2023/05/23 - 2023/06/08
449位(同エリア2964件中)
ふみさん
フロリダ・ウォルトディズニーワールドで、初日に行ったのがディズニー・スプリングス。
二日目はディズニー・ハリウッドスタジオ。
三日目がアニマルキングダム。
そして本日四日目は、ディズニー・エプコットです。
日本では、エプコットという名称はあまり知られていないと思いますが、それはフロリダWDWの4大テーマパークの一つであり、最新で予約限定のアトラクションライドも大人気となっています。
実は、この時点で私たちは体力的にかなり疲れてきており、足の筋肉がパンパンで、脹脛は筋肉痛状態なのです。
しかしながら、その疲れを吹っ飛ばしてしまうほどの魅力を感じるのは、ディズニーの魔法なのかもしれません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
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-
本日も、ヒルトンからの交通手段にはウーバーを使います。
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ウーバーの予約手配は、うちの奥様の担当でした。
-
ウーバーのドライバーは、予約手配した人のスマホから位置情報を読み取って、車のナビゲーションシステムに従って迎えに来ます。
つまりは、これもアプリ登録した上で個人情報を提供する事によって成り立つシステムなのです。
今の世の中は、スマホを使うと個人情報が流出するとか、場合によっては詐欺メールの被害に合うといった、困った問題も発生していますが、責任の所在が確定している正式ルートのシステムであれば、それを便利に使わなければ、快適な生活も出来ないままに時代遅れとなってしまうのです。
日本では、まだまだ馴染みの薄い交通手段のウーバーですが、オーランドでは広く一般的に流通利用されていて、この時は、ヒルトン・タスカニーのエントランス前で予約手配し、僅か15分ほどで迎えが来ました。
おそらくは、常に何百台といった数のウーバーがオーランド市内を走っていて、依頼者の情報が入ると、直ぐに最寄りの場所を走っているウーバーに連絡が送信され、ナビゲーションシステムによって配車がスムーズに決定するのだと思われます。
ヒルトンタスカニーからディズニー・エプコットまでの料金は、14ドルでした。 -
地図で示すと、こうなります。
ヒルトンタスカニーからは、比較的近いパークです。 -
かなり疲れているはずなのに、ディズニーへ行くとなると元気いっぱい!”
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エプコットの、一般駐車場内に入ります。
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どのテーマパークも同様に、ウーバーの乗降停車位置は、駐車場内の一ヵ所に指定されています。
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パークに到着したのは、開園時刻の午前9時。
空には雲一つ無い、フロリダ晴れのお天気でした。 -
エプコットのメインエントランスまで歩きます。
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思ったよりも人が少なくて、何となく拍子抜けしたような感覚の二人です。
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エプコットのランドマークは、不思議に巨大な球体でした。
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あらら・らら...。
金属探知機に引っかかった人が、再チェックを受けていますよ。
私たちなら大丈夫。
金属類は持っておりません。
私のベルトのバックルが、もしかしたら引っかかるかな?...と思ったりもしましたが、その程度なら問題無しでしたよ。
危険物は、銃やナイフといった類でしょう。
ライトセーバーは、どうだろね?” -
例によって、入場チケットの確認は、スマホ登録のディズニーアプリと指紋認証のダブルチェック。
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はい!
無事に問題無しで、エプコット入場です!!! -
エプコットの、日本語版リーフレット。
テーマは、『可能性の魔法』...というのもでした。 -
エプコットは、4大テーマパークの中では一番分かり易い地形となっています。
中央下のエントランス周辺に主要のアトラクションライドが集中しており、湖を取り囲む様に、各国のテーマ館が並んでいるのです。
もちろん、そのテーマ館内にもアトラクションライドが運行されていたりするのですが、各国のテーマ館は、主として博物館と物産館を合わせたような運営となっています。
そしてまた、その各国のテーマ館に在るレストランで世界の料理が食べられるというのも、エプコットの魅力です。
フードメニューに関しては、4大テーマパークの中では最も美味しい場所がエプコットですよ。 -
とにかく、この球体は目立つし、パーク内の施設設定も単純だから歩き易いです。
エプコットで道に迷うって事は、めったに無いと思います。 -
はてさて、私たちは何処へ行くのか...?
