2023JUN④ブラジル･サンパウロでレンタカーを借りて海沿いの街をブラブラしながらリオデジャネイロへ

2023/06/19 - 2023/06/20

毎回ブラジルではレンタカーを借りています。鉄道やバスと違って自由度が高いレンタカーはブラジル旅行では中々便利です。
今回は車にするかバイクにするか迷いましたが帰国の飛行機が決まって無かったのでリオデジャネイロで乗捨てして飛行機に乗る可能性があったので乗捨てできないバイクは断念し、車にしました。
レンタカーはWEBの比較サイトから予約をしたのですが値段の高い乗捨て料がレンタカー会社やどこで借りてどこで返すかによって値段がかなり違う事を発見し、かなりコストセーブ出来ました。

エリア サンパウロ(ブラジル)

宿があったのはBRASと言う駅から歩て5分位の場所。この駅は地図の中央付近にある5つの路線が乗り入れている駅。駅の回りには倉庫と空き地が多いのでこの駅から乗る人は少ないのですが乗換をする人が多い駅。
今日はレンタカーを借りる為に列車でグアルーリョス国際空港へ行きます。
最安値のレンタカーはFOCOと言うレンタカー会社でサンパウロのグアルーリョス国際空港で借りてリオデジャネイロのアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港で返すと乗捨て料はUS＄21.99と3000円弱と激安です。他のレンタカー会社や同じ会社でも他の空港や街中の営業所で借りたり返したりすると何百ドルも掛かります。

12番の電車で2駅行乗換て13番の電車で2駅で空港です。意外と近い･･･
ターミナルビルには空港駅から更にシャトルバスの乗らなければならないので、今まで乗換が大変だとか電車の本数が少ないとかとかで誰に聞いても余りお勧めできない様な事を言われ、今まで毎回タクシーを使っていましたがタクシーだと渋滞無くても1時間弱は掛かり渋滞にはまると2時間掛かっても着かないのでめっちゃ近いです。

この駅で乗換えます。
この駅で10分ほど待ちましたがスムーズに行けました。

電車はこんな感じです。

グアルーリョス国際空港駅です。
キレイで改札たくさんあり良い感じです。

グアルーリョス空港駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

グアルーリョス空港駅の改札をでて右折して長い廊下を歩きます。

グアルーリョス空港駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

空港駅から空港の滑走路が見えます

グアルーリョス国際空港 (GRU) 空港

グアルーリョス空港駅があるのは貨物ターミナルみたいな所で、ここから無料のシャトルバスでターミナルへ移動します。

グアルーリョス空港駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

シャトルバスは2種類あり、
1つはターミナル２。
もう一つはターミナル３とターミナル１を回ります。

グアルーリョス空港駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

私は一番近そうなターミナル３へ行きます。
ターミナル３内のレンタカーカウンターへ行ったのですが、私が借りるFOCOと言うレンタカー会社のカウンターは無く電話でシャトルバスを呼ぶシステムでした。
ブラジルではレンタカー会社と言えども英語が出来る人が少なく、別のレンタカー会社の親切な人が電話してくれ呼んでくれました。

グアルーリョス国際空港 (GRU) 空港

ところが指定された場所で待てど暮らせどシャトルバスが来ない。あんまり来ないので再度近くにいた人に電話をしてもらうも「ここでもうしばらく待って・・」との事でした。
大手のレンタカー会社のMOVIDAやLOCALIZAは空港内にカウンターもあるしシャトルバスも次々にやって来ます。
何度か電話して、結局1時間も待たされシャトルバスはやって来ました。

グアルーリョス国際空港 (GRU) 空港

空港から車で10分位の場所に事務所はありました。

この会社の車は全部白一色でした。

私の予約した車はフランスのルノーの4ドアセダンローガンだったのですが出てきたのはワーゲンのボイジャー（日本で言えばゴルフの4ドアセダン、ジェッタか？）
「あれ～ルノーじゃ無いの？」と言うと「大きさも同じくらいだし同じクラスだから、良いから良いから～」と言われこの車に決定！

ブラジルではオートマは少なく5速マニュアル、しかもバックは下にプッシュして手前奥と言う欧州車によくあるパターン。
装備も意外と簡素で、エアコンは付いていますがオーディオはラジオのみ。

