2023/08/03 - 2023/08/03
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ドクターキムルさん
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朝に三渓園に電話して、「大賀ハス」の品種もあるのかを確認してみた。「古代ハス」はあるが、「大賀ハス」はない。「大賀ハス」と「古代ハス」は違う種類とのことで、小田原城にも「大賀ハス」があることを知らせれた。
しかし、私は30年前くらいにさきたま古墳を見学しに行き、車で少し移動すると蓮池があり、大賀ハスは咲いていた。それくらいしか知らない。
また、Webで検索すると、「古代蓮(大賀ハス)は、約2000年前の種子が発芽して綺麗な花を咲かせるようになったハスの一種である。1951年に千葉県の東京大学検見川総合運動場内の落合遺跡で発見され、その後発芽、開花に成功したものである。古代蓮はハス科ハス属で、花期は6月下旬~7月中旬頃である。」とある。
すなわち、「古代ハス」と「大賀ハス」は同一である。
しかし、三渓園では名前が「原始ハス」であるという。これには驚いた。もはや「原始時代」が死語になって久しい。唯一、横浜市歴史博物館でもないと「原始時代」の言葉にはお目に掛からない時代になっている(https://4travel.jp/travelogue/11681373)。
したがって、「原始時代」は旧石器時代、縄文時代、弥生時代に区分分けされ。「古代」と改められている。
それで、三渓園では「原始ハス」と「古代ハス」が混在しており、また、学芸員のレベルの低さからそれが発見者の名前を冠して「大賀ハス」と呼ばれている事実も知らないのである。
これまでに、新聞記者のレベルの低さを嘆いて来ている。しかし、同様に関東地方のこうした施設の学芸員、時には研究員のレベルの低さも嘆いて来た。
「朝から咲き始め昼には閉じてしまう特性」とは一般的なことであり、ここ三渓園の蓮池のハスの花は午後になっても開花しているものも多くある。
(表紙写真は三渓園の蓮)
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