2023/07/04 - 2023/07/05
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mom Kさん
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旅の通過地点として選んでいた街、旭川。そのせいか、全然寄り添ってくれない。
4度目の今回も、旭川~稚内間で沿線沿いの歩き泊となると、この町しか選べなかった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
-
”ゆき・ふる・さと”に置かれていた雑誌。空知地方地図に頭をめぐらせていた。旭川までの線路を辿っていたら、「江部乙」駅。滝川駅より手前。バス停から歩ける距離。さらに「えべおつ温泉」。閉館になりかけたが、後を引き受けた人がいる。ローカル銭湯タイプ。旭川へのルート決定。
9時2分。滝川駅行きバスがもうすぐやってくる。待つ人、ローカルと私、二人。 -
石狩川の大きさに目を見張りながら、バスに揺られていた。江部乙中央通下車。滝川駅から雨竜までのバス代が460円。ここまでは、13分間乗車で、260円だったかな。
重久さんの教え、江部乙→アイヌ語からの地名 ユーべ=チョウザメ&オツ=多い。 -
”道の駅”の建物に入り、
女将さんに教えてもらった通り、事務所らしい入口から
「屯田兵の家を見せて頂きたいのですが、」と声をかけた。 -
鍵を持つ男性の案内で勝手口のようなところから、裏手の高台に向かった。
士別から着任された方で、この地の屯田兵の家屋存在を知らなかったと言われる。これは移設復元だが、梁などは当時のもの。ただ積雪からの防護のため、少し基礎を高く設置したそうだ。 -
少し相手をしてくださって、「どうぞゆっくり」と、事務所に戻られた。
ありがたい、心行くまで一人。
貴重な遊び道具。米大統領の名が旧仮名遣いで印刷された紙も入っていた。 -
天窓を見上げると、思いの外高く感じたが、畳部屋上の部分に中二階が存在。
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屯田兵の暮らし。
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二部屋畳敷き
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裏手。厠は大きな桶を地面に埋めていて、縁の一部が外に出ていた。
厚岸では訪れることができなかった。バス便も少ないエリアで駅から離れていた。もともとの場所に残されていたなら、一層貴重だ。 -
女将さんが、近くの江部乙神社にぜひ寄ってください。笑う狛犬がありますから。
「かわいいですよ」と、念を押してくれていた。
日差しが強い。恐ろしいほどの透明感を感じる北の大地空気。
道路の向こうに鳥居が見えたので、雨傘をさして渡る。 -
本殿に進んでも見当たらない。左手向こうに大きな鳥居。こちらが正門らしい。
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会えました。
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日光を遮れないデジタルカメラ下手っぴの私。
なるほど、両方すりすりしたくなるほど可愛い。
ありがとう。由美子さん -
江部乙駅までの道は、重久さんが教えてくれていた。
神社そばで地元の男性にも訪ねて、確認。指さして、丁寧に教えてくださる。
時間を計って、まっすぐ、ほぼ下を向いて歩く。単調な道。♪千里の道も一歩から♪
おまじない。13分。
線路が見え、やがて右手に駅も見えきた。 -
駅の斜め向かいにあった。チケット自動販売機で2000円札が使えた。
ロビーにパソコンがある。お風呂から上がったら、使わせてもらおう。 -
汗みずくの衣服を取っ払う。
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脱衣室は、これだけのスペース。
タイムスリップしてる気分。好きだわ。
温泉場は、広く、源泉かけ流し。先客は、おばあさんが一人。私がゆっくり楽しんで上がっても、まだ隅っこにおられた。 -
ロビーは広く、長い間変わらないままに見える。牛乳を飲んで、パソコンのとてもスローな反応と格闘し、壁新聞を読みふける。大正末期の地図にくぎづけ。今朝の屯田兵の家も多く健在の頃と思うので、当時の想像に一人ワクワク。
駅前だから「○○旅館」が並んでいるのは、当然として、そのそばの脇道のところは、「安宿」。名前はない。停車場通りは、先ほど神社を出てまっすぐ歩いた通り。「髪結い」数軒。少し離れての道路ぞい(バスが通った辺り)には、「牛馬商」、「炭」。全て、筆書き。
