2023/05/23 - 2023/06/08
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ふみさん
オーランドのヒルトンタスカニーヴィレッジに滞在し、フロリダ・ウォルトディズニーワールドの4大テーマパークとディズニースプリングスで遊びまくった旅行記です。
オーランドの滞在は16日間。ディズニーワールドの入場チケットは、9デイズパスポートを購入しました。
まずは、日本を出発してオーランドへ向かい、ヒルトンへチェックインするまでのエピソードです。
私たちにとっては、初めてのフロリダWDW巡りですよ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2023年の、私たちの海外バケーション旅行がスタートしました。
海外旅行は、昨年8月のハワイ滞在以来、約10ヶ月ぶりです。
しかして、その行き先はハワイではなくてオーランド。
その滞在は、間もなく期限切れとなるヒルトンのリザーブドポイントを使って予約した、オーランド・ヒルトン・タスカニーヴレッジです。
実は、ヒルトン・ハワイアンヴレッジのグランドワイキキアンに6泊する分のポイント数で、オーランド・ヒルトン・タスカニーヴレッジなら15泊も出来るのですよ。
何故かその差は大きいのですが、それはオーランドの資産価値が低いという事ではなくて、ハワイの権利が高過ぎるのだと思います。
今回のオーランド滞在は、例えばそれを旅行社のパックツアーに換算するなら、とてもじゃないけど私には高過ぎて実現不能な予算となります。
でも、15泊のオーランド宿泊代が不要となるならば、その分の経費をフロリダ・ウォルトディズニーワールドのパークチケット代に充当させる事が出来る訳で、私たちはWDW(ウォルトディズニーワールド)の9デイズパスポートを事前購入しました。その料金は、9日間をまとめ買いする事によって、単純に1デイチケットの料金で換算すると半額以下になる、お得なものだったのです。
フライトプランは、デルタ航空の利用で羽田空港からデトロイトを経由してオーランドへ向かうというラインです。 -
約10ヶ月ぶりの羽田空港国際線ターミナル。
昨年、一昨年と、コロナ渦でも海外旅行を決行して来た私たちから見ると、この時期の羽田空港には人の集まりが増えている状況が伺えました。
しかしながら、人の集まりが増えていると見えた群衆のほとんどが、日本人以外の渡航者だったのです。 -
フライトスケジュールをチェック。
タイムスケジュールは予定通りの平常運行。
但し、日本からオーランドへは、直行便のフライトは有りません。
まずは羽田からハブ空港のデトロイトへ向かいます。 -
私たちの利用する便の航空会社は、デルタエアライン。
それは、チケット代が日本のエアラインよりも、かなり安い価格だった事による選択でした。 -
今回のフライトチェックインは楽でしたよ。
もう、コロナの陰性証明とかワクチン接種証明などの提示も不要です。
私たちの場合は、ネットでフライトチケットの安値検索をした上で、選択したデルタ航空の公式サイトから直接購入していますから、当日の搭乗チェックインカウンターではパスポートを提示するだけでOK!です。
実は、コロナ渦時代に日本のHIS社を通して購入したエアチケットをキャンセルするのに散々手間取った経験から、代理店を通してチケットを買う事を止めたのですよ。
今の時代は、代行料金が発生するサイトでのチケット購入よりも、直接購入の方が料金も安いです。
そして何より、変更の場合やトラブル対応にも公式サイトでのチケット購入ならば保証については安心できますね。
フライトチェックインに関しては、手続きが楽になったと言うよりも、コロナ前の普通の渡航手続きに戻ったという事ですよ。 -
まだ時間が有るので、出発ゲートへ向かう前に、フードキッチンで腹ごしらえする事にしました。
・・・と、その場所には大勢の利用客が居て、テーブル席の空きを探すのも大変な状況でしたが、そのほとんどの人が日本人ではありません...。 -
しかも、日本フードであるはずの焼きソバは、一応は熱いけれど作ったのは何日前だ?"...ってなくらいにボロボロに硬くて不味い,,,。
これが900円の焼きソバだってんだから、日本の物価も高いだろ!”
