タイさんのエチオピアの旅14日目(2023/8/14) 古都ハラールの旧市街。

2023/08/14 - 2023/08/14

タイです。
ハラールの旧市街を歩きます。
夜にはハイエナの餌付けにも行きます。

エリア ハラル(エチオピア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2023/8/14(月) 晴れ
ハラール2日目。
ハラールの旧市街。
ーーーーーーーーーーーー
6:48
ハラールの新市街の朝。
思ったよりも緑が多いです。

窓から小鳥がやって来ます。
頭の赤いキツツキです。
窓をコンコン叩いでいます。

10:10
ホテルをチェックアウトして、旧市街に行きます。
5Br.(17円)で旧市街に行くと言う、乗り合いタクシーがいたので乗ってみます。
旧市街に着いて、ザックを調べてみると、ジッパーが開けられ洗面用具が無くなっていました。
若者達が一緒にトゥクトゥクに乗っていたのですが、英語を喋る彼らがやった様に思えます。

旧市街に到着。
ハラールは7～11世紀に東アフリカのイスラム教の中心地として、
城西都市が築かれました。
旧市街は5mの高い壁で囲まれています。

11:43
旧市街でウロウロと宿を探していると、
一人の男がやって来て、宿に案内してくれると言う。
既に何人ものエチオピア人に似たような事で声をかけられていたけど、
口の不自由な彼は半分くらい信用できそうなので、
彼の後を付いて行きました。

細い露天の道を通り、

土壁の道を歩いて行きます。
彼が口の不自由な案内人、アブデラです。
(掲載許可承諾済)
エチオピアでは、良い人と悪い人の差が大きい様です。
ボラれたり、荷物を取られたりしますし、飲み物をもらったりする事もあります。
人ひとりの中にも良い箇所、悪い箇所があるので、
何事につけても平均的な西洋人や日本人と比べると、付き合いが難しい様に感じます。

彼が案内してきた、Anisa ゲストハウス。

青いモロッコのフェズみたいな建物です。

部屋もハラール風に飾ってあります。
2泊で2000Br.(5400円)。
結構高いのですが、
旧市街のゲストハウスはガイド達が連れて来た西洋人観光客が相手で、
この様な値段になるみたいです。

ハラールの裕福な家の応接間は、こんな感じです。
(掲載許可承諾済)

壁いっぱいに飾り立てられた部屋で、

お茶を飲んだり、嗜好品の葉っぱ、ガットを噛んだりします。
(掲載許可承諾済)

12:17
アブデラに連れられて、旧市街を歩きます。
モスクのミナレットもハラール風です。

エチオピアではエチオピア正教会が有名ですが、
何故かカソリックの教会に連れて来られました。

カソリックの教会でも、教会の中は何処となくエチオピア風です。

教会の中庭からは、眺めの良い景色が見られます。
奥にある緑はエチオピアの嗜好品、ガットの畑です。
ハラールはガットの生産でも有名だそうです。

教会の後は土の壁の小道を歩いて、市場に行きます。
石の混じった石壁は、モルタルで固められた様にしっかりしてます。

色々なデザインや色のついた壁もあります。

壁の小道を抜けて、

露天市場にやって来ました。

野菜などを売られています。

古い足踏み式のミシンを使う、縫製屋さんも居ました。
(掲載許可承諾済)

露天市場を抜けて行くと、

大きな商店が軒を連ねています。

スークの様な市場では、色々な物が売られています。

袋一杯のスパイス。

エチオピアのコーヒーを淹れる口の細い瓶。

トゥクトゥクで失った洗面用具を買います。
石鹸や歯ブラシなどを買って130Br.(350円)。
(掲載許可承諾済)

市場を抜けて裏手には、

金物屋が並んでいました。
錆び付いた鶴橋や鋼材などが売られていました。

13:10
表通りに戻って、

昼食を食べに行きます。
道にはロバが平気で通っています。

地元の結構高い感じのレストランに入ります。

アブデラと一緒に大皿に盛られた鳥と羊肉を食べます。
(掲載許可承諾済)

ハラールではピラフの様なご飯の上に、
肉などが盛ってある料理がご馳走です。
コーラやフレッシュジュースも頼んで1000Br.(2700円)。

昼食を食べたら、

袋一杯のガットを買って、彼の家に行きます。
200Br.(540円)

14:23
彼の家に着いたら、お香を炊いて、

お茶を飲みながらガットを噛んで、アブデラと一緒に休憩をしました。
(掲載許可承諾済)

彼の家で休憩をしたら、Anisa ゲストハウスに帰ります。

途中、サモサや揚げ物の詰め合わせ50Br.(140円)や
水ボトル30Br.(80円)を買います。
(掲載許可承諾済)

女の子が揚げ物を欲しがっていたので、一つあげます。
(掲載許可承諾済)

15:49
Anisa ゲストハウスに到着。
夜にはアブデラと一緒にハイエナの餌付けに行くので、
それまで休憩します。

19:20
アブデラがハイエナの餌付けへ迎えに来ます。
(掲載許可承諾済)

旧市街の外まで歩きます。

アルゴバの門から5分程、南に下った所にハイエナの餌付け場所はありました。

入場料、500Br.(1350円)を払って中に入ると、
沢山のエチオピア人観光客が集まっていました。

餌付けをするハイエナマンからハイエナは餌をもらいます。
(掲載許可承諾済)

観光客も一緒にハイエナに餌を与える事が出来ます。
(掲載許可承諾済)

ハイエナは首が太くてブチがあります。
大型犬ほどの大きさですが、やっぱり犬とは見た目が違います。
餌を与えられてる所為か、毛並みが良く、汚い感じはしませんでした。

昔からこのハイエナへの餌付けは、
宗教行事として年一回、行われていましたが、
今は観光客相手に毎晩行われています。
(掲載許可承諾済)

20:06
餌付けを見たら宿に帰ります。

ラクダも一緒に家に帰って行きました。

2023/8/14(月) の合計(ETB Br.)
昼食 1000Br.
ガット 200Br.
宿代 2000Br.
夕食 80Br.
ハイエナの餌付け 500Br.
飲食・雑貨 　　 185Br.
計 3965Br.
Ar.1kを2.7円として 10705円

2019/11/27から旅を初めて1357目まで計 6,161,746円使用。
1日、4540円使っています。