パワーウインドウも前席のみで後部座席はクルクルと欧州の大衆車によくあるパターンです。
この安っぽい車で料金は、3日間のレンタルで
レンタル代金が　US$54.08
乗捨て料金が US$21.99
でした。3日間とは24時間×3日間なのですが4時間位のオーバーは勘弁してやるとの事で、延長したい場合は事前に電話をすれば1日当たりUS$54.08÷３でOKだとか。意外と良心的でした。

12Vの電源とUSBジャックは付いてたので、自宅から持参したスマホホルダーを車に付けてスマホのグーグルマップを使ったナビを頼りに運転します。

以前、リオデジャネイロからサンパウロにドライブした時は内陸にある高速道路を使い最短ルートを使ったので今回は海沿いの道路をあちこち寄りながらゆっくりドライブする予定です。
ここは途中で夕食を食べたドライブイン。
”Frango Assado”とは、鶏肉のBBQと言う意味であちこちのサービスエリアでよく見るチェーン店。

広い店内には幾つかのファーストフードの店やコンビニも入っていて色々楽しめます。

これが”Frango Assado”と言うカフェテリアの様な店。

原始人モコモコさんが食べる塊肉の様な揚げ物もあります

こちらが私の一皿！

今回はめて食べた椰子の木の新芽。
手前の白い筒状の物がそれです。
意外と柔らかくて美味しいです。

カラグァタトゥバと言う海沿いの街にあるホテルに到着したのは24時ごろになってしまいました。
と言うのもホテルはBOOKIN.COMで予約したのですがGOOGLE MAPで検索すると50キロ弱先にある町を検索してきて間違いに気づかず行ってしまい、行ってもホテルが見当たらず、そこで初めて間違いに気づき戻ってきたのです。
写真は翌朝に撮影したホテルの写真です。

到着した昨夜はこの駐車場は満車だったのですが皆さん朝早くお出かけになった様で、私が朝食を食べるころにはほとんどいなくなっていました。

ここが私が泊ったお部屋です。
何故かベット3台。

部屋からの眺めです。

海まで１ブロックです。

ホテルにはプールもあります。

看板犬もいて、お年なのか一日中ゴロゴロ、のろのろしています。

ちょっとブスですがリボンも付けていてオシャレで、とっても大人しくて可愛い。

ホテルの近くにあるレストラン兼バー。

ライブバンドもありました。

ビール2本とチーズフライをいただきほろ酔い気分に

バーの皆さんと日本から来たヨッパライ

ホテルの朝食のレストラン、以外に席数を多い

もう皆食べてしまったのか私が行った時には誰もいませんでした。

ゼリーやハム、チーズ、フルーツは冷蔵庫にありました。

手作りらしきパンドケーキの種類も多く、決して豪華じゃないけど悪くない朝食です。

ジュースも良く冷えてていて美味しい

コーヒーのこの容器もかなりの年代物でもうベコベコですがもはやアンティーク

朝食をたべてゆっくりとして何となく満足満足です。

ホテルの近くのビーチです

のんびりした街でした

チビッ子達の草サッカーも眺めていると飽きません。

ビーチ沿いには魚市場があるのですが来たのが14時頃だったので殆ど閉まっていました。

海沿いの街っていう感じです。車も道路に路駐が出来て気兼ねなく過ごせます。

ホテルをチェックアウトして、今日は50キロほど北上しUbatubaと言う街に、昨日間違って来た街です。
昨夜来た時に良い感じの街だなと目を付けていました。
目抜き通りにはお土産屋さんが軒を連ね完全にリゾート地です。

街の入口には水族館があります。

田舎町ですがオシャレなお店も多くて危険な場所も無くリゾートぽい。

居酒屋やお寿司屋さんもあるのですが日本のお店とは違う感じで

結局、量り売りのブッフェのお店で夕ご飯を頂きました。

中々広いお店で観光客で賑わっていました。

お寿司やシュラスコのコーナーもありますが、100グラム当たりの値段がお寿司やシュラスコを入れると変わると言う複雑な値段構成でした。

ここにもお寿司のコーナーがありましたがどう見ても日本人がイメージするお寿司とは違いますよね。
魚はほとんどサーモンで他に白身が一種類。外国人はとにかくにサーモンが好きですよね。