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もうこの先には日本食も更に遠ざかるだろうと思いながら、不味い焼きソバには未練を残さず、キッパリ分かれてフライト出発の待機場所へと移動したのでありました。
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これから日本脱出ですが、時間には余裕を持って歩いてますよ。
デトロイト行きの搭乗口は 141ゲート。出発予定時刻は、15時25分です。 -
そして、いよいよボーディングタイム。
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この日の羽田空港は雨でした。
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機内は、ほぼ満席状態ですが、乗客のうちの日本人の割合10%程度ですよ。私たちを含めて、15人前後って感じ...。
つまりは、ほとんどの乗客は外国人...。(見た目ですけどね。)
いわゆる、このフライトはデトロイト行きですから、最終目的地は人それぞれなので、私たちの場合は旅行の出発ですが、当然ながら自国へ帰る人も居る訳です。 -
エコノミーの座席に置かれたスリッパとブランケットとクッション。
DELTAのロゴマークが記念になりそうですが、品質はチープな使い捨てタイプですから、何も今から手荷物を増やす必要はないでしょう。 -
フライトマップで見ると、丸い地球の三分の一ほどは飛んで行く事になりそうですねぇ。
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最初の機内食は、ご覧の通り。
チキンカツカレーがコンビニ弁当風で、まぁまぁって感じですかね。
羽田空港のフードキッチンで食べた 900円の焼きソバよりは、マシでしたよ。 -
機内のアミューズメントサービスでは、新作&旧作映画が見放題。
でも、何故か見ているうちに寝ちゃうんだよねぇ...。
反対に、映画を見ていないときは寝られなかったりして...。
体がぼちぼち、ジェットラグに狂わされてまいりました。 -
飛行機は太平洋を渡り切り、北アメリカ大陸へと入ってまいりました。
航路で見ると、かなり北寄りで、アリューシャン列島上空を通ってカナダから大陸へ入っているのですねぇ。
当然ながら、ハワイなんてのはとっくの昔に通り過ぎている訳です。
ここまでで、航路は半分といったところ。
時間にすると、約6時間ですよ。 -
2回目の機内食です。
ピザトーストがバジル風味で、わりと美味しかったですよ。
量的にも、このくらいで十分ですな。
欲を言えば、サラダかフルーツがあれば嬉しいけど...。 -
飯を食ったら寝るだけか...?"
ちなみに申し上げると、うちの奥さんが着用しているマスクはコロナ対応ではなく、旅行フライトには常用している、喉鼻の乾燥を防ぐ潤いマスクです。
もちろん、私も使っております。 -
アメリカ大陸に入ったとは言え、そのアメリカ大陸は広大ですから、そこから先の陸地上空を飛ぶ時間も長かった。
日本列島なら、日本海から太平洋へは20分もあれば横断できますけどね...。 -
3回目の機内食。
ハンバーガーではなくて、エッグサンドです。
付け合わせのフルーツとヨーグルトが嬉しかったねぇ。 -
そして、ようやくデトロイト到着です。
-
デトロイト空港到着で、まず最初に見えたのが車の密集地。
さすがに、自動車産業の街デトロイトですな! -
ふぁ~!” 疲れたよ~。 ただ座ってただけだけどねぇ...。
羽田発からデトロイト着までは、約12時間のフライトでした。 -
ま、とにかく、地上に降りたからには歩きましょう。
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デトロイト空港でのトランスファーは、待機時間が約4時間。
その前に、これからアメリカ合衆国への入国審査です。
旅はまだまだ最初の走り。
がんばりますでぇ~~~!”
