2021/10/01 - 2021/10/31
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ほわほわわかな。さん
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宮崎県都城市。
むかしむかしの城下町。
この地を治めたのは島津のお殿様。
その末裔の方の邸宅が一般公開されてて。
ちょっとお邪魔してみました(*^ヮ^*)
▽使用機材:CANON IXY 150
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
鎌倉時代から江戸時代まで薩摩を治めた、九州の雄・島津氏。
その分家筋の北郷氏が、都城一帯に所領を構えていました。
島津氏には分家がめっちゃ多く。
北郷氏も古くからの分家。
南北朝時代、島津宗家第4代・忠宗の六男が興したのが北郷家になります。 -
江戸時代になって、宗家の命により。
北郷氏は本姓を島津に戻して。
それ以降は都城島津氏と呼ばれるようになりました。 -
明治になって、都城島津氏が建てた私邸。
それがココ。
都城島津邸と呼ばれて、今に至ります(〃'▽'〃) -
敷地内は本宅と資料館的なものがあって。
まずは、かるーく資料館のほうを。 -
当然のことながら。
都城島津家にまつわるものが展示されております。 -
いつもならじっくり見るんだけど。
この日は時間が押してたので、かーるく流す程度。
また時間があるときに、ゆっくりと観ます! -
とかいいながら。
こーゆーのがあると、じっくり見ちゃう♪
島津家の家紋一覧。 -
島津氏の家紋といえば、丸に十字。
有名すぎるぐらい有名なんだけども。 -
とにかく島津氏は分家の数がハンパなく。
それだけにバリエーションも膨大なのです!
私みたいな家紋オタクにはヨダレもんの展示です(*´¬``*) -
んで。
ココの邸宅なんですけども。
城島津家26代当主・島津久寛の個人宅でありながら、昭和天皇のご宿泊所として使われたこともあるという・・・(*・`o´・*)ホ─ -
もともとの造りが素晴らしかったからね。
だからご宿泊所にも最適だったんじゃないかな。 -
とゆーコトで。
昭和天皇がお泊りの際。
お食事場所として使われたお部屋。 -
和室のお部屋に洋風のテーブル。
天皇家や宮家の別荘なんかでは、よくあるスタイルです(*´▽`*) -
当時のお食事メニューの再現。
めちゃめちゃおかずが多いです。
たぶんこれ、コース料理。
一つのお料理を食べたら、次のが出てくるみたいな。 -
だって昭和帝がお泊りになられたとき。
皇后さまも一緒だったんだよ?
2人前も置ききらないじゃん(≧m≦) -
かなり豪勢なメニューだけど。
これは旅先での、『ハレの日』メニュー。
皇室といえど。
年がら年中贅沢三昧なわけではないので念のため。
陛下は、普段は質素がお好みだったそうですよ(*´ω`*) -
こちらは御座所。
陛下のくつろぎスペース。
フツーのお家でゆーと。
リビングみたいなカンジ。 -
江戸時代でいえば、寝室が『奥』なら。
ココは『中奥』みたいなカンジ。
公務として『表』に出てない時は、たいていココにいますよ的な。 -
このサイドテーブル。
めちゃめちゃイカす!(≧ω≦)ノ
なんかチェスとかできそうじゃない?
めっちゃ小粋で素敵の一言!
御納戸係のセンスの良さが伺える・・・
+゜*。:゜+(人*´∀`)ウットリ+゜:。*゜+ -
こんなカンジでね。
ダイニングとは続き部屋になってるの。
ダイニングは食事時以外は謁見室になってたようで。
『表』の機能を持っていたのがわかります。 -
お2Fも行きましょ♪
なんかココから雰囲気が洋館っぽくなってる・・・ -
やっぱり洋間になってた!
-
お布団さえ敷けば、フツーに寝泊りできそうなお部屋。
着替えるためだけになんて・・・
もったいなさすぎぃ!(´Д` ) -
ココのお部屋の面白いのはー。
ドレッサーのお隣に・・・ -
洗面所がくっ付いてるコト!