この空き地は、当時駅前一等地。地図の旅館や食堂が並んでいた辺り。たった100年で全てが消える! -
ここも停車場通りの踏切向こうに倉庫の大きな建物があった。一部レンガ造り。
反対側方向は、これから向かう旭川。 -
旭川着は、ちょうどお昼時。師匠の案内”自由軒に向かった。大通りに看板が置かれていて、たどり着けた。小路の奥。ちょっと勇気がいる構え。
お店名物ローカルポークステーキのような一皿を選んだ。玉ねぎとソースが美味。私には多すぎた。
歩いても歩いても、また温泉に入っても、お腹が空かない。もう3日間持ち歩いているベーグルの出番がようやくやってきた。空知に乾杯!お布団に倒れこんだ。 -
翌朝
高砂酒造に向かうとき、ひょいと空き地を横切ろうとしたら、
「ああ、北海道の感じだあ。」と、突然の啓示。立ち止まった。建物形状にその配置と空間。町って、その土地ならではの育ち方をしていくもんだなあ。当たり前といえば、当たり前なんだけど、こんな風に差し出されたように目の前にすると、実感する。 -
工場と道路を挟んで、高砂酒造。
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こんにちは!今週末の特別の日のために1本お願いします。
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ここでイーデス ハンソンさんにお会いできるとは!
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目の前を「酒蔵で働いております」を体現されているような年配男性が手押し車で通り過ぎた。お顔が微笑んでいるような。丁寧丁寧の押し方だった。
その後ろ姿に「国士無双」の文字が重なる。本日記一番の好きなショット。 -
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もしかしてもしかして、会津藩士ゆかりの方ですか。
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高砂酒造に向かうとき、道路標識で「銀座通り」文字を見た。
行ってみよう。
途中、好みの建物に遭遇。暑い。バッグパックの酒瓶と雨竜米が肩にのしかかっている。近づいて、しみじみする気力もなし。
やったー!郵便局。レターパックで絵葉書、冊子、パンフレット類と”ゆき・ふる・さと”さんで購入したストラップも全て自宅に送る。これで、1キロは減。 -
きっとローカル雑貨屋&衣料店があるだろう。旅支度にスパッツを入れ忘れてた。昨日、駅のイオンに駆け付けたが、頼りの店舗がなくなっていた。帽子もタウン用リュックも髪留めもピタリお気に入りが見つかったお店。旭川で唯一のお馴染み。私にはオールマイティだったのに・・・軽い喪失感。
こうなったら、銀座商店街で超ローカル巣鴨テイストでもなんでも購入する気合で歩いていた。 -
銀座商店街は、広い道路なのに終日車通行禁止。気に入った。介護職員らしい青年が車いすの小柄な女性に声をかけながら、お散歩している。追い越しざま、「こんにちは。」と顔を向けたら、彼から素敵な声が返ってきた。
通りの終わりに地元スーパー発見。1階で、イオンで見つからなかったパンツ発見。2階にも上がってみたら、また見つかった。これで後半の旅、心強い。
今後旭川に途中下車したら、衣料品の不足はここで補う。地元のお店が嬉しい。 -
釧路駅の山わさびおにぎりから、俄然北海道のおにぎりのとりこに。今回も事前に調べて、札幌の「ありんこ」。空港では飲まず食べずの札幌入り。やはり山わさびを選んだ。握りたてホカホカ。ビルの一階のそのお店で「これを今食べたいのですが、どこで食べられますか。」とたずねた。店員さんが教えて下さった。
そして、旭川最後の食事。またもやおにぎりを目指していた。 -
「おにぎり茶屋」
そのビルに目を見張った。東南アジアしている。沖縄している。「ここ、旭川?」全身全開。ああ、旅してるう。 -
ここ、いいなあ。サッポロクラシックだって。今、喉最適状態。
店名は、「奏でる」の字、だって。 -
だめだめ、お・に・ぎ・り。年々小さくなってる私のお腹。
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仕立て直しやさんに貸衣装やさん。美容院に、こんなファッション衣料店もシャッター店の間に飛び飛び営業中。
通路は、ぴっかぴか。愛されてる感いっぱいの駅前ビル。
隠れてたって、私、見つけるんだから。 -
「おにぎり茶屋」の店頭は、からっぽのガラスケースのみ。ここも注文してから握ってくれるみたい。ようし、稚内に持参だ。
おでん定食が壁に大書されていた。「ゆで卵入っていますか。」
♀「はい」「それを省いてお願いします。」と注文した。
