2023/07/15 - 2023/07/17
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あいまいみーさん
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尾瀬は福島、新潟、群馬、栃木の4県にまたがる高原湿地、2007年に指定された国立公園。
いつかは行きたいと思っていた尾瀬へ歩けるうちに行きたい。ニッコウキスゲの時期に尾瀬沼から尾瀬ヶ原までトレッキングし山小屋に泊まり、尾瀬の景色を楽しみたいと計画。脚力、体力に自信がないけれど余裕あるスケジュールで頑張って歩きます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
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アプローチは群馬県側沼田口、新潟県側奥只見口、福島県側会津口の3箇所
尾瀬御池ロッジ 宿・ホテル
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前泊した檜枝岐村の宿から入口となる御池駐車場まで車で20分ほどの山道を走りますが、後続車がものすごい勢いで追い越して行きました。
御池駐車場に7時過ぎに着いたらすでに沢山の車…後続車が急いでいた理由はこれ?
何とか空いているスペースに車を停めて(駐車料金1,000円は後払い) -
朝に宿で受け取ったおにぎり弁当をここで食べます。
同じように車の中や近くで食事をしている人が多数 -
必要な物をリュックに詰め、まずは30~40分間隔で運行の御池・沼山峠シャトルバス片道600円。往復チケットを購入しバスに乗車
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チケットは下りるときに運転手に渡します
上が帰りのシャトルバス券
下は御池駐車場の駐車券
無くさないように。 -
左側の車窓からブナの原生林が見渡せる場所でややスピードを落として通過
下りる際には運転手さんから「前日の雨で木道が滑るから気をつけて」とのお言葉 -
20分かからずに山の駅(沼山峠休憩所)到着
トイレを済ませて沼山峠 自然・景勝地
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沼山峠休憩所から
8:40トレッキングスタート
木製階段道を登り、沼山峠に向かいます -
ひたすら木道を上る
尾瀬に行くと決めてからトレッキングに必要な物を少しずつ用意した中、あって良かったものがストック。早々に上りの木道が続くので出番が。特に悪路の上り下りはストックにかなり助けられた -
上りきって少し下った沼山峠展望台に9時すぎに到着
スタート直後のこの上りがやけに辛かった。
ハアハアと呼吸が浅くなって余裕がない状態
(呼吸がこれではアカン!と反省)沼山峠展望台 名所・史跡
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展望台で20分ほど休憩
木々の間から微かに尾瀬沼が見える -
ここから緩やかな下りの木道
緩やかとは言えなかなかの距離を下り、帰りのことを考えると…憂鬱(汗)
私が見た、名前が書いてある木はこの2つ。他にもあったかもしれないけれど、多くはない印象。
尾瀬沼までのルートは子供達の学習の場としても活用されているようなのだけど…。 -
鹿避け柵をこえると大江湿原入口
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湿原が広がり尾瀬に来た!と実感\(^-^)/
大江湿原 自然・景勝地
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湿原は遮るものがないので日差しは暑いけれど、風が気持ち良い
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時期的に一面のニッコウキスゲが見られるはずがポツポツとあるだけ。
後方を歩いていた方が「以前はこの辺り一面のニッコウキスゲが見事だったのに、鹿避け対策した後も全然戻っていない」と嘆いていた -
さらに10分位進むと分岐の休憩所
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橋の下に大江川
ここでも休憩(^^)
無理せずゆっくりペースだからね -
尾瀬沼シンボル3本カラマツが見えたら尾瀬沼東岸地区
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湿原の小さな丘に尾瀬沼と長蔵小屋を見守るようにある平野家のお墓
お参りしている方々もいます -
トレッキング開始から尾瀬沼まで休憩を入れて1時間半
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尾瀬沼
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尾瀬沼東岸地区
尾瀬沼 自然・景勝地
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尾瀬沼ヒュッテ
この辺はあちこちで工事中尾瀬沼ヒュッテ 宿・ホテル
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大きな重機もあった バラしてヘリで運んで組立たてたそう
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尾瀬沼ビジターセンター
燧ヶ岳の頂上付近を見られる望遠鏡
覗くと頂上には20人位の人がいるのが見えた尾瀬沼ビジターセンター 名所・史跡
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尾瀬の情報提供施設
イベントも色々やっている
この辺に宿泊するのも楽しそう -
展示物も色々あり
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剥製など
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売店でアイスとペットボトル購入
ビジターセンター内のベンチで休憩
空きペットボトルなどが嵩張るゴミとなる(涙)
尾瀬では購入した店によっては回収してくれますが、基本ゴミは持ち帰り -
尾瀬で一番古い山小屋、長蔵小屋
長蔵小屋 宿・ホテル
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長蔵小屋前で冷たい湧水を汲んで
尾瀬には夏でも冷たい湧水があちこちにあるからペットボトルは買わなくても良かったなと思う -
元長蔵小屋
