17:20
東京から近いですよね。また来ちゃうかも。 -
おまけ
お持ち帰りしたアンティークをこんな感じで楽しんでいます。
ご覧頂きありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- るなさん 2023/08/25 22:49:07
- ザ・避暑地
- マリアンヌさん、続けてBuonasera☆
自転車があるとちょっと遠出も出来ていいね。今度後ろに乗せてくれ(笑)
東京から近いし旅に出た感もあるしで軽井沢は気軽に行けていいけど、どうもこのちょこっと旅ってのが最近は億劫でなぁ。
週末はへばってますわ。
でも軽井沢、やっぱり夏はいいね。
秋もいいけど...暖炉に炎が灯る雰囲気は最高に雰囲気あるよねぇ~
避暑地と言えどもこの猛暑じゃねぇ~緑が多くて見た目には涼しいけど♪
アンティークショップなのかマリアンヌ邸なのか区別つかんよ(笑)
るな
- マリアンヌさん からの返信 2023/08/26 00:55:45
- RE: ザ・避暑地
- るなさん
こっちもコメントいただきありがとう。
あはは、自転車人を乗せたらコケるかも(^_-)-☆
普通、観光地の自転車って平らなところを少しお散歩って感じなんだろうけど、何故か私、気づくと本気で丘も超えアスリート乗りになっとる、走行距離多かった(汗)
るなさんはお仕事きちんとして、家事もしてるから、こんなあちぃ夏は億劫にもなるよ。
私もイタリアから帰ったらやっぱ東京も暑いよな、これじゃ散歩も出来ないしと急に避暑だわと思いついた。でも宿は高いし、軽井沢も異常気象ではもう避暑地じゃないわね。
まぁ軽井沢という響き、イメージが大切ってとこかな。
寒さに強い私達、暖炉に炎が灯る雰囲気求めて冬もいいかもね。
エヘヘ、旅行に行ってもついアンティークショップ寄っちゃうのよ。無駄遣いしちゃうしね(笑)
マリアンヌ
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