2023/05/23 - 2023/06/08
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ふみさん
フロリダ・ウォルトディズニーワールドの最初の入場は、ディズニーハリウッドにしました。
実は、今回の旅行に当たっては、ミッキーネットを通してのチケット購入や、マイ・ディズニーエクスペリエンスのアプリ登録とか、チケットとアプリをリンクさせ、予約限定アトラクションライドのバーチャルキュー予約などの他、ウーバーの予約手配まで、ほとんど全てのⅠTシステム作業は私の手には終えず、我が妻が担当したのです。
これまでの海外旅行であれば、宿泊予約やエアチケットの購入など、旅行プランに関わる事前準備は、主として私が担当してきたのですが、今回の旅行の主目的であるフロリダWDW満喫に関しては、うちの奥さん無くしては実現不能のミッションでありました。
これからのエピソードでは、そういったアプリの便利な使い方などが実例として登場する事になります。
もしかして、将来的にフロリダWDWへの旅行を考えておられる方々には、かなり重要ポイントを押さえた情報にもなるのではないかと思う次第です。
まったくのディズニーど素人が、本場のフロリダWDWへ来たならどうなるか?
私たちの海外旅行は、オーランドでも相変わらずに思いつき行動の珍道中でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
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-
フロリダ・ウォルトディズニーワールドのディズニーハリウッドスタジオでは、中央広場にあるランドマークがチャイニーズシアターとなっています。
それは、ロサンゼルスのハリウッドハイランドにあるものを、そっくり模倣した建物です。 -
私たちはこの日の一番に、スターウォーズのアトラクションライド二種類を体験し、かなり満足の気持ちになっていました。
そして次には、うちの奥さんがスマホのディズニーアプリで、待ち時間が少なくなったアトラクションを探し出していたのです。 -
その場所の行き方を確認して、新たな世界へ向かいましょう。
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地域としては、スターウォーズ・ギャラクシーエッジを出て、エコーレイクというエリアに入ります。
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そのエコーレイクエリアですが、うちの奥さんが探し出したのは、ライドではなくてエンターティメントショーだったのですよ。
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はい!” ご存じですね!
現在も尚健在で、それどころか新たな話題が沸騰している、あのインディージョーンズですよ!
それだ!” それで、インディ~~~~~!” -
ハリソンフォード主演の冒険活劇ムービー『インディジョーンズ』は、日本でも大ヒットしたシリーズ映画ですね。
フロリダWDWのディズニーハリウッドでは、その映画をショーステージにしたアトラクションが運営されているのです。
しかも、そのショーはインディジョーンズの物語ミュージカルなどといった一般的なスタイルではなく、ハッリウッドが如何にしてインディジョーンズの映画を製作したかといった、かなり凝った内容となっています。
ディズニーハリウッドは、ディズニーのファンタジーとハリウッドマジックが融合したような世界だったのです。 -
ショー会場へ向かう道は、まるで密林のジャングル...。
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スターウォーズの世界から、一気に密林ワールドへやって来た!”…といった感じで、次元移動のマルチバースは、激しい加速度展開となっております。
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そして、見上げる空にはインディジョーンズのサインボード。
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その、ショー会場に入りました。
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ヤッホー!” わりと良い席です。
私たちが着席した時間は、ショーが始まる3分前。
つまり、うちの奥さんはディズニーアプリを駆使して、このショーの開始時刻を予め掴んでおり、そのお陰様で Good timing.での入場となった訳ですよ。 -
おっと!”
いきなりショーが始まりましたぞ!!!
何と!” 天井からインディーが落ちてきて、ロープにぶら下がったまま宙づりだ!!!” -
どうやらそこは、地底深くの洞穴だったようです。
インディは、長いロープを伝って、地上から地底へと降り立ったのでした。 -
インディが、自分のカバンからトーチを取り出して、松明の火を点けました。
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恐る恐る、何かを探すインディジョーンズ。
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それから、慎重に歩みを進めて行くと、地面から槍が突き出る難所に差し掛かります。
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んぎゃ!” 危ない!!!