それは、すでに決まっています。
うちの奥さんが本日の朝7時にゲットした、バーチャルキューの予約限定アトラクションライドはグループ8の指定でしたから、それは朝一番の時間帯に乗れるラッキーパスです。 -
そのアトラクション会場に向かう途中には、これまた立ち止まって見てみたくなるようなアイティムがズラリ...。
そしてまた、いろんなギフトショップだって入ってみたい...。
ヤバいなぁ..。
そういうのは、後回しにしてくださいよ...。 -
はい! 来ました!” 此処です!
エプコットで一番人気の、予約限定最新アトラクションライドとは、ガーディアンズofギャラクシー・コズミックリワインド だったのですよ!
これは、予約無しでは入れない!” -
その入場口には、只今入場受け付け中のグループナンバーが表示されていました。
もちろんその情報は、スマホのディズニーアプリでも確認する事が出来ますから、ほとんどの人はスマホを見ながらやって来ます。
今のフロリダディズニーは、アプリ登録したスマホが無ければ歩けないですよ。
朝一番に入場受け付けされたのは、グループ1~グループ10まで。
つまり、バーチャルキューを取得したからといって、待ち時間が無いという事ではありません。
例えば、優先入場の有料ライトニングレーンでも、自分の順番が来るまでには10分以上はかかるでしょう。
バーチャルキューの場合は、それよりも少し多めに待ち時間が設定されると思っていればよいのです。 -
限定入場ですから、取得したバーチャルキューのコードを表示して、それをスキャンさせなければなりません。
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入場したなら、この後はどんどん前に進むだけ!
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待ち時間が有ると言ってもウォーキング中ですから、けっして暇ではありません。
通路が長いので、人の行列も渋滞せずに進みます。 -
何だか様子が変化してきて、何処かの宇宙基地内といった雰囲気になってきました。
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エプコットのテーマには、未来都市の創造といった内容も含まれているので、最先端のテクノロジーを表現している場所がいくつもあります。
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それに加えて、このアトラクションライドはガーディアンズギャラクシーの世界。
映画でもお馴染みのメンバーが、私たちを迎えてくれました。 -
ライド乗車前のガイダンスルーム。
-
もうすでに、宇宙人と遭遇してしまいました...?
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天井が、怪しい光に包まれます。
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そしていきなり、物質転送のテレポーティション装置が作動したのです。
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グループメンバー全員に照射されるテレポートレーザー。
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壁のスクリーンが開いたかと思ったら、そこには遠ざかる地球が見えました。
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そこに突然、暗黒の支配者が現れて...。
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アチャパ~! 異次元空間への裂け目だ!
ヤバい! 吸い込まれる!
絶体絶命の大ピンチ!” -
アチャ~!”…というところで、脱出ポッドに乗り込む事になるのです。
-
脱出ポッドは、何故か4人乗りライドの連結スタイル。
それぞれが離れている様で、何となく繋がっているって感じです。
その辺が、妙に怪しいでしょう?
そうなのです。そういう所が最新ライドの巧妙なテクノロジーなのでありまして、これがまたビックリ大仰天のエキサイティング+ファンタジーアクションを繰り広げる事になるのです。 -
ライド乗車の順番は、きっちり厳重に仕分けされます。
例えば5人以上のグループならば、二つ以上のグループに分けなければなりません。
そしてまた、シングルライダーの場合は、先に進めて空いているライドの席に乗車させたりするのですよ。 -
このライドの乗車条件には、基本として身長が107cm以上でなければならない規則になっています。
そしてまた、ライド乗車によって気分を悪くしたり、食べた物をゲロ・リバースしてしまう事例もあるので、乗り物に酔い易い人は十分に検討するよう注意書きされています。
そういった注意事項を読んだなら、誰もが不安になるでしょう。でも、けっこう誰もが乗ってみたい気持ちにもなるのが、怖いもの見たさの人間心理...。
予約限定のライドに申し込むのは、それは自己責任による行為ですから、例えば乗車した結果でゲロ吐いたとしても、誰にも文句は言えませんよ...。
その辺、日本人に理解できますかねぇ...? -
はい! 私たちなら覚悟の上です!
例えばうちの奥様がゲロ吐いたなら、この私が優しく懐で受け止めましょう!
でも、私がゲロ吐いた場合には、彼女は逃げ出すかもしれません。
でもきっと、二人の愛はフォーエバーですって! 信じてますから!” -
乗ったぞ!” 出発だ!”
