2023/06/30 - 2023/07/01
1位(同エリア2件中)
芦花さん
2週間のトルコ・ギリシア。レンタカーによるドライブとトルコ航空、公共交通機関を併用して、以下の行程で旅行してきました。
自分の興味はもちろんですが、トルコ地震被災への支援で少しでもトルコにお金を落としたかったからでもあります。とはいえ被災地には行きませんでしたが。。
①トルコ航空利用:羽田空港→イスタンブール空港経由レンタカー
→エドレミト空港→アソス遺跡→エドレミト宿泊
②レンタカー利用:アイワルク宿泊→レスボス島→ペルガモン遺跡
③レンタカー利用:クシャドス&ミレトス遺跡
④イスタンブール:ブルーモスク・アヤソフィア・スレイマニエモスク・ドネルバフチェ宮殿、考古学博物館・バザール等
⑤アンカラ
アタトゥルク廟・アンカラ城・独立戦争博物館・アナトリア文明博物館等
⑥マルマリス&ロードス島→帰国
トルコ航空:ダラマン空港→マルマリス:ヨットハーバー&ビーチ&フェリー利用:ロードス島旧市街→イスタンブール空港経由で帰国
今回は、①の古代ギリシャ哲学者アリストテレスのゆかりの地、アソス遺跡と、エーゲ海沿岸のオリーブ畑高台に位置する「フロリアブティックホテル」の紹介です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
羽田空港もすっかりコロナ後の世界に移行。
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江戸日本橋を模した「はねだ日本橋」なるものもあります。
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江戸時代の日本橋をハーフサイズにて復元したとのこと。
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トルコ航空エコノミークラス利用。イスタンブールに向かう。おおよそ13時間。
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いつも通り、日本発のエアラインはどこでも、日本製の食事なので日本人の口に合います。
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翌朝にイスタンブール空港に到着。
イスタンブール空港は、2018年に完成したピカピカの巨大ハブ空港。
オスマン帝国の復活を目指す?エルドアン大統領が、世界征服を狙った肝煎りの空港(これまでのアタトゥルク空港は共和国建国の父=初代大統領の名前の消滅とともに閉鎖→再開発予定) -
国際線から国内線へは、長い長い通路を歩いて
「Domestic Transfer」方面へ。 -
途中、簡素なイミグランスを通過。
デカいけどシンプルな動線なので、わかりやすい空港。 -
世界征服を狙うターキッシュエアライン(トルコ航空)の機材。
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それにしても長い。遠い。
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疲れたので一服しつつ、
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天井も高い超モダンな空間。
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そして国内線トルコ航空ボーイング737 テイクオフ。
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混んでます。もちろんトルコでは全員マスクなし。
旅行中マスクしている人は0.001%、つまり殆どいない。
というか一部の日本人観光客とマスクせざるを得ない病気を抱えているのであろう現地トルコ人ぐらいか。 -
トルコ航空は、気前が良い航空会社。
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今回含め、合計5回ほど国内線利用しましたが、一時間程度のフライトでも必ず軽食がついています。
今回はバジルとチーズのサンド。 -
そしてエドレミト空港へ。
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地方空港といえども、日本の地方空港とは違って巨大な地方空港。
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これにはちょっと驚きました。日本の地方空港並みの簡素な空港をイメージしていたのです。
早速レンタカー受付に向かう。
イスタンブールなどの大都市でレンタカーを借りてしまうと複雑な道路事情や混雑などで運転が難しいでしょうから、あえて地方都市を起点にしてレンタカーを借りたのです。 -
手続きは20分くらいだったか。
パスポート、国際免許証、日本の免許証に加え、印刷したバウチャーを渡し、手続きが終わると、車担当の係員がやってきて、日本と同じように一緒に外観のキズなどをチェック。
係員自身も写真撮影して証拠記録。
車種は指定しませんでしたが、フィアットクロスなるSUVで、走行距離が100km未満の新車でした。
案の定、地方空港からの道路は空いていて道も広く、助かりました。 -
左ハンドル、6速マニュアル、右側通行なので、慣れるまでちょっと手間取りましたが、一時間半ぐらいで、なんとかアッソス遺跡に到着して路上駐車(事前に日本で、左ハンドルマニュアル車を個人カーシェアANYCAで借りて練習済)。
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アソス遺跡までくる外国人は、ほとんどいないようで、当然東洋人は私たちのみ。
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なぜアソスに来たのか?