-
まずは、一旦機内預け荷物を受け取り、そのまま自分で次の便への搬入手続きをします。
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荷物の受け取りと新規の搬入は、搭乗者本人がやらなければならない規則ですが、今の時代は荷物のタグに全てのフライト行程がバーコード入力されているので、ご本人はただ単に、降りた便のターンテーブルで受け取って、出発便のターンテーブルに乗せるだけ。
その出発便のターンテーブルも1ヵ所だけなので、とにかく何処行きでもいいから預けたなら、あとは全て機械が判別して移送してくれます。
ITの時代って、凄いですねぇ...。 -
本当に昭和オヤジには困ったもので、これで本当にオーランドまで荷物が届くのか心配になったりして、これまでにだってトラブルは無かったものの、自分もターンテーブルに乗って行って確かめようかな?...なんて、バカなジョークを飛ばしているのでありました。
-
お次は本人のトランスファーです。
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とにかく到着ゲートを出て、入国審査を受けなければなりません。
入国審査場では写真撮影が禁止です。
簡単にご説明申し上げると、審査ディスクでパスポートを提示し、顔写真撮影による本人確認と、審査官との口頭による対応だけで、書類記入などの手続きはありません。
私たちの場合は、行き先はオーランドで渡航目的はバケーション観光。
またまた余計なおしゃべりで、私が『ディズニーで遊びまくる!』と言ったら、審査官は苦笑いしていましたが、別れ際には笑いながら『Have a nice trip!』と言ってくれましたよ。
とにかく今の時代は、パスポートのICチップに全ての個人情報が記憶されているので、それを機械が読み取って、渡航手続きが簡単に進むのです。 -
はてさて、これから新たに出発となる訳ですが、いったいどっちへ行けば良いのでしょう?
日本語表記はありません。 -
フライトスケジュール表で、乗り継ぎ便を確認します。
大丈夫。予定通りのフライトになっていました。
スケジュール表に記載されている搭乗ゲートナンバーを確認し、そのゲートへ向かいます。 -
基本的に、到着したのは出口に向かうターミナルであって、乗り継ぎ便のフライト搭乗ゲートは別棟の出発ターミナルになりますから、そこまで移動しなければなりません。
デトロイト空港内は、巨大に広いですよ。 -
むむむ...。
空港内移動の電車に乗って行くのか...。
羽田空港のターミナル間連絡バスよりは便利だけれど、それほど遠い場所に行くなんて、私たちはすでにデトロイトを歩き周っているという事ですか?
つまりは、ただ単に空港から外に出られないという事だけなのでありました。 -
電車は、数分おきにやって来ます。
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内回り外回りの複線だから、とにかく乗ったら着くだろう。
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電車は立ち乗りスタイルですが、この時はガラガラに空いていました。
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そして、アメリカ国内フライトラインのオーランド行き搭乗ゲートまで辿り着いたのです。
もしかして、デトロイト空港ってのは、私の居住地市内よりも広いかも...? -
その、搭乗ゲートロビーも広かった...。
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これはまさしく、メインロビーですね。
搭乗待機場所といった程度の雰囲気ではありません。 -
わぁ~い! ギフトショップがあるぞ!”
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暇だから、こういうのを見て歩くのは楽しいですよ。
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私の場合は、世界各地のロゴマグネットがコレクション。
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デトロイトはメジャーリーグではタイガースの本拠地ですが、バスケットボールも強いらしい...。
しかしまぁ、タイガースにしろジャイアンツにしろ、何で日本の野球はそこまでコテコテにアメリカの猿真似なのかねぇ?