古代の魔宮に仕掛けられた、財宝狙いの盗賊を防ぐための槍が、地面から次々に飛び出ます。
その槍を、ギリギリのところでかわすインディジョーンズ。 -
何とか無事に、槍の通路を通り抜けたインディは、事前に入手していた古代地図に従って、魔宮の階段を上がって行くのでした。
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そして彼は、ついに黄金の神像を発見したのです。
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この時インディは、財宝の盗掘に成功したと思い込み、不敵な笑いを浮かべていました。
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ところが、それは成功ではありませんでした!”
うぉっと~~~!” 玉だ!” 玉だ!” 大玉だ!!!”
たまったもんじゃない!” 潰される!!!”
逃げろや、逃げろ!” 絶体絶命のインディジョーンズ!!!
財宝を狙う者の命は、古代の仕掛けによって奪われるのが運命です! -
ボッカァァァ~~~ン”!!!
大爆発の大炎上!!!
ヤバいぞ!”
インディジョーンズの命や如何に???” -
『Hey!” Ⅰ'm OK!” Ⅰ'm OK!” 』
何と! ここでカチンコが鳴りまして、どうやらプロデューサーらしき人が出て来たではありませんか。
え?” もしかして、これって映画の撮影中だったって事か...?” -
『よくやったぜ、インディ。 今のカットは大成功だ。』…監督が褒め称えます。
しかしながらインディは、客席の最前列から観客を呼び出して、大玉セットを片付けてくれとのご用命。
そこで、任務を命じられた数名の観客が、坂を転がり落ちた大玉を転がして、元の台座まで押し上げる仕事に就くのです。 -
どうやらそれは、有料ライトニングレーンを買ったゲストへの体験サービスだったようです。
流石はハリウッドで、観客を喜ばせるための仕掛けが豊富ですね。
やっぱり、有料ライトニングレーンを買った人は、ただ単に早く入場出来るというだけではなくて、中央前列の席に座れるという特典もある上に、その他いろんなお楽しみもあるようです。 -
実際には、大掛かりなセットの片付けはスタッフが担当します。
そのスタッフたちも、単なる片付け係ではなくて、一人一人が役者さんなのですよ。 -
ムービーカメラのアングル設定も本格的で、本当に映画の撮影現場を再現しているのです。
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お次に登場するのは、インディがインドの市中で悪党に襲われて、大乱闘となるシーンです。
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セットを組み立てるのも役者の仕事。
最終点検は念入りに...。
アクションスターの怪我防止は重要任務です。 -
アクション開始のガチンコで、大乱闘の大活劇。
その内情は、インディが強いのではなくて、悪党役のスタントマンたちの、やられ演技が上手だという事でした。
とにかく、パンチやキックを受けた時の吹っ飛び方が、半端無く激しくてカッコいい!” -
そして、乱闘の舞台はタワー上部へと移っていきます。
悪党はタワーから落ちるけれど、インディはどんなに危険なピンチになろうとも、絶対に落ちない!
何たって、主役ですから!” -
インディが悪党から逃れて、地面に着地した途端、その場所に置いてあった油壷に火が点いて、またまた大爆発の大炎上!!
-
…と、ここでガチンコカット!
悪党役の役者たちは、今度は火災の消火係として活躍します。
映画で悪党を演じる人たちは、実は働き者で良い人ばかりでした!…というナレーション。
会場は、拍手喝采の大盛り上がりです。 -
そして再びプロデューサーの登場で、お次の場面撮影の内容が説明されます。
旧ナチス軍の飛行場に潜入したインディが、敵の飛行機を乗っ取って、命からがら危険地帯から脱出するというシーンです。 -
ところが、その飛行機に給油するはずのガソリンタンク倉庫に火が点いて、はたまた絶体絶命の大ピンチ!”
-
危ないぞ! インディ! 脱出作戦は中止だ!!!”
舞台のフィナーレは、台本通りの筋書きなのか? それとも突然のアクシデントで火災が発生したのか?
かなりヤバい状態で、とにかく観客は安全退避となりました。
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あ”ぁ~~~~しんど!”
