8歳子連れでイギリス8泊10日☆1日目

2023/08/04 - 2023/08/13

コロナ禍ですっかり間隔が空いてしまいましたが···8歳に成長した娘を連れて、5年振りのイギリス旅行に行って来ました*

エリア イギリス

朝8時50分発のBA便に乗るべく、羽田空港には7時前に到着しました。

羽田空港に来るのも本当に久しぶりです···！

前日にオンラインチェックインを済ませておいたので、早速手荷物検査の待機列に並びます。

ロストバゲージも怖いし、タイムロスも勿体ないので、今回の荷物は機内持込可能なSサイズのトランク2つのみです。
夏ですし、ロンドンでは洗濯も出来ますしね。
それぞれのトランクの半分は空いていたので、実質トランク1つ分の荷物で旅行スタートです！

50人以上並んでいましたが、さほど待つこともなく10分程で順番になり、手荷物検査は早々に終了。

出国審査も、子どもがいるため別レーンに案内して頂き、こちらも早々に終了。

空港到着から30分後の7時20分頃には、搭乗待ちになっていました！夏休み中ですしもっと時間が掛かると思っていたので、嬉しい誤算です···！

早速空港の右端まで移動し、セブンイレブンで朝ごはんを調達。
（名残惜しくおにぎりを食べていたのは私だけでした笑）

食べ終わった頃に搭乗口の案内が出たので、そのまま空港の左端へと横断。

予定時刻通りに搭乗も進み、前方の左側3列に家族3人収まりました。

ロシア上空を避けて飛ぶ今回は、直行便といえど8時50分～23時30分（ロンドン現地時間だと15時30分まで）の、約15時間の長時間フライトの予定です。

久しぶりの飛行機だというのに、疲れる予感しかしません笑

ちなみに8歳になった娘には、任天堂のSwitch···は重いし無くすと（親が笑）泣いてしまうので、3DSを持たせていました。

ポケモンのサン&ムーンを思う存分やれるということで、娘本人は15時間フライトも全く気にしていませんでした笑

離陸して早々にプレッチェルと飲み物のサービスがあり、美味しく頂きました♪

ちなみに夫が頼んだストレートの紅茶を、BA社のCAさんは『ブラックティー』と呼んでいました。なるほど、たしかに真っ黒ですね。

11時過ぎにはお待ちかねの機内食1回目です。

私は上の写真の、鶏の照り焼きを選択。

久々の機内食に正直ビビっていましたが（失礼）、普通に美味しく頂きました！

···ただ斜め上にある切り干し大根と、レアチーズ、左側のチーズはお残しで···スミマセン。。。イギリスでの美味しい食事に備え、カロリー温存です。

そのあと、ゲームに夢中な娘と夫を横目に、私はひたすら睡眠。

元々時差ボケに備え機内では早めに寝ようと思っていたので、このあと5～6時間ほど寝ました。

起きたあとはお楽しみの映画を♪

BA便ですが、日本語対応の映画も20本程ありました！

『スーパーマリオ』→『SING2』→『長靴をはいた猫』とアニメ縛りで見たあとは『SING2』の歌唱部分ばかりリピート笑

『SING2』は日本語非対応でしたが、この歌唱部分は普段からアマプラで英語で聞いていたので、BGM代わりに癒やされていました。

ちなみに娘も『スーパーマリオ』と『SING2』を気に入ってリピート視聴していました笑

映画のお供は、Walkersのクッキー。

もちろん安定の美味しさです♪

そして地味に嬉しかったのがカップヌードル···！

機内も暗く寝ている人も多い中、いい匂いに釣られて配膳室が一時混み合っていました笑

着陸2時間程前になると機内も明るくなり、最後の昼食です。

私はこの焼きうどんを選択。

副菜のサラダ含めて、今度は残さず全部食べました！

夫は洋食のチキンを選択し『焼きうどんより美味しい！』と喜んで食べていました。

（でも個人的には、私は焼きうどんの方が好みでした笑）

そういえばこのとき、知らずに選択肢にないりんごジュースを希望した娘に対して、CAさんがあとからりんごジュースを持って来て下さって、そのお気遣いにとても嬉しくなりました^^