世界的に見ると、ちょっと恥ずかしくなりますが...。 -
羽田空港から乗り継ぎのデトロイトまでは約12時間のフライトで、デトロイトでの入国審査とトランスファー待機に約4時間。
そして、いよいよオーランドへ向かっての新たな出発となります。
この時点で、日本との時差は-13時間。
デトロイトの現地出発時刻は午後6時30分で、日本時間では次の日の朝7時30分となる訳です。
まさに、昼夜逆転のジェットラグですね。 -
過去のコロナ渦時代の旅行では、ラスベガス行きでシカゴでのトランファーにも4時間の余裕があったものの、その審査には2時間以上も並んだ上での厳重チェックでした。
もう今は、コロナなどといった厳重チェックはありません。
そして、航空機内でもマスク着用の規則はありません。
しかしながら日本の我が故郷では、いまだに外出時でもマスク着用が無いと白い目で見られます。
もちろん、コロナやインフルエンザには感染しないように注意する必要があるでしょう。
でもそれは、一般日常生活における普通の病気予防レベルになったはずです。
やっぱ、どこか変だな、日本...。 -
約4時間の暇つぶしを経て、ようやくボーディングタイムとなった時には再び眠気に襲われていて、まるで夢遊病者の様な足取りでした。
周囲を見ても、私たち以外に日本人の姿はありません。 -
デトロイトでの乗り継ぎで、搭乗手続きはスマホの画面スキャンと顔認証。
こういうシステムに関しては、日本はかなり時代遅れですね。 -
雨の羽田空港を飛び立って、乗り継いだデトロイトは雲多いながらも晴れのお天気。
デルタ航空の国内線オーランド行き航空便は、中型ジェット機でした。 -
太平洋を渡って来た大型旅客機に比べたら、かなり軽装の乗客も居たりする訳で、プライベートジェットとまでは言わないものの、観光地フライト気分の搭乗でしたよ。
-
座席は、中央通路を挟んで左右に三席の横並び。
着席している乗客の姿は、まばらな状態でした。 -
飛び立つときも、ガタガタ震える中型航空機の翼です。
-
そしてジェットは、デトロイトの上空へ...。
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海を渡るのか!...と思いきや、それは五大湖の一部でした。
アメリカ大陸は広い! -
デトロイトからオーランドまでは、約3時間のフライトです。
-
何にもする事がない、うちの奥さん...。
-
それから約3時間後。
私たちの時間は、一気に昼から夜へと移動します。
見えたぞ! 見えた!” オーランドの街だ!
その時は、すでに夜の街明かりだったのでした。 -
オーランド空港到着です。
現地時刻は夜の9時過ぎ。
天候は、雨でした。 -
いやはや、着いたよ、着いた。オーランド到着です。
日本語の発音では『オーランド』↓
しかしながら、その発音は現地で理解されません。
英語の発音で表すと、どちらかというと『オ・?ランドゥ』↑と言った方が近いでしょう。
日本語英語はややこしい...。 -
旅客機を降りたって通路に出ると、いきなり モワ”っとした湿度の高い空気に包まれて、カメラのレンズが曇ってしまうほどでした。
到着は、現地時刻の夜9時過ぎ。日本との時差は-13時間ですから、この時点の日本は午前10時の日中です。
まさに、昼夜逆転の大ホームラン状態なのですよ。 -
もうすでに私たちはアメリカ合衆国への入国を許可されていますから、オーランド空港では機内預けの荷物を受け取って外へ出るだけです。
-
外は雨のお天気です。
空港内の気温は暑いくらいですが、湿度の高さは日本の梅雨時期以上に感じました。
とにかく、機内預けの荷物を受け取る場所に行かなくてはなりません。
案内表示に従って歩いて行きます。
この先がバッゲージクレイムかな?...と思いきや、何だか様子が違いますねぇ。 -
オーランド空港も、デトロイト空港並みに巨大で広いですよ。
-
げっ!” 電車のプラットホームだ!
どうやら、この電車に乗って別のウィングに行かなければならないようですねぇ。 -
それにしても、空港内連絡ラインとは思えないほどに、オシャレな電車です。
オーランドは財政豊かな都市なのでしょうねぇ。 -
しかして、その様相は満員の通勤電車...。
電車内は、冷房がガンガン効いていました。 -
電車から降りると、そこは再び熱帯雨林気候。
-
電車のターミナルは、清潔で綺麗な環境でした。
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いやはや、何とかバッゲージクレイムに辿り着いたみたいですよ。
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フライトナンバーを確認して、ターンテーブルを探します。
-
わぉ!” 早くもミッキーのお出迎えか!”
・・・と思いきや、それはディズニー関連ホテルへ向かうシャトルバスの案内で、別に私たちを歓迎してくれている訳ではないようです。 -
んで、ターンテーブルから出て来たマイバッグが悲惨な状態で、ビックリ仰天...。
こ・これは一体全体どうなったんだ?”