怖いなんて、言ってる暇もありません。
身体は、腰から下がガッチリ固定されているのです。 -
ん”・ぎゃぁぁぁ~~~!!!
異次元空間に落ちて行く~~~~?”
いや、飛んで行く~~~~~~~~?” -
ヤバい・ヤバい・ヤバい!!!!!
回ってる? 飛んでる? 落ちてる?
いや、戻ってる???
一体全体、正常なのか逆様なのか、分かりませ~ん!” -
ぐぇ”### 鼻出た...。
…ぐったり"...。 -
『はい~!” そこの君! 降りて!! ゲロ吐くのは、降りてからにしてよ~!”』
-
『ようこそ、ガーディアンズへ!”』…って、笑ってる場合じゃないと思うよ。
まったく...。 -
お出口は、ギフトショップに繋がっておりました。
-
ガーディアンズのアトラクションライドは、こんな感じで乗っていたのです。
-
呼吸困難になったので、ガーディアンズの酸素マスクで回復させます。
-
奥様は、ガーディアンズのTシャツを買いました。
肩の所にスリットが入っていて、なかなかシャレたデザインです。 -
いやはや、とにかくまいったまいった! 最近落ち目の、ビッグサンダーマウンテンとか、スペースマウンテンなんてレベルじゃありませんから!
凄いですよ、もう!” その動きは、言葉で表現不能です。
これに乗ってしまったら、これまでのローラーコースター系のライドが落ち目になる理由が分かります。
実は、私たちがライドを降りてから、その後ろでリバースした少年を見てしまったのです。
しかしながら、その反面に、キャーキャー悲鳴を上げつつも、果敢に両手をバンザイさせて、大喜びしながら乗っている女子グループも見ています。
バーチャルキュー予約は一人一日に1回限りなので、本日のところは再チャレンジ体験は無理なのですが、次回のエプコット入場では、もう一回挑戦してみようと思っています。
もちろん、奥様も大丈夫でした。
何が凄いって、表現不能ですよ。
とにかく、最高に楽しくてヤバいです...。 -
ディズニー・エプコットで人気ナンバー1アトラクションであるガーディアンズギャラクシーを体験した後は、少々の目眩感覚を引きずったまま、何も考えずにふらふらと歩いていたような気がします。
そして目に留まったのが、見るからに宇宙の惑星をイメージしたような、大掛かりなモニュメント。
青いのは地球で、朱色の球体は火星で、大きな赤い球は木星を意味しているのではないかと想像がつきます。 -
このアトラクションライドの名前は、ミッション・スペース。
それは、宇宙旅行の疑似体験型アトラクションでした。 -
このアトラクションは、予約限定ではありません。
スタンバイエントランスの待ち時間表示は、たったの15分。
それなら、此処に来たついでに乗っちゃえ!…という事で、入場する事にしたのです。 -
しかしながら、パークマップのガイダンスを読むと、レベルが二種類設定されていて、オレンジチームは『吐き気や頭痛、めまい、見当識障害が発生する可能性がある。』...と書かれています。かなりヤバそうですねぇ。
もう一方のグリーンチームなら、『乗り物酔いを起こす可能性は高く無い。』...といった微妙な表現。 -
え?” またまたゲロ吐きそうなライドなのか?...と思いつつも、此処まで来たからには引き返すのも面倒だし、とりあえずは初級レベルのグリーンチームに入る事にしました。
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このアトラクションも、かなりリアルな表現で、それこそNASAの宇宙ロケット発射台を思わせるような構造仕掛けがふんだんに見られます。
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そしてまた、まるで宇宙パイロットを募集しているかのような広告パネル...。
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それでは私も、アストロノーツになってみましょう!
-
スタンバイラインの通路は、まるで宇宙科学博物館でした。
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そして、さほどの待ち時間も無く、宇宙ロケットの搭乗口に辿り着いたのです。
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私たちのチームが、スペースポッドに入りました。
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まずは、搭乗前のガイダンス。
どうやら、あの宇宙船に乗って宇宙を目指すみたいですねぇ。 -
チームで入った搭乗口で、更に一人一人の立ち位置が指示されて、本格的なロケット搭乗スタイル。
-
ロケットのハッチが開いて、それぞれが操縦席に乗り込みます。
-
お~い! 待ってくれ~!
俺を置いて行かないでくれよ~!