ディズニーに来て、よもや避難訓練をさせられるとは思わなかったよ...。(もちろん、全ては設定された演出でしょうけどね。)
インディジョーンズ・映画撮影ハリウッドショー。
最高にエキサイティングで面白かったですよ。 -
インディジョーンズの映画撮影現場ショーを楽しんでから、お次は何処へ行こうか?…と考えながら、直近のエコーレイクエリアを歩いていると、見つけたのがスターウォーズに登場するAT-AT戦闘タンク。
実物大ですよ! 凄い迫力です!” -
実は、その足元が、懐かしきアトラクションライドであるスターツアーズの入り口だったのですよ。
これは、東京ディズニーでも、かつては超人気ライドでしたね。
今はどうなのかな?” -
ところが、現在のフロリダWDWでは、スタンバイエントランスでも僅か10分の待ち時間の不人気ライド。
待ち時間表示が10分という事は、普通に通路を歩いて行けばそのまま乗れるって事でしょう。 -
人気低迷のライドでも、そこへ至る前にAT-ATタンクの下を通り抜けるというルートが面白いですよ。
いやぁ~,,, これはデカいわ!” -
よくもまぁ、これだけリアルに作ったもんじゃございませんか!
下から見上げると、迫力の威圧感が感じられます。
けっこう砲弾を受けた跡なんかが有ったりして、戦闘帰りの雰囲気がヤバいですね。 -
AT-ATタンクの足裏って、こうなってるんだ...。
足紋が有りますね...。 だから雪でも滑らないって事か...。
象さんの足裏よりデカいでしょう。 -
それでは、スターツアーズのツアーに参加してみましょう。
-
懐かしさのあまりに、カメラを持つ手が震えております。
東京ディズニーでは、今の状況はどうなんだろうね..?
しばらくそっちには、行っておりませんが..。 -
お馴染みの、C-3POとR2-D2による、コンピューター語の掛け合いですが、写真が手ブレしてしまました。
ゴメンナサイ...。(ポピ・コ・ピー)” -
予想した通りで、列に並んで待つといった状況ではなく、どんどん前に進むだけ...。
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スペースシップのハッチが開いて、順番に中へ入ります。
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やったぜ~!” 最前列席だぁ~!”
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でも実は、喜んでいるのは私だけで、奥様は宇宙酔いし易いタイプなので、これは苦手なライドだったのです。
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彼女は、『3D眼鏡をかけると、酔っちゃうから嫌だぁ~!”』…と申しております。
もしかして、アメリカでも宇宙酔いし易い人が多いから、このライドの人気が落ちたのかな...?”
・・・そして、この後の結果は...。 -
確かに、久しぶりに乗ったら、私もちょっと酔ったみたい...。
やっぱ、ダメだこりゃ...。 -
スターウォーズの最新ライドは、3D眼鏡無しでも立体感覚ありありだったんだよね。今の時代は、やっぱり凄いですなぁ。
そう言えば、家庭用TVのデジタルハイビジョン時代に流行った3D映画も、4K液晶ビジョンの今では廃れてしまって無用の長物ですから、うちの場合も3D眼鏡を買ったものの、それで映画を楽しんだのは1年くらいの間でした。 -
酔い止め飲んどくか?
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スターツアーズからの出口は、スターウォーズのギフトショップになっていました。
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ん・ん?”
販売員がライトセーバー持ってどうすんだ?” -
んで、ヨーダがヨタッっておりました...。
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おっと! ライトセーバーの大量販売だ!”
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やっぱ、買うか?”
頭の中が、ぶぉ~ん・ぶぉ~ん…。 -
いきなりですが、ハリウッドのプロデューサーみたいな人が来て、スカウトされてしまいました。
『君! 映画に出てみないか?』…だってさ。
アカデミー、狙うか???” -
はてさて、お次はどっちへ行こうかな...?