キャリーの車輪が1個紛失しているではありませんか。
しかも、バッグの外側はずぶ濡れだし...。
そ・そんなバナナ...。 -
これはいったいどうしたものかと、辺りに居た係員に尋ねても、彼らはデルタ航空の社員ではないようで、知らぬ存ぜぬのゼスチャーばかり。
私なら、ロングフライトでヘトヘトでも真っ直ぐ立っているけれど、私のバッグは斜めに傾いたままのお疲れ状態。
時刻は深夜に入っていて、他のお客たちは自分のバッグを受け取ると、家路を急ぐようにさっさと出て行ってしまいました。
あ”~、もう、面倒くさい!!! -
そして、このだだっ広い空港内を、ゴロゴロ転がして行くはずキャリーバッグは、ガタゴトと虚しい響きを奏でながら、私と寄り添って進むのみでありました。
-
空港の到着ゲートから外に出て、キョロキョロ探すタクシー乗り場。
-
そのタクシー乗り場が、これまた半端無く遠かった...。
-
そして、やっと辿り着いたるタクシー乗り場。
-
私たちを見るなり、まだ行き先も言わぬうちに、いきなりさっさと荷物を運び始めるドライバー。
-
タクシーに乗ってから、行き先をヒルトン・タスカニーヴレッジと告げたところ、確かにドライバーはガッテン承知!
そして、それから約30分ほどで、何やら豪華な雰囲気のプレイスにやって来ました。
大きな噴水の吹き出す美しい湖と、その湖畔に建ち並ぶ豪邸の様なリゾートコンドミニアムが見えます。 -
そのエリアへの進入では、タクシードライバーがゲートの門番に『宿泊客のチェックイン』と告げ、私たちが名乗るという厳重チェック。
門番は、宿泊予約名簿を確認してから、慎重にゲートを開けました。 -
それからメインエントランスまで車を走らせ、タクシードライバーが私たちの荷物を降ろします。
ここまでで、メーター料金は68ドル。
ちょっとチップをケチったかな?…と思いつつも、キッチリ70ドルの支払い提示で対応合意。
一人当たりが35ドルだと思えば、乗り合いシャトルを使っても料金は同じでしょう。
ただし、ウーバーの利用ならば、もっと安くなるはずです。
でもこの時は、夜も遅いし、ウーバーの予約には不安要素も大きかったのです。
-
何だかんだとやり取りしていながらも、何故か無言で荷物を運ぶタクシードライバー。
え?” そこまで要求してないよ...。
どうやらタクシードライバーは、私のバッグの車輪が壊れているのを見て、親切にもフロントまで運ぼうとしてくれたみたいです。
オーランドのタクシードライバーは、無口だけど親切ですよ。
たまたまこの人が、そういう人だっただけかもしれませんけどね...。 -
しかもそのドライバーは、荷物をロビーまで運んでくれた上にわざわざフロント係まで呼び出して、私たちにはサー扱い。
まるで、私が大富豪のブルース・ウェインで、彼は私がバットマンである事を知っている執事のアルフレッドみたいな関係ですかね?
オーランドに来たとたん、すでに夢と冒険と魔法のファンタジーワールドに入り込んでしまっていたのでした。 -
時刻は夜の10時を過ぎていて、フロントには私たち以外のお客も居ないけれど、フロント対応は親切丁寧。
-
夜遅くなってからのチェックインでしたが、フロントの担当者は細かい時効まで親切丁寧に説明してくれました。
-
タスカニーヴィレッジの滞在棟は、全部で7棟あります。
フロント係員は、その中のいくつかの空き部屋を提示し、どの部屋が良いか私たちに選べと言いました。
そう言われても、此処の宿泊が初めての私たちですから、とにかく静かでロケーションが良くて、落ち着いた雰囲気の部屋を希望すると言ったところ、ビルディング7の3階の部屋が良いだろうという事になりました。
上の地図写真で示すと、赤丸で囲んだ所がビルディング7で、黄色丸の所は現在地であるメインフロントのタワーです。
この地図から判断すると、私たちの滞在棟はメインフロントから湖を挟んだ向かい側で、けっこう距離が離れているようにも思いましたが、それがまたラッキーな事に、お隣のショッピングモールには一番近い場所であり、買い物やお出掛けには便利な場所だったのですよ。 -
そしてまた、そのフロントから遠いビルディング7に行くに当たっては、ベルボーイがバッテリーカーに私たちを乗せて、連れて行ってくれるというのですから楽しいですねぇ。
