2023年8月イギリスに行って来ました。Part.5 ウインダミアでピーターラビットの世界に入り込むはずが。。。

2023/08/09 - 2023/08/19

3年8ヶ月ぶりの海外になります。
エディンバラで毎年8月に開催されるミリタリータトゥーを観たい。そして、ネッシーにも会いたい。。。
湖水地方でピーターラビットにも会いたい。
コッツウォルズではちみつ色の村をのんびり散策したい。そんな長年の願いを叶えに出かけます。
全行程
8月8日(火)前泊　羽田ヴィラフォンテーヌグランド泊
8月9日(水)羽田→ロンドン→エディンバラ泊
8月10日(木)エディンバラ泊
8月11日(金)エディンバラ泊
8月12日(土)ウインダミア泊(湖水地方)
8月13日(日)ウインダミア泊(湖水地方)
8月14日(月)チェスター泊
8月15日(火)チェルトナム泊(コッツウォルズ)
8月16日(水)バース泊(コッツウォルズ)
8月17日(木)ロンドン泊
8月18日(金)ロンドン→
8月19日(土)羽田

エリア ウィンダミア(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

8月12日（土）
ホテルの朝食です。
今日はエディンバラから湖水地方のウインダミアまで移動します。

エディンバラ　ウェイヴァリー駅に丁度10時に到着。
10：52発のロンドン行きに乗ります。

エディンバラから約1時間20分。現在12：14。
carlisle カーライルで乗り換えます。

乗り換え時間が１時間半ほどあるので、一度駅を出てみる事にしました。
カーライルの駅舎。

駅前には「The Citadel」1842年創立のアメリカ軍関連の大学みたいです。

カーライルの駅に戻りオクセンホルム　レイク　ディストリクトに向かいます。

オクセンホルム　レイク　ディストリクトに到着したのは14：15。
でも目的地のウィンダミアに行くには、また乗り換えが必要です。

やっと湖水地方のウィンダミアに到着。
この時すでに15時です。移動に時間と体力を使いへとへと。
エディンバラからウィンダミアまでのアクセスがこんなに悪いとは思いませんでした。
ここからはタクシーで隣町のボーネスのホテルへ向かいます。

2泊お世話になる「Macdonald old England hotel&spa」
ウィンダミア特有のスレート状の石積みの建物で嬉しい。

チェックインを済ませてお部屋に入ったのは15：30でした。
エディンバラから６時間もかかりました。移動時間を甘くみてました。

お部屋は明るくて、広さも充分ありました。

なんといっても部屋からウィンダミア湖が眺められて嬉しかった。

写真には映っていない左にシャワーと洗面、トイレ、バスがワンルームでした。

アメニティのボトルは可愛いけど蓋が丸くて滑ってしまい開けるのに大変でした。

お湯（結構熱い）とお水（結構冷たい）が別々の蛇口だったので困りました。今時珍しいですね。

一瞬「エルメスのシャワーキャップ」？なんて思っちゃいました。
英国メーカーの「エレミス」でした。

お水とワインのサービス。部屋飲みはしないのでワインのサービスは嬉しくない。四角い箱はチョコが入ってました。

ネスプレッソは自宅でも使っているので、飲まない分はお持ち帰り。

石を積み上げた建物がいいですね。

ウィンダミア　ボーネスの街並み。

カフェやレストランが立ち並んでいます。

路地も賑やか。ウロウロしながら夕飯のレストランを探します。

夕食難民になりかけましたが、インド料理店が空いてました。
とりあえずみたいなナンとソース４種。

ナンのソース４種

私は要らないと言ったのに夫が食べたいと言ってオーダーしたスープ。具沢山で思っていたスープと違っていたようだ。夫は頑張って食べていました。

チキンティカ。量が多すぎ！

チャーハンみたいなの。量が多すぎ！

私に相談もなく、夫が注文時に勝手に頼んだラム肉のカレーみたいの。
全ての一皿がすご～くボリュームがあって、私は見ただけでげんなり。
夫が大好きなラム肉も食べきれず、私は夫を叱るはめになりました。