天板乗っければ。
フツーにデスクじゃないか!Σ(oдΟ;) -
昭和感が溢れ出てるのが、またいい。
オシャレなんだか、ダサいんんだか。
よぅわからん (≧m≦) -
ベッドルーム。
高原リゾートにあるコテージのような。
そんな雰囲気を感じた!(о'∇'о) -
更衣室と続き部屋になってるんだね。
便利~♪ -
できたらね。
こーゆー解説は入口にほしいかも。
そしたらもっと馴染みやすくなる(*´ー`) -
こちらは離れのお部屋。
こっち側は宿泊所としては使われなかったみたいで。
フツーのお家感が残ります。 -
古民家ちっくでいいですなぁ (*´ω`*)
-
広縁。
旅館とかによくある、まったりスペース。
こーゆートコにどっかり居座って。
日がな一日、ぼけーっと過ごすのが好き(☆^▽^☆) -
ふと見れば。
欄間も凝りまくりの意匠。
日本古来の伝統的なデザインじゃなくって。
遊び心がかなり入ってる(´▽`) -
民芸資料館とかに展示してありそうな。
かなりの年季もののTV。
こんなほっそい脚で強度は大丈夫なの?
簡単にポキッとか言いそう? (≧m≦) -
ギャラリー的な使い方を前提とした間取り。
コレクションルームとして使うには、いいカンジかも。
座卓を置いて、書斎にも良さげ。 -
この窓もめちゃ凝ってる!
和風旅館とかにありそう。 -
レトロな流し。
タイルは防水性に優れるけど。
目地にすぐカビが生えるから、メンテが大変なのだ(ノ∇`) -
トイレは様式になってた!
これは宿泊所として使われた時に改装したもの?
てゆっか、広すぎ!(笑 -
次は内蔵。
今風にゆーと、内部ストレージ。
建物内の収納スペース。 -
-
家宝なんかの秘伝のモノを閉まってたトコロみたい。
朝鮮国王からの国書や、具足(鎧)を保存してたとか。 -
結構、箱にペタペタ紙が貼ってあって。
たぶん目録的なものかな?
これはかなりの数が書いてあるトコみるとー。
書状とか帳面なんかの文献類が入っていたものと思われ。 -
ココはおふろ。
洋風仕様の浴場です 。
昭和帝ご夫妻の宿泊のために、新たに設けられた浴室だそう(〃'▽'〃) -
シンプルだけど、瀟洒な造り。
浴槽には御影石も使われたりなんかして。
なかなかの高級仕様。 -
頭をこっちにくっつけて。
リクライニングで入ってね、みたいなカンジ? -
このレバーでお湯と水を切り替えます。
当時としては最先端の造り? -
窓からは中庭が見えて。
まるで温泉旅館のよう。
こーゆーのいいなぁ (*´ω`*) -
こっちは地味~なお風呂。
元々あったお風呂場はこっちです。
洗い場が広すぎて。
ユニットバスのようにちっこく見える(≧m≦) -
なかなか深いです。
フツーのお家のお風呂よりは、明らかに深い。
子どもが入ったら、溺れちゃうんじゃない?
いや、マジで(^p^) -
応接間っぽいお部屋にはー。
-
ジオラマがありました!
敷地がムダに広いのがわかります(*^ヮ^*) -
裏門からお庭に出ます。
竹垣が何気に渋い (〃'▽'〃) -
防火水槽?
いやいや。これ、プールです。
今は使ってないけど、昔はフツーに水を張っていたみたい。
冬はさすがにやらんと思うけど(*´艸`*) -
ホントに防火用水に役割もしてたんだ!
