【2023年7月】フィリピン国鉄② Alabang→Calamba キハ59“こがね”とキハ52新潟車を発見

2023/07/07 - 2023/07/07

フィリピン国鉄②です。
Tutuban(ツツバン)から203系の列車でAlabang(アラバン)まで来ました。
ここから先Calamba(カランバ)までは、南北通勤鉄道建設の関係で列車は運休中だそう。
これは旅行前にフィリピン国鉄(以下、PNR)の公式SNS等で発信されており、知っていました。
Alabang駅からバスターミナルまで歩き、バスでCalambaへ向かいました。
Calamba駅にはキハ59“こがね”やキハ52新潟車の姿が。まさか見られると思っていなかった私はビックリです。

エリア ルソン島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

Alabang駅の周辺です。
かなりゴチャゴチャしていて見るには楽しそう。
でも時間が押している気がします…今日中にLucenaに行きたいのですが既に14時を回っています。

フィリピン国有鉄道 / PNR 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

駅から起点方の踏切まで歩いています。
駅を望んだ様子です。Tutuban行き列車は間もなく発車のはず。

古いホームを見つけました。
PNR名物のトロッコが走っています。
まともな本数が走らないPNRの線路を勝手に走らせている市民の足です。楽しそう。

起点方最初の踏切を左に曲がったショッピングセンターにあったJollibeeで昼メシ。
人生初ジョリビーです。
ジョリビーくんの顔、黒幕ちっくで怖い。

日本のマックやケンタとも違う、独自の味がします。安いしなかなかイケます。

ジョリビーを左に出て、真っ直ぐ進むと高速道路と重なった大通りに出ます。
その大通りを左に進むとバスターミナル発見。
『Calamba』の札を持ったオヤジがいたので聞いてみると「連れて行くよ」と。あとでチップだな…

オヤジに案内されたバンは客がおらず、発車時期が読めません。Calamba行きは沢山あるはずと思い、バンから逃亡。
別の人に尋ね、すぐ出発しそうなCalamba行きに乗車できました。

高速道路も使う早いバスでした。
車掌が乗車しており、運賃もキッカリ決まっています。

あるある、客が乗ってても給油です。
日本じゃ見れない自由さです。

Calambaに着きました。
Googleを頼りにCalamba駅を探します。

Calambaも大きな街。
ちょうど夕方で買い出しの時間です。

バスを降りてから徒歩10分ほどでCalamba駅に着きました。
線路は子どもたちの遊び場です。
バスケが流行りなのかな。

まさかいるとは…
PNRの看板車両になりつつある“KOGANE”です。
元.JR仙台支社のキハ59“こがね”です。

隣には寝台車の墓が。ボロボロです。
24系や14系、並んでいます。

こちらはきれいな状態です。
通勤ライナーとしての運用は終わったようで、今は運用が無いようです。ビコール地方で運用される噂もありますが、真相は…？

KOGANEの奥にはキハ52が。
元.JR新潟支社のもので譲渡されました。

キハ52新潟車とキハ59“こがね”の連結面。
繋がっています。
キハ52だけは自走可能らしく、KOGANEを牽引しながら南へ向かっている最中とも想像できます。

新潟鉄工所の銘板。

場末感…

キハ52は最近工場から出場したとPNRのFBにありました。“RESCUE”の文字から、救援車のような扱いを受けているのかなぁと。
いつまでCalambaにいるのか、果たしてどこへ行くのか。ビコール地方かな？

このあと乗るSan Pabro行きです。