-
オーランド到着一日目にして、早くもアトラクションライドに乗るのか?”・・・ってな気分ですよ。
これに関しては、列に並ばずに待ち時間無しで乗れた訳ですから、もしかするとディズニープラスαと言っても良いかもしれません。 -
はてさて、今日から私たちのホームとなるヒルトンタスカニーの第7棟ですが、これがまた見るからに夜空に輝くゴージャス御殿。
この重厚な雰囲気は、ちょっとヤバいですね。 -
エレベーターは、カーゴみたいなビッグサイズ。
-
飾り気は無いものの、おそらくは、人なら10人以上も乗れるでしょう。
-
エレベーターで3階に上がりました。
そもそもに、最上階が7階ですから、高層ビルディングではないのです。
その環境は、リゾートコンドミニアムと言うに相応しい風格なのですよ。 -
3階の通路を歩きながら、夜の外景色を眺めてみます。
パームツリーだか棕櫚の樹だか、はたまたフェニックスロベリニーだかは知らんけど、とにかく椰子の木みたいな樹木はハワイの物とは違いますね。 -
そして、私たちの部屋は湖側の角部屋でした。
-
ルームナンバーは 7304。
ビルディング7の3階4号室という事ですね。 -
ドアを開けて、入った所がご覧の通り。
あれ? どこかで見たような構造だなぁ...。
でもとにかく、かなり床面積は広いです。 -
ダイニングテーブル越しに、向こう側がメインリビング。
奥行きが深く、部屋の幅も大きいですよ。
ダイニングテーブルは4人掛けですが、4人で座るなら余裕で大きいテーブルになります。 -
そして、キングサイズベッドにも変換できるタイプのリビングソファー。
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リビングテーブルが格調高いですねぇ。
これって、腰掛にもなるのかな?
もしかして、足置きって事か? -
バルコニーの面積も大きいですよ。
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夜景に関しては、部屋の位置が湖畔である事からして、都会の街明かりとは異なる雰囲気ですが、私たちの希望通りで、静かな環境である事は確かです。
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キッチンはフル装備。
これは、マリオットコオリナの1LDKとそっくり同じ構造でしたよ。 -
しかしながら、食器や調理機の装備は不十分で、如何にも此処で調理する人なんか居ませんよ~!…ってな感じでしたね。
ま、フロントにリクエストすれば、追加の食器類なんかは補充してもらえると思いますけど...。 -
冷蔵庫は、例によってアメリカ製家電の音が煩くて図体がデカいタイプ。
氷が出来る度にバラバラ音がして、それでなくても常時ブ~ン音が響いているのに、扉を開けるとオバケのキャスパーが飛び出て来るんじゃないかと思ったくらいです。
ま、氷なら『あ!』っという間に出来るけどね。 -
洗濯機と乾燥機はセパレートタイプ。
洗剤も十分にストックされていて、わざわざ日本から持って来ていた洗剤は無駄になってしまいました。
兎にも角にも、バケーションで海外滞在中にセルフで洗濯出来るのは嬉しい事です。アメリカでコインランドリーに行くのは、何となく不安要素が大きいし、いつでも汚れ物が洗えるという滞在スタイルは、日常生活に近い感じで安心感がありますよ。 -
シャワールームとトイレットとパウダールームは一個室構造。
洗面台がツイン仕様なので、これもまた夫婦それぞれ専用に使えて嬉しいねぇ。 -
クローゼットは二ヵ所設定。
私とおくさんは、それぞれ個別専用に使いました。 -
ベッドルームも、広くて落ち着いた雰囲気です。
そもそもに、ベッド自体が一般的なキングサイズを超えてワイドに豪華。 -
それに加えて、ベッドルーム内にジャグジージェットバスが設定されているという構造も、日本を離れた非日常の世界感満載でしょう。
-
キングサイズベッドがデカすぎて、大魔王でも寝られそう...。
-
ベッドで寝たくない場合は、ジャグジーに入ったままでも熟睡できそうです。
-
そのジャグジー・ジェットバスのジェット噴出口が凄い!”