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常に変化し続けるウォルトディズニーの世界でも、基本となるコンセプトには変わらぬ部分もあるでしょう。
例えば、ミュージカルとかね...。 -
ここでナイスタイミングだったのは、間もなく始まるというフローズンプリンセスのショーステージ。
エントランス前に人が少なかったのは、間もなく入場締め切りという時間だったからです。 -
着席して直ぐにショーが始まりました。入場締め切りのタイミングで入ったわりには、比較的良い席でしたよ。
それもこれも、今の時期が繁忙期ではなかったお陰様によるものでしょう。
日本の学校の夏休み期間なら、フロリダWDWも更に混雑すると思いますよ。 -
そして、場面はミュージカル劇場へ...。
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ステージのスクリーンには、劇場公開となった『アナと雪の女王』の名シーンが投影され、ミュージカルアクターたちによるナレーションが場内を湧かせます。
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ファンタジックなダンスと唄のエンターティメント。
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ショーの中盤からエルサが登場すると、ステージの雰囲気は’ぐっ’と大人の色気に包まれます。
ここで場内の様子をご紹介すると、実は観客のほとんどの人が大声で一緒に歌っているのです。
私たちも歌いたかったのですが、英語でのフルコーラスには、さすがにちょと無理がありました。
せいぜい♪”れりご~!”… くらいでしょうかねぇ。。。 -
このエルサさんが、これまた凄い!!!
彼女の美貌と歌唱力には、もはや私なんかはメロメロですわ...。 -
日本で公開された時点での映画タイトルは『アナと雪の女王』ですが、このショーステージのメインアクトレスは、間違いなくエルサでした。
もうこうなると、アナはやっぱり子供だなぁ...。 -
ヤバいですよ...。震えがきちゃいましたから...。
寒い訳じゃありません。
オシッコを、もよおした訳でもありません。
こう言っては何ですが、やっぱりアメリカンミュージカルやディズニーのパレードなどは、アメリカ人の役者さんで仕切ってほしいなぁ...。
そうじゃないと、ちょっと興醒めしてしまうのが本音です。
それは例えば、日本の歌舞伎や能楽に白人の役者が登場するのと同様で、ライオンキングを日本人が演じても、ブロードウェイの迫力に比べると、どうしても何かしらの違和感が残ってしまうと思うのです。
フロリダWDWの各テーマパークでは、短編に縮小したミュージカルでも、半端無く凄いですよ。
大感動です。 -
もう幕は下りたのに、感激の興奮冷めやらずといった観客も、チラホラと...。
これはもう、フローズンプリンセスだけでは終われませんね...。 -
フローズンプリンセスのミュージカルショーに大感激し、会場を出てから時計を見ると、すでにお昼は過ぎた時刻でした。
大感激の後には、お腹も空きますねぇ...。 -
別にお目当てのレストランが有る訳でもなく、ただ単に、ランチはハンバーガー程度でいいだろうという事で意見が一致し、その類のフードキッチンを探しながら、ぶらぶらと歩いていたのです。
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遠くの向こうに見えるビルディングに、どこかしらの見覚えが...。
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近付くにつれて、それは東京ディズニーでもお馴染みの、タワーof テラーである事が分かりました。
ディズニーハリウッドではハリウッドホテルという名称のビルディングになっておりますが、いわゆるそれはアトラクションライドの タワーofテラーでありまして、人々を恐怖のどん底へ引き落とすという噂の絶叫系アトラクションなのですよ。 -
そのスタンバイエントランスですが、かなりの混雑で、行列が長くなっていますね...。
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わぉ!” 70分待ちか...。
実は、タワーofテラーは、うちの奥様が大の苦手としているライドでありまして、70分もの待ち時間を幸いに、『それなら止めよう!”』…という事になったのです。 -
ハリウッドホテルへの入場は、この次の機会にするとしても、うちの奥さんを説得するのは至難の業になりそうです...。
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とにかく、お腹が空いたのでランチにしますよ。
レストランメニューは料金が高いので、お手頃に食べられるフードキッチンを選びます。 -
ディズニーのフードキッチンで、このくらいの行列ならば、良しとしなければならないでしょうねぇ。
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オールアメリカンカフェですよ。
当然の事ながら、ハンバーガーくらいは有るでしょう。 -
オーダーしたフードがこちらです。
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超ロングサイズのホットドッグに野菜無し!とはご無体な...。
パンとソーセージだけで喰えってのか?”
フレンチフライはテンコ盛りで、肉とブレッドだけ...?”