お料理の種類も多く綺麗にディスプレイされています。

あるとついつい食べてしまうお寿司です。

お料理色々、キュウリの酢の物もありました。キュウリの酢の物は意外とあちこちで見たのでブラジルではポピュラーなお料理なんでしょう。

ちょっと色が黒いけど美味しいシュラスコです。1日1食シュラスコです。

ビーチではビーチバレーが

ブラジルではビーチバレーもポピュラーです。皆さん結構お上手で見ていると面白い。

ホテルのお部屋はこんな感じで日本のペンションの様にオシャレです。1泊3000円代。部屋にトイレとバスルームがあると思っていたのですがトイレとバスは共有でした。でもお客さんは私しかいなかったし私の部屋の向かいがバスルームだったのでほとんど私のバスルームでした。

部屋の中の小物も可愛らしい。
オーナーは40～50代の女性で、隣の家に住んでいます。
従業員のお兄さんも近所に住んでいてWhatt Upで呼ぶとやって来ます。

建物の1階には共有のリビングとキッチンがあり冷蔵庫もあり、屋上にはBBQコーナーがあります。
自分の家の様に滞在出来てリラックスできます。
チェックアウトの時に女性オーナーが、他にお客さんがいないからなのか、「どこ行くの？え！リオに行くの？リオは危ないし行くの止めてここに居たら？ここは安全よ！リオに行って女の人に声を掛けられても話したら駄目よ！」と心配してくれました。

リオに行く道中はこんな感じの森の中か海沿いです。

人家のある場所だと道路に凸がありスピードは出せませんが森の中だと100キロ位だせて快調です。

こんな風に木がトンネル状になっている場所も目づらしくありません。マイナスイオンがたっぷり。

Marina Farol de Paraty
途中ヨットハーバーに隣接するドライブインで休憩します。

Marina Farol de Paraty
ここでお昼にしたかったのですが、
奥にしゃれたレストランがある様ですが行き方が解らず断念です。

Marina Farol de Paraty
海の景色も良いですし

Paraty
パラチーと言う街でリオとサンパウロの丁度中間位の場所になります。
ユネスコの世界遺産に認定された歴史的街並みが残る観光地になっていて観光客が沢山います。
街中に運河があり素敵な街です。

パラチーの街を更に進みます。
この街の一部分は大きな石がゴロゴロしている石畳みになっていて、毎日海が満ち潮になると浸水する部分があるのです。昔、下水道が完備していなかったころ道路に汚物を捨てると海が満ち潮になると海の水が洗い流してくれると言う事らしい。昔はフランスのパリもそうだったらしくその面影がある。
この事は帰国後TVの世界遺産の番組で知ったので石畳みや旧市街の写真はありません。
行く前に勉強しないと行けませんね。

パラチーの街でお昼ご飯を頂きます。
街は観光地というかリゾートの様で街中にはオプショナルツアー屋さんが目立ちます。

洒落たレストランを見つけたのでここでお昼ご飯を頂きます。

ここも量り売りブッフェのお店です。
この手の店は色々あるので間違いありません。
バーカウンターもありますが運転があるので勿論アルコールは無しでコーラを頂きます。

お料理色々

数十種類のお料理が並びます。

更にシュラスコも、今日もシュラスコ頂きました。
1日1回シュラスコです！

デザートも！フルーツやアイス以外にもケーキ色々。

今日も昼からお寿司も食べちゃいました。

街外れの公園

こんな景色が

売店兼カフェの前でオジサン達が寛いでいました。

私も売店でカフェを頂く事に！
写真を撮っていると、
カフェのおばちゃんが2階は景色がいいから2階から写真を撮れとすすめるので

2階に行くと気持ちよさそそうなハンモックが！
こんな所でゆっくりしたいもんです。

ヨットのある風景

ここは松島か？

太公望が

リオデジャネイロの郊外に到着です。
いつも出発が昼過ぎと遅いので到着が夜中になってしまいます。