礼文島と利尻島めぐり① 久しぶりに訪れた礼文島 (2023年8月)

2023/08/07 - 2023/08/08

　UA航空のマイレージプラスのポイントを使ってANA便で礼文島と利尻島を観光しました。往路は利尻空港便は満席で予約が取れず稚内経由で、復路は利尻空港から利用出来ました。
　礼文島は2004年6月以来約19年ぶり。その時は大荒れの天気でしたが、今回もイマイチの天気でした。。。
　
＜旅程＞
★8/7：富山-(飛)→羽田-(飛)→稚内(泊)
☆8/8：稚内-(フェリー)→礼文島{観光バスで島巡り}-(フェリー)→利尻島(泊)
　8/9：利尻島{レンタカーで島内一周}-(飛)→新千歳空港-(飛)→羽田-(飛)→富山

　写真は観光バスで訪れた礼文島の澄海（スカイ）岬。

エリア 礼文島(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

8/7午前に羽田空港に到着ししました。
ANA suiteラウンジに入りました。奥のスペースが拡張されていました。

次に乗り継ぐ稚内便まで4時間以上あるので、軽い食事をいただいたり、シャワーを浴びたりして時間を潰しました。

その後、時間が来てANA便で稚内空港に到着。
去年の9月から10ヶ月ぶりに稚内に来ました。

空港前から遠くに利尻富士（利尻山）が見えました。

但しこれが今回の旅で利尻富士の頂上まで見れた最後の機会だったとは、この時は思いもしませんでした。。。

そして空港バスで稚内市内へ（700円）移動し、

予約していたホテルにチェックイン。

ロシア語の看板がある商店街をブラブラ。人の姿は少ないです。

ホテルの部屋から稚内港北防波堤ドームがよく見えました。

翌日早朝の利尻島へのフェリーに備えて、おとなしく早めに就寝しました。。

翌8/8早朝にホテルをチェックアウトして、歩いて午前6時頃に稚内フェリーターミナルにやって来ました。

自販機で6:30発の利尻島の香深港行きフェリー２等席チケット（2,960円）を購入して、乗船口のある２階へ。

船内の２等席の様子。
利尻島の香深港までは2時間足らずの船旅です。

客室にいるより、甲板に出て景色を楽しみます。

天気がイマイチで、どんよりとした雲の中に、去年行けなかった稚内市開基百年記念塔が見えました。

途中、利尻島の脇を通っていくのですが、綺麗に見えるはずの利尻富士もこの通り。
残念！

香深港に近づき、島の方々出迎えてくれています。

定刻の8:25に礼文島の香深港に到着しました。

下船して、１階窓口で8:40出発の宗谷定期観光バスの”礼文Aコース”の切符を購入。
あらかじめ電話で予約していたので、その予約番号を伝えてPayPayで支払いました。3,400円なり。

バスは２階建バスでした。
廻るルートは、香深港～澄海岬～スコトン岬～桃台・猫台～北のカナリアパーク～香深港の3時間50分のコースです。

座席は指定ではなく早い者勝ち。
２階の中程に座ることができました。

どんよりとした天気の中、バスは澄海岬へ向かいます。

澄海岬の駐車場に到着してバスガイドさんに引率されて、

岬に向かって進みます。

この頃ちょうど所々に青空が見えてラッキーでした。

それにしてもダイナミックな素晴らしい景色です。

ここでの観光時間は30分。
バス発車時刻まで岬付近を散策して楽しめました。

ここは駐車場裏の漁港の様子。
船のすぐ後ろに山が迫っています。

続いて来たのは礼文島最北端のスコトン岬。
滞在時間25分。　　　

駐車場から、

岬先端へ続く道を歩いていきます。

先端までもう少し。

礼文島最北端の地、スコトン岬。

岬の広場の様子。
前回来た時は大荒れの天気でしたが、今回も強い風と時々小雨が降る生憎の天気。

向こうに見えるのがトド岩、かな？

その後またバスに乗って、車窓の景色を楽しみながら、

桃台・猫台に来ました。
滞在時間20分。

バスの後ろの巨大な岩が桃岩だそうです。
２階建バスがおもちゃのよう。

ここには桃岩、猫岩の他に、地蔵岩という岩がありました。

見晴し台から見る海岸線は荒々しくてダイナミック。

反対側を見ると、あれは、、、、

名物の桃岩荘ユースホステルではないかい。
前来た時に１泊しました、懐かしーい！

続いてバスは北のカナリアパークに来ました。映画「北のカナリアたち」の記念公園です。
滞在時間25分。

映画「北のカナリアたち」で撮影された校舎がそのまま残っています。

校舎の中を自由に見学できました。

吉永小百合さん主演のポスターや、

当時の撮影風景、写真や衣装が展示されていました。

教室の中。

校舎前の広場からの素晴らしい風景。
天気はやや回復したものの、利尻富士の頂上付近は最後まで雲の中でした。

定期観光バスの名所巡りはここが最後。あとは香深フェリーターミナルへ戻るだけ。

帰りのバスの中からチラ見した厳島神社。

香深フェリーターミナルに戻って、12:50発の利尻島・沓形港行きのフェリーに乗船。２等席で980円。
港で見送りする島民の方々。

それに応える船上の人。

フェリーは一路次の訪問地、利尻島へ向けて進んでいきます。