まだ乗ってないんだから、ハッチを閉めるんじゃないぞ~~~! -
ギョエ”!” 操縦席がリアル過ぎる...。
しかも、操縦桿の前に、ゲロ袋...。
宇宙でゲロ吐いたら、どうなるんだ?” -
んぎゃ!” 身体がベルト固定されたぞ!”
締め付けられる~!”
ゲロ吐きそ...。 -
ズ・ズ・ズ・ズ”・ズ”・ズドーン!!!”
-
ん・ぎゃぁぁぁ~~~!!”
ロケット発射だぁぁぁ~~~!!!”
凄いG重圧なのに、何故か微笑んでる、うちの奥さん。
あんたは偉い!!!
-
おっと! 早くも奥様が操縦桿を掴んで操作しているぞ!”
-
俺は、操縦どころじゃないんだよぉ~~~!”
この重圧を、どうしてくれるんだ~?” -
キュ~~~ン!”
私たちを乗せたロケットは、地球の大気圏を飛び出して、無重力宇宙へと入って行ったのでありました。 -
そして、地球周回軌道に移ります。
おぉ”! これが無重力の世界か...。 -
それから、再びロケットは地球の重力圏へ再突入。
またまたG重力に耐えねばならぬ時間です。
行きも怖いが、帰りもエグイ...。 -
ゲロ吐きそうなのは、どうなったんだ?
まさか、尻から出て来るんじゃあるまいな...。
それも或る意味、ヤバい...。 -
地球に帰り着いた時には、もはやヘトヘトのクタクタでありました。
ひぇ~~~。 これはヤバいわ。酔っちゃった...。
飛行機酔いよりもヤバい...。
具合が悪いわ...。 -
スペースミッションの出口も、ギフトショップへ続いております。
-
こんな所でゲロ吐いたら大変ですよ。
出口には、近くにトイレを設置してほしいねぇ...。 -
しばし休憩タイムの二人です。
-
しかしながら、よせばいいのに物好きオヤジは、ここまで来たからにはハイレベルのオレンジチームに入ってみよう!...と、いきなり威勢の良い事を言う始末。
奥様は、これに乗るのは二度と嫌だと、拒否権を行使します。 -
奥様からの、しばらく休憩していたいとの申し出で、私は単独でオレンジチームへ乗り込んだのでした。
-
いざ! ハイレベルの宇宙旅行へ!!!
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私は、単独一人のグループ7。
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グループ6には、ファミリーと思しき宇宙パイロットが並んでおりました。
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再び、ズ・ズ・ズ・ズ”・ズ”・ズドーン!!!”
…と空高く飛び立った宇宙ロケット! -
此処から先は、超ヤバいの二乗の十乗!”
地球周回軌道どころか、火星までへの飛行でした。
具合が悪いとか、ゲロ吐きそうとか、地球の重力でもやっと歩いているようなこの頃なのに、このヘビーなG重力に耐えるなんて、分かっていながらやっちゃうオヤジ...。 -
途中で脱出しようにも、脱出装置のスイッチに指が届かん!”
ヤバいの二乗だ!” -
・・・あ”...。
はっきり言います。
やらなきゃ良かった...。 -
宇宙酔いを引き摺りながらも、何故か少々小腹が空いてきました。
-
外は暑いし、喉が渇いたので、フードコートで小休止のドリンクブレイクにします。
-
何だかよくは分かりませんが、オレンジマーマレード掛けのスイーツに、ナッツとブルーベリーが添えられております。
奥に見えるのは、オレンジソース掛けのエビのフリッター。 -
フロリダのオレンジジュースでビタミン補給。
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見た目にシュウマイの様ですが、これが甘いケーキなのです。
美味しいですよ。 -
ビタミンを補給したら、宇宙酔いが治ってきました。
ガーディアンズギャラクシーなら、もう一度チャレンジしてもいいけど、ミッションスペースは、もうこりごりです。スピードがどうのこうのというアクションではなく、身体にかかるG重力が吐き気をもよおす感じなのです。
そういった点においては、スターツアーズも3D眼鏡で気持ちが悪くなるので、私としては敬遠したいですねぇ。
ちなみに、スターウォーズならメチャクチャ楽しくて、何回でも体験したいですよ。 -
一休みしたら元気回復で、これからテーマ館巡りのスタートです。
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