現地時間15時30分の到着予定が30分遅れ、16時に、無事ヒースロー空港に到着···！

ヒースロー空港名物の着陸待ちはもちろん、航空中も大きな揺れもなく、経験した中で5本の指に入る安定したフライトでした。感謝。

機体を降りたら早速空港内を電車に乗ってTerminalを移動します。

ヒースロー空港といえば、入国審査待ちの行列が有名。ただでさえ着陸が30分遅れたあのとき、とても気持ちが焦っていたのを覚えています。

急いで入国審査に向かうと、驚くことに列が皆無···！日本のパスパート所持者は（恐らくパスポートの信頼度が高いので）案内されるレーンも違い、質問も『イギリスは何回目？』『何日滞在予定？』の2つだけでした···！

拍子抜け···でも何にせよありがたい！

これで一気に予定時間を巻き返し、オンタイムに戻りました。

16時40分頃に地下鉄の駅へ。

昔はここでオイスターカードを購入していましたが、今はタッチ決済可のクレカで代用可能とのことで、私も夫もクレカを改札にタッチして地下鉄に乗り込みます。
ちなみに8歳の娘は乗車料金は掛かりません。ありがたや。

記憶より少しだけ古くなってきた地下鉄車内。

紺色のピカデリーラインでグリーンパーク駅まで行き、そこからは水色のヴィクトリアラインでユーストン駅まで向かいます。

約1時間で￡5.6でした。

ユーストン駅に18時頃に到着し、まずはスーツケースを預けに行きます。

が、意外にもコインロッカーが少ないイギリス···。駅併設のものは値段も高いため、

今回はLUGGAGE HEROというサイトから、ユーストン駅徒歩8分のNISA LOCAL（イギリスのコンビニのようなチェーン店）を預け先として予約していました。

カウンター内にいる店員さんに、荷物を預け入れたい旨を伝えると、数字が書かれた札をそれぞれの荷物にくくりつけてくれます。
まずはその札と荷物の写真をスマホで撮り、荷物引き取り時もその写真を見せることで、引き渡し間違いが無いようにしてくれていました。

写真を撮り終わると、申込みメールに添付されていた上記の画面を店員さんに見せ、『Start storage timer』ボタンを押して、預け入れ開始です。料金は預け時間によって変わり、申込み時に登録しておいたクレカから自動で引き落とされます。

気になるスーツケースの保管場所は、店舗のバックヤードでしたので、セキュリティが気になる···という方もいらっしゃるかも知れません。

ですが我が家は、そもそもスーツケースには貴重品を入れていなかったですし、このあとの大英博物館もスーツケースの持込みは禁止なので、ここで預け入れできてとても助かりました。