いったい、何個有るんだ?…ってな、不思議に余計な噴出口。 -
バルブを開くと、給湯量も半端無く大放水!”
-
このデカいバスタブが、『あ!』っという間に満水プール。
-
んじゃ、ま、今日のところはロングフライトの疲れもあるし、部屋へのチェックインが夜遅くになった事も踏まえながら、ジャグジージェットバスで寝る事にいたしましょう。
それでは、オ・ヤ・ス・ミ・ナ・サ・イ...。
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この旅行記へのコメント (5)
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- tomiharu630さん 2023/10/10 15:50:09
- オーランド・ヒルトン・タスカニーヴレッジについて
- ふみさん初めまして。
ヒルトン・タスカニーヴレッジを検索していてこちらのブログにたどり着きました。
私達もふみさんと同じ理由で初めてのアメリカ本土、フロリダへの旅行を計画しています。しかも同じ様にDELTA航空の便を羽田から予約しておりますのでとても参考になります。
私達は子どもを含めて総勢10名の家族旅行なのですが、ヒルトン・タスカニーヴレッジにハワイのヒルトンと同じ様に炊飯器はありましたでしょうか?写真を拝見する限りではわからなかったので、質問させていただきました。
小さい子供が多いので、白ご飯が毎日必要でして、できたらお米で持って行きたいと思っております。よろしければ教えてください。
- ふみさん からの返信 2023/10/10 18:28:38
- Re: ヒルトン・タスカニーヴレッジのキッチンについて
- コメントありがとうございます。
もしかして、ハワイのヒルトンのオーナーさんでしょうか?
タスカニーヴレッジの1LDKのキッチンは、ハワイアンヴレッジの1LDKのよりも食器や調理具の装備が少ないです。
炊飯器は無かったと思いますが、電気調理鍋が有るので、お米があるなら、それでご飯は炊けるでしょう。
ただ、食器も調理具も、フロントに電話してリクエストすれば、十分に補充してくれると思います。
ちなみに、お米は近くのパブリックスマーケットでも販売されています。アメリカ米ですけどね。
楽しいオーランド旅行になれば良いですね。
- tomiharu630さん からの返信 2023/10/11 19:35:04
- Re: オーランド・ヒルトン・タスカニーヴレッジについて
- 早々にありがとうございました。
ハワイのヒルトンのオーナーです。
貴重な情報ありがとうございます。
炊飯器がリクエストできるかも事前に問い合わせてみます。
それと、オーランドではハワイのように日本語デスクなどありますか?
何度も申し訳ありません。
事前の心づもりで知っておきたいのですがよろしくお願いいたします。
今回のオーランド旅行はハワイと違って冒険の様な感覚です・・・
孫たちはディズニーランドやユニバーサルスタジオをとても楽しみにしているのですが、大人達の体力が持つかどうかとちょっと心配です。
とりあえずリザーブポイントをめいっぱい消化するのでゆっくり時間はあるので疲れたらホテルで休み休み楽しみたいと思っています。
ありがとうございました。
- ふみさん からの返信 2023/10/12 10:06:07
- Re: オーランド・ヒルトン・タスカニーヴレッジについて
- タスカニーヴィレッジの施設には、日本語で対応できるスタッフは居ないと思います。当然ながら、コンシェルジュディスクも日本語には対応していません。
私は、ハワイ以外では日本語は通用しないものとして旅行をしています。それがスタンダードだと思っているのです。
ハワイは、日本人にとっては特別枠の海外観光地ですよ。
でも、ハワイはアメリカの統治州であって日本ではありません。
したがって、海外旅行を考える時には、ハワイは基本に出来ないと思っています。
- tomiharu630さん からの返信 2023/10/12 14:20:30
- Re: オーランド・ヒルトン・タスカニーヴレッジについて
- ありがとうございました。
そのようには思っておりました。
初めてのアメリカ本土なので、とりあえず冒険してみます。
色々とありがとうございました。
旅行記の続き楽しみにしています。
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