トルコ旅行記4日目（イズミール～パムッカレ～コンヤ）　

2023/08/11 - 2023/08/12

1～2日目：エミレーツ航空、ドバイ乗り継ぎイスタンブールへ
　(イスタンブール泊）

3日目：イスタンブールからトルコ航空でイズミール
(今回トロイは工事中で見れない為、パスして飛行機で直行）
　　●【世界遺産】エフェソス観光
　　　　エフェソス考古学博物館
　　　　エフェソス遺跡
　　　　聖母マリアの家
　　　　アルテミス神殿跡
パムッカレへ（パムッカレ泊）

4日目：パムッカレ観光
　　●石灰棚、ヒエラポリス遺跡観光
コンヤへ　
　　　コンヤ観光
　　●メヴラーナ博物館
　　●インジェ・ミナーレ神学校
（コンヤ泊）

5日目：シルクロードを走りカッパドキアへ
　　　カッパドキア観光
　　　　　・隊商宿(ケルバンサライ）
　　　　　・洞窟の家
　　●【世界遺産】
　　　　デブレント、パシャバー(キノコ岩）
（カッパドキア泊）

6日目：カッパドキア観光
　　●カッパドキア熱気球ツアー
　　●【世界遺産】
　　　　ギョレメ野外博物館
　　　　三姉妹の岩
　　　　ウチヒサール
　(カッパドキア泊）

7日目：カイセリ空港からイスタンブールへ
　　　イスタンブール観光
　　●ブランドバザール
　　●【世界遺産】
　　　　　ブルーモスク
　（イスタンブール泊）

8日目：イスタンブール観光
　　●ドルマバフチェ宮殿
　　●レストラン（オリエント・エキスプレス）
　　●【世界遺産】
　　　　地下宮殿
　　　　アヤソフィア

9日目：イスタンブール観光
　　●ボスポラス海峡クルーズ
　　●トプカプ宮殿
　　●レストラン（セブンヒルズ）市街一望
イスタンブール空港へ

10日目：ドバイ乗り継ぎ～関西国際空港着

エリア パムッカレ(トルコ)

朝、ホテルを出発、デニズリの町を経てパムッカレ方面へ向かいます。

オトガル (デニズリ) バス系

パムッカレをヒエラポリス遺跡へ

パムッカレはトルコ西南部の都市、温泉に含まれる石灰が、長い時間をかけて結晶化何段にも積み重なり、石灰棚が作られました。
遠くから見ると、そこだけ雪山があるような景色です。

ヒエラポリス遺跡に着きました。駐車場からエントランスへ進みます。

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

エントランスです。

ガイドさんの説明で、
パムッカレとは、トルコ語で「綿の宮殿」という意味。
昔から良質の綿花の一大生産地だったことからこの地域をパムッカレと呼ばれるようになったいう事です。

ヒエラポリス遺跡に入りました。

ここでもきれいな猫がのんびり歩いていました。

ヒエラポリス遺跡

ヒエラポリス遺跡

二酸化炭素を含む弱酸性の雨水が石灰岩中に浸透し、炭酸カルシウムを溶かした地下水となり白く浮き出るそうです。

これは雨水が通った後、石灰が浮き出ています。

地下水が地熱で温められて地表に湧き出て温泉となり、その温水中から石灰が沈殿して、白い棚田を作り出します。

棚田の畦の部分は、流れてきた植物片などがひっかかり、これに石灰分が沈着して次第に堤のように成長します。

石灰棚広がっています。

実はパムッカレ開発ラッシュで、現在は温泉が枯渇しつつあります。

このため石灰棚に流れ込む湯量は管理・調整されているので一部しか温泉水が入っておらず、温泉水のない石灰棚のみの部分も多くなっています。

ガイドさんの説明によると、その日によって、温泉水を流す棚が決められるそうです。

雨から作られた地下水が地熱で温められて地表に湧き出て温泉となり、その水中から石灰が沈殿して、純白の棚田のような景観を作り出します。

棚田のアゼの部分は、停留した植物片などに石灰分が沈着して次第に堤のようになるそうです。

温泉水を入れていない場所を歩いてみました。
石灰棚を裸足で歩く経験はなかなか面白かった。
世界遺産を肌で感じられる場所ですね。

ただし、石灰棚はかなり滑りやすい所もあるので気をつけて下さい。
私もすれ違ったカップルが滑って、手を差し伸べ助けたのですが、自分も滑らないようにするのが大変でした。

着替えを持っていたら、もう少し深いところまで行けたかもしれません。

石灰棚

石灰棚

石灰棚

石灰棚

石灰棚を体験し、温泉プールへ向かいます。

ヒエラポリスの「プルトニウム」と「南大浴場」遺跡の間あたりに位置する温泉プール。

微炭酸の美人湯としてクレオパトラも立ち寄った湯と言われていて、透明度が高く、源泉からは炭酸の泡が湧き出ています。

温泉が流れ込んでいます。
でも、35℃くらいだそうです。
日本の温泉の感覚ではないので要注意ですね。

大理石の円柱など、古代ローマ遺跡が底に沈んでいます。

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

ヒエラポリス遺跡の中央部には大きな広場があり、その周辺に博物館やカフェなど観光客向けの施設があります。

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

ヒエラポリス遺跡

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

これから昼食をとり、コンヤへ向かいます。

遠くに塩湖が広がっています。

途中立ち寄ったサービスエリア（Kirazlıbahçe Dinlenme Tesisi）

トルコのサラダの定番
人参、紫キャベツ？、レタス？の3点セット・・・。

このピザ、美味しかった。

発電所。

メヴラーナ博物館へと向かいます。

メヴラーナ博物館
手前の円形状の建物は、日本でいうお清め？
手足を洗って中に入ります。

メヴラーナ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

メヴラーナ博物館
人形で当時の修行僧の生活を垣間見られる展示があります。

メヴラーナ博物館
当時の修行僧の生活

メヴラーナ博物館
当時の修行僧の生活

メヴラーナ博物館

メヴラーナ博物館

メヴラーナ博物館
彼の愛用品や衣服、セルジューク朝時代の工芸品などを集め、一般公開しています。

棺がたくさん並んでいますが、亡くなるとこの棺の中ではなく、この位置の地中深く埋められるそうです。つまり棺は場所のしるしとなります。

中央にあるのが創始者メヴラーナの霊廟。
この重厚なメヴラーナの棺、ムハンマドのあごひげを入れた箱など展示されています。

羊の皮が今の紙代わりのようです。

人の一生を表す。
生まれて、結婚して、子供ができ、子供が自立し二人に戻り、一人に帰る。

コンヤの町を走ります。
ちょうどトラムが通りました。

コンヤの町。

インジェミナーレ博物館外観のみです。

インジェミナーレ博物館
これから今日、宿泊するホテルに向かいます。

今日のホテル、デデマンのレストランです。
テーブルはゆったりできる間隔で落ち着いて食べる事ができます。