これだもの、アメリカンピープルたちは、超ファットになる訳だよねぇ...。 -
とにかく、ランチの後にはお腹も程よく満ち足りて、再び向かうはミュージカル。
このタイミングが開演時刻の直前である事は、うちの奥さんがディズニーアプリでリサーチ済みでした。 -
この頃には、スターウォーズの興奮からミュージカルの大感激へと、思考と嗜好が変化してきていたのです。
こうやって実際にパークを歩いてみると、やっぱり途中でパークを変えて移動するなんてのは無理ですね。パーク間の移動時間を考えると、アトラクションを体験する時間が無駄になってしまいます。
だから、ホッパーチケットは買わずとして正解でしたよ。 私たちの場合はね...。 -
やって来たのは、ビューティ&ビーストのミュージカルショー会場。
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この時も、開演の5分前でスタンバイエントランスに待ち時間無し!”
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客席には、かなりの空席余裕がありました。
おそらくは、6月の平日という事もあり、パークの混雑はほとんど無いといった状況だったと思います。
ただし、それでもスターウォーズのアトラクションライドは80分待ちにまで長くなっていましたから、如何に最新のライドの人気が高いかが分かります。
人気ライドに乗るなら、お昼前後は待ち時間がヤバいですよ。 -
美女と野獣のショーが始まりました。
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小規模ステージながらも、その表現力には脱帽です。
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キャラクターに扮していても、ダンスの表現には一流を感じさせられます。
素晴らしい!” -
やっぱりミュージカルは、オールアメリカンがいいと思うなぁ...。
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写真では、中飛ばしで申し訳ありませんが、野獣の心を開いたのは、無垢な少女ベルの無償の愛でした。
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物語は劇的な変遷を遂げ、そしてベルも、ビューティ プリンセスへと生まれ変わります。
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そして、嬉し涙のハッピーエンド。
感激の涙腺が緩みっぱなしなのよねぇ...。 -
…と、ここで一大事が発生しました!”
な・な・なんと!” いきなり土砂降りの大スコールです!!!”
ヤバいです!”
フロリダの豪雨ですぞ!!! -
昨日の夕方の豪雨経験から、本日は二人共に雨合羽の準備が万端で、再びスターウォーズ・エッジのエリアに戻って来ました。
-
そして、その豪雨の中を、アプリで予約していた場所に来たのです。
それは、予約限定酒場である『Oga's Cantina.』(オーガのカンティーナ)。
フロリダWDWのパーク内では、レストランやフードコートで普通にアルコール類も販売されているのですが、大人がお酒を楽しむバーなども営業されているというのが、さすがはアメリカとといったところでしょう。
酒場の予約は無料で、基本のディズニーアプリを登録していれば手続き可能ですが、当日には満席となっている場合も多いです。
私たちは、今回の旅行の出発前に、すでに日本で予約していました。 -
係員が予約を確認し、しばしの雨宿りで待つ事、数分...。
-
なんだか ひ弱そうな兄ちゃんが、私たちを呼びに来ましたよ。
大丈夫かなぁ、この人...。 惑星タトゥーウィーンの街で、迷子になって路上生活している宇宙人じゃないのか?”
栄養が足りてなさそう...。 -
とにかく、その兄ちゃんの後に続いて、酒場の中に入りました。
センターカウンターが光り輝いていますね...。
この雰囲気...。スターウォーズファンなら分かるかも...。 -
はい!” そうです! 此処はかつて、オビワン・ケノービとルーク・スカイウォーカーが、初めてハン・ソロ&チューバッカに出会った、あの有名なスターウォーズ酒場だったのですよ!”
そしてそれは、我が妻が事前にアプリで申し込みが成功した、予約限定入場のスペースバーなのです!
やったぜ!” 念願の夢が叶った!!! -
私たちの指定席はカウンター。
そして、ドリンクタイムは90分間...。
後から聞いた話によると、一番人気はカウンター席らしいです。
つまり、この時はラッキーだったのですよ。 -
ん”?
カウンターのバーテンダーに見覚えが...?” -
ん”・ん?”?
カウンターのウェイトレスにも、何となく見覚えが...。
ひょっとして、映画に出ていたか...?” -
-
とにかく、ドリンクメニューを見てみよう。
宇宙ドリンク ってのは、かなりややこしい...。 -
ハイパードライブ...ってのは、亜高速に突入するモードじゃないか?”
ジャバ・ジュース...って、ヤバくない?”
カーボンフリーズ...って、もしかしてハン・ソロが固められた、あのヤバい壁面地獄か?”