その理由は、古代ギリシャの哲学者「アリストテレス」の著作を何冊か読んで、彼のゆかりの地に来たかったから。
この地で2年間過ごし、現代に伝わる古典中の古典「政治学」「ニコマコス倫理学」を構想したらしい。 -
私にとっての聖地巡礼です。
アリストテレスは、アテネにて20年間プラトン主催のアカデメイアで学んだのち、プラトンの死の直前、反マケドニア一派が権力を握ったアテネにおいて身の危険を感じてアテネ脱出(彼自身はマケドニア人ではないが、マケドニア一派と思われていた)。 -
アテネを出奔してアカデメイア時代の学友ヘルミアスの支配するアソス(アタルネウス経由で)にやってきたのです。
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基本、ギリシャの都市は、一番上に神殿があります。
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その神殿から、眼下に望むエーゲ海。
それにしてもアソス遺跡から望むエーゲ海の美しいことと言ったら、言葉もありません。
エーゲ海はサントリーニ島に続いて2度目ですが、本当に「青」の色が日本と違う。真っ青な青と言ったらいいのか。 -
アソスは海岸沿い丘の頂上の神殿から海岸に向かっての斜面に町が形成されていました。
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帰りに地元のホテルの併設されたカフェで一服。
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本格エスプレッソをいただきました。
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アッソスの丘の麓にあるアリストテレスの巨大な像。
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そして一時間ほど走って宿「フロリアブティックホテル」に向かう。
車にナビはついていませんが、アイフォンを「CarPlay」に接続して、Googleマップ
を利用。
私のキャリアは、楽天モバイルなので海外でも2GBまでは無料。結局2週間で5GB使いましたが、1GB500円なので、追加料金はたった1500円。全く問題なし。
今の海外自由旅行では、ネット環境必須です。
その便利さは圧倒的で、ネットがなかった時代を思い出すと隔世の感がります。 -
Googleマップの評判も高かったので、トルコ人用の旅行サイト経由で予約(グルーバルな旅行サイトには未掲載)。
https://www.floryabutikhotel.com
今は、ネット情報はすべて日本語訳で手続きできるので本当にいい世の中になりました。 -
1室2名、朝食付きで24,000円。
全般的にトルコは日本より若干安いくらいの物価事情。
したがってヨーロッパよりも圧倒的に安いと思います。この劇的な円安の状況下、お得な海外旅行です。 -
ホテルの方によると、私たちはホテルにとって初めての日本人だとのこと。
どうやって当ホテルを見つけたのか、聞かれました(回答はGoogleマップ)。 -
部屋はふた部屋。
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バスタブはありません。
トルコでは、アンカラで民泊もしましたが、基本「バスタブなし」がスタンダオードなトルコ人の生活のようです。 -
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客室バルコニーからのぞむ景色。
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日本人同様、英語があまり得意ではないトルコ人ですが、
重要なことはスマホで自動翻訳(トルコ語⇔日本語)できるので本当にいい時代です。
*トルコノビール、エフェスビールで乾杯 -
コンパクトなブティックホテル。
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プールサイドでちょっとだけ水に浸かりながらのんびりできるのもいい
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こちらはレストラン棟。
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有料で夕食をいただく。
トルコ料理名物の子羊の煮込み料理
トルコはイスラム圏なので、豚肉は皆無。肉はほとんどが羊系です。 -
宿にある別棟の最上階にあったヨガルームだそう。
エーゲ海を目の前にしてヨガをやるんですね -
そのヨガルームから、ホテルの全容。
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客室からの夜景もサマになります。
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夜明け前のエーゲ海。
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翌朝の日の出
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翌朝は、ガーデンダイニング
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朝食付きプランなので、無料で朝食をいただく
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特にこの春巻きみたいな揚げ物が美味しかった。
中は、トマト系だったか。 -
1泊のみなのでチェックアウト時間まで時間を過ごす
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ここは超おすすめです。
またくることはないでしょうが、間違いなく日本人好みの宿、
できれば2泊はしたかった。
次回は、レンタカーでアイワルクにむかい、もう一つのアリストテレスゆかりの地「レスボス島」に向かいます。
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