3時間預けて￡15.58（基本料金￡12＋手数料￡3.58）と、駅併設のコインロッカーよりはだいぶ安かったのも良かったです。

スーツケースを預けて身軽になったあとは、小腹が空いたという娘のために、TESCOでMAGNUMアイス（￡2.5）を調達。

PALMに似たアイスで日本では買えないので、クリスピー・クリームドーナツを食べたがる娘を説得して笑、こちらにしました。

そのあとは、近くにある夫が卒業した大学を一瞬だけ見て

大英博物館へ。

大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー

この日は金曜日だったので、いつもより3時間遅い20時まで開館しています。

ですが時間帯？なのか補修中？なのか、アッシリアのライオン狩りレリーフなどは立ち入りが禁止されていて残念でした。

いつもの通り、グラウンドフロアの左手側にあるロゼッタストーンから見学し、ラムセス2世の胸像や、ゲイヤーアンダーソンの猫を見たあと、

パルテノン神殿の彫刻群などがある、ギリシャコーナーに移動したところ、娘が写真のような頭や四肢の無い彫刻を怖がってしまい···

結局すぐ退散しましたー笑

Loom24のモアイ像や、3階にあるミイラコーナーも行きたかったのですが···娘にはまだ早かったということで、また再訪したいと思います···！

大英博物館のあとは、トッテナム・コート・ロード駅の方に向かって歩き、

懐かしのPRIMARKへ♪

昔は地下にあった子ども服も、上のフロアへ移動していました。
娘の雑貨などを見ましたが、何も買わず。。笑

上の写真の右下にあるステーショナリーセットは￡3.5、中央の透明なペンケースは￡3でした。相変わらず、安いのに可愛い···！

そのあとも、オックスフォードストリートをセルフリッジの方へ向かって歩きながら、

途中で見つけたハリポタショップにもふらり。

心なしか以前より、ハリポタショップも増えた気がします。

以前との変化という点では、オックスフォードストリート近辺で、こういう乗り物をたくさん見かけるように。

爆音で音楽を流しながら、若い女の子同士やカップルが乗っていました笑


眠気をこらえて21時頃にセルフリッジまで到着したものの、とくに見るものもなく笑、やはり早々にユーストン駅に戻ることに。
（眠気さえ無ければ、近くのMercato Mayfairに行ってみたかった···！）

390番バスで25分ほど掛けユーストン駅に戻り、預けていたスーツケースを引き取ってから向かったのが、

セルフリッジズ 百貨店・デパート

ユーストン駅の2階にある、エディンバラ行寝台列車『カレドニアン・スリーパー』のラウンジです。

娘に人生初の2段ベッド&寝台列車を体験させてあげたく、今回のエディンバラ行は飛行機ではなく寝台列車を予約していました。

2段ベッドとトイレ・シャワーのついた個室＝Club Family Roomを2部屋予約し、家族3人で￡465でした。
翌朝の朝食代も含まれていますし、エディンバラへの飛行機代とホテル代も兼ねていると思えば、決して高くない金額だったと思います。

1等客室と2等客室（Club Family Room）の予約者は、ラウンジが使えるのもありがたかったです。

私達がラウンジに着いたのが22時10分と遅かったため、シャワーの受付は終了···。

22時30分からは車内への搭乗も始まっていたので、もっと早くここに来てのんびりしておけば良かったです···！

ラウンジには、バナナやりんご、マフィンやショートブレッド、小さい缶のジュースやお酒もありました！

とりあえず急いで食べる笑

こちらがカレドニアン・スリーパーです。

車両の前に立っているスタッフさんが、チェックインをしてくれます。

通路幅はスーツケースを持って大人1人がようやく通れる程度。

予約したCoach Gに到着し、夫と、娘&私で部屋を別れます。
室内は中から施錠が出来るようになっていましたし、自分でカードキーの設定をすれば、部屋からの外出も自由に出来ます。

写真が少なくて恐縮ですが···こちらが2段ベッドの下側です。

2段ベッドの上側は、残念ながら手すり（転落防止柵）が低く、スタッフさんも子どもは下の段に寝かせるようにと言っていたので、娘の2段ベッド上段デビューはお預けとなりました笑

布団の上に置いてあるのは1人1袋のアメニティで、中には耳栓・アイマスク・石鹸が入っています。

枕元には充電口やペットボトルのお水も用意されています。

その他シャワー横には、シャンプーとボディソープも付いていました。（ちなみに夫の部屋はディスペンサーが壊れていたようで笑、私達の部屋でシャワーを浴びていました）

体や手を拭くタオルも用意されていますが、ドライヤーやパジャマは無いのでご注意ください。

またトイレとシャワーも同じ場所（写真を撮り忘れ説明が難しいのですが···、シャワールームにある大きな木の蓋を持ち上げると、トイレが出てくる仕組みになっています）なので、狭すぎて、正直娘や自分の就寝準備には四苦八苦しました。

何とか準備を終えて寝たのが0時15分頃。

日本を経って約24時間の、長い長い初日がようやく終わりました。