-
私が飲むとしたならば、やっぱ、ジェダイ・マインド・トリック だろうなぁ...。
なんたって、 May the Force be with you. だからなぁ...。 -
むむ...。
きたぞ! 宇宙カクテルが...。 -
ウェイトレスが、棚の上を指差して言いました。
『あんたのドリンクには、こいつのエキスが入ってるんだよ。』 -
げ!” こ・こいつか?”
水槽の中に居る、この野郎のエキスを飲んでるってか???” -
ぐぇ~~~~~!”
宇宙酔いだぜ!” わっはっはぁ~~~!!! -
もうこうなったら、とことん飲んでやる!”
矢でも鉄砲でも、レーザーガンでも持ってきやがれ!”
お次は宇宙ビールだ!!! -
おおっと!”
あそこで美人の桃色宇宙人が手を振ってるぞ!”
もしかして、こっちに気が有るのかな...。やっぱし...。 -
スターウォーズ酒場...。
最高に楽しんじゃいましたよ!!!
ィヤッホー!!!' ' -
スターウォーズの酒場を出ると、すでに夜の戸張りが降りていました。
今日はスターウォーズのアトラクションライドには2種類共に2回乗り、フローズンプリンセスや美女と野獣のミュージカルショーも観てから、その他複数ののアトラクションも楽しみましたが、なんたって入園したのが午前の10時を過ぎた時刻だったので、当然の事ながら、全てを周り切るなんてのは無理でした。
私たちは、せめて通るだけでも見てみようと、この日の最後にトイストーリーランドのエリアへやって来たのです。 -
トイストーリーランドのエリアは、それこそ遊園地!といった様相でした。
雨は少し小降りになったものの、まだ小雨で降り続いています。
実は、ディズニーハリウッドのフィナーレショーは、4大テーマパークの中でもトップクラスに評判の高いファンタズミックショーなのですが、どうやらそれが、本日は豪雨にために中止となったらしいのです。
そのフィナーレショーは、特別エリアに設けられたショーステージで繰り広げられる、水幕スクリーンを駆使したレーザーマッピングビジョンと、リアルな主演キャラクターによる壮大なドラマだと聞いています。
本日は中止と聞いて、かなり残念ではあるものの、それでも私たちには再びチャンスがあると、希望的観測で諦めるしかありませんでした。 -
アトラクションライドは、ほとんどが豪雨で停止となっていて、そろそろ終園時刻ですから、エリア内には人も少なくなっています。
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それでも、人気キャラクターは元気ですよ。
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うちの奥さんも、散々歩き周ったわりには、まだ元気が残っているようです。
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トイストーリーランドで一番人気のローラーコースター系ライドも、雨のために運行停止となっていました。
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このエリアで一番人気は、揺れるローラーコースターのスリンキー・ドッグ・ラッシュ。
多くは子供連れのファミリー客で賑わうライドですが、日中の待ち時間は150分にもおよぶという過激ぶりで、乗車時間は10分程度。 -
今なら空いているのになぁ...。
…なんて思っても、それはタイミングアウトの無意味な感慨なのであります。 -
エイリアン・スワーリングソーサーにも人は乗っていませんが、名残りのイルミネーションが美しく輝いていました。
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でも、私たちなら、今日は9ディズパスポートのうちの1ディを使っただけ...。
元々ディズニーハリウッドは再訪するつもりでしたから、今日は体験できなかった事も、次回のお楽しみとして残しておきましょう。 -
中央広場のチャイニーズシアター。
本来ならば、ゲリラ豪雨さえ無ければ、この会場でもレーザーマッピングビジョンと打ち上げ花火のフィナーレショーが行われるはずなのです。 -
ちょっと恨めしいのは、フロリダのゲリラ豪雨スコール。
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終園時刻間近となって、出口へ急ぐ人の群れは、黙々として続いていたのでありました。
-
出口は、入り口エントランスと同じ場所です。
ただ単に、チェックがフリーとなっているだけ...。 -
おっと!” 遠くの向こうに見えるのは、打ち上げ花火ではあるまいか!?”
え?” 何処で花火大会やってるんだ?