今年の成績表(健康診断の結果)は、2項目が大きく下がった。ホームドクターに「例えば卵を控える」と言われて以来、ホットケーキとお好み焼き以外は、卵を使用していない。確かに最近の旅では体重増加が著しい。恋すれば痩せるって?北の大地には当てはまらない。おにぎり茶屋 グルメ・レストラン
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常連さんは、入店するなり、「ラーメン!」と注文。すると、先ほどの一人切り盛り女性が、奥に声をかける。年配男性が登場、キッチンに立つ。
おにぎり茶屋 グルメ・レストラン
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壁書きにキョロキョロ。
おにぎり茶屋 グルメ・レストラン
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ここは、どうやら伝説のお店らしい。一代で50年。先ほどの若い女性が「私はアルバイトです。」と教えてくれた。でもお店の雰囲気によく合い、ご家族経営と思っていた。
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やっと「あさひかわ」に近づけた気持ちです。
おかかおにぎりを一つ持ち帰り注文したら、店名入りの紙袋に入れてくれた。老舗ですね。 -
立ち去りがたい。もう一度つぶさに見て回ろう。
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ルーロー飯ですって!
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地下に吸い込まれるように降りていく。
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閉まっているお店ばかりと思いきや。
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居酒屋のお向かいに大判焼きにかき氷。お値段にも驚く。大丈夫ですか。
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賑わっております。あああ、いいお店みつけちゃった。
ここは、「駅前ビル」
きっと今のむやみに人に歩かせる駅前でなく、人々の暮らしに寄り添う「駅前」だったころのランドマーク駅前ビルだったはず。
あなたに会いに、これからは進んで旭川に降ります。 -
旭川発13:35 稚内着17:25 JR特急サロベツ1号
17時過ぎ、車窓から一目見ることが叶うはず。
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この旅行記へのコメント (2)
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- エフサさん 2023/07/18 07:58:22
- 木札のカルタ
- ブリキの缶に入った百人一首の木札のカルタ、懐かしいです。小学校の冬休み(12月26日~1月19日)の中盤にあった登校日(紅白の餅がもらえた)でやらされました。
字が達筆すぎて、字で覚えると言うよりも、模様で覚えるといった感じです。
乙女のすがたしばしとどめん
富士の高嶺に雪は降りつつ
の二つが人気札でした。
わがころもではつゆにぬれつゝ
わがころもでにゆきはふりつゝ
この2つは間違えて、よくお手つきしました。
読み札には全部書いてあるのに下の句しか読まない。木札(取り札)にも下の句しか書いてない。これじゃあ百人一首、覚えられないですね~
読み方も相撲の呼出の様に節をつけて‥
会津から伝わったらしいです。
ホッケのフライ、とても残念です。
- mom Kさん からの返信 2023/07/18 08:56:20
- Re: 木札のカルタ
- おはようございます、お師匠さま。大量のお洗濯をする日常に戻っております。゛恋する大地゛が遠くなりつつある時に、彼の地からのメールにあの涼風を感じています。謝。このトピックをupして良かった。同封されていた印刷物の状態は、手にとってみても、驚くほど良好。どれほど大切に扱われていたのか分かりました。恐らく大人が管理し、家庭での学びの教材だったのかもしれませんね。Drの本メールで想像出来ました。師匠ご自身が、こんなにも鮮やかに覚えておられるんですもの。関西では見たことがありません。会津ですか。さもありなん。屯田兵家族の極寒の暮らし、果てしない重労働、突然のお上からの召集etc。人は、何をよりどころに生き抜いていくものか、大きなヒントをもらった気がします。 ご安心下さいませ。次の旅行記でほっけのフライが登場します。私、これを初めて口にしたのが2年前の旭川。舌が忘れてくれませんでしたから。
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