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長蔵小屋休憩所の中には舟が置いてある
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元長蔵小屋の尾瀬沼に面してある展望ウッドデッキが日陰で気持ち良さそうだったので燧ヶ岳を見ながら朝に残ったおにぎり食べて休憩
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三平下方面へ木道をちょっと移動
この辺に小屋が色々あって、旅行記書きながら位置関係混乱( ;∀;) -
尾瀬沼山荘
尾瀬沼山荘 宿・ホテル
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尾瀬沼休憩所
ベンチが沢山でここで昼食食べて休んでいる人、多数尾瀬沼休憩所 グルメ・レストラン
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尾瀬沼休憩所にジオラマがありこの周辺の山々の高さの違いがわかる
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尾瀬沼山荘の裏にある公衆トイレ
100円を入れてトイレを済ませて
沼尻のトイレは閉鎖中 -
右手に燧ヶ岳と尾瀬沼を見ながら
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昼過ぎ、尾瀬沼の南岸ルートで沼尻に向かう
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湖畔の淵を歩いているので、上ったり下ったりを繰り返す
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倒木の障害物も
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迂回路がある所もあり注意しながら、ぬかるみも多く2日間歩いた中で一番歩きにくい箇所だった。いつのまにか群馬県に。
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そんな中、赤ちゃんを背負った男性とすれ違う(°_°)赤ちゃんはスヤスヤ眠ってる様子 翌日の帰り道では3歳の子を背負ったお母さんもいたり…皆パワフルで凄いなー
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尾瀬沼の南側は日当たりが悪いとの事で湿気で木道が傷んでいたり無くなっている所が多数
迂回路も歩きやすいわけではないぬかるみ。 -
大きなキノコ発見!
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少しずつ修復されているのが木道に押された焼き印で分かるが、修復されているのはほんの一部
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このあたりには水辺で寛いでいるグループもいた
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小沼湿原 小沼 沼尻までもう少し。
小沼湿原 自然・景勝地
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13時半
沼尻休憩所が見えてきた -
三平下から1時間半
尾瀬沼の西側、火事で消失後に再建された沼尻休憩所に到着
新しい綺麗な建物
トイレが使えないのは残念 -
尾瀬沼を見ながら持参したお菓子を食べて
標高が高くお菓子の袋がパンパンにふくらんでいた
(尾瀬沼標高1,665m)
14時 休憩所を出て尾瀬ヶ原に向かう -
案内標識が傾いている
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ここまでで出会った花々
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白砂湿原 池塘に雲が写り映える
白砂峠 自然・景勝地
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ピンクのリボンが風になびく
多分危険箇所のしるし -
岩を割って伸びる樹木
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白砂峠から緩やかな下りが続くが、所々石がゴロゴロの沢のようなところを歩く
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段小屋坂
見晴まであと2.9キロ -
沼尻から1時間40分で見晴到着
まだ新しい立派な標識 -
キャンプ場方面に進むと
燧小屋 宿・ホテル
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15:30
本日の宿泊先、燧小屋
連休、数軒ある中で何とか予約できた山小屋
キャンプ場の受付もここで行われているので少し並ぶ -
チェックイン時、食事の有無の希望を聞かれ、宿泊費一泊2食付き1人11,000と部屋代2,000円。二人で合計24,000を現金で前払い
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燧小屋は1階に食堂、洗面所、お風呂、トイレ、乾燥.談話室、下駄箱などの共用スペースが並んで、2階に個室が並ぶ宿泊スペース
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鍵はないので部屋の番号聞いて、階段を上がって向かう
6畳のお部屋
日の光が入り込みカーテンを開けていると暑い -
ノリの効いたシーツに掛け布団カバーと枕の布団セット ハンガー4つ
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お部屋にコンセントにUSBジャック
フリーWi-Fi「OZE GREEN Wi-Fi」があるものの接続に時間がかかり、何故かログインに失敗。短気な人(私)には向かないと諦め、ここにいる間は時々緊急連絡が入っていないかだけ注意し、ネットは繋がない事にする -
お部屋からの眺め
小屋が立ち並ぶ見晴地区の景色 -
畳縁で作った小物
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小屋周辺散策にはサンダルが借りられます
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16時にお風呂の案内のアナウンスあり。早々にお風呂へ
4人ずつとの事で浴室前で数分待って入浴 短時間だったけど汗を流せてスッキリ
この廊下の先にお風呂
見晴地区には日帰り入浴ができる山小屋があり有難い -
夕食前の散策へ