どうやらその場所は、ディズニーのもう一つのテーマパークである、エプコットのようです。
エプコットでは、打ち上げ花火だけは決行しているのですねぇ。 -
いやはや、いろんな事があるもんだ。
私たちは、いずれエプコットにも行くつもりなので、とにかく明日以降には晴れのお天気に期待して、今日のところはヒルトンに帰る事といたしましょう。
その帰り道が、これまた面倒にもややこしい...。 -
私たちは、本日の交通手段としてヒルトン委託の巡回シャトルを利用しているために、帰りの便の始発はエプコットなので、これからそこへ、ディズニーのパーク間巡回シャトルに乗って行かなければならないのです。
-
ディズニーハリウッドからもヒルトンへ帰るシャトルバスは運行されているのですが、その最終便は16時発なので、それを利用するのでは、あまりにも帰りが早すぎます。
何とも都合よくいかないのが、フロリダWDWの交通事情でした。 -
ややこしい話を、出来るだけ簡単にご説明しますが、つまりは、何処のテーマパークであろうと、パークとホテルを直接往復するシャトル便を優先的に利用できるのは、ディズニー直営の高級ホテル宿泊者だけであって、同じディズニー関連ホテルでもリーズナブル系に泊っている人は、一旦ホテル間巡回の乗り合いシャトルで直営の高級ホテルへ行き、そこで便を乗り換える必要が生じるのです。
つまりは、ディズニー関連ホテルでも、リーズナブル系のホテルへ宿泊している場合は、巡回シャトルを利用していたらパークへ行く時刻が遅くなるので、もしも朝一で早くパークに行きたいならば、個人手配の交通手段となるでしょう。
ましてや、ディズニー関連以外のホテルへはディズニーの無料シャトルは運行されていませんから、その際にはウーバーかタクシーが手っ取り早く便利な交通手段となるのです。
レンタカーだと、駐車料金がかかりますからね。 -
ヒルトンが委託運行するシャトルでは、ディズニーハリウッドからの帰りの最終便が午後4時発だったので、それではパークのフィナーレを見られない事から、帰りは午後10時15分にエプコットを出発する最終便に乗る事にしたのです。
ところが、そのフィナーレショーは雨でお流れ...。 -
とにかく、これに乗ってエプコットへ行きましょう!
-
ドライバーは陽気な人で、私たちが日本人だと知るやいなや、物珍しさも手伝ってか、暇つぶしの世間話に花が咲いてしまいました。
とにかく彼の言う事には、『是非とも日本へ行ってみたい! 日本は安いからね!』の繰り返しで、如何に今のアメリカは、ドル高円安の好景気なんだと言わんばかりです。
ま、それに関しては、何の否定もできませんけどね...。
アメリカの人が、東京ディズニーで遊ぶのだったら、そりゃあ相当に安いでしょうなぁ...。
アメリカの航空料金は安いし、日本はチップ不要の社会だし...。
でも、スターウォーズには乗れませんよ...。他にも、いろいろ...。 -
…とか何とか言ってるうちに、バスはエプコットの駐車場に到着しました。
此処でシャトルバスを乗り換えて、22時15分発のヒルトンタスカニー行きを利用します。 -
そして、ややこしい迂回ルートで帰って来た、ヒルトン・タスカニーヴィレッジ。
我がホームは、今宵も湖の畔で美しく輝いておりました。 -
部屋に帰り着いたのは、夜の11時にも近くなった頃です。
今日も、かなりの距離を歩きましたよ。 -
もはや疲れてヘトヘト状態なのですが、取り急ぎ昨日に買い置きしていたトウモロコシを茹でました。
-
ジャグジージェットバスの風呂にも入って人心地。
残り物のフードで、簡単に夜食のホームディナー。
私の場合は、コロナビールを日本よりも安く飲めるから幸せよ...。 -
うちの奥様は、明日に備えて、スマホのアプリで行動プランの作成です。
もうこうなったら、作戦C’ ですよ。
安上がりでも、面倒くさい交通手段なんてのは考えずに、直行ルートで行きましょう!
明日は、今日よりももっと混雑が予想される、最新で一番人気のアトラクションに挑戦するつもりなのですから!
もちろんそれは、有料のライトニングレーンなどを買わずに、一般のスタンバイエントランスに並ぶ覚悟です。
したがって、朝一番の開園前から、そのパークには行かなければならないのでした。
頑張りますぜ~~~!”
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