梅雨時期の霧島・鹿児島（霧島編　二日目）

2023/06/22 - 2023/06/25

JALの６，６００円タイムセールを利用して梅雨時期の鹿児島を訪れようと計画。しかしタイムセールの開始時間前からトライするも中々繋がらず、結局、羽田→鹿児島の朝一のフライトしか予約できず、復路はそれでも安価だったソラシドエアで手配。何とか往復の航空券が確保出来ました。
　宿は全国旅行支援を利用して霧島２泊、鹿児島市内１泊の日程。直前になって羽田までの早朝のアクセスが心配になり、丁度東京都が対象の全国旅行支援が再開したので、それを利用して蒲田に前泊、結局４泊５日の日程。雨が降ったら仕方ないと「覚悟」して鹿児島へ行ってきました。
　結局、最終日に雨が降られただけで、後はまずまずの天気。霧島は「旅行人山荘」と「ラビスタ霧島」で温泉三昧、鹿児島市内は「鹿児島サンロイヤルホテル」に宿泊しプチ桜島、鹿児島市内観光と相成りました。
　公共交通機関の移動ですが、霧島周辺はバスが１日数本しか走っておらず、正直、かなり不便な場所です。ただ、よくよく調べるとコミュニティバスも走っていたり、そんなに不便さを感じずに済みました。
二日目です。

エリア 霧島温泉郷(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

翌朝、大浴場でひと風呂浴びた後、7時に予約した貸切露天風呂「赤松の湯」に向かいます。制限時間は45分。事前予約が必須で、2か月前の宿泊と同時に予約したのですが、前日の夕方の時間帯は予約で一杯でした。

霧島温泉 霧島 旅行人山荘 宿・ホテル

赤松の湯は「中庭」の正面に入口があり、そこからこのような階段を下っていきます。（そんなに危ない階段ではありません。あしからず！）

ここの宿の人気、赤松の湯です。かなり大きい露天風呂でアカマツ林に囲まれています。ここでも林の向こうに鹿がお尻を向けて、一休みしていました。

シャワーも備えられています。

丸尾温泉の由来。

露天風呂から上がって、8時半からの朝食。特に豪華ではありませんが、必要十分な内容でした。

足湯に浸かったり、周辺を散策した後、11時にチェックアウト。宿の車でこの日の宿泊先「ラビスタ霧島ヒルズ」まで送ってもらいました。

旅行人山荘から一転して、南欧風の洒落たホテルです。一旦、荷物を預けて、出かけます。ただ、車等の足が無いので、周辺を散策する事にします。

ラビスタ霧島ヒルズ 宿・ホテル

まずは丸尾滝へ。丸尾の交差点から徒歩10分程度。温泉と水が混じって流れているようで、川の色も白濁しています。直ぐ近くに駐車場もあります。

丸尾滝 自然・景勝地

その後、丸尾自然探勝路を歩きます。入口はいくつかありますが、霧島国際ホテル前の入口から入りました。

丸尾自然探勝路 公園・植物園

遊歩道は整備されていますが、結構な登り下りです。

雑木林の中を歩きますが、開けている場所もなく、単調な行程です。

この橋までは30分程度だったでしょうか？

橋を渡って、直ぐに脇に入ると霧島最古の岩風呂に到着します。

こちらが岩風呂のようです。割と小さい！

川の直ぐそばにあります。

霧島ホテル側の入口にでます。ここからは車道を歩き、丸尾交差点へ戻ります。

途中に噴気がもうもうと上がっている場所がありました。

硫黄谷噴気地帯 自然・景勝地

丸尾交差点に戻り、昼食は霧島温泉市場のベンチでローソンで買ったおにぎりと旅行人山荘でお土産とした貰ったゆで卵で済ませます。

丸尾交差点脇にこのようなラビスタの看板が出ていますので、こちらの道からラビスタ霧島に向かいます。ここから凡そ歩いて5分程度です。

14時過ぎにホテルへ到着。部屋の準備ができるまで、ロビーで待たせてもらいます。既に何組かが同じように待っていました。写真正面に焼酎の無料試飲ができるサーバーがありました。2種用意されていて、どちらも小さな紙コップで1杯づつ頂きました。

14時半過ぎに部屋へ通してもらいました。部屋は3階の35㎡のスタンダードツイン。十分な広さです。

部屋のベランダには椅子が1脚と隣がお風呂。

ハート形の半露天風呂になります。翌朝に入りましたが、そのままだとかなり熱いお湯でした。

このホテルからも正面に桜島が望めますが、この日は曇天ということもあり、うっすらとしか桜島が見えません。

ベランダから左側の光景です。

手引きのコーヒーミルと豆が置いてありました。

早速、豆をゴリゴリ挽いて、コーヒータイムを楽しみます。

プールもあります。ただ、7月下旬からオープンのようです。

プールサイドには小洒落たチェアーもありました。

お風呂は大浴場と3つの貸切露天風呂があります。流石に大浴場を撮る事は出来ませんが、大変気持ち良く浸かることが出来ました。
こちらは貸切風呂の亀岩の湯。

どのお風呂からも、このような庭園を望むことが出来ます。

こちらは桧扇の湯

神楽の湯。写真だけ撮らさせてもらいました。

夕食は後半の部（20時～）を予約。小腹を満たすために18時～ミニ肉まんじゅうのお凌ぎが用意されています。風呂上りのビールと共に！

こちらがレストランになります。因みに、和食はありません。イタリアンの一択になります。

本日のメニュー。

庭に面した横並びの席に案内されますが、真っ暗で何も見えません。

まずは食前酒。スパークリングワインに季節の果実を合わせたカクテル。甘かった～。

早速、白ワインに替えて、オードブル。姫サザエと鶏のガランティーヌ夏野菜サラダ仕立て

温かいパン2種。オリーブオイルとバルサミコの合わせたもので食べました。（バターもあります。）

ラビオリ

とうもろこしの冷製スープ

メインは、南スズキと海の幸のナージュ仕立て

肉料理は、ローストビーフ

または子羊のポワレ

食事としてアサリご飯にお吸い物。

最後にデザート。特に印象に残る料理は無かったかなぁ？

部屋に戻り、テラスからの「夜景」（レストランと庭園のライトアップ）です。
３日目以降に続きます。