8月13日、日曜日。
ホテルの朝食。
今日はウィンダミア湖でクルーズに乗りヒルトップ、ニア・ソーリーに行って、ピーターラビットの世界にどっぷり浸かろうと思っていました。
が、昨日の移動の疲れが出てきたのか、体が重い（体重もだけど）。

残念だけど、急遽予定を変更。
ホテルから歩いて2~3分の所に「ビクトリクス・ポーターの世界」というアトラクションがあるので行ってみました。

近くまで行くとピーターが案内してくれます。

ピーターについて行きます。

[ The World of Beatrix Potter Attraction ]の入り口は意外に地味。

1902年10月2日に出版されたので、120周年を迎えました。

100周年を記念した時計もありました。
30分毎に仕掛けが動くようですが見逃しました。

今からショーが始まるという事なので、チケットを購入。
大人は9ポンド（60歳↑は８ポンド）

緑のところが舞台です。

私の席から会場を見たところ。
殆どが小さなお子様を連れたファミリーでした。

まずはピーターの登場です。

あひるのジマイマ。

ベンジャミン　バニー

シェレミー　フィッシャー

マグレガーおじさん

１時間ほどのものでしたが、ちびっ子も大人しく見入ってました。

では、アトラクションの中に入って行きます。

ビクトリクス・ポーターの描いた物語の登場キャラクターや、物語の場面が再現されています。

子供が小さい頃、一緒に絵本を読んだことはありますが内容はうろ覚え。
もう一度読み返してくればよかった。

ピーター。

きつねのトッド。何か企んでますね。

こぶたのピグリン・ブランド。

ひげのサムエルのおはなし。

ピーターとお母さん。

本当は実際にここに訪れたかった、ヒルトップ　ファーム。
「こねこのトムのおはなし」や「あひるのジマイマのおはなし」のモデルになった場所です。

ピーターがお母さんに胸ぐらを掴まれている？（笑）

マクレガーさんの古い毛糸の帽子をかぶったベンジャミン・バニー。

マグレガーおじさん。ピーターが忍び込んだ畑の持ち主。

ここからは「ビアトリクス・ポター」の生い立ちなどが紹介されています。

何故か日本語でも解説されています。

興味がある方はどうぞ。

ビアトリクス・ポターとピーター

晩年のビアトリクス・ポター

ショップへと続きます。
子供向けのピーターのグッズが多いです。

断捨離し始めたにもかかわらず、ピーターを連れて帰って来てしまいました。

小さな子供連れのファミリーが多かったけれど楽しめました。

レストランやカフェは沢山並んでいますが、
こってりした物は食べたくないないなぁ。

ベトナム料理ならいいかな。

このベトナムえび煎餅が美味しくて、旅行中何回か食べました。

ビーフンだったかな？

炒飯。
量的にも味付けもちょうど良かった。

〆はライチ。

結局、あまり体調はすぐれないままです。
それでも、このままホテルに戻るのは勿体ないので、少しホテル周辺を散策してみる事にしました。

メイン通りの裏あたりの方が、建物をスレード状の石を積み上げて造った感じがよくわかります。

形も大きさも違う石を積み上げているのに綺麗に収まっています。

すごいなぁ

ホテルの部屋からも見えたウィンダミア湖。
クルーズ船のチケットはここで買うようです。

クルーズ船は停泊していませんが、奥の建物が建っている所が埠頭です。

白鳥やカラスも沢山いました。

食べ物を持っていると襲ってきます。

やはり段々と調子が悪くなってきてしまい、14時過ぎにはホテルに戻ってきました。
熱は無さそうで咳も出てないのですが、とにかくだるい。もしや、コ。。？
もう今日は夕食は食べに出かけられない。ずっと寝てました。
夫はその間何をしていたか知らない。

8月14日（月）
充分睡眠をとった為か少しだけ体調も良くなった。
なんとか朝食も摂りました。

チェスターまで移動します。