燧小屋を南から見たところ -
見晴、メインの通り
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見晴十字路の案内図
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見晴には6軒の山小屋とキャンプ場がある
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見晴の小屋周辺のテーブルやベンチでそれぞれビールを飲んだり食事を摂っていたり、楽しそう
尾瀬小屋 宿・ホテル
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尾瀬小屋の充実したメニューの中でフレンチトーストが気になり、聞いてみると夕方の時間は宿泊者の食事提供のためドリンクのみの販売とのこと。ここで食事をするならタイミングに気をつけないとダメなんだね
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湧水は自由に
自分達の飲み物をまとめて冷やしている人も -
尾瀬小屋向いの檜枝岐小屋でかき氷花豆トッピングを頂く
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第二長蔵小屋の売店を覗いて
着替えやお菓子
レインカバー、ストックなども売っていた -
夕方の見晴
至仏山が雲に隠れている -
風が心地よい
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振り向いて、見晴の小屋とその後ろに燧ケ岳
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燧小屋に戻り、18時半から夕食。
すでに17時半からの人達は終わっています -
夕食 ヘルシーで美味しく、完食
ご飯はお櫃に入れてあるので好きなだけ -
夕食後、再度外へ
夕景を見に沢山の人がカメラ片手に集まっています
東の雲がピンクに -
西は雲が多くこのまま暗くなりそう
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部屋からの夕景
燧小屋 宿・ホテル
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小屋に戻り。
廊下の突き当たりが洗面所
洗面所の手前 右側がトイレ、左側にお風呂
洗面所にはハンドソープとペーパータオルあり -
さっきはバタバタだったので入浴時間は過ぎていたけれど、試しにまだ入れるか聞いたら大丈夫とのことだったので、もう一度お風呂に入らせて貰う
石鹸、シャンプー類はなし -
談話、乾燥室 洗濯物が干してある。
荷物を少なくする知恵かな -
漫画なども
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廊下の壁には色んなものが貼ってある
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ジェラート食べ損ねた(TT)
併設の見晴キャンプ場に -
暗くなってから行ってみた。
沢山のテントが並んでいます
外は真っ暗!行き来するのは大変で、小屋に戻ります
消灯21時 1日め終了
湿布を貼って、おやすみなさい
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この旅行記へのコメント (4)
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- ねもさん 2023/07/25 09:49:05
- 初めまして
- あいまいみーさん ご投票ありがとうございます。
尾瀬への素直な憧れが感じられて素敵な旅行記と拝読しました。
御池までは面倒な道程だったでしょう? 大江湿原に近いので昔は御池や檜枝岐に結構行きましたが、最近はもっぱら沼田方面から入山しています。
尾瀬沼から見晴までよく歩かれました。体力に自信あり(笑)ですね。わが旧友山岳隊も昨年6月に歩きましたが、なかなか大変だったのでは?
尾瀬に来る人の多くは、沼か原のどちらかだけです(直感では、鳩待峠から尾瀬ヶ原散策して鳩待峠戻りが多そう)
燧小屋は3年前に泊まりました。まあまあってとこでしょうか?
面白いのは、書かれているように山小屋の風呂は石鹼禁止が普通なのに、当時は新型コロナウイルス感染対策なんでしょうか、OKと(・□・;)
翌日は尾瀬ヶ原散策でしょうか? 楽しみにお待ちしています。
- あいまいみーさん からの返信 2023/07/27 17:25:06
- Re: 初めまして
- ねもさん、はじめまして。
ご訪問、ご投票だけでなくメッセージまで頂きありがとうございます。
尾瀬沼だけにするか、沼田方面から入って尾瀬ヶ原だけにするか正直迷いましたが、欲張りな性格なので尾瀬沼と尾瀬ヶ原と両方に行きたい!と…
確かに体力的に大変でしたが気力と根性で我ながら頑張りました(^^)
燧小屋のお風呂に石鹸はありませんでしたが、洗面所にハンドソープがあったのは感染症対策なのでしょうね。
ポピュラーな散策コースの鳩待峠~山の鼻~牛首などには結局行けずじまいなので、体力をつけ歩けるうちに行きたいと思っています。
今後も宜しくお願い致します。
あいまいみー
-
- マリオットさん 2023/07/24 08:44:25
- 旅行記で思い出す
- はじめまして、マリオットです。
尾瀬へ何度も行ったのは昔の話です。夏が来ても思い出さず、旅行記を読んでやっと思い出しました。長蔵小屋が元になっているのですか。いくつかの建物も建て直されているのか、写真を見てもどこだかわからないくらい。
夏の季節に行って見たくもなりますが、歩き通せるか自信がありません。旅行記の写真をもう一度見て、行った気分になれました。
- あいまいみーさん からの返信 2023/07/24 10:56:41
- Re: 旅行記で思い出す
- マリオットさん、はじめまして。
メッセージありがとうございます。
マリオットさんは何度も尾瀬に行ったことがあるのですね。羨ましい。
「夏が来れば思い出す」と歌があるから勝手に思い出すと思っていますが、そう言うわけではないんですよね。
行って見て、多分私も写真を見ると思い出す場所になりそうです(^^)
尾瀬沼周辺は次々と建物か建てられ開発が進んでいる感じがしました。
歩けるうちに今度は群馬県側から尾瀬ヶ原に行ってみたいと思っています。
これから、尾瀬を歩いた2日目旅行記
を作成しますので、良かったご覧ください。今後も宜しくお願いいたします。
あいまいみー
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旅行記グループ 尾瀬
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