私の読みは間違いではなかった。
えへん♪(`・ω・´)←どや顔 -
あっちに蔵っぽいものがある~♪
さっき内蔵は見たから。
こっちは外蔵かなぁ? -
ぴんぽ~ん♪(*´▽`人)
-
内蔵はストレージとかクローゼット的な使い方をしてたんだとすればー。
こっちはフツーに物置なのかな? -
これなんか、フツーにほしい!
お家に飾りたい♪
島津の丸十字、カッコいいよねぇ♪
o(≧▽≦)oゥキゥキ♪ -
私がさっきいた本宅はあっち。
左手のゲート。
私が出てきたトコです (〃'▽'〃) -
お庭から眺める母屋。
なんとなくだけど。
静岡の沼津御用邸を彷彿とさせるような(*'∀'人 -
オブジェに見えるけど。
お休みスペース。
や、観光客のためじゃなくって。
ココに住んでた人が使うために設置されたものです(笑 -
有田焼かそれとも古伊万里かー。
久谷のようにも見える。 -
でも、絵柄が中華っぽい。
ラーメンのぐるぐるマークが(^p^)
小ネタになるけど。
ラーメンどんぶりとかの渦巻き模様。
雷をデザインしたもので、魔除けの意味があるそうですよ (*・`o´・*)ホ─ -
兵馬俑を一個だけ持ってきちゃった系?
こちらのお庭は、なんとなく中華テイストを感じてしまう・・・ -
あっちは離れ。
遠くから見ると、フツーのお家っぽく見える。 -
いい雰囲気だよねー♪
これぞしっとり日本の風情。
(ノ*´∀)人(∀`*ヽ)ネー -
バックヤード。
やっぱりココのお家、すごい広いや・・・ -
観光客用のベンチ。
夕方でガッツリ日陰だけど。
日中でも強い日差しを遮ってくれるのかな? -
あっちのお家はなぁに?(・∀・)
-
剣道場でした!
個人宅に道場があるとかすごい! -
今はギャラリーとしても使われてるようで。
-
鎧や兜がいっぱい並んでました。
五月人形?
ちなみに今は秋です(^p^) -
こっちにもなんかお家っぽいモノが・・・
ホントはかつての厩。
馬小屋です(笑 -
今は島津農芸館って名前。
フツーに名前聞いても、なんの建物だかわかんないんだけど・・・(●´・ω・)a -
民芸館でしたか! Σ('◇')
昔の農機具を展示してます。
足元のちっこい石像は、『田の神さぁ』かしら? -
昔の脱穀機。
動力はほぼ人力? -
これはなんだろ・・・
電線ケーブルのドラムみたいのが付いてるけど。
はて・・・?( ̄  ̄;) -
なるほどっ!
ワラから縄を作るマシンなんだ! -
人の手で編むより絶対早そう。
ってゆーか、めっちゃ大がかり!
器械にすると、こんな仰々しいマシンになるんだ? -
これも脱穀機だよね。
さっきのとは違うのかな? -
専門用語なのかわからないけど。
唐箕(とうみ)っていうそう。
ゴミとかクズを取り除けるために使う選別器なんだって。
要は『ふるい』の大型版? -
こっちがホントの脱穀機。
『せんばこぎ』のマシンバージョン。 -
兵庫県赤穂郡上郡町にあった柴田工業さんという製作所のマシンです。
農機具メーカーとしては、有名どころだったみたい。
他にミノル式なんてゆーメーカーのも有名です (〃'▽'〃) -
造り酒屋にあったものか、それとも商家あたりに保存してあったものかー。
もしかして島津さん家で使ってたモノ?
こーゆーので飲んでみたいよね。
時代劇ちっくに(о'¬'о)ジュルリ -
壺コレクション。
まさか焼酎を熟成中じゃないよね?
ぜんぶフタしてあるのが気になる・・・(*´¬``*) -
夕方だったので、ゆっくりはできなかったけど。
昔の旧宅、なかなか楽しめました。
次来るときは、資料館だけで日記が1本書けるように。
じっくりみたいと思います♪
おしまい。
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